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熊本県 宇城市立 青海小学校 Seikai Elementary School |
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熊本県 宇城市立 青海小学校 Seikai Elementary School |
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講師招聘による研究授業④ 1年国語「おとうとねずみ チロ」
今年の大研(研究授業)もいよいよ最終回を迎えました。今回は、12月11日(水)に1年生で実施しました。引き続き、講師として宇城教育事務所から原武指導主事に来ていただきました。単元は「おとうとねずみ チロ」という物語で、とても可愛らしいストーリーです。本年度の研究は「読むこと」に焦点を当てていますが、今回の目標は、「人物の様子を思い浮かべながら、お話を声に出して読むことができる」というものです。山の向こう側に住むチロのおばあちゃんから、チロたち三きょうだいのためにチョッキを編んでくれるというお手紙が届きます。チロは、自分にも編んでもらえるか心配になり、丘の木の上からおばあちゃんが住んでいる方向へ向かって叫びます。「おばあちゃあん・・・おばあちゃあん、ぼくはチロだよう。ぼくにもチョッキ、あんでね」何かしら切なさも感じる場面です。子供たちは、登場人物の気持ちや様子を思い浮かべながら音読するのですが、様々に想像を膨らませることができていました。単元の終わりには、青海保育園の子供たちに読み聞かせをする予定です。きっと素晴らしい機会になることでしょう!とても楽しみです。
講師招聘による研究授業③ 5年国語「大造じいさんとがん」
何度かお伝えしているとおり、今年の校内研究のテーマは国語の「読むこと」に焦点を当てたものです。研究授業(大研)は早くも3回目を迎え、今回も宇城教育事務所の原武指導主事に指導に来ていただきました。授業を実施したのは5年で、単元は「大造じいさんとがん」。「がん」いう鳥でありながら、自身や仲間を守るために智恵を働かせ、主人公である大造じいさんとしたたかに闘う「残雪」。その姿に対し、残雪を長いこと狙っている大造じいさんでさえも畏怖・畏敬の念を抱くという話で、両者の心理が手に取るように分かる物語です。最後、傷ついた残雪を至近距離で撃つ決定的な瞬間がおとずれたのにも関わらず、大造じいさんは撃つことができません。その理由を叙述から考えるという授業だったのですが、子供たちは驚くほどたくさん書いて発表してくれました。この点はどんどん伸びていってほしいですね。さらに、相手意識のある発表の力を付けていくと言うことありません。次の大研は1年で、12月11日(水)実施です。
講師招聘による研究授業② 2年国語「かさこじぞう」
学校では、定期的に研究授業を行い、授業力の向上を目指しています。以前お伝えしたように、本校では今年も国語科の「読むこと」に焦点を当てて、研究を進めています。宇城教育事務所から講師をお迎えしての2回目の研究授業を、10月23日(水)、2年生で行いました。単元は「むかしばなしをしょうかいしよう『かさこじぞう』」です。「かさこ じぞう」のお話は皆さんよくご存じかと思います。寒い中、売れなかった「かさ」ばかりではなく、自分のてぬぐいまでじぞうさまにかぶせたじいさまの優しさを読み取り、伝え合っていきました。子供たちは、その場面で一番優しいと思うじいさまの言動を選び、その理由とともに友だちに伝えました。様々な視点から考えが出され、聞いている私たちも納得する内容でした。
三角町小中連携授業研究会 ~ 今年は青海小で実施 ~
三角町内の学校(宇城市それぞれの旧町単位もですが)では、毎年、児童・生徒の学力向上のために、授業改善のための方策を具体的に出し合う場として、また、意見交換の場として標記授業研究会を持ち回りで実施しています。今年は青海小が会場となり、3年と6年で授業を公開しました。教科は国語で、本校の研究テーマである「読むこと」に焦点をあてて実施しました。どちらの学年も長い物語を扱う単元で、登場人物の心情を、文章中の「ことば」を通して想像し、読み取っていきました。(3年は「サーカスのライオン」6年は「模型のまち」というお話です。どちらも面白い物語ですので、可能ならぜひ読んでみてください)子供たちは、しっかり考え、たくさん発表しました。
宇城市学校教育審議員訪問~ 教師も学び続ける ~
私たち学校の教員は、様々な機会に「研究授業」を行い、自己の授業力の向上に努めなければなりません。様々な機会がありますが、宇城市では、定期的に学校教育審議員の先生方がすべての学校を訪問され、先生方の授業を参観し、アドバイスを行っておられます。9月9日(月)は、本年度3回目の訪問で、今回は1年生及び4年生の授業を見ていただきました。1年生は国語「かぞえうた(数詞や漢数字の使い方を理解し、「数え歌」をつくる)」、4年生は算数「わり算の筆算を考えよう(除数に着目して、除数の切り捨てや切り上げを選んで仮商をたてて計算することができる)」という内容でした。何でもそうですが学び続けることが必要であり、文部科学省の方針でも、「学び続ける教師」の姿が位置付けられています。私たち教師も、子供たちとともに学び続けていきます。
講師招聘による授業研究会~4年国語「読むこと」の力を付けるために
7月3日(水)の5時間目、校内研修の一環で、4年国語で研究授業を行いました。以前お伝えしたように、本校では、今年も国語の「読むこと」を中心に研究を進めています。今回は、研究授業の一回目。講師として、宇城教育事務所から原武指導主事をお招きしました。なお、読みとったことから、自分の気持ちや考えを述べることを実践の柱の一つとしています。4年国語の「走れ」という題材を使って、文の背景や意味、登場人物の心情などをとらえ、表現していきました。詳細は省きますが、子供たちは、「話したい」という意欲が高く、様々な言葉が手がかりにし、自分の考えを、理由とともに多く発表することができました。引き続き、私たち教師も学び続けます。
令和6年度校内研修について
学校では、週1回(原則水曜日)校内研修の日を設け、研修を実施しています。本校ももちろんそうなのですが、それぞれの学校では授業改善等についてテーマを定め、一年かけて研究を進めます。視点を設けて研究授業を行ったり、外部から講師を招聘して理論研や授業に関する助言をいただいたりしています。本年度、本校では、昨年度に引き続き国語科を取り扱うこととし、「読むこと」について課題の解決を図ります。本年度の研究主題は下記のとおりです。
「読むこと」を通して、主体的に伝え合う児童の育成
~国語科「読むこと」の授業づくりの実践から~
本校の場合、過年度の学力調査の結果から、文章を読み取る力、また、それをもとに考える力に課題があることが分かっています。また、本年度の育成を目指す資質・能力の重点を「考えを深め、表現することができる力」としていますが、「読むことを通じて主体的に伝え合うこと」を視点に授業改善を進め、児童に、読んだことをもとに考えて表現する場をより多く保障し、この力の育成を確実に図りたいと考えています。さらに、「表現する」ことに焦点を当てて考えると、私たちは様々な方法で日々表現し、自分の思いや考えを誰かに伝えています。このことで、相手との関係を築いたり、新しい考え方にたどり着いたり、ときには自分や人の命を守ったりしています。豊かに生きていく術の一つとして、子供たちにしっかりこの力を付けていきたいと思います。
【学校情報化優良校】認定‼
日本教育工学協会(JAET)は、教育の情報化の推進を支援するために、学校情報化診断システムを活用して、情報化の状況を自己評価し、総合的に情報化を進めた学校(小学校,中学校、高等学校)を認定する 学校情報化認定に2014年度から取り組んでいます。
「情報化の推進体制」を整え、「教科指導におけるICT活用」「情報教育」「校務の情報化」に積極的に取り組んで いる学校を称え、学校情報化優良校として認定します。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1   | 2   | 3   | 4   | 5   | 6   | 7   |
8   | 9   | 10   | 11   | 12   | 13   | 14   |
15   | 16   | 17   | 18   | 19   | 20   | 21   |
22   | 23   | 24   | 25   | 26   | 27   | 28   |
29   | 30   | 31   | 1   | 2   | 3   | 4   |
体罰・いじめ 相談窓口
教頭:石原公顕
教諭:坂井信之(情報集約担当)
養護教諭:上村裕子(情報集約担当)
セクハラ・パワハラ相談窓口
教頭:石原公顕
教諭:井上梅代
〒869-3202
宇城市三角町郡浦88番地
TEL 0964-54-0034
FAX 0964-54-1168