学校の働き方を考える 教育業務支援員さんやPTA活動
【校長ブログ】
全国的にも学校の教員不足・人材不足が課題となり、マスコミ等で取り上げられていますね。本校も例外ではありません。
教員は、1日の中で、授業、授業準備、生徒指導、保護者の皆さんからの連絡対応等、さまざまな業務を行っています。もっと子どもがわかる授業をするために教具を作ってあげたいけれど、なかなかその時間を見いだすことが困難な状況もあります。
山本PTA会長も、本校のそのような状況を十分にご理解いただき、できる限り自立したPTA活動を行っていこうと、文書作成や企画、連絡等、大きく改善をしていただいていることが本校の教育活動に生きています。
更に、本年度は教育業務支援員さんを配置していただきました。どんなことをするの?様々です。プリントの印刷、配付、担任が作ってあげたい教材の準備等、本当に助かっています。教育業務支援員さんの配置によって、私たちが子供たちにしてあげたいことが実現するようになりました。教育の質の向上と働き方改革、今後も取り上げていきたいと思います。これからの学校のためにも。
本校の教育業務支援員は、大原さん。大原さんの言葉を紹介します。
「学校に入って先生方を見ていると、本当に様々な業務がマルチタスクで入ってきて、びっくりしています。宿題のプリントを印刷するだけでもその時間を生み出せないことも。先生方がこんな教材を子供たちに作ってあげたいけれどなかなか時間が。でも、『先生方が私にこんな教材を作ってくれる』『この学習プリント、印刷してもらえますか』なんて頼りにされると、私の存在が先生方の役に立てて、子供たちの授業に生かされることになるんだなと思うとやりがいを感じています。この仕事やってよかったなって思うし、もっと先生方のため、子供たちのため工夫できたらいいなって思っています。」
研究発表会準備
今度はノートに張る学習プリント作成