学校生活

校長先生の公開授業~6年道徳科

7月1日(水)校長先生の公開授業を行いました。

学校では教育活動の中で、子ども達への学習活動に対し、1年間研究テーマを決めて、校内で研修を行い、専門性の向上と教育技術の共有を図っていきます。

今回は、校長先生の熊本県下の小中学校で使用されている道徳郷土資料「熊本の心」や平成28年熊本地震関連教材「つなぐ」の作成にも関わられたご経験を私たちにご享受いただく機会を作っていただきました。

授業は6年生の道徳科。「熊本の心」の中の『カライモ博士』(有明町出身の今福民三さんのお話)をいう教材です。

主題は「働くことの意義」。働くことの意義を理解し、社会の役に立つ喜びを知り、公共のために役に立とうとする心情を育てることをねらいとしています。

校長先生は、常に子ども達の日常と教材の関連に触れながら、時にはおだやかに、時にはパワフルに、6年生との学習を楽しんでいらっしゃいました。

子ども達は、「私は、委員会とか仕事だけどお金はもらえないので、いやだったけど、私が委員会をすることで、学校のためになっているんだと思ったので、がんばりたいです。」と学習シートに記していました。

校長先生ご本人は、“授業をした後は、もっとこうすればよかったと反省ばかり。後悔授業です。“と言われながら、午後の授業研究会で自評をされていましたが、子ども達にとっても私たち職員にとっても貴重な45分となりました。