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熊本県 宇城市立 青海小学校 Seikai Elementary School |
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熊本県 宇城市立 青海小学校 Seikai Elementary School |
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「一生懸命頑張る心」を育てるために、毎年取り組んでいる校内持久走大会。各学年ではすでに練習が始まっています。持久力を高め、自らのペースで完走しようとする強い精神力の伸張も目指していますが、練習の時から、子供たちはこれまでの記録を超えようと一生懸命頑張っています。特に1年生は初めての体験。担任の先生から細かい指示やアドバイスをもらいながら、元気いっぱい走っています。ちなみに、走る距離は、1・2年では1km、3・4年では2km、5・6年では2.5kmです。それぞれのコンディションに合わせて、あきらめない気持ちを高める機会にしてもらえればと思います。応援どうぞよろしくお願いいたします。また、大会当日は、PTA役員の方々に、コース途中の監察に立っていただきます。お世話になります。
11月19日(水)・20日(木)の2日間、長崎、佐賀方面へ修学旅行に行ってきました。もちろん第一の目的は平和学習を深めること。約1ヶ月半前、後期が始まった時点から、6年生は担任の先生と事前学習をじっくり進めてきました。とてもすてきな旅のしおりを完成させていて、事前学習の充実を感じさせるものでした。
さて、旅行中ですが、子供たちは公共のマナーをしっかり守り、場に応じた行動・振る舞いを心がけていました。多くの修学旅行生はもちろんのこと、町の住人の方々とも度々すれ違いましたが、子供たちは自分からあいさつを心がけていました、さらに、時間いっぱい活動しようとする前向きさもあり、とても嬉しく思いました。多くの人が亡くなり、また、現在も多くの人々が祈りを捧げている長崎市中心の各戦争関連施設では、語り部さんのお話をしっかり聴き、写真や資料をじっくり見て、様々なメッセージを受け取っているかのようでした。昨年度もお世話になった語り部の田中さん(80代)からは、温かく、そして人間としての生き方を考えさせられるような貴重な言葉をたくさんいただきました。後の感想交流では、「田中さんが言っておられたように・・・」「田中さんの言葉で〇〇がとても心に残った」という感想が圧倒的に多かったです。田中さんは、真剣なまなざしの子供たちを見て「本当にいい子たちだね~」と、何度もつぶやいておられました。
解散式でも言いましたが、戦争や平和のこと、命のこと、人権のことなどは、それらについて考え、学ぶことに「終わり」はありません。考え続けることによってのみ、この社会がよりよいものに近づいていく原動力を生み出せるような気がしています。
昨年度も田中さんが示してくださった言葉があります。それは、「『平和』とは、何でもない、当たり前の、平凡な日々の連続」という言葉。私自身、昨年聞いたときと、今年聞いたときでは、また違った感じ方をしました。現在、11歳、12歳の子供たちはどのように考えたのでしょうか。様々な困難をくぐってこられた方々の言葉は非常に重いです。毎日、ただ目の前のことに流されてしまいそうなときは、深呼吸してこの言葉と向き合いながら生活していこうと思います。保護者の皆様をはじめ、今回子供たちに大きな学びを経験させてくださったすべての方々に感謝申し上げます。
毎年この時期に、6年生は、黒砂糖づくりに使用する「釜」の掃除を体験させていただいています。いよいよ今週末に近づいた黒砂糖締め。黒砂糖づくりには毎年関わらせていただけるとはいえ、その学年でしかできない活動もあります。その一つが、6年生が行うこの体験。今年は11月25日(火)の3・4時間目に行いました。釜はぴかぴかで、いろいろな人たちの思いを映し出すような美しさがあります。髙濱会長様をはじめ、保存会の皆様の手ほどきを受けながら、作業を進めていきました。また、作業には、吉川会長様、森川施設環境委員長様にも来ていただき、大変心強かったです。天気予報によれば、今週末の天気は心配なさそうです。本番もうまくいくこと間違いなしです。
11月21日(金)の3時間目、松橋小学校から、栄養教諭の松本先生においでいただき、食育の時間を設けました。例年4年生で取り組んでいる時間です。今回特に強調していただいたのは、「朝食の大切さ」です。さて、朝ご飯の「働き」とは何でしょうか。次の3つだそうです。
① 体のスイッチ → 体温を上げる
② 頭のスイッチ → 脳のエネルギー
③ おなかのスイッチ → うんちを出しやすくする
学級の子供たちは、ほぼ毎日朝ご飯を食べているようでしたが、「朝ご飯をパワーアップさせる方法を見つけよう」という課題が出され、一生懸命考えていました。私自身は「悪い例」で、朝食を抜いてしまうことが多いのですが、再度健康のために考えてみようと思いました。詳しいお話は、4年生からたくさん聞いてくださいね。
9月18日(木)に、5年生が「トヨタ未来スクール」で再生可能エネルギーや未来の町づくりについて
学んだことは、このお便りでもお知らせしたとおり。また、KAB熊本朝日放送でも、子供たちの学習の様子をテレビで取り上げていただきました。さて、今回は、4年生が未来スクールに参加しました。期日は、11月19日(水)。あいにく、この日も修学旅行で不在でしたので、担任に話を聞きました。今回は、県内のトヨタ系列のディーラー様から4名のスタッフにおいでいただきました。(お一人は、大岳地区のご出身でした)「e-パレット」という自動運転システムを、子供たちが実際にプログラミングしました。自分がプログラムしたとおりに小さい車が動くと子供たちからは歓声があがったそうです。また、スタッフの方からは、「試行錯誤の大切さ」「失敗は当たり前にあること。失敗したら次はどうするかを考えることが大切であること」を、この作業を通して学んでほしかったとのお話があったそうです。今回も学びの多い時間を過ごしました!
今年も、三角サトウキビ活性会会長の髙濱会長においでいただき、3年生が黒砂糖づくり及び地域の歴史について学びました。授業は11月20日(木)の2・3時間目。今回、私は修学旅行に出向いていたため、担任から子供たちの様子を聞きました。2時間目は黒砂糖の歴史や地域の歴史等についてお話ししていただきましたが、熱心にメモを取りながらお話に耳を傾け、とても集中していたようです。また、3時間目は、持ってきていただいた昔の道具(はかりや雨具、農具、鐘など)を実際に触らせていただきました。とても充実した時間だったとのことです。会長には、今後ともお世話になります!
11月12日(水)の業間の時間、今月の「のびっこ集会」を実施しました。今月の生活目標は「だまって すみずみまで そうじをしよう」です。各学年からは、いつものように具体化した目標が出されましたが、多かったのが、「ものを動かして、すみずみまでそうじする」というもの。どきっとします。私も子供たちに負けないように心がけます。また、企画運営委員会からは、「赤い羽根共同募金」への協力依頼がありました。自分たちの町をよくするために、11月24日(月)~28日(金)の期間で実施されるという説明がありました。ぜひ、ご協力をお願いします。さて、企画運営委員会は、「のびっこ集会」が開かれる日は、事前の準備だけではなく、リハーサルをやっています。真剣な表情での取り組んでおり、回を追うごとに、どんどん運営が上手になっています。今回も質問への対応が見事でした。お疲れ様でした!
今年も、河野様に、見事な菊の鉢を8つ(!)も持ってきていただきました。職員も、菊を持ってきていただくと季節を感じるとつぶやいています。職員玄関と児童昇降口に飾らせていただいていますが、毎朝出勤すると、まずこの花に癒やされています。子供たちも同じかもしれませんね。ご来校の際は、ぜひお花を楽しんでください。そして、河野様、毎年すてきな季節の贈り物をありがとうございます!
11月11日(火)の午後、次年度の新入生を迎えての「就学時健診」を実施しました。児童が健診を受けている間、保護者の皆様には、「親の学びプログラム」を受講していただきました。講師は、宇城市生涯学習課所属の田中さん、豊永さん、荒川さんの三人の皆様。保護者の皆様は熱心に参加しておられました。その内容に、「子供は多くの人とのかかわりの中で成長する」というものがありました。本当にそうだなと思います。また、お世話してくれた5年生はとても良い働きをしてくれました。頼もしかったです!
11月10日(月)の午後、三角小学校及び三角中学校で宇城市学人研三角部会の授業研究会が実施されました。毎年、宇城市では旧市町ごとに、持ち回りで人権学習の授業研究会を実施しています。今年は三角小・三角中で実施されました。本校職員も二手に分かれて参加したのですが、私は三角小へお邪魔しました。2年生の授業で、「ぼく さびしかったんだ(きずな)」という資料を使い、人との関係を構築する上での、「自分のきもちを伝える」ことの大切さについて子供たちが考えました。「相手をよく知らないこと」は予断と偏見を生む温床になりやすく、これは日常生活でもおおいに言えることです。相手の気持ちを知ることは、相互理解を促し、共に行動する気持ちをはぐくむ原動力になります。子供たちには、教室の中だけでなく、これから進む道の中で、そのような心情を大切にして生きていってほしいと思います。
11月6日(木)は、読み聞かせの日。いつもお世話になっている「みすみ絵本サークル」の皆様に来ていただきました。今回読んでいただいたのは、1年「かちかちやま」、2年「かにむかし」、3年「アリババと40人のとうぞく」、4年「うらしまたろう」、5年「チリンのすず」「かたあしのひよこ」「世界みんわ絵本<スペイン>」、6年「でんでんむしのかなしみ」「字のないはがき」。中には私たちになじみ深いものもあります。(「青海小の子供たちは聴く姿勢がすばらしい」と今回も褒めていただきました。)ぜひ、ご家庭でもどんなお話だったかをお聞きになってみてください。会話が広がると思います。サークルの皆様、今回もすてきな読みきかせを誠にありがとうございました。
6年生は、国語で、「プラスチックごみ問題について考えよう『永遠のごみ』プラスチック」という単元を学習しました。単元を通した学習課題を「複数の資料をもとに、プラスチックごみの問題に対する自分の考えや解決策をポスターにまとめ、地域の人たちに発信しよう」と設定して取り組みました。実際にできあがったポスターは5枚。班で協力してまとめたものです。
さて、完成したポスターは、地域の方々の目に触れる場所に掲示しなくてはなりません。そこで今回、三角中学校、三角B&G海洋センター、三角駅、三角支所、三角防災拠点センターの計5カ所にお願いしたところ、皆さん快く引き受けていただきました。改めて感謝申し上げます。
ポスターを掲示する目的も同時に掲示したのですが、そこにはこう書かれています。
- 三角の海を守るために - 青海小6年生から三角町のみなさんへ
昨今、世界規模の問題のひとつとしてあげられるのが「海洋プラスチックごみ」の問題です。三角町には「若宮海水浴場」や世界遺産に登録されている「三角西港」など、海を身近に感じられる場所がたくさんあります。
青海小の6年生は「『永遠のごみ』プラスチック」という国語の単元で、海洋プラスチックごみの問題について学び、自分たちにできることは何か考えました。そして、「地域の人たちにプラスチックごみの問題について呼びかけよう」と考え、ポスターを作成しました・・・後略・・・
このように教室での学びを実生活に活かすことが大切ですし、求められている力でもあります。近くにお立ち寄りの際は、ぜひ6年生の力作をご覧ください!
今回は、図書室の魅力をお伝えします。司書の那須先生は三角小学校と兼務で、本校には木・金の週2日いらっしゃいます。先生はアイディアが豊富で大人でもつい「クスッ」と笑ってしまうような仕掛けを日々子供たちに提供してくださいます。下にはほんの一部を紹介しています。(ここでは書き尽くせません)学校に来られたときは、ぜひご覧になってくださいね。
道徳の公開授業の日と同日、第2回学校運営協議会を実施しました。毎回、外部から8名の委員の皆様に参加していただいています。また、今回は道徳の授業も参観していただきました。協議会の冒頭では、KAB熊本朝日放送で放送された「元気だけん!くまモン県プロジェクト」の動画を見ていただきました(本校5年生が取材を受けています。動画がアップされているので皆様もぜひご覧ください)。続いて、第1回協議会以降の教育活動、学校施設やPTA活動などについてお話ししました。委員の皆様からは、今後のPTA活動の展望や道徳科の授業その他についてご質問やご意見をいただきました。今後とも何卒よろしくお願いいたします。
10月29日(水)の3時間目、「くまもと教育の日関連事業~道徳科公開授業」を実施したところ、多くの保護者の方々に参観いただきました。お忙しい中、誠にありがとうございました。今回、道徳主任の吉本先生の提案で、保護者参加型の授業を実施しました。それぞれの学級で取組がなされたことと思います。保護者の皆様に授業に参加していただいたことが、子供たちの道徳的実践力の高まりに必ず影響を与えたと確信しています。また、学校と家庭の連携の一つの形と言えるかもしれません。ご協力いただきありがとうございました。
5年生は、10月23・24日(木・金)の2日間、豊野少年自然の家で集団宿泊教室を行いました。毎年三角小学校の子供たちと合同で行い交流を深めるのですが、その中で自己紹介や学校紹介をする時間を設けます。私が2日目にしか参加できなかったため、22日(水)の昼休みに、リハーサルがてら見せてもらえることになりました。せっかくだから・・・ということで他の学年の児童や先生方にも呼びかけたところ、たくさんの人が体育館に集まってくれました!クイズ形式で学校紹介をしていきましたが、どの質問も子供たち自ら一生懸命考えたものだと担任の佐田先生から聞きました。とてもよく練られた内容で、楽しかったです。単なるリハーサルではなく、図らずも、全校児童を巻き込んだプチ・イベントになりました。たいへんよい時間を過ごしました。ありがとう5年生!
「それ、せいかいタイム」は学力充実の時間。いつもは授業に行かない職員も加わり、複数で指導を行います。「せいかい」には「青海」と「正解」の2つの意味があるということです。国・算を中心に、課題に自分のペースでじっくり取り組み、分からないことはどんどん質問・・・ということでこの時間を有効に活用したいと思っています。いろんな問題を使いながら、問題の意味のとらえ方・考え方等についても学ぶ時間となるはずです。21日(火)の5時間目、私は3年生の「せいかいタイム」に参加しましたが、主張と理由を書く課題に取り組みました。自分の伝えたいことを相手に正確に書いて伝えることは大人でもなかなか難しいことですが、子供たちは型を覚え、担任の先生が用意してくださった類題にもどんどん取り組みました。課題をこなせばこなすほど、文が整い、わかりやすい内容になっていく様子が分かりました。頼もしいですね。
10月17日(金)から練習を始めました。(ご家庭のご協力ありがとうございます)10月20日(月)は2回目の練習。メニューは、全体練習(150m走)から競技別の練習に移るという流れです。子供たちの表情はいつでも必死!ここで、運動会と同じく自分との闘いを経て、一回り大きくなってほしいなと思っているところです。子供たちの成長を見守り、応援をよろしくお願いします!
10月17日(金)の放課後から、5・6年生は11月5日(水)実施の陸上記録会に向けた練習に取り組んでいますが、同時に、運動場の環境整備を、業間の時間を使って進めています。河村先生が刈ってくださった草をみんなで集めたり、石を拾ったりしながら、練習や体育がしやすくなる環境づくりに子供たちも参加しています。本校の子供たちは、作業に対しててきぱき動く人が多く、たいへん感心することがあります。皆集中して作業します。家庭や地域、職場など、責任を持ってきれいにしておくべき場所にこれからもたくさん出会いますが、小学校でやっていたことをいつか思い出してほしいですね。
10月17日(金)の3時間目、いつもおせわになっている「みすみ絵本サークル」から12名の方々においでいただき、おはなし会を実施しました。皆さんの読み聞かせの声の美しさに、いつも感動しています。
まずは、郡浦の昔話「雨乞い太鼓」。ご存じの方も多いですよね。雷の子供、「ごろう」が、お世話になった「かんくろうじいさん」や村の人たちのために、雨を降らせることができる太鼓を残していったとさ・・・というお話。
次はエプロンシアター「北風と太陽」。エプロンのポケットやマジックテープを使って、登場人物等をどんどん「エプロンの上」に登場させてお話が進みます。
その次は、パネルシアター。パネルの上に、人物や建物の絵などを貼りながらお話が進みます。「あいうえ王」「かきくけ公」「はひふへ砲」など、50音を使った楽しいお話でした。幕間に、みんなで手遊び。可愛らしかったです。
最後は影絵シアター、沖縄のお話「トントンミーとキジムナー」。私はこのお話が大好きです。ここではとてもその魅力を伝えきれません。いろいろな感じ方があると思いますが、私はこのお話から「寛容さ」を学びます。ぜひ子供さんからストーリーを聞いてくださいね。図書室にも絵本を置きます。
最後に感想交流を行いました。何人かの子供たちが、すてきな感想を話してくれました。
お隣の青海保育園では、10月11日(土)の午前中に運動会が開かれました。来年度入学してくる子供たちに会える貴重な機会でもありますので、参加させていただきました。当日はとてもよい天気。少し暑いくらいでしたが、とてもぬくもりが感じられる園舎で、多くの保護者に見守られながら一生懸命競技に取り組む子供たちの姿を見せていただきました。「順位よりも子供たちの成長を見てほしい」という園長先生のお言葉にうなずきながら、また、我が子の幼い頃の運動会と重ねながら見学しました。子供たちを取り巻く保護者の方々(祖父母の皆さんも含めて)の歓声、喜びにあふれたお顔や雰囲気を感じ、子供たちの成長の土台はやはり「愛情」なのだなと改めて思ったところです。競技を楽しみつつ、郡浦・大岳地区の区長会長様とも有意義なお話ができました。
10月9日(木)は今年の郡浦神社例祭の日でした。この日は、日陰に入らないと太陽の光が強く感じられる一日となりました。PTA役員の皆様には、朝8時から荷物を運んでいただき、その後もそれぞれの持ち場で子供たちの動きを支えていただきました。皆様のお力がなければ成立しない活動です。本当にありがとうございました。 さて、子供たちは8時半には学校を出発し、神社へ到着次第神輿を担ぐ準備に取りかかりました。6年生は法被と鉢巻きを身につけて準備万端です。他の学年の子供たちも一生懸命作った神輿のもとでスタンバイOK。大きな声で「わっしょい!わっしょい!」と声をかけ合い(一番大きかったのは草野先生の声かも?)、地域の一員としての一体感を感じながら練り歩いてくれたように思います。1年生が、途中、前の集団に引き離されるというアクシデントもありましたが、それも何のその。しっかり挽回し、一生懸命歩く姿には感動すら覚えました。相撲奉納では、大歓声の中勝負する姿が。この日の経験は、大人になっても宝物のように思い出されると思います。ご協力いただいたすべての皆様に心より感謝申し上げます。
10月8日(水)は、10月の「のびっこ集会」の日でした。今月の生活目標は「おちついて生活をしよう」です。各学級からは、「休み時間と授業時間のけじめをつける」などの具体的な目標が出されました。また、保健委員会からは、生活に関するアンケートの結果が発表されましたが、青海小では、メディアを毎日2時間以上使っている人が32パーセントいることが分かりました。最後に情報教育担当の山田先生から、SNS使用に関する留意点がいくつか話されました。個人情報の取り扱い、誹謗中傷、著作権についてなどです。参考となるプリントを保護者向けに配付しています。ぜひご覧ください。
10月3日(金)の3・4時間目、5・6年生が郡浦神社へ事前学習に行きました。内容は郡浦神社の歴史(神社の歴史とともに地域の歴史にも触れていただきました)の学習、神輿担ぎの要領の確認などで、2時間でみっちり学んできました。当日はPTA会長さん、施設環境委員長さんにも参加・お手伝いいただき、大変心強かったです。
10月4日(土)、毎年実施されている宇城市戦没者追悼式が「ウイングまつばせ」で行われました。すべての宇城市の小中学校から2名ずつの代表児童生徒が参加するのですが、本校からは例年6年生が参加しています。先の大戦から80年の節目、メディアその他では、「戦争の記憶をいか語り継いでいくか」が課題として報じられています。式典のごあいさつの中でも、多くの方が何度も言及されたことです。このような式に子供たちが参加するのも、その一面があると思います。また、6年生は、修学旅行での平和学習が控えています。参加した2人に感想を聞いてみたところ、「平和は当たり前のものではないと思った」「簡単に戦争なんかしてはいけない」という話をしてくれました。2人の引率をしてくださった保護者の方々も、式典に参加いただき感謝いたします。「平和・戦争の悲惨さ」について、普段の生活の中でも、もっと話題にできればいいなと感じた一日でした。
以前もお伝えしましたが、今年は4年生以上で行う「クラブ活動」において、地域の方々の支援をいただく回があります。クラブ活動は、「グランドゴルフ・スポーツ」「将棋・カードボードゲーム」「パッチワーク・読書」「昔遊び」の四つですが、9月30日(火)は、それぞれ下記の方々にお手伝いいただきました。
「グランドゴルフ・スポーツ」・・・河瀬さん、平田さん、中山さん、田嶋さん
「将棋・カードボードゲーム」・・・太田さん
「パッチワーク・読書」 ・・・藤永さん、浦本さん、中尾さん、西山さん、地域学校協働活動推進員の荒川さん
「昔遊び」 ・・・地域学校協働活動推進員の髙濱さん
★ 本校の地域学校協働活動推進員の河村先生には全体を見ていただきました。
かなりたくさんの方々に支援いただいたことが分かると思います。今回は、午後にクラブ活動を2時間設定し、しっかり活動する時間を設けました。
10月1日(水)19:00から、10月のPTA役員・委員合同会が実施されました。今回の会では、郡浦神社例祭、学級親善ミニバレーボール、黒砂糖づくりについてなど、年間の大きな行事について取り上げられました。昨年度も思ったことですが、事前に、かなり詳細に、かつ前向きに話をつめていただいたり、役割を引き受けてくださったりすることもあって、スムーズに運営する原動力になっていただいています。子供たちの神輿づくりや事前学習も佳境に入ってきました。いずれの日もお天気に恵まれればいいなと思っています。保護者の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
9月18日(木)の3・4時間目、「トヨタ未来スクール『STOP温暖化!カーボンニュートラル実験教室』」を実施しました。今回受講したのは5年生(11月には4年生も受講します)。まだ暑い日が続いているため、体育館ではなく、冷房の入る旧学童(少し狭いですが)で行いました。事前に担任の先生と先方の担当者様での打ち合わせを入念に行いました。当日の授業は3・4時間目でしたが、スタッフの方々は朝早くから学校に入られ、準備を開始されました。来校スタッフは総勢6名。そして、KABからお二人の方が取材に来られました。これからの地球環境のことを考え、二酸化炭素を削減し、再生可能エネルギーをどのように活用していくかをわかりやすく学ぶよい機会となりました。水素がこれからの世の中を支える重要なエネルギーになることも改めて学ぶことができました。授業の後半では、カードゲーム方式で「増えすぎCO2軍団」をやっつけていく活動もしました(恥ずかしながら、よくルールがわからず立ち尽くしていましたが、子供たちはすぐ理解していました。世代の差、さすがです)。環境については様々な機会に様々な側面から学んでいる子供たちですが、また新たな視点を得ることができました。
あっという間の2日間でしたが、子供たちに懐かれ、慕われ、思い出深い時間になったのではないでしょうか。今回は、生徒という立場ではなく、「先生」という立場で学校の諸活動に携わった3人の中学生の皆さん。2日目は、1~3年の学級に入ってもらいましたが、初日と比べて表情も心なしか余裕を感じました。最後に少し感想を聞いてみました。「先生という立場になって、これまではわからなかったことにたくさん気づくことができた。大変だったけど学びが多かった。」「先生方からたくさん声をかけてもらってうれしかった。コミュニケーションの大切さがわかった」「疲れたけど充実していた」など、たくさん話してくれました。これから先、様々なことに悩んでも、自分の納得のいく進路選択ができるよう、青海小学校みんなで応援しています。二日間お疲れ様でした。そしてありがとう!!
昨年度も来てもらったのですが、多くの学校で中学2年時に実施する「職場体験」に、本校の卒業生が、今年は3人来てくれました。計2日間の短い期間ではありますが、懐かしい校舎の中で、精一杯後輩となる子供たちと接してくれています。小学校に比べ、中学校での3年間はかなり短く、あっという間に過ぎてしまいます。そんな中、心身ともに大きく成長するのはもちろんのこと、進路についても明確に判断しながら準備を進めていくことになります。将来のことを考える、ということは、単に進路先を考えるということではありません。大きな目的をもって本校に来てくれた3人の卒業生。今後の進路選択を支える場面として、この2日間を役立ててくれたらこんなにうれしいことはありません。
三連休明けの9月16日(火)の週から、10月9日(水)に行われる郡浦神社例祭のお神輿の準備を始めました。5・6年生は、神社の神輿を担ぐのですが、重量があるため、台車を使う必要が出てくるかもしれません。1~4年生は、昨年度の土台を再利用し、本年度用に、自分たちのコンセプトでまた新しいお神輿をつくります。作成の要領は次の学年に引き継がれていくものですから、上の学年が、下の学年に上手にアドバイスをしていきます。特に、1年生は初めての作業ですので、6年生のお手伝いが必要ですね。さて、今年は各学年どのようなお神輿が完成するでしょうか。楽しみですね!
9月9日は「救急の日」です。救急業務及び救急医療に対する国民の正しい理解と認識を深める日とされています。本校の5年生が、まさにこの9月9日に、消防署の皆様から救急救命法の講義を受けました。保健に「けがの予防」という分野があり、子どもたちは班に分かれて貴重な指導を受けることができました。職員も水泳の授業開始前に毎年受けていますが、胸骨圧迫の方法を子供たちも学びました。昔は「心臓マッサージ」と言っていましたが、今は「胸骨圧迫」と言います。強く、早く、絶え間なく押す、という指示を受け、一生懸命取り組んでいました。小さい頃から、ぜひ体験しておいたほうがいい学びであると思いました。隊員の皆様、お忙しい中誠にありがとうございました。
夏休みが終わって早一週間。子供たちの様子を見ていると、まだ暑いこともあり、エンジン全開とはいかないようです。ご家庭での様子はいかがでしょうか。きちんと食事をとり、早寝早起きを心がけているでしょうか。夜更かしをしたり、ネット・ゲームに時間を使いすぎたりしている様子はないでしょうか。昔は存在しなかったネットやゲーム。その長期的な影響を知るものはまだ誰もいません。
さて、今月の生活目標は「規則正しい生活をしよう」です。上記で述べたようなことや、「時間を意識して動こう」などの学級目標が出されました。また、企画運営委員会からは、「元気あいさつキャンペーン」についての説明がなされました。9月の委員会で「休み明けで、あいさつの元気がなくなっている」という意見が出たようで、それを受けて企画されました。期間は9月8日(月)~12日(金)の一週間。元気にあいさつができる青海小学校を目指そう、というめあてが出されました。また、今回は、司会から「夏休みの思い出についてお話ししてください」という投げかけが予告なしでありました。あまり挙手は多くありませんでしたが、数人の人が発表してくれました。一人一人、夏休みのすてきな体験をエネルギーにしてこれから頑張ってくれることと思います。
9月3日(水)の19時から今月の役員会が実施されました。出席された役員の皆様、大変お世話になりました。今回は、10月9日(木)に行われる郡浦神社例祭における詳細な役割分担を中心に協議していただきました。神輿を担いだり、奉納相撲を奉納したりするために、保護者の皆様には安全面、運営面で多くの支援をいただきます。快く引き受けてくださり、心より感謝申し上げます。また、10月3日(金)には、5・6年生が、事前学習を行うために、郡浦神社へ出向きお話を聞くとともに、神輿の確認も行います。その際にも、役員の皆様に応援をお願いすることになっています。皆様のご協力により、地域理解が深まり、子供たちが伝統継承の担い手となることができています。今後も黒砂糖づくりやミニバレーボール大会他の行事も控えております。いい学びの機会となりますよう、どうぞ今後ともご協力をお願いいたします。
9月1日(月)の業間の時間、PTA母親委員さんによる読み聞かせが、低学年・中学年を対象に実施されました。まだまだ暑い日が続く中、委員の皆様には本当にお世話になりました。前期後半が始まってまだ二日目でしたが、子供たちの目はきらきらと輝いていました。読んでいただいた本は、「もったいない ばあさん」「なぞなぞで おばけやしきたんけん」など、計4冊。プロジェクターなどを使って、子供たちに見えるように工夫していただきました。次の会も楽しみにしています!
今月の「のびっこ集会」が8日(火)に実施されました。今月の生活目標は「身のまわりの整理整頓をしよう」です。まずは、いつものように、各学級から、今月の生活目標に沿った具体的なめあてが出されました。夏休み前ということもあるのでしょうか、今回はほとんどの学級から「机の中やロッカーをきれいにする」というめあてが出されました。日々きれいに使いたいですね。そして委員会からの発表・報告です。図書委員会からは、「ほんどうかい」の結果が発表されました。このイベントの期間中、一人平均14冊の貸し出しがあったそうです。そして、赤団が744点、白組が783点でした。よく読んでいますね。そしてこのイベントを盛り上げてくれたMVPの表彰もあり、記念品が贈られていました。次は企画運営委員会から、人権旬間の取組である「人権ラジオ」「学年交換日記」のまとめがされました。子供たちから寄せられた温かい思いにあふれた、ありがとうのメッセージは児童昇降口に掲示されます。「これからも、相手が嬉しくなる言葉が飛び交う青海小学校であってほしいです」との言葉で発表が締めくくられました。
毎年6年生が行っている茶道体験。講師は、元小学校長の小林不佐子先生です。6月30日(月)に打合せを行い、7日(月)が本番でした。6年総合的な学習の時間においては、日本の伝統・文化を学ぶ時間を計画の中に設定しており、この茶道教室もその一つです。また、この時間だけではなく、他の教科等との関連を図りながら実施します。当日は、小林先生に朝からたくさん準備していただきました。また、お茶の作法だけではなく、言葉の深さなども教えていただきました。「お先にいただきます」「お菓子ちょうだいいたします」など、普段の生活の中でも、相手に、より丁寧に様々なことを伝えたいときに参考になる表現についても説明していただきました。日本語は奥が深いですね。
7月3日(木)の業間の時間に、本年度の防犯教室(不審者侵入想定避難訓練)を実施しました。もちろん、こんなことは起きてはなりませんが、保護者を含め、外部から来られた人たちには常々目配りをするようにしています。また、普段見かけない方々には声をかけることを心がけています。また、万が一のときは、不審者を校舎に入れないように時間を稼いだり、児童が安全な場所に待機したりできるような動きを徹底させたりすることが必要です。短い時間でしたが、警察から講師をお招きし、緊張感を持って取り組みました。意識を高める訓練となりました。(写真はバリケード。これも練習のためつくりました)
7月2日(水)の3・4時間目、毎年5年生を対象に実施している「認知症サポーター養成講座」を行いました。講師は宇城市社会福祉協議会の皆様です。来ていただいた皆様は、認知症について正しい理解を促すために、様々な学校で活動しておられます。この中で、何歳からを「高齢者」というのか子供たちに尋ねられました。正解は「65歳以上」。宇城市の高齢化率は35.1%になっているそうです。また、認知症とは、「分かる力」が弱くなっていることとの説明がありました。今までできていたことができなくなる・・・これは老いていく中では避けられません。子供たちはこの講座を経て、「キッズサポーター」となりますが、認知症の方々と接するときの原則「おどろかせない、いそがせない、きずつけない」について考えを深めたようです。困っている方を見かけたら、「家族や近くの大人に知らせる・優しく話しかける・ゆっくりわかりやすく話す」などの行動が必要だと学んでいました。また、何度も同じ話を繰り返す、というケースもあるかもしれませんが、視聴した動画で、登場人物(小学生)が、「おばあちゃん、楽しそうだな。ゆっくり話を聞いてあげよう」と考える場面があり、ドキッとさせられました。本当にそうですね。最後には、キッズサポーターの証であるマスコット「ロバ隊長」もいただきました。大人も考えさせられる内容でした。
保護者の皆様にはすでにお伝えしたとおり、7月1日(火)からB&G海洋センターでの水泳学習を開始しました。事前に職員で施設の確認も行い、子供たちが普段と違う環境でも安心して学習できるようにしました。初日に様子を見に行ってみると、普段とは違う広々としたプールで楽しそうに泳ぐ子供たちの姿がありました。また、複数の職員で指導していますが、プールには専属の見守りの方もいらっしゃいますので心強いです。子供たちに感想を聞いてみると「楽しかった!」と口々に言っていました。しっかり水に慣れ、泳力を高めてほしいです。
以前の号でもお伝えしましたが、企画運営委員会が、人権旬間に合わせて、「人権ラジオ」の取組を行ってくれています。昼の放送で、本物のラジオ番組のように2人のパーソナリティが絶妙な掛け合いを行い、児童からの「おたより」ということで、人からかけられて嬉しかった言葉を紹介してくれています。(ちなみに始まりのBGMは、『オールナイトニッポン』のオープニング。懐かしいです。雰囲気も高まります)26日(木)の放送では、こんなおたよりが紹介されました。友だちから「絵が上手だね」と言われてとても励みになった話、遊びに入れて、と言ったら気持ちよく「いいよ!」と反応があって嬉しかった話、友だちの仕事を手伝ったら「ありがとう」というお返しがあったという話などなど・・・。番組の冒頭にも、一人一人が安心して過ごせる学校づくりのためにという目的が話されますが、言葉のプラスの力によって、そんな学校づくり、居場所づくりを進めてくれています。いい番組ですよ!
昨年度も実施した「情報モラルタイム」。業間の時間を使い、情報モラルについて学びます。目的は下記のとおりです。
〇 一人一人が情報化の進展が生活に及ぼす影響を理解し、情報に関する問題に適切に対処し、積極的に情報社会に参加しようとする創造的な態度をはぐくむため。
〇 インターネットを通じて起こる事件から自他の身を守り、安全・安心な状態でインターネットを活用することができるようになるため。
情報教育担当者を中心に企画し、継続的に実施します。定期的に考えることが重要だからです。写真は、26日(水)に実施した時の6年生の様子です。テーマは「オンラインゲーム上のトラブル」。ゲームの世界では、売り言葉に買い言葉でお互いに怒りのボルテージが上がりやすく、普段の人付き合いでは出てこないような言葉が飛び交ってしまうこともあります。相手の顔が見えないからこそ、言葉に気を付け、暴言で応答しないなどの意見が子供たちから出ていました。大切な視点ですね。
毎年この時期に、宇城のみならず様々な場所で「教科書展示会」が実施されます。その趣旨は、「『教科書の発行に関する臨時措置法』第5条の規定に基づき、令和8年度(2026年度)使用教科書の見本本(みほんぼん)を展示し、教科書の適正な採択に資する。」というものです。これは、学校関係者だけではなく、広く一般の方々にも見ていただくことができる機会です。ちなみに宇城管内では4カ所で展示されています。すでに、保護者の皆様にはご案内を差し上げておりますが、私も閲覧に行ってきました。私の専門教科は英語ですので、小中共に英語の教科書を中心に見てきました。教科書は改訂されるごとに、その時期の学習指導要領の内容を反映し、時代とともに内容・構成が変化していきます。「最近の教科書はこんなふうになっているんだな」ということを、実物を手にとって確かめることができる良い機会です。様々な教科書会社のものがあります。6月25日(水)まで展示されています(防災センターは、土日は閲覧不可。9:00~16:30まで)。ぜひ行かれてみてください。
以前もお伝えしたことがありますが、宇城市の移動図書館「うきうき号」が月に2回ほどの割合で学校に来ています。宇城市立図書館の貸し出しカードを持っていれば、「うきうき号」が持ってきた本を借りることができます。本校は近くに公営の図書館はありませんので、こういった機会にどんどん本を借りて読む、という習慣を付けてほしいと思っています。ちなみに、司書の那須先生と「うきうき号」のスタッフの方にお話を伺ったところ、本校児童の利用率は高いそうです。また、自分で手にとって、自分で選ぶという行為自体が大切ですよね、というお話をスタッフの方としたところです。さて、「ほんどうかい」の中間結果の発表が木曜日の昼の放送で行われましたが、現在のところ赤組がリードしているようです。最終結果はどうなるでしょうか?お楽しみに。
18日(水)の朝の時間、今年最初の読み聞かせを「みすみ絵本サークル」の皆様にしていただきました。いつも、すべての学年に分かれていただき、1時間目が始まるまで読み聞かせをしてくださいます。今回の読み聞かせリストは次のとおりです。
〇 1年「てんぐのはうちわ」(いもとようこ 文・絵)金の星社
〇 2年「でんでんむしのかなしみ」(新美南吉(文) 鈴木靖将(絵))新樹社
「こすずめのぼうけん」(ルース・エインズワース(作) 石井桃子(訳)堀内誠一(画))福音館書店
〇 3年「かさどろうぼう」(シビル・ウェッタシンハ(作) いのくまようこ(訳))福武書店
〇 4年「花さき山」(斉藤隆介(作)滝平二郎(絵))岩崎書店
「とべバッタ」(田島征三(作))偕成社
〇 5年「だご汁地蔵」(三角の昔話:郡浦 打越)
「ふるやのもり」(今村泰子(文) 清水耕蔵(絵))ほるぷ出版
〇 6年「ルピナスさん」(バーバラ・クーニー(作) かけがわやすこ(訳))ほるぷ出版
いつも子供たちの顔を思い浮かべながら本を選んでくださっているのだろうと思います。1年生も、お話の世界に入り込んでいます。
歯の大切さやむし歯・歯肉炎について知り、治療や予防など、歯について関心を高めるため、12日(木)の3時間目に、ふれあいホールにて「歯と口の健康集会」を実施しました。昨年度まではオンラインで実施していましたが、今年は対面で行いました。保健委員会のとてもよく練られた発表と、みすみ歯科クリニックの歯科衛生士、杉村さんを講師としたお話により、たいへん有意義な時間となりました。むし歯に関する本校の状況を見てみると、数年前に比べ、むし歯のある児童の割合は減少していますが、治療率はあと一歩のようです。また、歯肉炎も増えています。いずれにせよ、一生使う大切な歯。お口の健康は身体全体の健康と密接に結び付いていると言われます。日頃の歯磨きなどの生活習慣に、もっともっと関心を持ってほしいと考えます。
今月の全体の生活目標は「おちついて生活しよう」です。集会では、各学年から、この目標に関連付けたそれぞれのめあてが発表されました。例えば、6年からは、「周囲のことを考えることがこの目標の達成につながるから、廊下の歩き方や声の大きさに気を付けて生活する」という具体的なめあてが出されました。また、給食環境委員会からは、食育月間にちなんだ発表、図書委員会からは、「うんどうかい」ならぬ「ほんどうかい」の取組についての説明がなされました。これは、たくさん本を読むイベントで、毎年恒例です。さらに、企画運営委員会からは、人権旬間の取組についての周知がありました。今回、人権旬間では、「人権ラジオ」「学年こうかんノート」に取り組みます。どちらも、感謝の気持ちや温かいメッセージを交わす取組です。これは、安心して楽しく過ごせる学校づくりのためであることが話されました。23日(月)から始まりますが、私も楽しみにしています。さて、今回は内容が盛りだくさんで時間が足りないほどでしたが、最後に情報教育担当の山田先生から、タブレットの使い方についてお話がありました。
1 タブレットは学習のために使うこと。(目的外で使用しない。ゲームをしたり関係のないサイトに行ったりしない)
2 許可なく写真や動画を撮らない。もちろんインターネットに勝手にあげない。
3 大切に使う。(市の財産である)
以上の3点、子供たちと確認をしました。子供たち自身を守るためにも、ぜひ理解・実践してほしいことです。
まず、5・6年生が、28日(水)に下準備としての掃除をとても頑張ってくれました。30日(金)は保護者の皆様のご協力も得て仕上げの掃除を実施する予定でしたが、雨と雷の予報で2日(月)に延期しました。しかしながら2日も雨に見舞われ、結局雨や雷の心配がなくなった3日(火)の午後に延期しました。このときも5・6年生が大活躍してくれました。(3・4年生は30日にプール周辺の溝その他の清掃をしてくれました)。プール本体の汚れを落としピカピカにしてくれました。これで気持ちよくプールでの学習が進められます。今年は例年より梅雨入りが遅い模様です。無事に学習が進められるよう祈っているところです。なお、作業に関しましては、変更等で保護者の皆様にはご心配ご迷惑をおかけしました。
5月27日(火)に、本年度の水難避難訓練を実施しました。これは、豪雨による川や排水溝等の氾濫を想定してのものです。暴風雨、洪水等の危険について理解し、避難の方法を知るとともに、避難体制の強化を図ることが目的です。実際には保護者への引き渡しを行うのですが、そこに至るまでの動きを確認しながら行いました。本格的な梅雨を前に、再度ご自宅周辺の危険箇所についてもご確認いただきますようお願いいたします。
さて、警察庁生活安全局生活安全企画課から昨年度出された「令和6年度夏期における水難の概況」という資料を見てみました。ちなみに、「夏期」とは7~8月の2ヶ月間を指します。昨年度夏期の水難の発生状況は下記のとおりです。
〇 全国の発生状況
・ 発生件数 488件(前年対比 +35件)
・ 水難者 601人(前年対比 +33人)
うち死者・行方不明者 242人(前年対比 +6人)
このうち、中学生以下は
・ 発生件数 68件(前年対比 +19件)
・ 水難者 105人(前年対比 -1人)
うち死者・行方不明者 18人(前年対比 +2人)
死者・行方不明者242人について、発生した場所別に見ると、海が117人、河川が88人となっていますが、中学生以下の18人に限定して見てみると、河川が11人、海が5人となっています。また、行為別に見ると、最も多いのは「水遊び(12人)」となっています。本校区内にも大小の河川があります。浅い川であっても状況次第では簡単に人の命を奪います。中学生以下の死亡・行方不明発生場所が「河川」というのは大変気になります。上記「水難の概況」では、防止対策として、当たり前のことですが、「子供の水難防止のため、子供一人では水遊び等をさせず、幼児や泳げない学童等には、必ずライフジャケットを着用させ、その者を保護する責任のある者が付き添うなどして、目を離さないようにする」とあります。
よく言われるのが、「ちょっと目を離した隙におぼれていた」などというもの。「これくらいなら大丈夫だろう」という考えは通用しないということでしょう。
19日(月)からの週は、全体での応援練習が増え、応援団・上級生の腕の見せどころとなりました。最初の頃に比べると、上級生の目配り・気配りがずいぶんと見られるようになってきました。ただ、19日の段階では、動きが機敏さに欠け、団員以外の手拍子なども不安なところがあるなど、締まった雰囲気にはやや遠い状態でした。そんな中、残すところ一週間となり、日に日に団としての動きや意識に向上が見られるようになってきました。「どうせやるならとことんやってみよう」の精神で取り組まないと、終わった後の充実感も得られません。本当に大切なことは、そのプロセスの中に存在すると思います。子供たちには、ぜひかけがえのない体験をしてほしいものです。
【学校情報化優良校】認定‼
日本教育工学協会(JAET)は、教育の情報化の推進を支援するために、学校情報化診断システムを活用して、情報化の状況を自己評価し、総合的に情報化を進めた学校(小学校,中学校、高等学校)を認定する 学校情報化認定に2014年度から取り組んでいます。
「情報化の推進体制」を整え、「教科指導におけるICT活用」「情報教育」「校務の情報化」に積極的に取り組んで いる学校を称え、学校情報化優良校として認定します。
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
30   | 1   | 2   | 3   | 4   | 5   | 6   |
7   | 8   | 9   | 10   | 11   | 12   | 13   |
14   | 15   | 16   | 17   | 18   | 19   | 20   |
21   | 22   | 23   | 24   | 25   | 26   | 27   |
28   | 29   | 30   | 31   | 1   | 2   | 3   |
体罰・いじめ 相談窓口
教頭:石原公顕
教諭:坂井信之(情報集約担当)
養護教諭:林田 葵(情報集約担当)
セクハラ・パワハラ相談窓口
教頭:石原公顕
教諭:井上梅代
〒869-3202
宇城市三角町郡浦88番地
TEL 0964-54-0034
FAX 0964-54-1168