令和5年度

2021年6月の記事一覧

3、4年 一人一人のいいところ!

 24日(木)の道徳では、教材名「ばんざい大きな花丸」を使って「一人一人のいいところ」について学習しました。

 始めに「みんなでいい人だと思う順番に並んでみよう。」と子ども達に問いかけました。子ども達は、お互いの顔を見ながら、「えっ。このクラスで一番いい人って誰?」「〇〇ちゃんだと思うよ。」「いやいや、〇〇君も優しいよ。だって…。」なかなか意見がまとまらず、「先生、無理ですよ。」と並べませんでした。

 実は、今回の学習のお話と同じことをたずねてみたのです。そこで、子ども達は、改めて一人一人にそれぞれのよさがあることを感じていました。

 その後、ペアを入れ替えながら一人一人のよさを互いに伝え合う活動を行いました。いつもは面と向かって伝えることは、恥ずかしそうな子ども達。しかし、互いのよさを伝え合えたことで、自分のよさも相手のよさも共有し合えることができました。

 最後には、「自分のよさをたくさん見つけてくれて嬉しかったです。」「みんな違ういいところがあっていいなと思いました。」という感想が出るなど、心温まる時間となりました。

 

 

3,4年 米作りを体験!

 今週3,4年生では、社会科「農家の仕事」の学習の一環として、お米作りについての学習を行いました。

 ゲストティーチャーとして、水東っ子育成協議会の竹下様にお越しいただきました。

 お米作りについてのお話だけでなく、実際に道具を持参していただき詳しく説明してくださいました。子ども達は、興味津々で、「これは何に使うんですか。」「僕が食べているのはこれくらいかな。」と質問や意見を出して学習することができました。私も、「一升枡」までは見たことがありましたが、「一斗枡」は初めて見ました。

 

 更に、土やお米の苗まで用意してくださり、実際に田植えを経験することができました。一つ一つの苗を植えていく作業を行ってみて、お米農家の方々の仕事や苦労についても体感することができました。初めての子ども達も多く、子ども達にとって、貴重な体験となりました。

 

 今回の体験を通して、更に農家の仕事について理解を深めることができました。

 これからも様々な場面で、実感に基づいた学びを積み重ねていきます。

1・2年「心のきずなを深めよう」人権集会の実施

 6月は、心のきずなを深める月間として24日に、1・2年生合同(低学年)の人権集会を行いました。

 それぞれの学年で、「友達を大切にして、もっとなかよしなクラスにするために」について話し合ったことを発表し合いました。

・困っている友達がいたら、「大丈夫?」「どうしたの?」と優しく声をかけてあげる。

・一人の友だちがいたら、「一緒に遊ぼう!」!と誘う。

・落ち込んでいる友達がいたら、近くにいて話を聞いてあげる。

・ふわふわ言葉を増やしていく。

 

 互いの思いや考えを出し合い、話し合ったことで、もっとなかよしなクラスにしたいという気持ちを高めていました。

 サイコロトーキングでは、サイコロの出た目のお題に沿って1・2年生で楽しく話をしました。お互いのことを知る良い機会になりました。

 校長先生のお話では、「友達に寄り添うこと」を大切にしてほしいと話されました。お互いに支え合っていける関係になれるよう、見守っていきたいと思います。

自学を頑張っています!

 5・6年生は、家庭学習として宿題プリントや音読、日記等の他に自学(自分で学習内容を工夫して取り組むこと)を頑張っています。

  また、各自、学習時間を記録し、1週間の学習合計時間をグラフに表しています。子どもたちからこんな声が・・。「先生、1週間で6時間以上学習しました。すごいと思いませんか?」「今日は、(帰ってから)英語の勉強しよう。」「(税金について書かれたパンフレットをもらって)先生、このパンフレットを使って、自学していいですか?」等。

 学習計画表の感想欄には、「先週よりたくさん学習できました。」「苦手な漢字を頑張っていきたいです。」等、頑張った自分を褒めたり目標を立てたりしていました。一部ですが、子ども達の自学ノートを紹介します。色々な教科に挑戦する児童、その日に学習したことにもう一度取り組む児童、コツコツと漢字や計算をする児童、各自が自分でやりたいことを見つけ、工夫して頑張っています。