学校ブログ
出前講座!
熊本県では、県民に対して県の取り組みを広く周知するために、県職員出前講座を行っています。
様々なテーマがある中に、小学生もぜひ学習したいものもあります。
そこで、今回は5,6年生が「ハンセン病問題」について学習する機会をいただきました。
例年ならば、5年生が菊池恵楓園を訪問して勉強するのですが、昨年も今年も新型コロナの影響で実施できていないので、この出前講座は5,6年生にとってちょうどよい機会でした。
当日は、県庁から2名の職員さんに来ていただきました。
学習は、職員さん手作りの紙芝居で始まりました。
ハンセン病にかかった「太郎くん」は何も知らされないまま療養所へ連れて行かれます。
突然家族と引き離されたのです。
親ともきょうだいとも二度と会うことはできません。
名前も変えました。
療養所で違う人間として、家族を思いながら何十年も生きていったのです。
本当にこういうことがあったし、今もそういう思いを持って生き続けている方がおられます。
子どもたちは、その事実をしっかり胸に受け止めることができました。
小学校ではもう無理かもしれませんが、コロナが落ち着いたら、ぜひ現地に足を運んでほしいと思います。
県職員のお二人、出前講座をしていただいてありがとうございました。
プレゼント!
町内の小中学生全員に、町から特別プレゼントが届きました(^^)
子どもたちが楽しみにしていた「きよら祭」など、今年もコロナ禍でいろいろな催しが中止になった1年。
こうした状況に「少しでも子どもたちが笑顔になれるように」と、町から図書券の贈り物があったのです。
本日、それぞれの学校から代表1名ずつが参加した贈呈式が行われました。
町の宝の子どもたちのことを考えていただき、感謝です。
また、町民に対しては「新春お年玉抽選会」、保育園には遊具のプレゼントがあるそうです。
さすが南小国町です(^_^)v
授業参観、研修会!
昨日の金曜日は、授業参観でした。
1年生は親子で工作で、新聞紙で動物を作りました。
話し合いながら楽しそうでした。
2年生は算数で九九のまとめです。
九九のきまりを自分たちで見つけていました。
3,4年生は国語で、食べ物や伝統工芸について調べたことを発表しました。
一人一人タブレットでスライドを作っていました。
5,6年生は、国語で冬を表す俳句を作りました。
季語を調べたり、グループで意見も伝え合ったりしました。
授業参観のあとは、PTA研修会でした。
講師の先生をお迎えしての人権に関する講話です。
「誰もが輝く社会に向けて~昨今の人権課題から見えたこと~」
と題してお話していただきました。
主にコロナと男女間に関する差別意識についてのお話でした。
時代によって差別問題もいろいろ変化してきますが、やっぱり正しいことを知ることが大切です。
そういう意味でも多くの示唆を与えていただきました。
また、たくさんの保護者の皆さんが参加され、終始真剣に聴いておられました。
講師の先生ありがとうございました。
保護者の皆さん、授業参観、研修会、学級懇談会と、ありがとうございました(^^)
学力調査!
毎年この時期に行われる熊本県学力・学習状況調査。
今日は1日目の国語を行いました。
3~6年生が対象なのですが、どの学年も普段から真面目に学習に取り組んでいるので心配はいりません(^_-)
黒板に大きく書かれた文字を前に真剣に問題に向き合う子どもたちです。
明日は算数をします。
みんな頑張って(^^)/
子どもを守る!
先日、放課後に小国警察署から来ていただき、職員向けに不審者への対応について講義をしていただきました。
近頃も、無差別に多くの人に危害を加える事件をたびたび耳目にします。
学校では、特に教職員が危機意識を高く持って過ごす必要性を強く感じます。
今回教えていただいたのは、他人の敷地内に無断で入ったらダメということ。
そういう人には不審者としての対応をしていいのだそうです。
もしかしたら、お客さんにでも最初から武器?を持って対応するかも(^^;)
そうでもして、子どもたちや自分たちを守る気概を持つべきですね。
他にもいろいろ教えていただきました。
安心安全な学校に向けて努力します(^^)/
よく走った!
今日は校内持久走大会でした。
この日のために、練習を重ねてきた子どもたち。
今日で終わりと思うと力が湧いてきたのではないでしょうか(^^;)
でも、何よりも力になったのが、おうちの方々の応援です。
お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん…。
たくさんの方の声援が力になったことでしょう。
スポーツ選手がよく言います。
「みなさんの応援のおかげでいいパフォーマンスができました」
と。
東京オリ・パラは有観客だったら、もっと感動的な場面があったのでしょうね。
とにかく、人は感情で行動が変わります。
今後も子どもたちを全力で応援していきましょう(^^)/
ブクブクうがい!
子どもたちの歯をむし歯から守るために多くの学校で行われているフッ化物洗口。
今年は、感染症対策のために、まだできていませんでした。
しかし、昨日の水曜日にめでたく?再開のはこびとなりました。
1年生は小学校に入って初めてでしたが、
「保育園でやってた!」
ということで、問題なし(^^)
これから毎週水曜日にみんなでブクブク行います。
むし歯予防がしっかりできるといいですね(^_-)
DRUM TAO!
金曜日の午後、児童全員で「DRUM TAO(ドラム・タオ)」の公演を観に行きました。
場所は久住の「TAOの丘」。
本校からはバスで20分ほどで着きます。
そこに阿蘇五岳を一望できる素晴らしい野外ステージがあるのです。
今回は、「一般財団法人TAO文化振興財団」様からの御案内で、なんと無料で招待していただいたのです!
世界で活躍しているTAOのパフォーマンスを、みんなで観ることができる機会なんてそうありませんよね。
子どもたちは、前々からそれはそれは楽しみにしていました。
やっぱり自分たちが太鼓を叩いていると意識も高いのでしょうね。
さて、TAOのパフォーマンス、最高にかっこよかったです!
鍛えられた体の若者たちが、キラキラ輝いていました。
他にも修学旅行の中学生や東京からの団体客などいましたが、大人からは、
「ブラボー!」
の声も挙がっていました(^^;)
本校の子どもたちも興奮気味(^^)/
太鼓に対してますます関心が高まったものと思います。
近い場所なので、ぜひご家族で行かれてみてはいかがでしょうか(^^)
さすが!
5,6年生の研究授業を行いました。
国語の授業で、5年生は「固有種が教えてくれること」、
6年生は「『鳥獣戯画』を読む」という教材です。
どちらも説明文で、資料がどのように有効に使われているのか、作者が資料をどう説明しているのか、というのが学習の中心となっています。
子どもたちは、タブレット内にある教科書を見ながら、また、その教科書を操作しながら考えていきます。
今後、増えてくるであろうデジタル教科書ですね。
もしかしたら、将来は紙の教科書はなくなり、タブレットだけをランドセルに入れて通学、なんてことになるのかも、などと考えながら参観していました。
ところで、5年生も6年生も、タブレットを使うかどうかは関係なく、全員が意欲的に取り組み、積極的に発言をしていました。
それぞれの学年の学習リーダーを中心に、自分たちで勉強を進めていきます。
何を使うか、ではなく、どう学ぶかですね。
さすが本校の高学年、素晴らしい授業でした(^_^)v
美声鑑賞!
本日、ソプラノ歌手の池澤真子さんの歌声を鑑賞する会がありました。
これは、熊本県立劇場と市町村が共催で演奏家を小中学校などへ出前授業を行うアウトリーチ事業というものです。
3~6年生の子どもたち対象です。
こういう、「本物」の音楽を生で鑑賞する機会はなかなかないことです。
ソプラノの高音が響き渡る空間は、大変高尚な感じがしました(^^)
歌詞は、イタリア語やドイツ語やフランス語だったのですが、顔の表情や曲の雰囲気で子どもたちは一生懸命にそのメッセージを受け取ろうとしていました。
実際、歌のあとに「今のはどんな気持ちで歌ったでしょう?」という問題に、ほぼ全員が正解していたのです(^_-)
会の終わりに、子どもたちからの感想を伝えました。
「上手な歌を聴けてうれしかったです」
「高い声がきれいでした」
「表情などで気持ちが伝わることがわかりました」
など、子どもたちが積極的に発表してくれました。
帰りに、池澤さんやピアノ伴奏の鳥居さんや県劇の職員さん方が、子どもたちの態度や言葉に大変感激されていました。
「私たちの方が元気をもらいました」
と。
いい鑑賞会でした(^o^)
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