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2021年3月の記事一覧

お別れのシーズン・・・

 雨が通り過ぎると、春を感じた桜が一斉に咲き始めました。玄関前の桜も5分咲き? 来週まで持たないかも・・・、卒業式の式辞も書き直すことになりそうです。

 今日は2年生が「町探検~春を探そう~」と出かけていきました。春の陽気に誘われて、たくさんの「春」と出会ったようです。その様子を早速レポートに仕上げていました。

 また、子どもたちから「春のお裾分け」を校長室に届けてもらいました。花やつくしをいただいたので、我流で生けてみましたが、どうでしょうか? 幸せ配達人の村川華音さん、ありがとう。心がすぅーっと元気になりました。

子どもたちのために協力していただいた杉山様、ありがとうございました。

 3時間目、6年生の外国語の時間は、ALTのバーギャ先生が行う最後の授業でした。バーギャ先生は子どもたちとの別れに、フォーマルな民族服装の「サーリー」で臨まれました。その中で、子どもたちは感謝の思いを込めて「サプライズ・プレゼント」。

全員が「おかげさまで英語が好きになりました。」など、それぞれの感謝の気持ちを英語で、それもノー原稿で全員が伝えてくれました。(ずいぶん前から練習していた原稿です。)

卒業式で歌う「旅立ちの日に」を心を込めて歌った後、岩村美沙さんが代表して英文の寄せ書きを手渡しました。子どもたちの歌声はとっても素敵でした。

お互いを大切に思う心と心のキャッチボール・・・、子どもたちの心は確実に成長しています。

今日の給食、ここにも心が伝わるメニューとなっています。ありがとうございます。

 

タブレットの活用・・・

 ここしばらく、コロナ感染の報告が激減している熊本県ですが、今年も花見は自粛することになりそうです。先生方や保護者の方々との懇親会も全く出来ないまま、年度が終わりそうです。いろんな意味で寂しい限りです。

 3年生ではリコーダーの実技テストがあっていました。次々に合格者が現れ、お家でもずいぶん練習していたようです。

合格した人は教室に戻って、タブレットで自学中でした。計算問題をバンバン解いていくと、ご褒美のメダル?がもらえるようです。みんな早くて正確です。どの学年も、いろいろな教科で活用されています。

4年生では「1年間の思い出」づくりが始まっていました。なかなかコロナ禍の中で、学校行事も当たり前に出来なかったのですが、持久走大会の思い出など、それぞれに書き上げていました。

 以前、学校側からお願いした「学校評価アンケート」は大変お世話になりました。今年から教頭先生の発案で、なんとWeb上で返信していただくという、画期的な方法で回答いただきました。驚いたのは回答率が、何と100%! すべてのご家庭から回答いただきました。大変ありがとうございました。集計結果から、児童アンケートと対比して考察しています。遅くなりましたが、ホームページ上での掲載とさせていただきますので、ぜひご覧ください。

◎児童・保護者アンケート(前後期比較).pdf

遠足は残念でしたが・・・

 玄関前の山桜は、土日で散ってしまい、葉桜となってしまいました。しかし、次はソメイヨシノの番です。つぼみが大きくなって、今にも咲きそうなくらい、グッと力をためているようにも見えます。どうも今年は卒業式の頃に、満開のような気がします。

 さて、感染防止対策のひとつとして、「CO2濃度検査機」を全クラスに準備しました。換気の目安として、リングが黄色や赤に変わったら窓を開けて対応します。

 今日は雨天のため延期した「6年生を送る会」です。ポカポカ陽気の中、5年生や総務委員会が中心となって、企画・運営してくれました。

全校を学年ごとにグループ分けして、ドッジボール大会です。6年生は1年生と連合でチームを組みました。

 だんだんエスカレートして、球にも威力が出始めました。しかし、上級生はちゃんと下級生に対して、優しくボールを投げたり、受け止めたボールを譲ったりと、配慮してくれています。さすがっ!!

 試合終了後は閉会式の中で、6年生への寄せ書きのプレゼントがありました。中には「弟からもらいました。」と笑顔でうれしそうに答えてくれました。

企画から準備、当日の運営まで頑張ってくれたみなさん、ありがとうございました。

6年生は最後に、もらった手紙を手に記念写真。みんないい顔をしています。

 

10年前のあの日に・・・

 あの日、3月11日のことは今でも鮮明に覚えています。息子の中学校の卒業式から帰ると、テレビから信じられない光景が映し出されていました。もう10年?、まだ10年、と人によってさまざまでしょうが、絶対に忘れてはなりません。本校でも掲揚台に半旗を掲げ・・・

6時間目が始まる14時46分に、校内放送で全校に呼びかけ、1分間の黙祷を行いました。いまだに行方不明者は2500人を超えるとのこと。帰らぬ人をただ待つだけの日々を過ごしている方々の思いを考えると、私たちには今できることに精一杯全力で取り組むしかありません。

6年生は、今日を入れてあと10日を残すだけとなりました。まさに「カウントダウン」、1日1日を大切にしてほしいと思います。

体育館では、卒業証書の授与の練習が始まっていました。この小野部田小ともお別れだと、そろそろ実感が湧くのかな?

また、6年生は先日から花壇のペンキ塗り替えをしてくれています。真っ白なペンキで塗られ、見違えるようにきれいになりました。後輩のために、きっちりと「足跡」を残してくれています。ありがとう!!!

予定では明日6年生とのお別れ会を計画していましたが、天気予報は雨のため、月曜日と1日日課をそっくり入れ換えて対応したいと思います。よって、帰りの時間等に変更はありません。

 今日の給食、イチゴ大福がついていました。ひと口でいただきました。

桜が満開に・・・

 先週末から、正面玄関前の桜が1本だけすでに満開状態です。たぶん山桜だと思いますが、やっぱり薄紅色の花びらには、心動かされてしまいますね。ただ、となりの木は、つぼみがやっと膨らみ始めたところです。同じ場所、同じ条件でも、ひとつひとつの木に個性があります。

 校長室の前には、以前お話ししたアリッサムの花の苗を、毎日お世話して4年生が育てています。ここでも同じ場所、同じ条件でも、天に向かって伸びる花と、ちょっとまわりを気にしながら育つ花があるようです。

このことは、子どもたちにも言えることです。同じ学校で、同じ取組をしても、さまざまな感情をもって学校生活を送っていること・・・。私たちはその気持ちに気づき、寄り添いながら学びを続けていく必要があると、あらためて考えさせられました。

 今週はうれしいことがいくつかありましたので、紹介します。

まずは移動図書館のうきうき号が本校を訪れた際、職員の方から「以前お礼でいただいた花が咲きましたので・・・」といって、デージーの花が咲いた写真を額縁に入れて持ってきていただきました! こんなふうに子どもたちが「優しさのキャッチボール」でつながっていく・・・。なんて素敵なことでしょう! 運転されている八別冨様、ありがとうございました。

次に、「子どもたちの目にとまるところに・・・」とクリスマスローズの花を、花瓶ごと持ってきていただきました。子どもたちがいつも昼休み時間にくつろいでいる、丸テーブルに飾らせていただきました。民生委員の岩村様、ありがとうございました。

最後は6年生の卒業を前に、「思い出の1冊」として小学校6年間で一番心に残った本を選んでもらい、ラミネートにして紹介してもらいました。卒業式には、本人の手に渡るはずです。司書の楠本先生、手作りのプレゼント、ありがとうございます。

 久しぶりに見ると、もう一息で80%のところまで来ました。今後もよろしくお願いします。

今週末の金曜日は「6年生を送る会」の予定です・・・。しかし、週間予報天気では当日だけが雨? 送別遠足の代わりに企画したお別れ会、ぜひ行いたいので、前日くらいに急遽変更することも考えています。ご理解をお願いします。・・・あとわずか11日です。