水上学園日記
体験学習に出発
6年生は2泊3日の行程で鹿児島県での体験学習に出発しました。
初日は錦江湾でのマリン活動や野外炊飯を体験し、テント泊。
二日目は御岳登山。
三日目は鹿屋航空基地史料館見学と鹿児島市内での判別自主行動の予定です。
普段の学校生活では得られない様々な体験ができる貴重な機会です。
暑い日が続いていますので、体調面に気をつけて、思い出に残る、楽しい活動になることを願っています。
出発時、たくさんの保護者の方でお見送り
星に願いを
1学期も残すところ10日となった今日は令和7年7月7日。7がたくさん並んだ「七夕」の日です。
校内にはいくつかの七夕飾りが飾られています。
ところで、今週末の7月12日から、熊本県中学校総合体育大会が開幕します。
本校からは、女子ソフトテニス、女子ソフトボール、陸上、柔道、空手、バドミントンに出場します。
今日はその選手推戴式が行われ、各選手が決意を述べました。
各郡市やクラブチームの代表が集う大会ですので、厳しい戦いになると思いますが、これまでの練習の成果を精一杯発揮してほしいと願っています。
教室前に飾られた七夕飾りの短冊の中には、県大会での活躍を願うものもありました。
暑い日が続きます。どうか体調を万全に整えて、悔いのない戦いをしてきてください。
人と自然が輝く夢のあるみずかみ
水上村教育課の幸野課長にご講話をいただき、水上村の取り組みについて学びました。
税金についてのお話から始まり、国と地方の財政について、水上村の財政についての説明の後、現在水上村が取り組んでいる様々な事業等について説明していただきました。
生徒にとっては、税金という言葉は知っていても、それらが実際にどのように使われて、自分たちの生活にどのように関わっているのかということまで考えることはあまりないと思います。今日の講話を受けて、ぜひ日頃の生活の中で生かされている税について、また村の様々な事業の取組についても関心を持ってもらえると嬉しいです。
特に9年生は、10月に「水上村子ども議会」に登壇して、各課に向けて質問することになっています。今日の講話をもとに、これから「人と自然が輝く夢のあるみずかみ」をめざして、水上に住む子どもたちならではのアイデアを出してくれることを楽しみにしています。
バイオリンの調べ~木野雅之氏をお迎えして~
バイオリン奏者の木野雅之氏をお迎えして音楽鑑賞会が行われました。
目の前で、国際的なバイオリン奏者の演奏を聴くことができるなんて、本当に幸せな時間でした。
1年生から9年生までの全校児童生徒が、瞳を丸くしながら、一心にバイオリンの調べに聴き入っていました。
生徒会長のお礼のあいさつの中で「全身を使って演奏される姿は迫力がありました」「音楽のすばらしさを感じることができました」と感想を述べていました。
AIによる様々な偽物が巷にあふれ始めましたが、「本物の力」とはこういうことだと改めて感じさせてもらいました。
演奏会の最後は、本校の校歌を本校生のピアノ伴奏に合わせて演奏していただき、みんなで元気に歌うことができました。
はじめは蒸し暑い体育館でしたが、バイオリンの調べに誘われたのか、爽やかな風がそよぐ素敵な演奏会になりました。
木野様、本日は誠にありがとうございました。
なお、8月22日(金)と23日(土)には、球磨川音楽祭が予定されており、両日ともにご出演とのことでした。本物の演奏を聴きに行かれてみてはいかがでしょうか。
授業を磨く
7月に入り、1学期も残すところ3週間を切りました。夏休みが近づいてきて子供たちはワクワクしているころかもしれませんが、先生たちは日々研究と修養に努めています。今日は、3人の先生が授業を公開しました。いずれも教職1年目から4年目という、経験年数の短い先生たちです。
2時間目の国語の授業を公開したのは、新規採用の教諭として今年本校に赴任した松森教諭です。初任者指導の先生を含めて多くの先生たちに参観していただき、緊張しながらも多くを学んだ1時間になりました。
同じく2時間目に体育の授業を公開したのは、今年赴任してきた教職4年目の緒方教諭。プールで平泳ぎの足の使い方を協働的に探ったりICTを活用したりしながら深めていく授業でした。
また3時間目に道徳の授業を公開したのは、同じく今年赴任してきた教職4年目の森教諭。事前に取ったアンケート結果から現在の学級の実態を踏まえ、自分事として、多面的・多角的に「考え、議論する道徳」の授業を目指しました。
このようにして先生たちも授業を磨き、進化を目指して日々がんばっています。