2015年9月の記事一覧

9月小研ウィーク(6年算数科)

 6年算数科は、「図形の拡大と縮小」(学習者用デジタル教科書活用)の拡大した図形の性質を考える授業でした。タブレット端末上の図形を自由に操作しながら、児童は気づきをノートに書き込みました。その後、グループで協働しながら「対応する角の大きさはすべて等しい」「対応する直性の長さの比はすべて等しい」ことを導き出すことができました。グループで主体的・協働的に学び合う力がさらに高まってきた6年生です。研究発表会に向けて、今後もしっかり高め合っていきたいと思います。

第3回授業研究会(4年算数科)

 長い夏休みが終わり、2学期の研究発表会(12月4日)に向けて山田小の研究も再スタートです。9月8日は熊本県教育庁教育政策課山本主幹、啓林館様、日立様が来校され、第3回授業研究会として大研1本、中研3本を行いました。
 大研は4年算数科礒田教諭でした。学習者用デジタル教科書を活用して、「広さ(面積)」について考える授業でした。4年生の子どもたちの授業に取り組む姿勢の素晴らしさ、自分の考えを一生懸命考える姿、意欲的なグループでの学び合いがキラリと光る授業となりました。算数科における「問題解決的な協働学習」のモデルも提案していただき、本校にとっても実りある研修となりました。
なお、礒田教諭は今年度の「わくわく授業プレゼンター(算数科)」にも選ばれています。10月30日に本校で研究授業を行います。ぜひたくさんの方々に参観いただければと思います。