学校生活

全校朝会がありました。

 火曜日の全校朝会で校長先生から「喜八の改心」というお話がありました。
あるところに意地悪な喜八という青年がいました。ある日夢の中に神様が現
、「お前はこれまでに999人の人を傷つけている。あと一人傷つけると死
んでしまう。そうなりたくなければ、傷つけた人の数だけよい行いをしなさい。」

という話をします。また、その傷つけた人の数だけ、釘が刺さった木の杭が家の
前に置かれていました。
それから喜八は、傷つけた人の数だけ、よい行いをして
いきます。ひとつするごとに、1本ずつ釘は無くなっていきました。すべての釘が
なくなるころには、喜八はみんなから感謝される人になったそうです。

 しかし、そのときにまた神様が現れ、「確かに釘は無くなった。しかし、杭には
釘の刺さったあとがたくさん残っている。そのあとを消すことは、釘を抜く以上
に難しく大変なことだ。」
と言いました。それから、喜八は、生涯をかけてよい行
いを続けたそうです。


 もちろん自分の過去の過ちを反省し、よい行いをすることは素晴らしいことで
す。しかし、一度傷つけてしまった人の心は、なかなか癒えるものではありません。
子ども達にも、自分の行いが人を傷つけていないかをしっかりと考える力を身に
つけ、周りの人を大切にする心をさらに育てていってほしいと思います。