今日の千丁小学校

3月ふるさとくまさんデー

3月17日(金)の給食は、食育の日の献立でした。

「わかめごはん・きしめん汁・厚焼きたまご・フルーツあえ・牛乳」

(給食センターより)

今日の給食の献立にある「きしめん汁」のきしめんは、名古屋で有名な平べったい麺のことで、うどんより麺が薄くて幅が広いので、独特の食感があります。

このきしめんという名前は、紀州(現在の和歌山県や三重県あたり)の人が考案したので「紀州めん」、キジという鶏の肉を使用したことから「きじめん」という色々な説があり、言葉が変化して今の「きしめん」になったといわれています。

今日の給食のきしめんは、きしめんに似ている「ワンタン」を使っています。本当は、もう少し長い麺です。

これからも、給食では日本の郷土料理を出し、みなさんに伝えていきたいと思っています。

お別れ遠足

天候がどうなるか心配でしたが、無事にお別れ遠足を実施することができました。

1時間目には、「6年生を送る会」が開かれ、各学級で6年生へ向けたビデオレターを視聴しました。

ビデオレターの中で、児童会の引き継ぎも行われました。

そのあとは、低学年・中学年・高学年に分かれて、遠足へ出かけました。

天候を考慮して、早めに学校へ戻り、校庭などで昼食をとりました。

他の学級や他の学年の友達と一緒に遊んだり、お弁当を食べたりするようなことは久しぶりで、子供たちはたくさん遊べて本当に楽しそうでした。

6年生とお別れするのはとても寂しいですが、残り8日間、しっかりと感謝の気持ちを伝えていきます。

給食の献立を考えました(6年生)

3月3日(金)の給食は、6年生が考えた献立でした。

「麦ごはん・春いっぱい野菜スープ・みんな大好きハンバーグ・野菜のピーナッツ和え・牛乳」

6年生は、家庭科の学習で、栄養バランスのとれた給食メニューを考えました。たくさん考えてくれたメニューの中から、栄養教諭がいくつか選び、今日のメニューが決定しました。

給食を見た子供たちは、まず大きくておいしそうなハンバーグに大興奮。そして、スープに入っている星形のにんじんを発見し、「すごーい!」と大喜びでした。

 

(メニューを考えた6年生のひとくちメモより)

・野菜のピーナッツ和えは、とってもおいしくてぼくの大好きな献立の一つです。ビタミンが豊富で、野菜の甘みも感じられておいしいです。

・1年生のときから給食が大好きでした。私の好きな給食は「肉じゃが」です。6年間おいしい給食をありがとうございました。中学校でもよろしくお願いします。

・ハンバーグには、みんなが苦手な○○が少しだけ入っています。さて、ここでクイズです。ハンバーグの中に入っているのは何でしょう。

①いちご ②にんにく ③レバー

正解は、③のレバーでした。栄養満点なので、最後まで食べてね。

初めての版画に挑戦中(4年生)

4年生は、図工「ほって すって 見つけて」の学習で、初めての彫刻刀と版画に挑戦しています。家でも彫る練習をしてきたと話す子供もいるくらい、みんな彫刻刀を使うことに夢中になっているようです。丸刀や三角刀など、彫刻刀の種類が違うと線の太さが変わることに気づき、驚いていました。ローラーでインキをつけることにも楽しみながら、作品づくりに取り組んでいます。

2月ふるさとくまさんデー

2月17日(金)の給食は、食育の日の献立でした。

「麦ごはん・い草だご汁・厚揚げとこんにゃくの田楽・ボイル野菜・牛乳」

(給食センターより)

今日の給食で使われている野菜は、全て熊本県で育てられたものです。そのうち、キャベツ、しょうが、白菜、だご汁に使われているい草の粉は、八代市で育てられました。

今日の給食の「厚揚げとこんにゃくの田楽」は、厚揚げとこんにゃくに鶏肉とネギとみそで作った田楽みそを絡めて作っています。田楽とは、熊本県の阿蘇・高森地方の郷土料理で、串にさした豆腐やこんにゃくなどに味噌をつけて焼いた料理のことです。田楽という名前は、白い豆腐を串にさした形が、田植えの時に豊作を願って行われる「田楽」という踊りの時の、田楽法師という人の白い服装や踊る姿に似ていることからつけられたといわれています。

また、だご汁のだごには、鏡町で作られたい草の粉を混ぜています。これは、食べるためのい草として育てられたもので、除草剤は使わず、人の手で草をとっているそうです。い草には、食物繊維、ビタミン、ミネラルも含まれ、その粉末を使った麺やお茶、お菓子なども作られています。千丁町でもい草の栽培が盛んですね。地元の特産物を、これからも大切に守っていきたいですね。