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令和7年度

第1回学校運営協議会を開催しました!

5月16日(金)の13:40~14:40の日程で、第1回学校運営協議会を実施しました。本年度は多くの委員の皆様の交替がありました。ここで、「学校運営協議会」について少しお話しします。

学校運営協議会を設置した学校を「コミュニティ・スクール」と言います。保護者や地域住民の皆さんが学校運営に参画する仕組みです。平成29年3月、「地方教育行政の組織及び運営にかんする法律」の改正により、当協議会設置が努力義務となりました。コミュニティ・スクールは、学校や地域が抱える課題を解決するとともに、地域を担う人材育成のために学校と地域が連携・協働し、当事者意識をもって子供の成長を支えていく学校づくりを進めるものです。 

近年の劇的な社会変化に伴い、学校と地域を取り巻く課題はより複雑化、多様化しています。そうした状況の中、学校はもちろん、地域住民や保護者の皆様一人一人が、地域の子供たちの教育に関する当事者となり、地域ぐるみでその教育が進められることが「よりよい学校づくり」のみならず、「よりよい地域づくり」にとっても大切です。このような趣旨に基づき、「地域とともにある学校づくり」と「学校を核とした地域づくり」を進めるため、宇城市では、令和4年度に「学校運営協議会」制度がスタートしています。

16日は、学校の運営方針の説明等を行いました。また、短時間ではありますが、子供たちの授業の様子も見ていただきました。なお、今後、委員様自ら、授業等にご協力いただく予定です(クラブ活動など)。ところで、会長の寺尾様から、「郡浦にサトウキビがやってきて、来年でちょうど200年だよ」と教えていただきました。節目の年でもありますし、歴史的な側面にも目を向けて学習する機会があってもいいなと思ったところです。委員の皆様、これからもよろしくお願いいたします。

 

 

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運動会全体練習を頑張っています!

5月15日(木)は第2回目の全体練習でした。昨日に引き続き、基本的な動作を含む開会式の練習、閉会式の練習などを行いました。子供たちが集中して取り組んでくれたこともあり、動きがかなりスムーズになってきました。また、応援団の子供たちは、まだまだ全体の動きに意識が向かなかったこともあり、「団全体に気を配る、指示をする」ことを心がけてほしいことを話しました(演舞だけが応援団の仕事ではありません)。意気込みとして、「団をまとめる」という言葉がよく出てくるのですが、それが何を意味するのかまだよく分かっていないところもあります。これからの練習を通じて、具体的な動きで「まとめる」ことの意味を体得してほしいと思っています。また、企画運営委員会からは、今年のスローガンの発表がありました(写真はその様子)。「今日はみんなが主役!~笑顔いっぱい、元気いっぱい、あきらめないでせいいっぱい~」のスローガンを日々意識して頑張って行きたいと思います。

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運動会のスローガンが決まりました!

本年度も、子供たちが運動会を成功させるため、また自分たちを鼓舞するため、大会のテーマとも言えるスローガンを考えました。まず、学級でキーワードを三つ出し合い、それらを企画運営委員会でまとめました。なお、各クラスのアイディアが生かされる形でまとめてもらいました。その結果、本年度のスローガンは下記に決定しました。

今日はみんなが主役!

~ 笑顔いっぱい、元気いっぱい、あきらめないでせいいっぱい ~

前の号でもお伝えしましたが、「最後まであきらめないでやりぬく」ことに若干課題が見られる本校。「あきらめない」ということは、他人と比較するのではなく、自分の納得のいくまで、ということだと思います。ぜひ、たっぷりの充実感と共に、練習、本番を乗り越えてほしいものです。

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5月「のびっこ集会」~ 運動会へ向けて ~

5月の生活目標は「けじめをつけよう」です。それぞれの学年で考えた目標の中に、キーワードとなるような言葉がたくさん出てきました。

 〇 休み時間と授業中のけじめ  〇 チャイムの合図を守る。

 〇 自分でしっかり考えて動く。自分の言葉で最後まで伝える。

 〇 チャイムが鳴る前に、授業の準備  等々・・・。

「人から言われて・人から急かされて」、ではなく、「自律的」に動くことができるかどうかという点に期待したいと思います。また、今回は委員会からの発表がなかったため、運動会へ向けて、児童個人の目標を発表してもらう場を設けました。学級で、すでに考えている児童が大半でしたが、それを学年の枠を越えて全体で共有するのも意義のあること。こういう場に慣れてきたということ、安心して発表できる集団であるということもあり、全体の5分の4位の児童は「はーいっ!」と手を挙げてくれます。

中には、「ソーラン節を大きな動きで踊ることを頑張りたい」と具体的に話してくれた児童もいました。前号でも述べたように、人と比べるのではなく、自分と向き合って「とことんやる力」を伸ばすとき。どうぞ応援をよろしくお願いします。

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JA熊本うき宇城柑橘部会(三角)様より ジューシーを寄贈していただきました!

13日(火)に、JA熊本うき宇城柑橘部会(三角)の髙濱様がお見えになり、ジューシーを寄贈してくださいました。これからの暑い時期、子供たちは大好きなジューシーでのどを潤すことができて大喜びです。代表して、給食環境委員長さんが受け取ってくれました。私も小中学生の頃、もちろん飲んでいましたが、当時は三角パックでしたね(懐かしいです)。気になって調べてみますと、1973年5月から給食で提供されるようになったとのこと。そして!恥ずかしながら知らなかった事実が・・・。ジューシーは鹿児島でも給食に出されているのですね!ご存じでしたか?てっきり熊本県民だけが飲んでいると思っていました。もう一度、三角パックのジューシーを飲んでみたいです・・・。

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授業頑張っています!

4月8日(火)に本年度がスタートし、早1か月。子供たちは元気で過ごしています。新しい担任の先生にも慣れ、伸び伸びと学習に遊びに頑張っていますが、疲れも溜まってくる頃。そんな中、授業の様子を覗いてみました。2年生は、国語で、相手に仕事についてインタビューする学習をしています。学校の先生に質問インタビューするのですが、通り一遍ではなく、「仕事について詳しく知るため」の、いい質問をたくさん考えていました。私も質問を受けましたが、「一番好きな仕事は何ですか」「どういうことに気をつけていますか」など、6項目の質問がありました。けっこう大人も考え込んでしまいそうな質問でこちらも勉強になりました。4年生は算数で折れ線グラフに関して気付いたことを出し合う場面で、先生から「ペアトーク必要ですか?」と問われました。何と答えるかなと思って見ていると、「必要です」「どうして?」「相手の考えを知りたいです」とのやり取りが・・・。嬉しい一場面でした。

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運動会へ向けた練習が少しずつ本格化!遊びを通した運動も

楽しみにしていたゴールデンウィークもあっという間に終わってしまいました。これからは、24日(土)の運動会へ向けた練習が一層本格化します。暑さもどんどん増すと思われますので熱中症警戒アラートと日々にらめっことなりそうです。しっかり栄養・睡眠をとって、万全の体力でこれからの練習に取り組むことができるようご家庭のご協力をお願いいたします。さて、1年生はラジオ体操を覚えなくてはなりませんが、教室では動画を見ながら確認をしています。担任の先生からは注意すべきポイントについて、実演を交えた指導が・・・。また、業間の時間には、体力づくりの一環で、「全員鬼ごっこ」。体育主任の先生の指示で、子供たちは広い運動場を縦横無尽に駆け回っています(元気です)。昨年度のスポーツテストの結果によると本校の児童は、柔軟性や敏捷性に若干課題が見られるようです。日々の遊びを通して体力も伸ばしていけたらいいですね。(SNSやゲームの時間は決まっていますか?体も動かしたいですね)

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「校歌を探る」シリーズ② ~ 大岳山 ~

校歌の2番の出だしは次のとおり。「♪ 雲が咲く 青い空 大岳山を仰ぎ見る♪」この地域に住んでいれば、不知火海と同じように、毎日当たり前に目に入る大岳山。学校から見ると、少し右肩上がりの富士山のようなフォルムにも見えます。左右のなだらかな稜線がとても美しい山です。日によって見え方が違います。天気や湿度なども関係しているのでしょうか。宇土半島では一番高い山になりますね。さて、大岳山の標高をご存じですか?正解は・・・477mです。熊本県高等学校教育研究会地学部会の記述によると、「大岳は宇土半島のほぼ中央に位置し、本体は輝石安山岩からなっています。火山砕屑物を放射状に噴出し南側の不知火海へなだらかな傾斜をした地形を作っています。大岳を中心とする火山活動では、何回かの溶岩や火山砕屑物を噴出した活動があるようですが、その分布や層序などまだ充分には分かっていません。」とあり、大岳山がかつて火山活動をしていたらしいということが分かります。また、サトウキビ活性会の髙濱会長からも、大岳山にまつわるお話をたくさんお聞きしていました。初日の出はもちろん大岳山山頂で見ておられたし、4月9日には、相撲大会が開かれていたとか。登山途中には、「わくど石」など、特徴のある石が数カ所にあるとのことです。そういったお話を聞くと、地元の人々との結び付きが強い山であることがうかがえます。

 また、大岳山といえば、明治9年の神風連の乱で、6人の武士が自刃した場所としても有名です。明治初期の士族反乱の一つ「神風連の乱」。6人のメンバーが追っ手を逃れ、最後をとげた場所に、「神風連六烈士の碑」があります。10年に一度、顕彰の集いが開かれているそうです。攘夷を唱え、神国日本を目指す敬神党の人々は、決起したものの政府に追われ、6名のメンバーが大岳山に登り自刃しました。明治9年10月29日、大岳山には鎮台兵と警官が押しかけて大騒ぎになったと「三角町史」に記されています。その朝、大岳山に登った一人の猟師が自害した6人の武士を発見したとのことです。

 さて、今度改めて登ってみようと思うのですが、髙濱会長からお聞きしたところ、遠くに熊本市も見え、網田や半島の北側・南側どちらも見渡せるとか。気分が上がりそうですね!阿蘇の山々も見えるそうです。人々のくらしを見つめ続けてきたであろう大岳山。その姿に、再度心惹かれるのでした。

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「校歌を探る」シリーズ①

「♪ 不知火の 青い海 汐のかおりも きらめきも♪」で始まる本校の校歌。はて、八代海とも呼ぶけれどあまり使わない・・・どうなってるんだろう・・・と改めて疑問に思い、いろいろ検索してみると、「八代海(別名「不知火海ともいう」)といった書き出しの記事がとても多いことに気付きました。たまたま職員室にいた職員に聞いたところ、目の前の海を「八代海」と呼んでいる人はいませんでした。熊本県の公式観光サイトには、次のようにあります。「旧暦8月1日(八朔)に、不知火海(八代海)上に見られる蜃気楼現象。国の名勝に指定されています。景行天皇の九州巡幸が記された日本書紀には、不知火海上で方向が分からなくなった景行天皇が、遠方に灯された火によって陸地に導かれ、『誰が火を灯してくれたのか』と尋ねたものの、誰も知らぬ火(不知火)であったという逸話が記されています。毎年旧暦の日は、観望地・永尾神社に多くの人が集まります。」この神秘的な名前は、くだもの、力士名、文学その他いろいろなものに使われ、まさに私たちにとって身近な、生きた歴史そのもの。ちなみに、平均の水深をご存じですか?24mくらいだそうです。毎日表情を変える、私にとっては原風景の海。子供たちにとっても、大切な存在ではないでしょうか。校歌の歌い出しにふさわしいと改めて思いました。

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今年も業間の時間を使って様々な活動を行います

以前もお伝えしたことがありますが、掃除が終わって5時間が始まるまでの時間を、本校では「業間」の時間と設定し、短い時間ですが、様々な活動を行っています。のびっこ集会、全校体育、外掃除(縦割り班で行います)、学級タイム、学力充実タイム、そして昨年度始めた情報モラルタイムなど・・・。これからは、運動会に備えて体を動かす時間として使うことも多くなると思います。そして、最近は気温の上昇に伴い、運動場が「青々」としてきましたので、24日(木)は、外掃除として除草を全員で行いました。一回に取ることができる量は限られていますが、運動会へ向けての環境づくりに子供たちにも一役買ってもらいたいと思います。トラックをきれいにするにはもちろん大人の手が今後必要ですが、少しずつ整備を進めます。

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地域学校協働活動の推進 ~ 学校の心強いパートナー ~

この学校だよりでもよくご紹介してきた「地域学校校協働活動」。一体何を意味するかというと、以下、熊本県教育委員会のHP資料から抜粋します。「未来を担う子供たちを健やかに育むためには、学校、家庭及び地域住民がそれぞれの役割と責任を持ちながら、地域全体で目標を共有し、子供たちを育む体制づくりを目指す必要があります。そのため、熊本県では幅広い地域住民の参画を得ながら、地域全体で子供たちの学びや成長を支えるとともに、『学校を核とした地域づくり』を目指して、地域と学校が相互にパートナーとして連携・協働して行う地域学校協働活動を推進しています。」本校でも、プール等の見守り、茶道指導、郷土料理指導、昔遊び、絵本の読み聞かせその他、実に多くの活動を地域学校協働活動として実施しています。そして、本年度は、4~6年生が取り組むクラブ活動にも、地域のゲストティーチャーにご協力いただきながら進めていくことになりました。子どもたちの豊かな学びのためにも、また、この活動の目標を実現するためにも、地域にまだまだいらっしゃると思われる人材に心当たりがあられる方、また「我こそは!」と思われる方、ご連絡いただけたら幸いです。

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子供たちの良さや持ち味が存分に生かされた楽しい対面式・歓迎遠足

11日(金)は、新1年生を迎えての対面式及び歓迎遠足を行いました。行き先はいつもの旧郡浦小学校。まず、出発前に、体育館で対面式を行いました。1年生は前に出て自己紹介。大勢の前で、好きな食べ物やきょうだいのことについてお話しし、立派な自己紹介ができました。初めてとは思えないほどで感心しました!その後、縦割り班に分かれ、班の顔見知り会。これから一年、この班でたくさんの活動をしていきます。また、班ごとに「花いちもんめ」「だるまさんがころんだ」「ハンカチ落とし」などのゲームを夢中になって楽しむ姿が見られました。 そしていよいよ学校出発。一年生は上級生のサポートを受けながら歩き、無事に目的地に到着。そこでも、2年生から「貨物列車」、3年生から「手押し相撲」、4年生から「なべなべそこぬけ」、5年生から「あっちむいてホイ」、6年生から「おんぶ競走」の歓迎を受けたのでした。たくさんのおにいさん、おねえさんから遊んでもらった一年生は、終始ニコニコでした。1年生が現在元気で登校していることがとてもうれしいですし、上級生、特に6年生が最大限の相手意識をもってお世話をしてくれています。この点も素晴らしいです!これからもよろしくね!

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交通教室での学び② ~自分の身は自分で守る~

学校だより第2号でもお知らせしたとおり、10日(木)の3時間目に交通教室を実施しました。子供たちは、講師である大岳地区交通安全協会長の水口さんからお話を聞きました。実際に駐車した車を使って、横断歩道では手を挙げてドライバーに自分の存在を知らせることが大切であること、衝突の怖さやその衝撃の大きさ、ヘルメットの重要性について、特に強調してお話をしていただきました。子供たちは周囲を確認すること、ヘルメット着用の大切さを実感したことと思います。ご家庭でもこの点について、折に触れてお話をしていただければと思います。

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本年度最初の「のびっこ集会」 高学年を中心に頑張りました!

 16日(水)は、本年度最初の「のびっこ集会」。これまで、すでに高学年は人前で司会や指示をする機会があったのですが、今回も新企画運営委員会がスムーズに進めてくれました。4月の生活目標は、「元気にあいさつをしよう」です。あいさつについては折に触れて指導をしています。外でのあいさつは難しいところもあるようですが、これから頑張ってくれると思います。また、企画運営委員会では、「1年生をどれだけ見ているか」ということで、「わたしはだれでしょうクイズ」を準備してくれました。スクリーンには、後ろ姿の1年生が次々に映し出されていきましたが、子供たちは誰かすぐ分かるようで驚きます。また、会の最後では、熊本地震から9年経過したということもあり、坂井先生から詳しくお話をしていただきました。

 

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今年もお世話になります!「キビ植え」を行いました

 15日(火)は本年度のキビ植えの日でした。私自身はその日、終日出張のため、残念ながら子供たちの様子を見ることはできませんでしたが、職員、そして子供たちから話を聞かせてもらいました。なお、キビ植えに当たっては、今年も事前に(今年は4月12日(土))、PTAの皆様が下準備をしてくださいました。当日も多くの保護者の皆様に朝早くから集まっていただきました。お忙しい中、本当にありがとうございました!また、今回は、サツマイモを植えるために土を掘り起こし、畝も作っていただいています。さて、昨年1年間、キビ植えから黒砂糖締めのまでの作業等を目の当たりにして、「これは保護者の皆さんの支援なしにはできないな」という思いを強くしました。もちろん、ご負担をおかけすることには心苦しさもありますが、我々の想定を遙かに超えた教育効果があり、できるだけ続けていければという思いを、校長としても、また卒業生としても思ったところでした。これからもお世話になります。

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