2019年3月の記事一覧
卒業証書授与式
本日(22日)、平成30年度卒業証書授与式が、厳粛な中にも温かい雰囲気で行われました。14人の卒業生全員に卒業証書を授与した後、校長式辞、教育委員会告示、来賓祝辞と続き、後半は「別れの言葉」として呼びかけを行い「また合う日まで」「Best Friend」等の卒業式の歌を歌いました。卒業生は今日も立派な態度で、6年間の成長の跡をしっかり示してくれたと思います。小学校の思い出を旨に、大きく羽ばたいてください。卒業おめでとう!!
修了式
本日(20日)の1時間目、平成30年度の修了式を行いました。まず校長から、各学年の代表児童に修了証を授与しました。山北小児童107人全員、めでたく進級・進学です。その後、2・4・6年の代表児童が本年度の振り返りと次年度へ向けた目標を発表してくれました。また、校長からは、今年度、企画委員の子供たちが校舎内に掲示してくれた「山北小あい言葉(ぽかぽか言葉)」を例に、人の心を温かくする言葉をたくさん使い、良いことを一つでも多く行う習慣を身につけ、今年度を締めくってほしいとお話しました。
廃油石けん作り(5年生)
5年生は、環境学習のまとめとして自分たちにできることを考え、廃油石けん作りを行いました。廃油は以前共同調理場からいただいたものを使い、子供たちは完全防備で行いました。出来上がった廃油石けんを校長も一ついただきましたが、出来映えは見事です。これらは共同調理場や教育委員会等のお世話になった皆様にお配りした他、中央公民館(図書館)の入り口にも置いて、自由にお持ち帰りいただけるようにしました。
お茶会(6年生)
本日(13日)の5時間目、森の学校のあずま屋で、6年生の卒業をお祝いするお茶会を開きました。お茶クラブの3人がお手前を披露し、6年生の友達や保護者の皆様にお茶をふるまいました。今回もPTA会長・副会長をはじめ保護者の皆様には、お座敷の準備やお湯沸かしなど大変お世話になりました。また、講師の安成様には、日頃のクラブ活動に加え、本日も子供たちをご指導をいただき、誠に感謝申し上げます。
会食会(6年生)
昨日(11日)の6時間目、6年生が私たちの教職員のために会食会を開いてくれました。メニューはトッピングと味付けをセレクトできるパンケーキと10種類もある飲み物。乾杯のあとの懇談の中では、6年生から先生たち一人一人にお手紙を読んで手渡ししてくれました。6年生の心の込めたおもてなしに、心が癒やされたひとときでした。
お別れ会・送別遠足
今日は6年生とのお別れ会・送別遠足がありました。まず2時間目に体育館でお別れ会があり、新しい企画委員会のメンバーの進行で、各学年からの出し物がありました。呼びかけ、ゲーム、クイズ、歌、ダンスと各学年で趣向を凝らした楽しい出し物ばかりで、6年生に楽しんでもらいたいという在校生の気持ちがいっぱい伝わり、とてもうれしい気持ちになりました。
その後、半高山公園までの送別遠足に出かけました。片道約4.2Kmの道のりでしたが、子供たちは歌を歌ったりしながら楽しく歩いていきました。到着後、見晴らしのよい半高山頂上でお弁当やおやつを食べ、子供たちは思い思いに6年生との交流を深めていました。今日は絶好の遠足日和で、思い出に残る気持ちよい一日となったと思います。
第2回学校評議員会
昨日(7日)、3人の評議員の皆様にご出席いただき、第2回学校評議員会を行いました。まず、学校から本年度の本校教育の状況説明を行った後、授業の様子を参観いただきました。その後、学校評価について説明し、その妥当性等についてご意見を頂くとともに、今後の本校教育の方向性等について意見交換をさせていただきました。意見交換の中では、地域や家庭の価値観や学校教育に対する考え方に変化・多様化が進んでいること、本校の充実した体験活動等を残しつつも持続を可能とするPTA活動の在り方、学校外(地域)での子供たちの様子、通学路の安全確保等について、貴重なご意見をいただきました。これらのご意見は次年度以降の本校教育に反映させていきたいと思っております。
おへそのひみつ(2年生)
昨日(6日)の4時間目、2年生は「おへそのひみつ」の学習をしました。これは「性教育」として実施しているものですが、「おへその働きを知ることを手がかりに、自分が母親や家族の愛情によって大切に育てられてきたことに気付き、自他の命を大切にしようとする気持ちをもつことができる。」ことを学習のねらいとしており、県教育委員会が提唱している「『命を大切にする心』をはぐくむ指導プログラム」の一貫としても位置づけられる学習内容です。
子供たちは、赤ちゃん人形をだっこして、「思ったより重たい」と感じていたようです。また、授業の最後にはお家の方へお手紙を書きました。
なお、ここでは2年生の授業を紹介しましたが、年間計画に基づき、全学年でそれぞれの学年の発達段階に合わせて「性教育」の学習を行っています。
ごみを減らす計画(4年生)
「ごみを減らす計画」。この題材名から何の教科の授業だと想像されますか? 実は算数の授業です。この授業では、これまで学習した「重さの計算」や「1人分の分量を求めるわり算」を使いこなせるかが課題でした。このようなリアリティーのある課題を「パフォーマンス課題」と言うそうですが、今日の4年生の授業は、単に知識や技能を身に付けるだけでなく、それを活用する力を身に付けることをねらいとして行われたものでした。このように一つの切り口(この場合は「環境」)から国語、算数、社会、理科、総合的な学習、道徳、・・・等、いろんな教科等で学習をおこなうことを「教科横断的な学習」といい、小学校では2020年度から全面実施される新教育課程における「カリキュラムマネジメント」の重要な柱となっています。玉東町が「福祉と教育の町」を唱っていることから、本校の場合は「福祉」も教科横断的な学習の一つの切り口になるのではないかと思っています。
学習発表会
先週の金曜日(3月1日)の午後、本校体育館で学習発表会を行い、下地教育長様をはじめご来賓、多くの保護者、地域の皆様にご参観いただきました。それぞれの学年で工夫を凝らし、これまでの学習の成果をしっかり発表してくれました。子供たちのこの1年間の成長のあとを多くの皆様に見て頂いたことを、校長としても大変うれしく思っているところです。
また発表会の後には、全体会での学校評価及び心のアンケートの結果説明、学級懇談会にもご参加いただきありがとうございました。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 平川 尚子
運用担当者 山北小学校 職員