2023年11月の記事一覧
人権の花運動 終了式 気づく感性
【校長ブログ】
11月28日(火)、人権の花運動終了式が行われました。
人吉市副市長様、法務局人吉支局長様、人権擁護委員様他、関係の皆様が来校していただき、本年度集めたマリーゴールド、ミニひまわり、サルビアの種を次の学校に贈りました。次は免田小学校に引き継がれると言うことです。
種まきから花を育てると、花の種類によって発芽する時期が異なります。同じ気温であっても水をほしがる苗、嫌がる苗があります。大切なことは、一つ一つの花の苗と会話し、どうしてほしいのかを気づくことです。あえて水をかけずにそっとしておくこと、たくさんの水をかけてあげること、苗と会話をすることで気づいてきます。
子供たちも同じことです。努力したらすぐに成果が出てくる子供、なかなか成果が出なくてもじっと頑張り、その時期になって始めて成果が見られる子供。友だちの表情に気づき、あえてそっとしておくことも必要でしょう。温かい言葉をかけることも必要でしょう。そのためには気づくことが必要なのです。人権の花運動をとおして、苗の声に耳を傾け気づく感性、友だちの声に耳を傾け表情に気づく感性を育てていくこと、それが人権の花だろうと思うのです。
森林教室 開催
【校長ブログ】
11月24日、森林教室が開催され、本校の5年生が参加しました。人吉市農林整備課の牛島課長様、人吉市森林経営管理協議会の尾崎事務局長様他、くま中央森林組合の皆様が来校され、森林の働きや人吉球磨の状況についてご指導をいただきました。また、その後、木工教室が行われ、木材を使ったものづくり体験を行いました。
人吉市の76%が森林であり、森林は人や動物、植物さらには地球にとって大切なものであることを学びました。とても貴重な学びの場となりました。
今日の読み聞かせ
【校長ブログ】
11月24日(金)、朝の読み聞かせがありました。今日は2年生でパネルシアターも開催されました。
PTAの読み聞かせ活動もしっかりと本校の中に根付いてきています。次は12月15日(金)、令和5年最後の読み聞かせとなります。ボランティアの皆様、ありがとうございました。
秋も深まり、春に向けての準備 + 今週の一華
【校長ブログ】
秋も深まり、春に向けての準備を進めています。
学校の花壇もこれまでの花を整理して、春の苗を植え始めました。種まきをしてからこれまで大切に
育ててきた苗もすくすくと育ってきています。この花が満開に咲く頃、6年生は卒業します。
今年は6年生を菜の花のフラワーロードで送ってあげたいと思っています。そのために、いろいろな
ところに菜の花を植えています。私たちにできる6年生への贈り物です。
また、田代先生、幸田先生による生け花も学校に潤いを与えてくれています。子供たちにも気づいてほしいなあと思っています。
ただ、きれいに畝を作っていよいよ植え替えをしようと思ったときに、悲しい出来事もありました。意図的に花壇を踏まれるという出来事。大きな足跡です.土日に起こった出来事です。きっと、私たちの密かな思いに気づけなかったのでしょう。苗が植えてあることを見えていても、それが苗であることに気づけなかったのでしょう。「気づく」という感性を大切にしたいものです。
★ きんせんかを植えています。
★ ポピーを植えています。
★ パンジーなどの苗が育ってきています。
★ いよいよ最後の花を咲かせています。
★ ここには人の思いが詰まっているんだよ!それに気づいてね。
調理実習 学校支援ボランティア
【校長ブログ】
11月22日、6年1組の稲冨教諭の学級で家庭科(みそ汁等)の調理実習を行いました。
稲冨教諭は、他の教員からも「作ったことある?」「大丈夫?」などの励ましの言葉をかけられながら実習に挑みました。(私も若いときには知ったかぶりして頑張ったものです)
でも、学校支援ボランティアのみなさんが来ていただき、ちゃんと調理実習を行いました。観察していると包丁を上手に使い、手のひらの上で豆腐を切っている男の子を発見し、「家でも作ってるの?」と菊と「ときどき」と答えが返ってきました。日頃、調理をしている子の動きはよくわかりますね。(私もです)
学校支援ボランティアのみなさま、今日もありがとうございました。
『熊本の学び』研究発表会
【校長ブログ】
11月20日(月)、一中校区の小中学校による「熊本の学び」研究指定校事業研究発表会を行いました。開催に当たり御協力いただいたPTA本部役員の皆様、交通委員のみなさま、早朝よりご協力をいただき、ありがとうございました。
研究発表会には、県内各地からたくさんの教職員、そして教育行政関係者のさんかがありました。
本校では、6年・田中教諭(国語)、5年・堤教諭(社会)、4年・松本教諭(外国語活動)の授業公開をしました。参加者からはたくさんのおほめの言葉を寄せていただき、2年間の研究の実績と今後の方向性について確かなものを感じたところです。
午後からは、人吉市カルチャーパレスで全体会を行いました。
全体会では主にパネルディスカッションを行い、3校の児童生徒代表の率直な意見、3校の教職員のこれまでの意識の変化などを話し合ったところです。
「熊本の学び」研究指定は、発表会は終わりましたが、これで終了するわけではありません。これまでの取組を更に推進し、本校のすべての教員に、3校のすべての教員に、人吉市のすべての教員に浸透していくまで取組を続けています。すべての子供たちが生き生きと取り組める授業、学校の環境、家庭学習等につながるよう、度食を重ねて参ります。
9年間の義務教育の中で、子供たちの学びがよりよいものになっていくよう、研究実践を続けていきます。ご家庭でも家庭学習習慣の形成等、ご協力をよろしくお願いいたします。
なお、授業における子供たちの頑張る姿をお届けするためにたくさんの写真を掲載しています。名札等については消しておりますが、映り込みにより許諾のいただけていないご家庭のお子様が写っている場合は、担任へご連絡をお願いいたします。すぐに削除いたします。
朝のあいさつ運動+プチボランティア
【校長ブログ】
11月20日(月)、学校支援ボランティアの皆様によるあいさつ運動を行っていただきました。いつもいつもありがとうございます。もちろん髙橋さんも。最近はたくさんの子供たちが、私とじゃんけんをして髙橋さんとじゃんけんをして校舎に入っていく姿が当たり前のようになってきました。
6年生他、子供たちも朝のプチボランティアで、たくさんの落ち葉はきを頑張っています。
むし歯予防 保健委員会の児童の発表
【校長ブログ】
11月17日(金)、朝の集会の時間に保健委員会の児童によるむし歯予防の発表がありました。
歯ブラシ役、ミュータンス菌役になって、劇を通して歯磨き及び歯を大切にすることについて、発表しました。子どもなりの発表で、見ていた子供たちからもたくさんの笑いが上がりました。
一中校区交流会
【校長ブログ】
11月13日(月)、「熊本の学び研究指定校」の取組の一環として、一中校区交流会を開催しました。人吉東小学校、東間小学校の子供たちが一中に行き、第2学年の生徒(次年度3年生)さんと交流を深めました。
各班に分かれて、アクティビティや授業の体験をしました。
次年度、一中に入学したときに「あの先輩、一緒に遊んだ!」「あの1年生と一緒に楽しんだ!」なんて記憶が残っていることでしょう。
「熊本の学び研究指定校」では、日常的に児童・生徒の交流とともに、教員の互いの授業参観・交流を行ってきています。
PTAあいさつ運動
【校長ブログ】
今週は、交通委員さんによるあいさつ運動が行われています。交通委員さん、ありがとうございます。もちろん、高橋さんは毎日、あいさつ運動に来ていただいています。
東間小学校のあいさつの姿が向上していくよう、みなさんで高めていきましょう!今の姿が次の東間小学校の姿になりますから。
それから、4年生も毎日の朝のボランティア、頑張っていますよ!もちろん6年生もね!
朝の読み聞かせ
【校長ブログ】
秋も深まる中、久しぶりの雨のもと、朝からPTAの読み聞かせが行われました。読書の秋、とても潤いのある時間でした。読み聞かせボランティアのみなさま、ありがとうございました。
犬童球渓音楽祭学校発表会参加
【校長ブログ】
碑前祭に引き続き、学校発表会が開催されました。
東間小学校は、午前の部の最後、プログラム20番で「山を見つめて~東間小の音楽室から見える山々をみつめて~を合唱しました。併せて、午前の部閉会前の全体合唱で旅愁を歌ったところです。
『山を見つめて」は安達先生が卒業生のために作詞・作曲したものですが、150周年をきっかけとして6年生が歌い込んでいます。この曲を卒業式の時にうたうとすれば、6年生の脳裏にはたくさんの思い出がこみ上げてくることでしょうね。
学校発表会はどの学校も素晴らしい発表でした。人吉球磨の本校の誇りとして、このような文化的活動は継承していかなければならないと感じたところです。
6年生が後を振り返ることができるよう、多くの写真を掲載しておきますね。
犬童球渓音楽祭碑前祭
【校長ブログ】
11月9日(木)、犬童球渓音楽祭碑前祭が行われました。
本校の6年生が参加し、旅愁及び故郷の廃家を歌いました。学校代表として上高原さんが献花を行ったところです。その様子についてはクマロク及びその他のマスコミで紹介される予定です。
学校の働き方を考える 教育業務支援員さんやPTA活動
【校長ブログ】
全国的にも学校の教員不足・人材不足が課題となり、マスコミ等で取り上げられていますね。本校も例外ではありません。
教員は、1日の中で、授業、授業準備、生徒指導、保護者の皆さんからの連絡対応等、さまざまな業務を行っています。もっと子どもがわかる授業をするために教具を作ってあげたいけれど、なかなかその時間を見いだすことが困難な状況もあります。
山本PTA会長も、本校のそのような状況を十分にご理解いただき、できる限り自立したPTA活動を行っていこうと、文書作成や企画、連絡等、大きく改善をしていただいていることが本校の教育活動に生きています。
更に、本年度は教育業務支援員さんを配置していただきました。どんなことをするの?様々です。プリントの印刷、配付、担任が作ってあげたい教材の準備等、本当に助かっています。教育業務支援員さんの配置によって、私たちが子供たちにしてあげたいことが実現するようになりました。教育の質の向上と働き方改革、今後も取り上げていきたいと思います。これからの学校のためにも。
本校の教育業務支援員は、大原さん。大原さんの言葉を紹介します。
「学校に入って先生方を見ていると、本当に様々な業務がマルチタスクで入ってきて、びっくりしています。宿題のプリントを印刷するだけでもその時間を生み出せないことも。先生方がこんな教材を子供たちに作ってあげたいけれどなかなか時間が。でも、『先生方が私にこんな教材を作ってくれる』『この学習プリント、印刷してもらえますか』なんて頼りにされると、私の存在が先生方の役に立てて、子供たちの授業に生かされることになるんだなと思うとやりがいを感じています。この仕事やってよかったなって思うし、もっと先生方のため、子供たちのため工夫できたらいいなって思っています。」
研究発表会準備
今度はノートに張る学習プリント作成