日誌

2020年7月の記事一覧

プール 3密を避けて楽しんでいます。

 例年ですと、水泳の授業は学年ごとに行うのですが、1年生は小プールということもあり、3密を避けるためにクラスごとに入ることになりました。大人の目は、担任の他に2~3人常についています。

「くっつきません。」

「大きな声を出しません。」

といつも以上に指示されながらも、子どもたちは笑顔いっぱいです。

他の学年は、大プールを使うため学年ごとですが、もちろん3密を避けるため、プールサイドをめいっぱい使って自分の順番が来るのを待っています。

こちらは、6年生。プールの中もできるだけ間をあけています。

3年生は、本校で一番人数の多い学年。ですから、小プール側のプールサイドも使って間隔をとっています。

いつもなら、プールに近い低学年棟は、水泳の時期、外の歓声が気になって仕方が無いところですが、今年は、みんなが「大きな声を出しません。」を守ってくれているため、そうでもないようです。

今年だけのルールとなることを願って、今年はちょっとだけ我慢しながら夏を満喫しています。

プール掃除ありがとうございました。

7月5日(日)は、保護者によるプール掃除が行われました。

例年、5,6年生で行っているプール掃除を今年は保護者の皆様のお力をお借りして行いました。

雨も降らず、照りつける太陽もなく、大人のプール掃除にはベストコンディションでした。

大プール・小プール・足洗い場・プールサイド・倉庫を約40人の保護者の方で掃除していただきました。

予定では、2時間の予定でしたが始めてから50分後には、予定したところまで終わりました。やはり、保護者の皆様のパワーはすごい!

例年だと、5年生2時間、6年生2時間+αかかっていたところを1時間足らずで終わりました。

この後、6年生が仕上げをすることになっていましたので6年生の担任はさせられるところが残っているのか心配してたとかしていないとか・・・

 

そして、今週の水曜日、6年生がプール掃除の仕上げをしてくれました。プールの中はほぼ終わっていましたが、それでも、残り少ない汚れを楽しそうにきれいに掃除してくれました。

中には、シャワーヘッドを丁寧に拭いてくれた子もいました。

おそらく、例年だとそこまでする余力はなかったでしょう。

保護者の皆様、6年生のみんなのおかげで、今年も無事プールには入れそうです。例年とは違い、感染防止の徹底をしながらの水泳の授業となりますので、時間的に十分取れないかもしれませんが、子どもたちの楽しみをひとつでも多く作れたらと思います。

保護者の皆様、ご協力本当にありがとうございました。

初めての玉結び・玉留め

先週、5年生の教室からは、子どもたちの

「あ~もう、できん。」

「あ~、また、糸が抜けた。」

という声。

担任の先生からは、

「手が空いている先生いらっしゃいませんか?

 1人では、手が足りません。」

という声。

教室では、糸と針と練習布を持つ子どもたちが悪戦苦闘中でした。

この週から始まった、玉結びと玉留めの練習です。

指に糸を巻き付ける。

針に糸を巻き付ける。

その前に、針に糸を通す。

一つ一つが子どもたちにとっては未知の世界で、なかなかうまくいきません。もちろん、担任の先生から1回の指導ですぐにできる子どもたちもいます。

しかし、1時間たっても針に糸を通すところで頭を抱えている子どもたちもいました。

先生に手取り足取り?教えてもらったりお友達に教えてもらったり・・・

2時間の家庭科が終わる頃には、なんとか玉留めが4~5回はほとんどの子どもたちができるようになったようです。

これから、なみ縫いやボタン付けなど難関はたくさんやってきます。その一つ一つをしっかりクリアして、大作に挑戦していく子どもたちです。今年になって手作りマスク作りもご家庭によっては取り組まれているところもあるかもしれません。その一部分でも子どもたちの一針、一縫いがあると、マスクへの愛着が更に生まれるかもしれませんね。

頑張れ5年生!!

審議員授業

7月1日

審議員授業がありました。

2時間目は、くすのき学級で「七夕飾りを作ろう」の授業でした。

最初は、わっか飾りを作ります。

10個つないだら、ピカピカ金色の紙を最後につなぐことができます。

それを目標に頑張りました。出来上がると周りの先生方にニコニコしながら見せてくれました。

次は、ちょうちんづくり。

3つ作りましたが、3つ目ともなると誰の手も借りず上手に作ることができました。次の時間は、こよりを付けて飾り付けになるようです。

楽しみですね。

 

3時間目は、6年生の道徳「言葉の贈り物」でした。

男女で意識しすぎて対立したりもめてしまったりというのがありがちな6年生のこの時期にぴったりの資料でした。

挿絵を見ながらお話を聞き、みんなで考えました。

自分の考えを示すグッズに赤白帽子が登場。

中には、どちらかに決めきれず帽子を「ウルトラマン」にして意思表示をする子もいたりして大いに考え大いに話し合いました。

男女でわかり合うためにも、コミュニケーションが大事ということにも気づけた子どもたちでした。

こういう時期だからこそ(マスクで表情が分かりづらい)、ソーシャルディスタンスは保ちつつ、コミュニケーションは大事にしていきたいですね。

田植え日より

今週の火曜日に予定されていた5年生の田植えが、大雨のだったため、水曜日に延期となりました。朝から、曇り。天気予報でも、雨の予報はなし。田植えをするには絶好のコンディションでした。

本来は、種籾をまくところから経験する予定でしたが、臨時休校中だったため、いつもお世話になっている地域の方にお願いして苗を育てていただいていました。

その苗を、子どもたちが手に持てる位に分ける作業は、地域の方と田植え初めてという担任で行いました。

植え方の説明を受けた後、いよいよ田んぼの中へ。

田んぼの中の感触にいったん入ったものの、もう一度畦に戻ろうとする子どももいて、田んぼの中に入るだけで大興奮の子どもたちでした。

田植え網がひかれ、それにそって苗を植えていきます。

最初は、田植え名人の植え方を見ながら見よう見まねで。

次第に、コツをつかみテンポ良く植えることができました。

さあ、植えよう というときになって雨がパラッときましたが、子どもたちの強い思いで、その雨はすぐにやみ田んぼ一面小さな苗を植え終わりました。

これから、観察、草取り、稲刈りと地域の方々の協力を得ながら育てていきます。

地域の皆様、お世話になります。

さすが6年生

昨日は、大雨。

外で遊ぶことはできませんでした。

密を避けるため、図書室の利用は1,2年生だけでした。

それでも大混雑。

きっと、早く好きな本を借りたくて急いで来たのでしょう。

1人の子が、トイレに間に合いませんでした。

それにいち早く気づいた図書委員、6年生の男の子。

司書の先生にそっと教えてくれたそうです。

そして、保健室へトイレットペーパーを取りに行き、ぞうきんを使って司書の先生と一緒に拭いてくれました。

更に、

「きっと、担任の先生には自分で言えないと思うから、言いに行ってあげた方が良いと思う。」

と司書の先生に話したそうです。

この6年生のおかげで、周りの子どもたちも大騒ぎすることなく事なきを得たそうです。

「最上級生のかっこよさ」を感じます。