水上学園日記
本番に向けて一致団結!
24日の体育祭本番を控え、本日は総練習を行いました。
昨日の天気予報から判断し、雨を想定して金曜日との日課入れ替えを急遽保護者の皆様に通知いたしましたが、今朝の空は見事な青空!「これならできる!」と判断し、午前中にほぼ全てのプログラムを通して練習を行うことができました。
梅雨の走りを感じさせる不安定な天候の中、練習が進むにつれて空には徐々に雨雲が広がっていきました。しかし、子どもたちの熱気と集中力が勝ったのか、なんとか最後の全校ダンスまで無事に通しきることができました。鼓笛隊の息の合った演奏や、元気いっぱいのダンスなど、これまでの練習の成果が随所に光る素晴らしい総練習となりました。
頑張った後の最高の味
今日はお天気こそ持ちこたえたものの、湿度が高く非常に蒸し暑い一日でした。全力を出し切った子どもたちの疲れも、今がピークに達していることと思います。
そんな体を癒してくれたのが、今日の給食の「カレーライス」です!
汗をかき、疲れ切った体で食べるスパイシーなカレーライスは、まさに格別の味。子どもたちからもたくさんの笑顔がこぼれていました。
不思議なことに、みんなで美味しく給食をいただいていると、窓の外からはしとしとと雨の音が。子どもたちの頑張りを応援するかのように、総練習の間だけ天気が味方してくれたようです。
明日はしっかり体を休めて
明日は振替休日となります。
週末の本番を最高のコンディションで迎えるためにも、明日はご家庭でゆっくりと体を休め、エネルギーをチャージしてほしいと思います。
なお、今後の天候によっては、体育祭のスケジュールに急な変更が生じる可能性もございます。その際は、連絡アプリ等でお知らせいたしますので、ご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
「頭を抱えて悩む」その美しさ 〜思考が脱皮する瞬間〜
午前中はさわやかな五月晴れとなり、校庭からは子どもたちの元気な声が響いています。
さて、今週末に迫った体育祭ですが、天気予報は見るたびに予報が変わり開催はギリギリまで微妙な状況です。場合によっては雨天順延もあり得るため、保護者の皆様にはご心配をおかけしますが、何卒ご理解とご協力をお願いいたします。
空模様は心配ですが、子どもたちはそんな不安を吹き飛ばすかのように、毎日全力で練習に励んでいます。今日は、そんな子どもたちが教室内でも見せてくれた、もうひとつの「全力の姿」についてお伝えします。
■ 2年生:言葉を頼りに「事実を見つける」楽しさ
2年生の教室では『たんぽぽのちえ』の学習が行われていました。黒板には「二、三日たつと」「やがて」といった順序を表す言葉が色分けされ、視覚的に分かりやすく整理されています。子どもたちは手元の資料を広げ、「となりのお友だちとの対話」を生き生きと楽しんでいました。先生が用意したマーカーを頼りにしながらも、教科書の言葉を手がかりに事実を正しくつなぎ合わせる、論理的思考の基礎がしっかりと育まれている様子が伝わってきました。
■ 5年生:答えのない問いに「頭を抱えて殻を破る」瞬間
一方、5年生の『見立てる』の授業では、全く異なる光景が広がっていました。2年生のような分かりやすいマーカーはあえて置かれず、「筆者がなぜこの事例の次に、別の事例を持ってきたのか」という、文章全体の構成の意図に迫る高度な問いが投げかけられていました。
子どもたちは「うーん…」と頭を抱え、真剣に悩み抜いていました。この「頭を抱える姿」こそ、単に書いてある場所を探すステージから、筆者の論理展開を推理・吟味する「高度な論理的思考力(メタ認知)」へと脱皮しようとしている、最も価値のある美しい瞬間です。その後、早く気づいた子が「ミニ先生」となり、悩んでいる仲間の席へ行って教科書を指さしながら学び合う姿にも、高学年としての頼もしさを感じました。
■ 自分でレールを敷く「一生モノの思考力」を育てるために
2年生の「レールの上を楽しく走る学び」から、5年生の「自分でレールを敷くための深い学び」へ。学校では、こうして長い年月をかけて子どもの発達段階に応じた論理的思考力の育成をめざしています。
お家でも、子どもたちが何かに悩んだり壁にぶつかったりしている時は、すぐに答えを教えるのではなく、「じっくり考えているんだね」と、その価値ある葛藤の時間を温かく見守っていただければ幸いです。これからも子どもたちの「一生モノの思考力」を、学校と家庭で共に育んでまいりましょう。
AI時代だからこそ、目の前の「学び」を愚直に、普通に
今週末に控えた体育祭。管内の中学校や義務教育学校では先週無事に終えられたところが多いようですが、本校の週末の天気予報は少々怪しい状況です。急な予定変更をお願いするかもしれませんが、その際はご理解とご協力をお願いいたします。
そんな運動会練習の熱気と並行して、各教室では今日もじっくりと日々の学習に向き合う子どもたちの姿が見られました。
昨今、AIが身近なところで急速に進化し、私たちは日常生活のあらゆる場面で知らず知らずのうちにその力を借りるようになっています。まさに「AIが前提の時代」を迎えていると言えます。しかし、そんな時代だからこそ、学校の教室において変わらない本質、つまり「普通にいい授業を目指す」という姿勢が何よりも大切だと考えています。
1年生:言葉を紡ぎ、楽しむ「学びの原点」
1年生の算数では、「右から何番目?左から何番目?」という学習に取り組んでいました。黒板に伏せて貼られたカードを、指示された順番通りにめくっていく絵合わせゲームです。
見事、同じ絵を引き当てると、教室中から「やったー!」と歓声が上がります。この、自分の頭で条件を理解し、的確に言葉を捉える力は、将来AIに的確な指示(プロンプト)を出す力の大元になるのかもしれません。
6年生:手を使って深める「知識の探究」
一方、6年生の教室では、漢和辞典を使って漢字調べを行っていました。
昭和世代には必須だったこのツールも、令和の現代ではスマホの画像検索一つで一瞬にして答えにたどり着ける時代です。しかし、辞書を自分の手でめくり、目的のページを探すプロセスには、スマホの画面上だけでは得られない「情報の広がりや深まり、新たな発見」があります。そして何より、自ら手を動かして泥臭く探究する作業こそが、生きた知識の定着へとつながるのです。
変わらない本質を大切に
授業づくりにおいて「AIをどう使うか」という手段から考えるのではなく、まずは「その授業で子どもたちに何を実現したいのか」という目的を第一に考えること。そして、失敗を恐れずに挑戦し、生の授業を通じて同僚と語り合いながら、地道に授業の質を高めていくこと。これら教育の根本的なあり方は、どんなにテクノロジーが進化しても変わりません。
AIが当たり前にある社会だからこそ、何が子どもたちの資質・能力の育成にとって本当に効果的なのか。私たちはこれからも子どもたちと共に試行錯誤を続けながら、日々の「普通にいい授業」を大切に積み重ねてまいります。
身体化する学び:割り算の壁を乗り越えて
眩しい初夏の光が教室に差し込んでいます。今日から来週にかけて、最高気温が30度を超える「真夏日」になるかもしれないとの予報が出ています。体育祭の練習が本格化する中、まだ暑さに体が慣れていないこの時期は、熱中症への細心の注意が必要です。ご家庭でも「早寝・早起き・朝ごはん」を徹底し、万全の体調で登校できるようサポートをお願いいたします。
さて、校舎を歩くと、それぞれの学年で「学びの節目」に向き合う姿が見られました。
算数から数学へ、深まる学び
7年生の教室では、数学の授業が行われていました。小学校の算数から「数学」へと呼び名が変わって1か月余り。わずか10メートルほど教室を移動しただけですが、扱う内容はぐっと専門的になります。現在は「分数の割り算」に挑戦中。分数そのものに苦手意識を持つ子も少なくない中、さらに「逆数」を使う割り算となれば、混乱が生じやすいポイントです。しかし、生徒たちは互いの解き方を参考にしたり、友達に相談したりしながら、粘り強く自分のものにしようとしていました。
「わかる」を「できる」に変える
一方、4年生の教室でも割り算の学習が進んでいました。3・4年生で小数や分数、複雑な計算が登場する時期は、算数の「得意」と「苦手」が分かれやすい時期でもあります。黒板には丁寧な「確かめ算」の手順が示され、子供たちは一つひとつの工程を確認しながら問題に取り組んでいました。単にやり方を暗記するのではなく、繰り返し解くことで指先や思考に定着させる。いわば「学びの身体化」ができてこそ、一生モノの「生きた知識」になります。
自分に合った「学習方略」を見つける
本校では現在、授業や家庭学習をより効果的にするために「学習方略」(学習のやり方の工夫)を重視した教育活動を進めようとしています。次期学習指導要領の改訂に向けて現在検討が進められている中でも取り上げられていて、令和の日本型学校教育に必要不可欠な考え方です。
効率よく覚えるには?ケアレスミスを防ぐには?そのヒントとなる「学習方略」についいて解説されているマンガ本を、来週から5年生以上の教室に1冊ずつ設置します。
「頑張っているけれど、なかなか成果が出ない」と悩む子も、自分に合ったスタイルを見つけられれば、学びはもっと楽しくなります。一人ひとりの「学びたい」という気持ちを、最適な方法で応援してまいります。
青空に響く鼓笛と応援、そして未来を見据える真剣な眼差し
五月の爽やかな風が、水上学園の校舎を吹き抜けています。今日の空は、まるで子供たちのエネルギーを映し出したかのような、どこまでも続く澄み切った青色です。
そんな心地よい陽気の中、教室では9年生が実力テストの初日に挑みました。これまでの学びを自らの力で形にするべく、一問一問に集中する姿は、最高学年としての風格を感じさせます。ペンを走らせる音だけが響く静寂の中には、進路を見据えた強い覚悟が宿っていました。
一方、グラウンドや体育館からは活気ある声が聞こえてきます。来たる体育祭に向けた練習が本格的に始まっています。
3〜6年生の児童は、伝統の鼓笛練習に取り組みました。太鼓や鉄琴の音色、そして軽快にリズムを刻むメジャーバトン。全体の動きを合わせることは決して容易ではありませんが、周囲の音をよく聞き、自分の役割を果たそうと一生懸命に足並みを揃える姿が印象的でした。
後期課程(7〜9年生)の生徒たちは、応援練習に励んでいます。リーダーを中心に、どのようにすれば自分たちの熱意が伝わるのか、意見を出し合いながら試行錯誤を繰り返していました。生徒が主体となって創り上げていく。これこそが、水上学園が大切にしている「自ら学ぶ姿勢」です。
また、本日は1年生から4年生を対象に歯科検診も行われました。
6月4日からの「歯と口の健康週間」を前に、自分の体の健康状態を知る大切な機会です。初めての経験に少し緊張した様子の1年生も、お医者さんの前で大きく口を開け、静かに順番を待つことができました。「お願いします」「ありがとうございました」としっかり挨拶できる姿に、日々の成長を感じ、胸が熱くなりました。
学び、走り、奏で、そして自らの体を労わる。
今日も水上学園は、子供たちの生き生きとした活動で満ち溢れています。保護者の皆様、地域の皆様、一生懸命に「今」を積み重ねる子供たちを、これからも温かく見守ってください。