「夢実現」への成長
~ KKJ 気づき・考え・実行する 黒潮パワーの牛深っ子 ~
「夢実現」への成長
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★4/23 「学校からのおたより」に、本日の常任委員決定会および第1回常任委員会のお知
らせを掲載しました。
★4/21 本日のハイヤ総踊りは、残念ながら不参加です。
★3/8 「行事予定」に4・5月の行事予定(主な行事)を掲載しました。
★3/7 「教育情報」のコーナーに熊本県教育情報誌「ばとん・ぱす vol.72」を掲載しました。
★3/4 「教育情報」のコーナーに「くまもとの家庭教育」第4号を掲載しました。
★11/21 「感染症の出席停止期間について」はこちらから ⇒ 出席停止期間.pdf
★10/26 天草市教育相談事業チラシはこちらから ⇒ 天草市教育相談事業チラシ.pdf
11月4日のPTA美化作業大変お世話になりま
した。
月曜日に子ども達が登校すると学校がきれいにな
っており、大変喜んでいました。美化作業後は、子
どもたちの掃除もいつも以上に気合が入っていたよ
うでした。
保護者の方々の真心をきちんと受け止め、これか
らさらに学習や行事に励んでほしいと思います。
ご協力ありがとうございました。
火曜日の全校朝会で校長先生から「喜八の改心」というお話がありました。
あるところに意地悪な喜八という青年がいました。ある日夢の中に神様が現
れ、「お前はこれまでに999人の人を傷つけている。あと一人傷つけると死
んでしまう。そうなりたくなければ、傷つけた人の数だけよい行いをしなさい。」
という話をします。また、その傷つけた人の数だけ、釘が刺さった木の杭が家の
前に置かれていました。それから喜八は、傷つけた人の数だけ、よい行いをして
いきます。ひとつするごとに、1本ずつ釘は無くなっていきました。すべての釘が
なくなるころには、喜八はみんなから感謝される人になったそうです。
しかし、そのときにまた神様が現れ、「確かに釘は無くなった。しかし、杭には
釘の刺さったあとがたくさん残っている。そのあとを消すことは、釘を抜く以上
に難しく大変なことだ。」と言いました。それから、喜八は、生涯をかけてよい行
いを続けたそうです。
もちろん自分の過去の過ちを反省し、よい行いをすることは素晴らしいことで
す。しかし、一度傷つけてしまった人の心は、なかなか癒えるものではありません。
子ども達にも、自分の行いが人を傷つけていないかをしっかりと考える力を身に
つけ、周りの人を大切にする心をさらに育てていってほしいと思います。
10月25日に、「ほっとはうす」という施設から4人の方に来校して
いただき、講話をしていただきました。これまでの水俣病の患者の方
の思いや今どのような活動をされているかを話していただきました。
もちろん講話の中では、辛かった差別のことや自分の体が思い通り動
かなくなっていく辛さなどを教えていただきました。しかし、講話の中で
患者の方が「将棋が好き。」や「アンダーアーマーの服が好き」などと
笑顔で話されたり、冗談を言われたりするのを聞いて、「患者さんが明
るく話をされておどろいた。」と感想をもっていました。
これまで水俣病の辛い歴史を中心に学んでいたので、患者さんの現在
の思いや生き方は、子どもたちがイメージしていたものとは大きく違った
ようです。差別や病気の辛さを乗り越え、笑顔で子どもたちに話をしてく
ださった患者さんの姿から、多くのことを学んだ講話になりました。
講話の最後には、、患者さんたちとは握手をして、お別れをしました。患者さんと
の握手は、患者さんの思いを牛深の子どもたちが受けとった確かな証に
なりました。
10月26日の昼休みに児童会本部の子どもたちの企画で、全学年の
交流を深めるための「お手紙交換会」を行いました。3枚の自己紹介
カードを子ども達が書き、音楽に合わせて自由に動いて出会った人と
自己紹介をし合って、交換する活動です。同じ学校で生活していて
も、5年生の子どもたちと低学年の子どもたちが一緒に活動すること
は少ないので、話したことがない人も多かったようです。
今回の活動で、ちがう学年の人と交流し、好物や趣味が同じ人を見
つけたり、話したことがない人と初めて話したりして、楽しく活動し
ていました。これを機会に、学年を超えて仲良く交流し、牛小全体の
絆が深まればいいなと思います。
10月31日(火)から11月1日(水)まで、6年生の学校生活において一大イベントである1泊2日
修学旅行を行いました。
1日目は牛深小を出発し、長崎ハウステンボスに移動し、班別自主行動を行いました。自分たち
でそれぞれ班で選んだアトラクションを楽しんだり、お土産を選んだりしていました。その後ホテルで
休憩、夕食後、夜のハウステンボスへ。光の王国等を満喫し、充実した1日を過ごし、ホテルに宿泊
しました。
2日目は、ホテルから移動し、長崎の原爆資料館を見学しました。そこから、長崎平和公園へ移動し、
平和集会を行いました。資料館では、しっかりとメモをとり学習することができました。また、平和集会で
は、学んだことを生かすことを思いを込めて誓いの言葉として伝えることができました。皆で一生懸命
折った千羽鶴も無事奉納することができました。
その後班別自主行動をスタートし、被爆地を巡りグラバー園へと電車を乗り継いで向かいました。その
後最後のお土産を買い、牛深に戻ってきました。
全体的に内容も充実した旅行で、子どもたちにとって一生の思い出に残る修学旅行になったのでは
ないでしょうか。今回実際に長崎の地を訪れ学んだことを今後の生活に生かし、この修学旅行をきっか
けに学年や学級の団結力がさらに深まり、みんなが協力して伸びていくことを強く願っています。
10月の最後の週は、多くのクラスの英会話の時間にハロウィンに関
連した学習を行いました。5年生では、ハロウィンのキャラクターの
単語をつかって、「フルーツバスケット」のルールで「ハロウィンバス
ケット」を行いました。初めて聞く単語が多く、初めは動けなかった子
が多かったのですが、だんだんと単語を覚えて楽しく活動することが
できました。
外国の文化に触れることも英会話科の目標の一つです。海外の文
化について楽しく学習を深めることができました。
6年生にとって、大きな行事の1つである修学旅行まで、あ
と一週間になりました。
子どもたちは、長崎や戦争のことについて学習をして知識
を深めたり、班で活動するときの計画を立てたりして頑張っ
ているところです。
修学旅行では、平和を願う気持ちを高めるとともに、学年・
学級の絆を深め、楽しい思い出を作ってほしいと思います。
生活委員会の取り組みのひとつである学年あいさつ運動
を10月の初めから始めて、今週の金曜日までに6年生ま
での全学年が終了ました。
学年のあいさつ運動は、全校の子どもたちが元気にあい
さつできるように、1学年ずつ正門と西門に並んであいさ
つ運動を全員で行うものです。どの学年も多くの子どもが
参加してくれました。
しかし、牛深小の子どもたちのあいさつは、まだまだ元気
が足りないと感じています。
家庭でも、家をでるときに「いってきま~す。」の元気なあ
いさつをさせてください。
令和4年11月18日認定
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 橋口 辰樹
運用担当者 教諭 三宅 恭介