東っ子の輝き

何これ!珍発見

 この奇妙な虫は、「サソリモドキ」といいます。今朝、森川先生が自宅で捕獲して学校にもってきてくれました。この「サソリモドキ」は、サソリの仲間でなく、実はクモの仲間です。体長約5cmほどの大きさで、石の下やがけにほった穴などをすみかにしています。サソリのような毒針はないのですが、刺激を受けると、お酢のようなニオイの毒ガス(毒霧)を出し、敵から身を守るそうです。かまれると、はれる場合もあるため、見かけた時は注意してください。牛深に生息するのは、「アマミサソリモドキ」という種類だそうです。牛深が北限といわれています。なんと熊本県の天然記念物に指定されており、「世界三大奇虫」の一つだともいわれているそうです。