2021年6月の記事一覧
なかよしタイム「全員の答えを一致させろ」
30日(水)の業間になかよしタイムを実施しました。この取組は「子供たちが友達のことをもっとよく知り、お互いのことを思い合える学級にする」ことを目的としています。
今回はロイロノートを使ってゲームをしました。お題に対する答えがクラスみんなで合うように友達の答えを予想して答えるゲームです。「先生を動物に例えると?」などのテーマでしたがなかなか全員一致は難しかったようです。
答えを「せーの」で見る瞬間がドキドキして盛り上がりました。子供の感想からは「もっとやりたい!」「今度こそはそろえたい」という声がたくさん聞こえてきました。楽しい時間が過ごせたようで何よりです。
3年生 研究授業 算数「わり算を考えよう」
28日(月)に池田教諭による算数の研究授業が行われました。
本年度の本校の校内研修の研究主題は「自分らしく思いや考えを表現できる子どもの育成~子どもが見たい!言いたい!聴きたい!子ども同士が学び合う授業を目指して」です。今年は学年部ごとにテーマを掲げ、具体的な取り組み事項を決めて日々授業に取り組んでいます。中学年部は「友だちの考えと比べながら聴き、自分の考えを表現できる子ども」をテーマとし、授業実践を行っています。
授業内容は「あまりのあるわり算の確かめ算」なのですが、ただ教え込むのではなく子どもたちが考えを出し合いながら「確かめの式(授業の中では「まほうの式」と呼ばれていました)」を作り上げていました。授業の中では子どもたちが生き生きと意見を出し、まさしく子供たちが「学びの主体」となっていました。本校の研究は「熊本の学び」に基に取り組んでいます。これから全学年で研究授業を実施する予定です。さらに研究を深めていきたいと思います。
授業の様子を同じ町内の木葉小学校からも香山教諭が参観に来られました。次回の6年生の研究授業では玉東中学校からも参観される予定です。玉東町では幼保小中連携を推進しています。互いに切磋琢磨しながら玉東町の子供たちを育てていきたいと思います。
田植え
24日(木)に5・6年生合同で田植えを行いました。天候に恵まれ、快晴の中で実施でした。
5年生は社会科と総合的な学習の時間で田植えについては学習をしていますが、「知っている」と「実際にする」ことは大違いだったようです。足がはまって動けなくなったり、うまく植えたつもりが苗が倒れてしまったりと悪戦苦闘していました。しかし、植えれば植えるだけどんどん上手になっていきます。最後には「もっと植えたかった」という感想もありました。充実した田植えをすることができてうれしく思います。
田植えは5年生の力だけではできません。保護者や6年生の力を借りて行うことができました。6年生は昨年も経験しているので流石の手つきで植え、先輩として5年生をサポートしてくれました。
これから稲の成長を見守り、秋には稲刈りをします。自分たちで植えた稲がどのように成長していくのか楽しみですね。
職員による読み聞かせ
25日(金)の朝の活動時間に職員による読み聞かせを行いました。各担任や専科がおすすめの本を持ち寄り読み聞かせを行いました。
読み聞かせには「感情を豊かにする」「想像力を育てる」「言葉の表現を知る」「集中力が増す」など様々な効果があります。何より、人から読み聞かせをしてもらうことで、普段自分では手に取ることのない本とも出合えるかもしれません。
読書は人間的・精神的な成長に繋がるとも考えられています。読み聞かせを通して、本を好きな子供がもっともっと増えてくれるとうれしいです。
1年生 研究授業 道徳「ともだちっていいね」
21日(月)に長尾教諭による特別の教科 道徳の研究授業が行われました。
小学校では平成30年度から教科になった道徳ですが、日ごろどのように授業を組み立ててよいか、悩みの多い教科でもあります。今回の研究授業では「自分の生活を振り返るための時間の生み出し方」や「価値項目がぶれないための発問」など様々な提案をしていただきました。
事後研究会では、参加した職員から様々な質問や悩みが出されました。今回の研究授業をきっかけに、職員みんなで考え、話し合い、本校の道徳科の授業が充実したものになっていくことを期待しています。
5年生 総合「田植えに向けて」
24日(木)は、いよいよ田植えです。水を張る前の学校田を見てきました。
上の写真は田植えに備えてみんなで石拾いをしている様子です。5年生にできることは限られているかもしれませんが、学校田の管理もみんなで協力して頑張っていきたいと思います。
3年生 総合「しそもみ・本漬け」
3年生が総合「梅博士になろう」の一環で、梅のしそもみと本漬けを行いました。この梅は5月に行った梅ちぎりで採った梅です。
保護者にも協力していただき、きれいに漬けることができました。あと2~3週ほどつけて干せばおいしい梅干しの完成です。今から完成が楽しみですね。
3年生 算数「1kmを測ろう」
3年生は算数で「km」という単位を学習します。そこで、1kmはどれぐらいの距離なのか校区を実際に歩いて確かめました。
1kmは子供達の想像以上に遠かったようです。こういった体験は子供達の量感を養うのに最適です。きっと1kmがどれくらいなのか実感を伴って理解できたことでしょう。
プール開き
全学年いよいよプールが始まりました。今年は新型コロナ感染症拡大防止の観点からそれぞれの学級でのプール開きです。今年は①上がっている間は水泳用マスクをつける、②マスクをつけていない間はしゃべらないという2点にも気をつけながらの実施ですが、子供たちは約束をしっかり守って学習に臨んでいます。
今週は天気にも恵まれ絶好のプール日和でした。子供たちはとても気持ちよく泳いだり水遊びすることができたようです。泳げるようになることはもちろんですが、安全に気をつけながら活動し、水と仲良しになってほしいと思います。
タブレットを使った学習の様子(3年生)
3年生が算数の授業の中でタブレットを活用していました。本年度から一人一台iPadを使用していますが、子供たちはすでに慣れた手つきで使いこなしています。その様子を教育委員会からも見に来られていました。
授業の終末では「ロイロノート」を使用して感想交流を行っていました。発表の新しいあり方としてタブレットや電子黒板を用いる姿は新時代の教育の可能性を感じさせるものでした。
私たち教職員は導入しているICT機器を有効的に活用し、GIGAスクール構想にもあるように「個別最適化され、創造性を育む教育」を目指して授業改善を行っていきたいと思います。
1年生 道徳の時間の様子
1年生が道徳の時間に「気持ちを伝える」ことをテーマに学習していました。「ありがとう」ってどんな場面で使うのか、「ごめんなさい」ってどんな場面で使うのか、1つ1つ丁寧に確かめていました。
「ありがとう」や「ごめんなさい」は大きくなっても大切な言葉です。これからもその言葉を大切に過ごして欲しいと思います。
ストレス対処教育「STOP!イライラ大作戦」
4日(金)に玉東町教育相談員の藤本先生をお招きし、ストレス対処教育を行いました。「ストレス対処教育」とは、いじめや不登校等の要因の一つと言われるストレスに適切に対処できる力を育てる教育のことです。
5年生の題材は「STOP!イライラ大作戦」です。自らの怒りを感じるポイントや、怒りの感情をコントロールするための「深呼吸」や「プルプル」などを学びました。
ストレスを感じることは特別なことではありません。ストレスと直面したときにどのように対処していくのかが大切です。ぜひ今日学んだことをこれからの生活で生かして欲しいと思います。
4年生 図工「まぼろしの花」
4年生は図工の時間に「まぼろしの花」を描く活動をしました。子供たちは想像力を思いっきり働かせながらのびのびと筆を動かしていました。ユニークな花びらや大胆な色使いなど、個性豊かでとても面白かったです。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 平川 尚子
運用担当者 山北小学校 職員