命を守るお仕事!3年生が上球磨消防本部へ社会科見学
3年生は社会科見学で上球磨消防本部を訪問しました!
学校での学習を深め、「自分たちの生活は、様々な人の働きによって支えられている」ということを肌で感じる、貴重な体験となりました。
子どもたちは黄色い帽子をかぶり、消防署に着くとすぐに、その迫力に目を輝かせていました。特に、大きな消防車や救急車を間近で見た時の歓声は、とても印象的でしたね。
消防士の皆さんから、消防車に積まれている様々な道具や、それらがどんな時に、どのように使われるのかを、詳しく教えていただきました。子どもたちはメモを取りながら、真剣な眼差しで話を聞いていました。
特に、レスキュー隊の皆さんが使う機材を見せてもらった時には、「わあ、すごい!」「かっこいい!」と、感動の声が上がっていました。子どもたちにとって、消防士さんの仕事は、ただ火を消すだけでなく、人命救助という、命を守るとても大切で、専門的なお仕事なんだということがよく理解できたようです。
また、「火事や災害を未然に防ぐために、日頃からどんなことに気を付けているか」といった質問にも、消防士さんが丁寧に答えてくださいました。子どもたちからは、「どうして消防士さんになろうと思ったんですか?」「怖くないですか?」といった、素朴で鋭い質問も飛び出し、消防士さんたちも笑顔で応じてくださる温かいやり取りもありました。
今回の見学を通して、子どもたちは地域のために働く人々の尊さと、その強い使命感を感じ取ってくれたことと思います。
「備えあれば憂いなし」という言葉を胸に、学校としても、子どもたちが安全について考え、行動できる力を育むよう、指導を続けてまいります。
上球磨消防本部の皆様、お忙しい中、子どもたちのために丁寧なご対応をいただき、本当にありがとうございました!