学校生活
児童集会(4回目)
昨日(29日)の業間に4回目の児童集会があり、今回は給食委員会が発表してくれました。内容は、給食記念週間にちなんでの給食の歴史の説明や食に関連するクイズでした。委員長の6年生健太君をはじめ、給食委員会のメンバーがしっかり準備と練習をして臨んでくれたので、教頭先生からも「これまでの委員会発表の中で一番良かった」とのお褒めの言葉がありました。普段はちょっと恥ずかしがり屋さんの6年生もいますが、この日は最高学年の自覚をもってしっかりリーダーシップをとってくれている姿があったそうで、卒業を間近かにそのような成長ぶりが発揮されていることに、とても嬉しさを感じました。
玉東町現旧校長会研修会
24日(金)の午後、玉東町現旧校長会研修会が山北小学校でありました。これは、毎年行っているもので、今年度は輪番で山北小学校が会場となりました。参加者は、ご退職された町内の元校長先生6人中の4人(古財先生〔オレンジクラブ会長〕、冨士川先生〔退職校長会幹事〕、狩野先生〔教育委員〕、下地先生〔前教育長〕)と現職の町内校長の3人の計7人でした。
まず、5時間目に学年の授業の様子をご参観いただきました。6時間目には、私からの本校の学校経営の概要について説明、質疑応答をした後、ご指導やご助言をいただきました。ご参加の皆様からは、本校の子供たちの落ち着いた学習態度にお褒めの言葉をいただきました。また、協議する中で特に話題になったのは、本校の保護者や地域の皆様の本校教育への理解や協力が素晴らしいことでした。その一方で保護者の皆様のライフスタイルの大きな変化や価値観の多様化なども話題に上っていました。
避難訓練(火災)
昨日(22日)の業間に避難訓練を行いました。今回は家庭科室からの出火を想定した火災の避難訓練でした。また、消防署から来校いただき、訓練の講評及び消火器の使い方のご指導もいただきました。
これまで地震や不審者の避難訓練も行ってきましたが、子供たちの真剣さという面は概ね良かったと思います。ただし、こういう訓練においても、どうしても私語をしてしまう、笑い声が聞かれてしまう児童がいなかったわけではありません。これは訓練上というより、日常的な生徒指導上の課題であるかもしれません。また、子供たちの命を預かる私たち教職員にとっても、改善や配慮をすべき課題が確認できた意味のある訓練になったと思います。
長縄跳び(全校体育)その2
水曜日に引き続き、本日(17日)の業間の全校体育は長縄跳びをしました。各縦割り班で練習した後、最後の5分間にトータルで何回跳べるか、班別の対抗戦をしました。低学年の子供たちも混じっていますので、途中何回も引っ掛かりますが、すぐに立て直して跳び始められるかが、回数を稼ぐポイントのようで、高学年の子供たちがうまく声かけして、みんなをリードしている班が多く跳べているように思いました。もっとの回数の多かった班は、6班で166回でした。
長縄跳び(全校体育)
15日(水)の全校体育は長縄跳びでした。今回は学級単位ではなく、縦割り班で行いました。そのため、連続して何回跳べるかとではなく、一定時間にトータルで何回跳べるかに挑戦することになります。低学年の子供たちは入るタイミングが難しく、なかなかうまく跳べない子もいますが、上級生が一生懸命教えてあげていました。明後日(17日)の全校体育で班別対抗のチャレンジをする予定です。どの班も頑張ってください。
どんどや
1月11日(土)に、本校の伝統行事「どんどや」を行いました。開会式の後、まず「もぐらうち」をしました。「13日のもぐらうち、14にちのどんどや、15日のごしょうき」と声をかけながら、地面をたたきました。その後、点火式となり、やぐらは見る見るうちに燃え出しました。書き初めの習字も天高く舞い上がり勉強の運気も上がったことでしょうし、竹のパンパンを割れる音が厄払いになったことと思います。今年度は天候にも恵まれ、焚き物もよく乾燥していたので、思ったよりはやく燃えてくれました。できあがった「おき」はコンロ等に入れて、各家族で思い思いにお餅を焼いて食べました。
どんどや終了後、引き渡し訓練を行いました。保護者の皆様には今回の経験をご記憶いただき、万が一大規模災害等が発生した場合は対応をお願いします。
なお午後には、PTAの役員等の皆様にどんどやの後片づけや原状回復まて完全に行ってただきました。大変お世話になりました。
「どんどや」のやぐら組み
10日の午後、明日行う「どんどや」のやぐら組みを保護者の皆様に行っていただきました。PTA役員だけではなく一般の保護者の皆様にもご参加いただき、重機や焚き物の提供なども含め地域の皆様にもたくさんのご協力をいただきました。私(校長)も一緒に組み立てていく間、その技術や工夫を見て「山北の地域ってすごいな」「山北小学校の保護者さんてかっこいいな」と実感しました。13.5mという3階建ての建物に匹敵する全国的に見ても最大級のやぐらです。明日がとても楽しみです。
餅つき
「餅つき」をしました。3つの臼を使い、2時間目に2・4・5年、3時間目に1・3・5年が縦割りのグループで、餅をつくグループと餅を丸めるグループが交代で行いました。何でも実際に経験してみることが大事で、あらためて山北小の子供たちは恵まれているなと感じました。本日も、平日にも関わらず、たくさんのPTAの役員の皆さんにお世話になり、30kgのもち米をすべてつき上げることができました。誠にありがとうございました。
冬休み明け集会
昨日(9日)の業間に冬休み明け集会がありました。校長からは、「今年は2020東京オリンピック・パラリンピックの年だが、大会当日の選手たちの活躍だけではなく、その日に至る努力や過程、大会を支える多くの人たちにも心を向けられると良い」という趣旨のお話をしました。その後、3人の代表の児童から冬休みの反省と本年の目標についての発表がありました。残念ながらインフルエンザで2人出席停止でしたが、山北小の全児童、冬休み中に大きな事故やケガもなかったとことが何よりだと思います。
もち米洗い(6年生)
本日(9日)の1校時、6年生が明日の餅つきで使うもち米を洗ってくれました。もちろんこのもち米は、本年度5年生を中心に学校田で栽培し、収穫したもち米で、昨日精米したばかりでフレッシュです。
この活動は家庭科でカウントしますが、担任の池田教諭からはこの活動の意義や方法等についてきちんと説明があり、家庭科の目標につながる子供たちへの意識付けが明確になされていました。「さすが池田先生!」と校長も感心したところです。
冬休み前集会
本日(24日)の業間に冬休み前集会がありました。校長からは、大人や周りの友達がして「くれ」ることには感謝をしてほしいが、して「くれ」ることばかりを期待したり、して「くれ」ないことに不満を持ったりせず(くれくれ君・くれくれさんにならず)、自分から進んでして「あげ」られる人(あげあげ君・あげあげさん)になってほしいという趣旨のお話をしました。その後、3人の代表の児童から後期前半の反省と冬休みの目標についての発表があり、校歌を全員で斉唱しました。今日は山北小の全児童115人が全員がそろった集会でした。冬休み中は事故や病気に気を付け、冬休み明け集会も115人全員そろってできることを願っています。
全校集会(表彰集会)
20日(金)の行間に全校集会を行い、第3回目の表彰集会を行いました。全校集会で表彰(含紹介)された児童は学校だよりで紹介しています。また、その他、表彰を受けた子供たちは、各学年の学級便り等でも紹介されていますので、そちらもご参照ください。
本集会の目的である、「① コンクールや大会で賞をもらった友達をみんなで「おめでとう」と祝う。」「②「自分も頑張ろう」と新たな気持ちを感じることができる時間する。」ができた温かい時間だったと思います。
「山北苺」の読み聞かせ
今日(20日)の朝の活動で、本年度6回目の「山北苺」の読み聞かせがありました。今回はこの時期にちなんで、低学年も高学年もクリスマスやサンタさんが登場するお話でした。高学年の子供たちもしっかり顔をあげ、お話の世界に入り込んでいる様子が見られました。また、低学年は絵本を使わず、新聞紙を折り紙にして子供たちのおまじないでストーリーが展開するおもしろいお話でした。
サトウキビ絞り体験(3年生)
今日(19日)の5・6校時、3年生は原倉の西村様の農園で、サトウキビ絞りの体験をさせていただきました。西村様には、3年生が毎年お世話になっており、今年はサトウキビの研究されている先生もお招きいただいていました。
まず、先生からサトウキビについての説明を聞きました。サトウキビは熱帯では6mにもなる植物で、たくさんのCO2を吸って酸素を排出し、絞って砂糖の原料をとる他、絞りかすは燃料や自然分解する植物性プラスチックの原料になったりと、とても環境によい植物だそうです。
その後、実際にサトウキビの茎を機械にかけて汁を絞り採りました。また茎をかじってみたり、サトウキビジュースをいただいたりして、子供たちは「甘い、甘い」と大喜びでした。
野菜のベーコン巻き(家庭科の調理実習:6年生)
本日(19日)の3・4校時、家庭科室では6年生が調理実習をしていました。献立は「野菜のベーコン巻き」で、切る、煮る、炒めるという調理の基本技術を学ぶことができていました。私(校長)もできあがった料理を会食させていただきましたが、お世辞抜きにおいしくて、「ニンジンは熱を加えるとこんなに甘くなるんだ」と改めて実感しました。池田教諭は「ご飯のおかずに丁度いい」と言っていましたが、私は「ビールのつまみに最高」と思ってしまいました。コンビニへ行けばできあがった料理を手軽に食べられる時代ですが、子供たちにはこのような学習をとおして、自分で料理することの大切さも学んでほしいと思いました。
湯気の正体は?(理科の実験:4年生)
今日(19日)の3・4校時、理科室をのぞいてみると、4年生が理科の実験をやっていました。内容は湯気の正体を確かめるというもので、ビーカーに入れた水を沸騰させてそれを観察していました。火を使う実験ですが、沸騰石を入れるなど、安全上の配慮もしっかりされていました。理科専科の西﨑教諭は、子供たちの興味関心を引き出すために、たくさんの実験や観察を授業に取り入れていただだいています。また、「予想(仮説)を立て、実験し、結果を検証する」という自然科学研究の定石を踏まえた学習活動で、子供たちは「学び方を学んでいる」とも感じました。西﨑教諭のその工夫や努力もさることながら、目をキラキラさせて実験に取り組む4年生の知的好奇心の高さにも嬉しさを感じました。
遊びの広場(1年生活科)
今日(19日)の3・4校時、1年生は山北保育園の年長児の皆さんを招待して「遊びの広場」を行いました。まずはじめに、歓迎の歌として「友達はいいもんだ」を歌い、その後は生活科の時間に子供たちが作ってきたいろんな遊び道具(けん玉、太鼓、魚釣り、どんぐりごま、マラカス、的当て)で遊んでもらいました。時折見せる1年生のお兄さん、お姉さんの表情がとてもほほえましく、「1年生もずいぶん成長したな」と嬉しくなりました。
クラブ活動(第5回)
今日(18日)の6校時、高学年は第5回目のクラブ活動がありました。
スポーツクラブはバドミントン、お茶クラブは安成様のご指導でお手前の練習、室内活動クラブは年賀状作り、工作クラブはサンドアート、ハンドメイドクラブはクレープ作りを行いました。みんなとても楽しそうに活動できていました。ハンドメイドクラブはできたクレープを校長・教頭に届けてくれました。できた子供たちです。
英語アドバイザー事業の授業(3年生)
本日(17日)の3校時、玉名教育事務所の生野アドバイザーをお招きして3年生の外国語(英語)活動の授業を行いしました。県教育委員会が進める英語アドバイザー事業としては今年度2回目になります。
今日は「What's this?」に対して、いろいろな人やもので「It's ○○.」と答える練習をする授業でした。私(校長)が遠い昔、中1の時受けた授業では、「What(疑問詞)にthisとisを逆さにしてくっつけて疑問文を作る」のような文法的なことをまず押さえていましたが、今日の授業ではそんなことはお構いなしで、どんどんこれらのセンテンスを繰り返していきます。まさしく「習うより慣れろ」。ジョン先生のネイティブな英語をとおして英語の発音に慣れ、英語で表現することに親しんでいく。子供たちはこうやって使える英語を習得していくのでしょうね。
玉東町では、小学校もすべての英語や英語活動の授業にALTが入るとても恵まれた環境ですが、どうしても担任がALT頼りになりがちなのは課題かもしれません。教員は他の市町村に異動することもあります。その時、教師1人でも今日ような活動的な英語や英語活動の授業ができるよう普段から研修を積んでおくことが必要だと思いました。
校内人権集会
本日(13日)の2校時~業間に、人権旬間のまとめとして校内人権集会を行いました。
まず、始めに今月の歌である「みんなは一人のために」を全員で歌いました。その後、1年生から順番に学年発表となり、人権旬間に各学年で取り組んだ人権学習での学びを、各学年のレベルに合わせて発表しました。中には、紙芝居やポスター、ビデオクリップ(場面再現)、アンケートの結果(グラフ)などの工夫をして発表してくれた学年もあり、身の周りにあるいじめや差別、人権を大切にすることについて考える機会になったと思います。
各学年の発表の後には、感想や意見を挙手して述べてくれる子もたくさんいて、そういう子供たちの姿勢や場の雰囲気もとても良かったと思います。ただし、大切なことは学んだことをいかに学校内外の日常生活に生かしていくかです。子供たちには、再度自分の心の有り様と向き合い、少しずつでも反差別の意識や実践力を高めていってほしいと思います
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 平川 尚子
運用担当者 山北小学校 職員