日誌

学校生活

車いす体験 高齢者疑似体験

9月3日 2・3時間目

4年生は、体育館と教室に分かれて車いす体験と高齢者疑似体験を行いました。

社会福祉協議会の方から、車いす操作に関しての注意点を教えていただいた後、実際に乗ってみたり押してみたりの体験を行いました。

これまで車いすに乗ったり押したりしたことのある子どもたちが半数ほどいましたが、段差等では、苦戦しているようでした。それでも、お互いに声をかけ、相手のことを思いやりながら車いすを押すことができていたようでした。

また、教室では、高齢者疑似体験が行われていました。

高齢になると、自分の体にどんなことが起こりうるのか、サングラスをかけたりヘッドホンを付けたり、足や腕におもりを巻き付けたりして実感しました。その状態の友だちの手を引いて歩いたり階段の上り下りを声をかけながら手伝ったりした子どもたちでした。

実際に高齢者側の体験をした子どもたちからは、

「思うように体が動かなかった。」

「階段の上り下りは、ちょっと怖かった。」

等の感想がありました。

だからこそ、ちょっとした声かけや思いやりが大切だということに気づくことができた時間となったようです。

どうしたら遠くへ・・・

今、3年生は「風やゴムの力」について学習しています。

子どもたちにとっては、今年から始まった理科の授業です。

これまでモンシロチョウを育てたりひまわりを育てたりしてきた子どもたちです。

昨日は、体育館でなにやら楽しそうな声がしていました。それぞれが作った実験の教具を使って、ゴムを伸ばす長さとそれによって進む距離を測りゴムの力を理解する実験です。

長さを変えながら何度も実験を繰り返す子どもたちの表情は、真剣そのものでした。

学ぶ楽しさを存分に味わえた3年生でした。

 

新しい学校生活様式

 「新しい生活様式」として、世の中に周知されて数ヶ月がたちました。

 学校でも「新しい生活様式」について、試行錯誤しながら取り組んでいるところです。

 特に、今年の1年生は、入学したときから「新しい生活様式」がスタンダードとしてスタートしてます。だからでしょうか?

これは、給食の準備を待つ1年生教室の写真です。

マスクを付け、前を向き、おしゃべりをせず静かに待っています。

給食を取りに行くときも、廊下に付けられた印のところに順番に立ち並んでいました。(もちろんやらせではありません)

例年、入学当初は、緊張感からそのような姿が見られる1年生ですが、だんだんと慣れてくるとちょっとおしゃべりをしたり友だちとじゃれ合ったりするものです。

しかし、今年の1年生は、最初から現在までこの状態が続いています。1年生にとっては、これがスタンダードになっているのかもしれません。

食べるときぐらい、楽しく会話をしながら・・・とも思いますが、まだまだ油断はできない状況ですので、それは、もうしばらくお預けとなります。

前期後半スタート

昨日から、前期後半がスタートしました。

本校も遅ればせながら、ZOOMでの夏休み明け集会を実施。

職員室から校長先生のお話がありました。

 それを、各教室で子どもたちが視聴しました。

 始まる前は、自分たちの様子も画面上に映っていましたので、ちょっと緊張気味でしたが、校長先生のお話が始まるとみんな姿勢を正し、聞くことができました。

 実は、夏休み前集会もZOOMで行う予定でしたが、直前に不具合が出たため、急遽、放送での集会となってしまった反省を生かし、今回は、前日にリハーサルを行い、万全の体制を整えて夏休み明け集会に臨みました。

 まだまだ、感染防止対策が続くため、今後も、全体で集まり、集会等を行うことは難しいことが予想されます。

 これからも、活用し、お互いの表情を確認しながら当尾小全体がひとつになる機会を作っていきたいと思います。

作業は続く・・・

 夏休みに入って3日目。

 校内では、様々な環境整備が行われています。

 昨日から引き続きの楠の剪定。

すっかり、すっきり。

本日の作業は、切った枝等の片付けが行われています。

渡り廊下や教室が、一気に明るくなりました。

 

本校では、生徒指導の3つの柱の中に「思いやりのある行動をしよう」というのがあります。その中に、「右側歩行」というのがありますが、なかなか、意識できていないのが現実です。

そこで、夏休み中に、廊下の中央線を引くことになりました。

 

消えかかっていた中央線を頼りに、作業中。

昨日までに、第3校舎の中央線がほぼ引き終わったので、第2校舎へと作業場所を移します。

子どもたち、気づいてくれるかな?

結構、職員も楽しんでやっています。