学校生活

2020年7月の記事一覧

終業式

7月31日(金)、1学期の終業式を行いました。

新型コロナウィルス感染症対策のため、低学年・中学年・高学年、15分間の3部構成、対人距離ををとっての式でした。

校長先生からは、「命を大切に」「いっぱい遊ぶ」「いっぱい手伝う」「いっぱい学ぶ」ことを夏休みにがんばってほしいと話されました。また、「8月20日は必ず学校に来る」ことも話されました。(詳しくは、「学校長より」の「学校だよりvol7」をご覧ください。)

中でも高学年では「さわやかなあいさつ」を届けるために必要なこととして、騒音計を用いた実験を通して、人にさわやかな挨拶を届けるには、どの程度の声の大きさが必要か、考える時間もありました。

今年度の1学期は新型コロナウィルス感染症対策をしながらの学校生活となり、子供たちも大変な日々を過ごしたことと思います。しかし、子供たちはそのような中でもしっかり学び、しっかり遊び、学校生活を楽しんでいました。たくましいです。

明日からいつもとは違う夏休みが始まりますが、この期間を元気に過ごし、思い出に残る夏休みにしてほしいと思います。

 

《低学年》


 

 

 

 

 

 

《中学年》


 

 

 

 

 

 

《高学年》

 

 

 

 

 

 

《生徒指導と保健指導は、給食時の放送で》


 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

ここで、終業式当日、朝の風景をお知らせします。

登校後すぐ、1年生を中心にひょうたん島で虫取り・・・自然がいっぱい佐伊津小、楽しんでいます。


 

 

 

 

 

 

6年生の朝ボラも始業式からずっと続け、様々な場所をきれいにしてくれました。ありがとうございます。


 

 

 

 

 

 

職員室の外でにぎやかに、1年生がシャボン玉をとばしていました。夏です。奥で担任の先生はせっせとシャボン液を作っています。


 

 

 

 

 

 

くれぐれも命を大切に・・・8月20日みんなと会えることを楽しみにしています。

今回登場しなかった学年は2学期必ず登場しますので、楽しみに待っていてください。

 

人型ロボットでおもてなし・・・ソーシャルディスタンス

7月30日〈木)昼休みに6年生が1年生を招待し、人型ロボットでおもてなしを行いました。プログラミング教育の一環で1年生が喜ぶおもてなしは何か、それを人型ロボットがするにはどうプログラミングするか、ああでもないこうでもないと考えて、プログラムを制作したようです。

当日は3班に分かれ、1年生を招待し、プログラムを実行しました。プログラムの実行の順番を待つ間、1年生の様子が気になり、緊張して待機する姿も普段にはない緊張感です。早口言葉クイズがあったり、ロボットダンスを一緒に踊ったり、1年生も6年生も楽しい時間を過ごせたようです。


 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、31日で1学期が終わります。6月の学校再開から新型コロナウィルス感染症対策をしながら、子供たちは学校生活を送ってきました。その対策を少しですが、紹介します。


 

 

 

 

 

 

昇降口のアルコール消毒液です。教室の入口にも同じものがあります。


 

 

 

 

 

各教室にある消毒セットです。下校後、子供たちが触れた場所を毎日拭きます。


 

 

 

 

 

授業のときに使う透明マスクです。壊れやすいのですが、今は夏なので、布マスクより涼しさを感じられるので熱中症対策になります。はめ心地は人によって感じ方が様々です。ですから授業中に布マスクをしている子供もいます。外国語の授業では、口元が見えるので、子供たちの学習の様子がよく分かります。普段でも話をするときに、口元が見えると相手の思いがよく分かるように感じます。下校前に子供たちはマスクを洗って、透明袋に入れて保管しています。


 

 

 

 

 

 

 

健康カードです。プールカードも兼ねているカードを養護の先生が作ってくださいました。検温、水泳の許可等、記入するところがあります。一目でよく分かります。


 

 

 

 

 

体育着などの着替えで使う部屋です。密を避けるために、着替える場所を複数用意しました。床に白っぽく見えるものは、子供一人ひとりが着替える場所を示したシールです。これも養護の先生のアイデアです。


 

 

 

 

 

着替えの教室の前に貼っている呼びかけです。真ん中の絵(くまモンです)が先ほどの床にも貼ってあります。


 

 

 

 

 

保健室前にある手洗いの順番カードです。各教室にその縮小版が貼ってあります。

最近の報道を見ると、また感染状況が悪化しています。今後もより一層予防に力を入れ、感染症の拡大防止のため注意が必要です。

 

さて、写真を撮っているときに、2年生教室では先日の「町探検のまとめ」をしていました。


 

 

 

 

 

班ごとに話し合いをしながら、まとめていました。できあがりが楽しみです。

今回は長くなりました。今回はこの辺で。 

ありがとう

7月16日(木)3~6年生までの英会話を教えていただいたALTの先生の最後の授業が行われました。教わったのは昨年8月からの1年間でしたが、先生も子供たちも慣れてきたところでしたので、大変さみしい限りです。

授業ばかりではなく、掲示板には子供たちが英語に興味をもってもらえるよう、工夫したものをたくさん貼ってくださいました。

昼休みには愛用のギターで「マリーゴールド」の弾き語りをしてくださったり、ギター教室をしてくださったり、子供たちにたくさんのことを教えてくださいました。

この時期ですのでお別れは給食の放送で行いましたが、直前の申し出にもかかわらず、先生は日本語で子供たちに「また日本に来たいです」と言ってくださいました。子供たちは寄せ書きや折り紙で作った箸入れ、小物入れなどをプレゼントしました。

帰国されても学校の先生を続けられるとのこと。天草でのことを自国でお話いただけると嬉しいです。またどこかで会えることを願っています。

 

 

 

いっしょけんめい

今日のいっしょけんめいを紹介します。

まずは、1年生「おむすびころりん」の音読発表会。

ナレーター、おじいさん、ねずみ役に分かれて、練習をしました。

どきどきが伝わってきます。

担任の先生がおじいさんの衣装や手作りのくわ、おむすびを用意してくださり、本格的です。

お家でもたくさん練習した成果が3班とも出ていました。

音読の成果以外にも、班で協力することや、演じること、自分と友だちの表現の仕方を比べながら見ることなど、まなぶことがたくさんつまった1時間でした。

(写真は解像度を落としています。雰囲気を味わってください。)


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次に、委員会活動が本格化しています。

企画委員会は「003大作戦」。

学校生活での3つの課題について、取組の提案をしています。

できたらシールを貼ります。3つそろったら、〇ッ〇ーに変身。

 

 


 

 

 

 

 

保健委員会は、「スリッパならべよう週間」。

トイレのスリッパは、お恥ずかしながらなかなか並びません。

並べてくれる子もいるのですが・・・

でも・・・がんばります!

次の人のことを考えて、行動できる人になってほしいと思います。

 


 

 

 

 

最後に、これは佐伊津小全体の取組です。

「心の花を咲かせてしあわせになろう」

自分大好き!友だち大好き!学校大好き!自然大好き!

な友達を見つけたら、学年のシールに出席番号を書いて貼ります。

ここ1ヶ月の成果です。


 


 

 

 

今回はこの辺で・・・機会があれば、また綴ります。

今日の佐伊津小

ある教室で見つけました。プール掃除はしたけれど、

雨のため泳ぐことができない子供たちの願いがこもっています。

 

 

 

 

 

 

願いが通じ、今日は泳ぐことができ満足の子供たちです。

 

いつもならば満開の1年生の朝顔も、いっしょけんめい花を咲かせています。


 

 

 

 

 

いつもならばできあがっているグリーンカーテンももう一歩です。


 

 

 

 

 

畑に植えられなかった芋苗を理科専科の先生が花壇に植えられています。

芋苗、元気です。

農園の芋畑はここのところの長雨でジャングルとなっています。

晴れたら草を刈ってお知らせします。


 

 

 

 

 

 

災害のため学校に行くことのできない子供たち。災害に見舞われた方々の

報道を目にするたびに心が痛みます。

早く復興のめどがたつことを願っています。

 

見知らぬ人が学校に・・・~不審者避難訓練

7月3日(金)天草警察署生活安全課の方を講師に迎え、不審者対応避難訓練を行いました。

今回は見知らぬ人が1階の教室付近をうろついているという想定でした。

子ども達は事前に学習をして避難訓練にのぞんでいたため、落ち着いて避難をすることができました。

避難後、体育館で生活安全課の方から「いかのおすし」についてのお話を聞きました。

 「いか」…知らない人について行かない

 「」…知らない人の車に乗らない

 「」…「たすけて」と大声を出す

 「」…怖かったら大人のいる方にすぐ逃げる

 「」…どんな人が何をしたのか大人の人に知らせる 

お話の途中で、3人の代表の子どもが実際に「いかのおすし」ができるか、実演を行ったのですが、写真のように相手が警察の方であっても逃げることはできても大声を出すことは難しく、逃げるのが精一杯の様子でした。

子ども達の質問の中に「子どもの家100番」が近くになかったらどうすればいいですか?」とありましたが、『子どもの家110番の家でなくても近くの家に助けを求めてください』と回答されました。

本渡中校区でも時折不審者事案が報告されています。

今回学んだことを生かし、安心・安全に生活できるようにしていきたいと思います。

 

 

 

校長先生の公開授業~6年道徳科

7月1日(水)校長先生の公開授業を行いました。

学校では教育活動の中で、子ども達への学習活動に対し、1年間研究テーマを決めて、校内で研修を行い、専門性の向上と教育技術の共有を図っていきます。

今回は、校長先生の熊本県下の小中学校で使用されている道徳郷土資料「熊本の心」や平成28年熊本地震関連教材「つなぐ」の作成にも関わられたご経験を私たちにご享受いただく機会を作っていただきました。

授業は6年生の道徳科。「熊本の心」の中の『カライモ博士』(有明町出身の今福民三さんのお話)をいう教材です。

主題は「働くことの意義」。働くことの意義を理解し、社会の役に立つ喜びを知り、公共のために役に立とうとする心情を育てることをねらいとしています。

校長先生は、常に子ども達の日常と教材の関連に触れながら、時にはおだやかに、時にはパワフルに、6年生との学習を楽しんでいらっしゃいました。

子ども達は、「私は、委員会とか仕事だけどお金はもらえないので、いやだったけど、私が委員会をすることで、学校のためになっているんだと思ったので、がんばりたいです。」と学習シートに記していました。

校長先生ご本人は、“授業をした後は、もっとこうすればよかったと反省ばかり。後悔授業です。“と言われながら、午後の授業研究会で自評をされていましたが、子ども達にとっても私たち職員にとっても貴重な45分となりました。