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令和7年度

持久走大会へ向けて ~ 自分に負けない!

「一生懸命頑張る心」を育てるために、毎年取り組んでいる校内持久走大会。各学年ではすでに練習が始まっています。持久力を高め、自らのペースで完走しようとする強い精神力の伸張も目指していますが、練習の時から、子供たちはこれまでの記録を超えようと一生懸命頑張っています。特に1年生は初めての体験。担任の先生から細かい指示やアドバイスをもらいながら、元気いっぱい走っています。ちなみに、走る距離は、1・2年では1km、3・4年では2km、5・6年では2.5kmです。それぞれのコンディションに合わせて、あきらめない気持ちを高める機会にしてもらえればと思います。応援どうぞよろしくお願いいたします。また、大会当日は、PTA役員の方々に、コース途中の監察に立っていただきます。お世話になります。

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今年も充実した学びができました!~ 6年修学旅行

11月19日(水)・20日(木)の2日間、長崎、佐賀方面へ修学旅行に行ってきました。もちろん第一の目的は平和学習を深めること。約1ヶ月半前、後期が始まった時点から、6年生は担任の先生と事前学習をじっくり進めてきました。とてもすてきな旅のしおりを完成させていて、事前学習の充実を感じさせるものでした。

 さて、旅行中ですが、子供たちは公共のマナーをしっかり守り、場に応じた行動・振る舞いを心がけていました。多くの修学旅行生はもちろんのこと、町の住人の方々とも度々すれ違いましたが、子供たちは自分からあいさつを心がけていました、さらに、時間いっぱい活動しようとする前向きさもあり、とても嬉しく思いました。多くの人が亡くなり、また、現在も多くの人々が祈りを捧げている長崎市中心の各戦争関連施設では、語り部さんのお話をしっかり聴き、写真や資料をじっくり見て、様々なメッセージを受け取っているかのようでした。昨年度もお世話になった語り部の田中さん(80代)からは、温かく、そして人間としての生き方を考えさせられるような貴重な言葉をたくさんいただきました。後の感想交流では、「田中さんが言っておられたように・・・」「田中さんの言葉で〇〇がとても心に残った」という感想が圧倒的に多かったです。田中さんは、真剣なまなざしの子供たちを見て「本当にいい子たちだね~」と、何度もつぶやいておられました。

 解散式でも言いましたが、戦争や平和のこと、命のこと、人権のことなどは、それらについて考え、学ぶことに「終わり」はありません。考え続けることによってのみ、この社会がよりよいものに近づいていく原動力を生み出せるような気がしています。

 昨年度も田中さんが示してくださった言葉があります。それは、「『平和』とは、何でもない、当たり前の、平凡な日々の連続」という言葉。私自身、昨年聞いたときと、今年聞いたときでは、また違った感じ方をしました。現在、11歳、12歳の子供たちはどのように考えたのでしょうか。様々な困難をくぐってこられた方々の言葉は非常に重いです。毎日、ただ目の前のことに流されてしまいそうなときは、深呼吸してこの言葉と向き合いながら生活していこうと思います。保護者の皆様をはじめ、今回子供たちに大きな学びを経験させてくださったすべての方々に感謝申し上げます。

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6年生が今年も「釜そうじ」に挑戦!

毎年この時期に、6年生は、黒砂糖づくりに使用する「釜」の掃除を体験させていただいています。いよいよ今週末に近づいた黒砂糖締め。黒砂糖づくりには毎年関わらせていただけるとはいえ、その学年でしかできない活動もあります。その一つが、6年生が行うこの体験。今年は11月25日(火)の3・4時間目に行いました。釜はぴかぴかで、いろいろな人たちの思いを映し出すような美しさがあります。髙濱会長様をはじめ、保存会の皆様の手ほどきを受けながら、作業を進めていきました。また、作業には、吉川会長様、森川施設環境委員長様にも来ていただき、大変心強かったです。天気予報によれば、今週末の天気は心配なさそうです。本番もうまくいくこと間違いなしです。

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4年食育講話~ 朝ご飯の大切さについて

11月21日(金)の3時間目、松橋小学校から、栄養教諭の松本先生においでいただき、食育の時間を設けました。例年4年生で取り組んでいる時間です。今回特に強調していただいたのは、「朝食の大切さ」です。さて、朝ご飯の「働き」とは何でしょうか。次の3つだそうです。

① 体のスイッチ → 体温を上げる

② 頭のスイッチ → 脳のエネルギー

③ おなかのスイッチ → うんちを出しやすくする

学級の子供たちは、ほぼ毎日朝ご飯を食べているようでしたが、「朝ご飯をパワーアップさせる方法を見つけよう」という課題が出され、一生懸命考えていました。私自身は「悪い例」で、朝食を抜いてしまうことが多いのですが、再度健康のために考えてみようと思いました。詳しいお話は、4年生からたくさん聞いてくださいね。

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トヨタ未来スクール第2弾!今回は4年生が挑戦!

9月18日(木)に、5年生が「トヨタ未来スクール」で再生可能エネルギーや未来の町づくりについて

学んだことは、このお便りでもお知らせしたとおり。また、KAB熊本朝日放送でも、子供たちの学習の様子をテレビで取り上げていただきました。さて、今回は、4年生が未来スクールに参加しました。期日は、11月19日(水)。あいにく、この日も修学旅行で不在でしたので、担任に話を聞きました。今回は、県内のトヨタ系列のディーラー様から4名のスタッフにおいでいただきました。(お一人は、大岳地区のご出身でした)「e-パレット」という自動運転システムを、子供たちが実際にプログラミングしました。自分がプログラムしたとおりに小さい車が動くと子供たちからは歓声があがったそうです。また、スタッフの方からは、「試行錯誤の大切さ」「失敗は当たり前にあること。失敗したら次はどうするかを考えることが大切であること」を、この作業を通して学んでほしかったとのお話があったそうです。今回も学びの多い時間を過ごしました!

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3年生が黒砂糖の歴史について学びました

今年も、三角サトウキビ活性会会長の髙濱会長においでいただき、3年生が黒砂糖づくり及び地域の歴史について学びました。授業は11月20日(木)の2・3時間目。今回、私は修学旅行に出向いていたため、担任から子供たちの様子を聞きました。2時間目は黒砂糖の歴史や地域の歴史等についてお話ししていただきましたが、熱心にメモを取りながらお話に耳を傾け、とても集中していたようです。また、3時間目は、持ってきていただいた昔の道具(はかりや雨具、農具、鐘など)を実際に触らせていただきました。とても充実した時間だったとのことです。会長には、今後ともお世話になります!

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11月の「のびっこ集会」を実施しました

11月12日(水)の業間の時間、今月の「のびっこ集会」を実施しました。今月の生活目標は「だまって すみずみまで そうじをしよう」です。各学年からは、いつものように具体化した目標が出されましたが、多かったのが、「ものを動かして、すみずみまでそうじする」というもの。どきっとします。私も子供たちに負けないように心がけます。また、企画運営委員会からは、「赤い羽根共同募金」への協力依頼がありました。自分たちの町をよくするために、11月24日(月)~28日(金)の期間で実施されるという説明がありました。ぜひ、ご協力をお願いします。さて、企画運営委員会は、「のびっこ集会」が開かれる日は、事前の準備だけではなく、リハーサルをやっています。真剣な表情での取り組んでおり、回を追うごとに、どんどん運営が上手になっています。今回も質問への対応が見事でした。お疲れ様でした!

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今年も美しい菊を持ってきていただきました

今年も、河野様に、見事な菊の鉢を8つ(!)も持ってきていただきました。職員も、菊を持ってきていただくと季節を感じるとつぶやいています。職員玄関と児童昇降口に飾らせていただいていますが、毎朝出勤すると、まずこの花に癒やされています。子供たちも同じかもしれませんね。ご来校の際は、ぜひお花を楽しんでください。そして、河野様、毎年すてきな季節の贈り物をありがとうございます!

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来年楽しみに待ってるよ!~ 就学時健診を実施 ~

11月11日(火)の午後、次年度の新入生を迎えての「就学時健診」を実施しました。児童が健診を受けている間、保護者の皆様には、「親の学びプログラム」を受講していただきました。講師は、宇城市生涯学習課所属の田中さん、豊永さん、荒川さんの三人の皆様。保護者の皆様は熱心に参加しておられました。その内容に、「子供は多くの人とのかかわりの中で成長する」というものがありました。本当にそうだなと思います。また、お世話してくれた5年生はとても良い働きをしてくれました。頼もしかったです!

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宇城市学人研三角部会授業研究会

11月10日(月)の午後、三角小学校及び三角中学校で宇城市学人研三角部会の授業研究会が実施されました。毎年、宇城市では旧市町ごとに、持ち回りで人権学習の授業研究会を実施しています。今年は三角小・三角中で実施されました。本校職員も二手に分かれて参加したのですが、私は三角小へお邪魔しました。2年生の授業で、「ぼく さびしかったんだ(きずな)」という資料を使い、人との関係を構築する上での、「自分のきもちを伝える」ことの大切さについて子供たちが考えました。「相手をよく知らないこと」は予断と偏見を生む温床になりやすく、これは日常生活でもおおいに言えることです。相手の気持ちを知ることは、相互理解を促し、共に行動する気持ちをはぐくむ原動力になります。子供たちには、教室の中だけでなく、これから進む道の中で、そのような心情を大切にして生きていってほしいと思います。

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