水上学園ブログ

水上学園日記

自ら学び、対話を楽しむ水上っ子たち

昨日の日中は夏日となり、昼休みに校庭で遊ぶ子どもたちは、顔を真っ赤にして汗を流していました。しかし夕方からは天気が一転、昨夜の激しい雷雨には驚かされましたね。でも今朝は、雨上がりの澄んだ空気が心地よい、爽やかな五月晴れとなりました。

校舎を回ると、今日も子どもたちの生き生きとした「学び」の姿があちこちで見られました。

5年生の国語の授業では、インタビューの学習が行われていました。自分たちがインタビューしている様子をタブレットで録画し、それを客観的に見直すことで、「もっとこうした方が伝わる」「今の質問は良かった」と、自分たちで改善点を探っていました。デジタル機器を文房具のように使いこなし、対話の質を高めようとする姿が印象的でした。

6年生の教室では、物語文「帰り道」の読解に熱心に取り組んでいました。登場人物の揺れ動く心情について、クラス全体で意見を出し合い、多角的な視点から物語を深掘りしていました。高学年らしい、深く落ち着いた対話の時間が流れていました。

低学年も負けてはいません。1年生は「はなのみち」の授業で、二つの絵を見比べながら、隠れた違いを一生懸命に発見し、元気よく発表し合っていました。

理科室では3年生がホウセンカとヒマワリの子葉をじっくりと観察。「こっちは丸いよ」「こっちは少し細長いかな?」と、小さな命の変化を鋭く見つけていました。

 

本校が目指しているのは、誰かに言われてやる「やりなサイ」ではなく、自分から進んで取り組む「やるゾウ」がいっぱいの学校です。

今日のように、子どもたちが自ら問いを持ち、仲間と対話し、発見を喜ぶ姿こそが「やるゾウ」の象徴です。明日もまた、そんな前向きなエネルギーが学校中にあふれることを楽しみにしています。

 

五月晴れに響く歌声、体育祭に向けて全校一丸となって

まさしく「五月晴れ」と呼ぶにふさわしい、さわやかな朝を迎えました。

雲一つない青空が広がり、水上学園の木造校舎を明るく照らしています。

登校した子どもたちが教室に入ると、それぞれの教室から朝の会が進む様子が聞こえてきました。

廊下を歩いていると、4年生の教室からは、元気いっぱいの歌声が響いてきます。

その明るい歌声に、聞いているこちらも元気をもらいました。

今日も明るく・楽しく・元気な水上学園の一日が、ここから始まります。

3時間目には、運動場で全校体育祭練習が行われました。

青空と山の緑を背景に、全校児童生徒が元気よく活動しました。まずは全校ダンス「スカイラン」の練習。

曲に合わせてみんなで楽しそうに踊る姿は、見ているこちらも自然と笑顔になります。

その後は、閉会式の練習へとスムーズに移行。

そして、練習の最後は全校児童生徒で校歌斉唱です。

運動場に大きく広がった全校児童生徒の元気な歌声が、さわやかな風に乗って、学園中に、そして地域へとも響き渡りました。

体育祭本番まであと少し。子どもたちは、全校一丸となって練習に励んでいます。

保護者の皆様、地域の方々、ぜひ当日をお楽しみに。

第4回体育祭は5月24日(日)開催です。

未来のエネルギーをデザインする:8年生の探究

週明けの月曜日、爽やかな初夏の風が教室の窓から吹き込んできます。先週末は感染症拡大防止へのご協力、誠にありがとうございました。おかげさまで、子どもたちは大きな混乱もなく、元気に一週間のスタートを切ることができました。引き続き、ご家庭での健康管理をよろしくお願いいたします。

校内を歩くと、運動会に向けた鼓笛の力強いリズムが響き、1年生の教室からは算数の学びに歓声を上げる元気な声が聞こえてきます。そんな活気あふれる校舎の中で、ふと足を止めたのが8年生の社会科の授業です。

「自分たちにできること」を考える

黒板には「持続可能な社会に向けて行われている取り組みを知ろう」という学習課題が掲げられていました。石油、鉄鉱石、石炭……。日本がその多くを海外に頼っている資源の現状を確認した上で、生徒たちは「これからのエネルギー」について深く考えを巡らせていました。

授業では、教科書の内容をただ暗記するのではなく、プリントや資料を囲んで活発な意見交換が行われていました。

「なぜこの発電方法が注目されているのか?」
「日本国内で資源を確保するにはどうすればいいのか?」

生徒たちが身を乗り出して資料を指し示し、互いの考えを共有する姿には、単なる知識の習得を超えた「当事者意識」が芽生えているのを感じます。

教室から未来へ

世界的なエネルギー不足や環境問題は、決して遠い国の出来事ではありません。自分たちが大人になったとき、どのような社会であってほしいか。そのために今、何を知るべきか。真剣な眼差しでワークシートに向き合う8年生の背中は、未来の創り手としての頼もしさに満ちていました。

水上学園では、こうした「生きた学び」を大切にしています。知識を得ることで世界の見え方が変わり、それが「持続可能な社会」を築く一歩になると信じています。

日常の風景の中に、子どもたちの確かな成長と未来への思考が息づいています。

畑のプロから学ぶ!2年生、野菜の苗植えに挑戦

初夏の風が心地よい今日この頃、2年生のテラスや畑が一段と賑やかになりました。生活科の授業「野菜を育てよう」がいよいよ本格始動です。

今回は、水上学園の強力なサポーターとして、保護者で農業を営まれているお二人を「ゲストティーチャー」にお招きしました。プロの農家さんから直接手ほどきを受けられるという、なんとも贅沢な授業です。

植え付けるのは、ミニトマト、ナス、ピーマン、キュウリ、ゴーヤ、エダマメ。
子どもたちは、植木鉢や畑を前に、どきどきしながら苗を手に取ります。土を優しく掘り、ポットから出した苗をそっと置いて、ふんわりと土を被せる。その指先から伝わる緊張感と丁寧さが伝わってきます。

植え付けが終わった後は、お待ちかねの質問コーナーです。
「この他には、どんな野菜を育てているんですか?」
「もし苗が折れてしまったら、どうすればいいですか?」
といった、子どもらしい素朴な疑問から切実な悩みまで、次々と手が挙がりました。

ゲストティーチャーからは、「水のやりすぎに気をつけて」という、プロならではの重要なアドバイスをいただきました。
つい可愛がりたくて毎日たっぷり水をあげたくなりますが、そこはグッと我慢。野菜が自らの力で根を張り、水を求めて強く育つのを待つのも、大切な愛情の一つなのだと学びました。

さあ、これから毎日の水やりと観察が始まります。
「あ、花が咲いた!」「小さな実がついてる!」
そんな発見の声をあげる子どもたちの姿が目に浮かびます。

収穫の喜びはもちろん楽しみですが、ただ育てるだけでなく、日々の変化をしっかり観察し、命の不思議を学んでいくプロセスを大切にしてほしいと願っています。

お忙しい中、子どもたちのために駆けつけてくださったお二人の保護者様、本当にありがとうございました!
水上学園の小さな農園が、子どもたちの笑顔と豊かな実りでいっぱいになる日が、今から待ち遠しくてなりません。

連休明けの再始動!体育祭練習と学びのひととき

5連休が明け、水上学園に再び子どもたちの活気ある声が戻ってきました。今日、運動場には南からの生ぬるく湿った風が吹き込み、季節が確実に夏へと歩みを進めているのを感じます。

3校時には、全校生徒が集まって第2回目となる体育祭の全体練習が行われました。開会行事の整列から始まり、一つひとつの動きを確かめるラジオ体操、そして学園の絆を象徴する全校ダンス。広い空の下、全体の動きを一つに合わせようと真剣に取り組む生徒たちの姿は、連休の余韻を吹き飛ばすような力強さに満ちていました。

一方で、校舎内では「静」の学びが着実に進んでいます。2校時、9年生は全国学力・学習状況調査の「英語・話すこと」の調査に臨みました。CBT(コンピュータを用いた試験)形式で行われ、ヘッドセットを装着して画面に向かって英語で答える姿は、まさに今の時代を象徴する光景です。

そのすぐ隣の教室では、8年生が道徳の授業で「いじめ問題」について向き合っていました。自分たちの心と真剣に対話し、活発に議論を交わす姿からは、互いを思いやる豊かな心を育もうとする意志が感じられました。

天気予報によれば、これから連日「夏日」が続く見込みです。体が暑さに慣れていないこの時期、学校ではこまめな水分補給や休憩を取り入れ、熱中症予防に万全を期してまいります。

体育祭の練習に通常の授業と、あわただしい毎日が続きますが、「明るく・楽しく・元気な水上学園」の原動力は、何と言っても規則正しい生活です。「早寝・早起き・朝ごはん」という基本の習慣を大切に、心身ともに充実した状態でこの活気あるシーズンを乗り切っていきましょう。ご家庭でも、お子様の健康管理へのご協力をどうぞよろしくお願いいたします。