給食

給食

1月25日

しらたまじる    とうふのでんがく    さつまいもとコーンのじゃこあえ

山鹿市を流れる菊池川は、阿蘇外輪山北西部の菊池渓谷からはじまり、菊池・山鹿・玉名を通って、有明海に注いでいます。中流域から下流域にかけてのゆるやかな流れは、水運として盛んに利用されました。江戸時代、菊池川の舟着場と「豊前街道」が交差する山鹿市湯町には米問屋や麹屋、造り酒屋、米菓子屋など米を扱う商店が軒を連ね、今でも訪れる人々を楽しませています。文化や政治の交流が盛んに行われた菊池川流域一帯は、装飾古墳をはじめとする文化財の宝庫です。今年は菊池川流域の稲作に着目し、お米をテーマにした給食を取り入れています。おいしい給食を食べながら「すがたをかえたお米」をさがしてみてくださいね♪

1月24日

ガーリックトースト    まぜそばふうビーフン    フルーツヨーグルト

今日はビーフンについて紹介をします。ビーフンは、紀元前220年頃の中国の南の地域で誕生したそうです。当時の北の兵士が、南へ進軍した際に、お米を食べることになれていなかったため、お米をひいて麺にして食べたことが始まりだと言われています。ビーフンは、お米を炊くよりも、さっと調理できるため、とても重宝されたそうです。日本には、第二次世界大戦後に、戦争中に中国にいた日本人が、日本へ帰ってきてからも食べていたことがきっかけだったと言われています。春雨と見た目は似ていますが、ビーフンはお米からできており、春雨はデンプンからできている違いがあります。ゆでる前の乾燥した状態でも、よく見比べてみると、ビーフンの方が白く、春雨の方が少し透明がかって見え、ちぢれています。ゆでると、春雨は透明度が増すので、わかりやすいかもしれませんね。春雨の方は、食べたときの風味はあまりなく、ツルっとした喉ごしのため、スープやサラダなどに良く使われています。ビーフンはお米の風味があるため、一緒に調理する具材や、炒め方などで弾力のある食感になります。今日の給食では、混ぜそば風の味付けにしたビーフンを作りました。今日の給食もしっかり食べましょう。

1月23日

はくさいのみそしる    さけのしおやき    こんぶのさっぱりあえ

今日は、給食のはじまりとされる献立です。明治22年、山形県の私立忠愛小学校で貧しい子供たちにおにぎりと塩さけ、菜の漬物の昼食を提供したことがはじまりといわれています。今年の山鹿市の給食週間のテーマは、「お米の味力再発見~菊池川流域の稲作~」です。お米にまつわるメニューが登場します。楽しみにしていてください!

1月22日

ゆかりごはん    のっぺいじる    ちぐさやき    ゆずあえ

問題です!日本でいちばん多くゆずを作っているのはどこでしょう?

①  高知県 ②三重県 ③島根県

答えは・・・①高知県です。高知県は四国地方にあり、都道府県庁所在地は高知市です。ゆずは、さわやかな香りや酸味が特徴で、クエン酸などには疲労回復効果があります。高知県以外では、徳島県や愛媛県も収穫量が多いところです。

1月17日

とうにゅうスープ    タンドリーチキン    マセドアンサラダ

マセドアンサラダの「マセドアン」とは、フランス語で「さいの目切り」の意味です。小さく角切りにした野菜を、マヨネーズで和えてあります。切り方を変えるだけでいつもと違ったサラダになりますね!