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学校生活(令和5年度)

23名の卒業生の皆さん!卒業おめでとう!

22日(木)は天候にも恵まれ、山﨑教育委員様、多くのご来賓の皆様のご臨席のもと、令和5年度卒業証書授与式を無事に挙行することができました。今年の卒業生は23名。本校の中では一番人数が多い学年でした。これまで、6年生は、「卒業プロジェクト」と称し、卒業制作・クリーン作戦・お世話になった先生方へのお手紙やプレゼントの準備・下学年とのレクレーションなど、多くの活動を行ってきました。そして、担任の先生とともに、式の練習もたくさん重ねてきました。6年生は地域の宝。今後、中学校では大人数の中で学習することになりますが、自分を表現することを恐れず、いろいろな人と関わりながら、更に大きく成長してほしいと思います。久しぶりに、多くの方々に見守られながら祝うことができた卒業式。これからの活動に向けた大きな一歩となりました。本当におめでとう!そして、ありがとう!皆さんのこれからの人生に幸多きことを心から祈っています!

1年生が天草小学校の1年生と交流 ~ いろいろな人との出会いを ~

ご存じのとおり、本校の1年生は7人で、他の学年よりもかなり少ない人数です。この1年間、担任の先生とともに、一致団結していろいろなことに頑張ってきました。そして、深い絆を創り上げてきました。1年が終わるにあたり、他校の1年生と(もっと多くの1年生のお友だちと、という意味で)交流する機会を設けたいと思い、天草小学校にオンライン交流をお願いしたところ、快く引き受けていただきました。15日(金)5時間の本番、あちらの子供たちも、本校の子供たちも大興奮!天草小の1年生は11人で、そのうち男子が7人。とても元気な子供たちでした。お互いに自己紹介をしたり、質問をしたりしながら普段交流することのない相手とのやり取りを思い切り楽しんでいました。今後も、様々な形で交流できたらいいなと考えているところです。

送別遠足に行ってきました ~ 菊陽町なかよし公園へ ~

本年度の送別遠足を、3月8日(金)に行いました。場所は、昨年度に引き続き、久保田にある「なかよし公園」です。片道2.2kmと、遠足にはもってこいの距離で、春の風景を楽しみながら行ける絶好の目的地です。当日は晴れて(少し風は冷たかったのですが)、行き帰りのおしゃべりも弾み、家から持ってきたお弁当をおいしそうに食べていました。また、自由時間では、縦割り班のメンバーで元気いっぱい遊びました。お迎えに来られていた、ある1年生の保護者の方とお話をしたところ、子供さんが、「6年生が卒業するのはさみしい。よく遊んでもらった。縦割り班が大好き」といったことを、よく話してくれるとのことでした。その保護者の方も、とても喜んでおられました。こういった形で6年生の頑張りが認めてもらえるのは、とても誇らしい気持ちになります。6年生の皆さん、縦割り班でのお世話、本当にありがとう!皆さんの頑張りは、5年生が引き継いでくれます!

町図書館ホール自主文化事業による演奏家派遣アウトリーチ演奏会

この事業では、プロの演奏家が小学校を巡回し、ピアノやサクソフォンの演奏を披露してくださいます。コンセプトとしては、体育館やホールなど、改まった場所ではなく、音楽室や教室など、普段使う場所で、クラッシック音楽を身近なものとして感じてほしいということです。学校としては、非常にありがたい機会です。本校は小規模校なので、5・6年生(他校は6年生が対象)が一緒に鑑賞しました。2月28日(水)、ピアニストの山本亜矢子さんが来てくださいました。演目は、「トロイメライ(シューマン)」「軍隊ポロネーズ(ショパン)」などの計5曲。曲の説明も聞き、十分にイメージが広がった状態で聴くことができたのではないかと思います。うっとりするほど華麗な演奏でした。また、途中でクイズを出していただいた場面も・・・。「ピアノはおよそいくつの部品でできているでしょうか?」答えは約10,000個!模型を見せていただいたりしながら、豊かな時間を過ごすことができました。来年の演奏も楽しみですね!ができました。来年の演奏も楽しみですね!

学習発表会・学級懇談会お世話になりました!

 22日(金)の午後は、学習発表会・学級懇談会たいへんお世話になりました。今年は、授業でお世話になった地域の方々にも来ていただき、学習の成果を披露することができました。子供たちは張り切って発表していたと思います。1年生は、この1年間でできるようになったことを一人一人が発表しました。周りの人たちへの感謝、7人の絆が強く感じられるような内容で、つい「ほろり」ときてしまいました。2年生は、今年校区内の施設をたくさん訪問させていただいたのですが、自分たちの暮らしと、それらの施設のつながりを実感し、視野の広がりをうかがわせる、とても頼もしい内容でした。声もよく出ていました。そして、3・4年生は、今年いくつもの大舞台を経験した「鼻ぐり井手音楽劇」を再度披露しました。最後の舞台からしばらく時間がたっていたものの、さすが場数を踏んだだけあって、今回もとても分かりやすく、迫力のある劇を披露してくれました。「子どもガイド養成講座でお世話になった講師の方々が3名全員来校され、子供たちを見守ってくださいました。本当にありがとうございました。5年生は、今年、米作りと水俣病学習に取り組みました。その過程で、多くの方々との出会いがあり、その方々の思いをしっかり受け止めながら学習に取り組んできました。子供たちが感じたこと・学んだことが、しっかり言葉で伝わってきました。また、その二つの学びを関連付け、水の大切さや「伝えていくことの大切さ」を教えてくれました。そして、フィナーレは6年生の歴史学習を劇にした発表。子供たちがいろいろ工夫を凝らし、知的好奇心をそそり、かつユーモアのある展開で、歴史の好きな私としても、とても楽しめました!子供たちの意外な一面(?)も知ることができました。さすが6年生です。残り少ない学校生活も精一杯充実させてくれるでしょう。見に来ていただいた皆様、本当にありがとうございました。

新入学児童体験入学  ~ みんなで新1年生と交流しました ~

16日(金)は、令和6年度の新1年生を迎えるための説明会を実施しました。保護者の皆様が学校からの説明や「親の学びプログラム」を受けておられる間、新1年生の子供たちは、5年生・現1年生がそれぞれに企画した遊びを通して交流しました。子供たちは、先輩のリードのもと、とても楽しそうでした。また、見ているだけで「ほっこり」するような光景も多く見られました。もちろん、5年生は、小さい子供たちへの対応に慣れていましたが、去年入学したばかりの現1年生も、「なんと成長したことか!」と思わずにはいられませんでした。学校生活の説明、遊びのリードなどをこなす、かっこいい先輩になっていました!子供たちは、わずか1年で大きく成長するものだなと改めて感じました。

第3回人権集会「みなみっ子集会」開催

9日(金)は、本年度最後の「みなみっ子集会」でした。各学級での日常の取組が土台となり、大勢の中でも、自分の話を交えながら(自分と重ねながら)お返しができる子供たちがとても増えているなと感じます。「くらしを見つめ、綴り、伝え合う中で本当のつながりをつくっていく」「自分で気づき、考え、行動する力を付ける」ことは、子供たちが反差別の集団として高まるだけでなく、これから先、差別をなくしていく主体者として、社会の中で生きていく上でとても重要なことです。今回、自分のクラスや自分たちの日常をしっかり見つめた発表やお返しがとても多かったと思います。自分自身の振り返りをする子供たちは、とても力強く、頼もしく感じられました。また、今後どのようなつながりを目指すのかに言及した発表も多かったです。「安心・安全・自由」をキーワードに発表したクラスもありました。家族のことについて考えた発表では、こちらの目頭が熱くなるような内容もありました。子供たちは本当にしっかり考え、発表してくれました。つながり合う姿はとても素敵です。なお、今回も学校運営協議会から酒井様、曽我様が参観され、温かい応援をいただきました。保護者の皆様も参観いただき、ありがとうございました。

1・2年生が、昔遊びを体験しました!~地域の皆様が先生~

7日(水)の3・4時間目、冨永南部町民センター長様、川口曲手区長様、山口辛川区長様、曲手婦人会から冨永様及び桑住様の5名の方々をゲストティーチャーとしてお招きし、1・2年生が昔遊びを体験させてもらいました。教室、体育館、運動場をフルに使い、竹とんぼ、こま、ビー玉、メンコ、おはじき、羽子板、お手玉、けん玉などの遊びを楽しみました。子供たちは興味津々で、準備していただいた道具を使い、元気いっぱいに動き回っていました。幼い頃、近所の方たちが、こういった道具をさっと作って、遊び方まで伝授してくださっていたな・・・と懐かしく思い出します。手際よく道具を作られる姿を見ては、子供ながらに「すごいなあ~」と感動したものです。竹馬の乗り方も近所の方に教えてもらいました。その方々も鬼籍に入られて久しく、あのとき、かけがえのない贈り物をたくさんいただいていたのだな・・・と今になって気付きます。子供たちにも、あとで「じわっ」と思い出せるような、そんな素敵な思い出・記憶をたくさんの方々からもらってほしいなと思います。5名の皆様、ご指導本当にありがとうございました!

本年度最後の「サウスくんデイ!」   いろいろお世話をしてくれた6年生、ありがとう!

1月16日(火)に実施予定だった第4回「サウスくんデイ!」(縦割り班活動)ですが、感染症拡大防止のため、2月6日(火)に延期して行いました。いつものように、給食、遊び、掃除、振り返りを班ごとに行い、一緒に過ごす時間を楽しみました。6年生にとっては最後の「サウスくんデイ!」。中学年の頃は、コロナ禍でなかなか思うように活動できなかったのではないかと思います。今回は、そんな6年生に更にリーダーシップを発揮してもらうべく、また、一人一人が主体的に動くことができるよう、事前の打合せなど、先生方から一層の協力を得て進めました。活動終了後、何人かの6年生に様子を尋ねたところ、「前回よりも、多くの人たちが意識して、自分たちで活動を進めていた」という旨の話を聞くことができました。

今年も子供たちが力走!~自分との闘いに挑みました~

先々週からずっと、天気予報及び気温予想とにらめっこしていましたが、よりによって24日(水)の大会当日はここ最近では一番の冷え込みの日、更には積雪が心配される日となってしまいました。そしてとうとう、延期せざるを得ない事態に・・・。26日(金)は天候も回復し、気温も上がりました。そしてぬけるような青空で、風もほとんど吹かず、最高の持久走大会日和でした。延期となっても、当日子供たちは元気いっぱい!御家族をはじめ、たくさんの方々から応援をいただき、張り切って本番に臨みました。持久走大会は、子供たちの真剣な表情を見ることができる機会の一つ。無事全員が完走し、とても充実感に溢れた顔をしていました。本当によく頑張りました。また、子供たちは御家族や地域の方々の応援が本当に励みになったようです。心より感謝申し上げます。

「ポップサーカス」来校! ~ みんなで楽しいひとときを過ごしました ~

ご存じの方も多いと思いますが、現在、「ポップサーカス」が菊陽町で公演中です。今回、町及びサーカス団の御厚意で、町内すべての小学校で30分程度の演技を見る機会を得ました。本校では、24日(水)の午後、団員の方と帯同スタッフの方が計7名来校され、ジャグリングとクラウンの演技を披露していただきました。この日は、ここ最近では一番冷え込みの厳しかった日(持久走大会が延期になった日でもあります。子供たちは朝から雪合戦に夢中でした)。「ポップサーカス」では、動物を使わず、すべて人による演技をされているそうですが、とにかく楽しかったです!いろいろなお話もしていただきましたが、サーカスには「ピエロ」はおらず、「クラウン」と呼ぶのが正解だそうです。昔、イタリアの演劇を見て、道化役の名前の「ピエロ」を誤解して日本で広めてしまった人がいたのが原因だとか。今回のサーカスクラウンは、カルロンチョさん。ある子供が急遽カルロンチョさんに導かれ、即興で演技を披露する場面もありました。これがものすごく上手で、とても盛り上がりました。やっぱり、「本物」は、子供だけではなく大人も心から楽しめるなあと改めて思いました。昔はサーカス団の数も多かったらしいのですが、最近では減っているそうです。小さい頃見たサーカスの公演をなつかしく思い出しました。

避難訓練(火災)を実施しました ~常に心構えを~

年明け早々に発生した「能登半島地震」では、17日(水)午後現在で、亡くなられた方が232名(関連死を含む)となり、保護者の皆様も心配されていることと思います。また、今回の地震では火災や津波も同時に発生し、道路の寸断等により、なかなか被害の全容が明らかになりません。災害は、他人事ではなく自分事、と頭では十分理解していますが、被害の大きさを実感するにつれ、今できることを改めて考えなければならないと思います。19日(金)の訓練では、子供たちは放送を聞いて、速やかに・適切に避難できていましたが、いろいろ調べてみると、火事で安全に逃げるにはいくつか鉄則があるようです。それは、「①できるだけ速く逃げ始めること。②煙を吸わない。③絶対に戻らない。」に集約されそうです。今回は消防署員の方々からお話をしていただきました。また、消防車両を乗り入れ、放水のデモンストレーションをしていただきました。このことも、児童にとっては貴重な機会となりました。今回は、訓練といえども真剣に取り組んでほしいと、特に強く思ったところです。

今月の児童集会は給食・生活委員会から ~「給食のおいしさの秘密」を知ろう!

毎月実施している、委員会による児童集会。今月は19日(金)に、給食・生活委員会が主体となって行いました。テーマは「南小の給食のおいしさの秘密を探ろう」というもの。役割演技で、博士や助手、給食の先生になりきって、クイズ及びその解答を通して、給食に対する理解を深めました。26日(金)まで給食旬間ということもあり、給食について改めて知るよい機会となりました。約100人分の野菜を何人で切っているか(1人です)、出汁を取る時間はどれくらいか(出汁をしっかりとることで塩分を減らせます)、安心安全な給食を提供するために給食の先生方が行っていることは何か(健康観察、適切な温度管理、水質検査その他)などについて教えてもらいました。感想交流では、「給食がおいしい理由が分かった!」の声を聞くことができました。毎回工夫されて見応えのある児童集会。一度覗きに来られませんか?

第2回学校運営協議会を開催しました

1月16日(火)に、本年度2回目の学校運営協議会(南ba小会)を開催しました。8名の委員の皆様には、日頃より学校に対する支援を頂き、また、「学校の応援団」としていつも心を寄せていただいています。いろいろな行事等の際には、学校で子供たちの様子を見ていただいたり、直接子供たちに支援をしていただいたりしています。今回は、短時間ではありましたが、授業の様子を参観していただくとともに、12月に実施した「学校評価アンケート」の結果もお知らせしたところです。協議の時間においては、テレビ・ゲームの時間の適正化、体力向上の取組、SNSの課題、地域の教育力、地域学校協働活動、心の教育等について話題となりました。委員の皆様には、今後とも、ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

体力向上・持久力向上!持久走大会を前に「ランランタイム」の取組

すでにお知らせしておりますが、1月24日(水)は持久走大会です。只今、更なる持久力向上を目指し、体育の時間や業間で、ランニングに取り組んでいます。特に、業間の時間を「ランランタイム」として設定し、児童と先生方で運動場を走っています。「ランランタイム」は計5日実施(12日、15日、16日、18日、22日)。音楽に合わせ、7分間走を行います。1~3年生は運動場の内側を、4~6年生は外側を走り、何周走ったかを数えて、走った分だけカードに記入していきます。子供たちは2時間目が終わるとすぐに運動場に飛び出し、楽しそうに、そして自分のペースに合わせて走っているようです。(もちろん先生方も!)昨年度のことを思い返してみると、持久走大会の日に大寒波がやってきて、大変な思いをしました。今年は暖冬ですが、ちょうどよい天候の下、実施できればいいなと思っています。当日はオープンスクールとなっておりますので、どうぞたくさんの声援をお願いします。

大谷翔平選手からグローブが届きました! ~ メッセージとともに~

 年末あたりから、度々ニュースで取り上げられていた、小学校へのグローブ到着のニュースですが、本校にも4日についに届きました!先生方も興奮されていましたが、9日(火)の全校集会でお披露目しました。普段は、図書室前に展示していますが、子供たちにはどんどんさわってね、と伝えています。また、実際にこのグローブを使ってキャッチボールをすることもできます。(まだ申し出は少ないようですが・・・)次は、大谷選手からのメッセージです(抜粋)。

 この3つの野球グローブは学校への寄付となります。それ以上に私はこのグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。それは、野球こそが私が充実した人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです。~(中略)~この機会に、グローブの寄贈をさせていただけることに感謝いたします。貴校の益々のご発展をお祈り申し上げます。野球しようぜ。大谷翔平

6年生が作成した名所の看板が設置されています

12月7日(木)に、地域交流事業で地域の方々とともに作成した看板を現地に設置していただきました。場所は「南郷往還(奥の方)」「井口眼鏡橋」「六道塚古墳」「九文の渡し」の四カ所です。中にはすでにご覧になった方もいるかもしれませんね。時折、知らない土地で地元の子供たちが描いたと思われる、このような案内板に出くわすことがありますが、とても味があって、心がほっこりするような良さがあります。地域への愛情や、そこに暮らす方々の顔が見えるようです。今回作った看板も、きっとそのような役割を果たしてくれるのだと思います。ところで、「九文の渡し」に興味がわきましたので調べてみたところ、藩政時代の大津手長中代村に九文村という小村があり、その名前は、渡し船の料金「九文」から来ているということでした。ただし、荘園時代の書記役である「公文」という荘官名にちなんだもの、という説もあるようです。(写真はj上段左:南郷往還、上段右:井口眼鏡橋、下段左:六道塚古墳、下段右:九文の渡し)

校区の小6が、町の未来についてオンラインで交流

今年、6年生は、違う学校の6年生と交流する機会をたくさん持ちましたが、これもその一つ。国語に、「町の幸福論」という単元があり、その学習の中で、実際に、自分たちの町(菊陽町)の未来を考えて、オンラインで菊陽中部小、菊陽北小の子供たちとアイディアを紹介し合いました。今回は、なんと、吉本町長が事前にメッセージ動画を送ってこられたばかりではなく、二殿教育長とともに、当日参加もされました。実際に各校の発表を聞いてみると、どれも大人顔負け!プレゼン・発表ともによくできているのはもちろんのこと、その内容はまさに「政策提言」。かなり具体的で、根拠として示すデータも具体的です。多くのグループが、誰にとっても(外国人含む)安心して暮らせる町づくりを目指しているのは間違いなく、インフラ整備、災害に強い町づくり、外国人に優しい町づくりなど、興味深い内容ばかりでした。もちろん、本校の発表もとてもよかったです。「料理交流会」、ぜひやってみたいですね!

5年図工彫塑で、ゲストティーチャーから 指導していただきました!

前回は、上村さんにゲストティーチャーとして水彩画の指導をしていただきましたが、今回は、地域学校協働活動推進員の内田さんから、彫塑の指導をしていただきました。子供たちは、事前に、作りたいもののデザイン画を準備し、それに合わせて粘土を使って制作していきました。内田さんの的確かつ愛に溢れたアドバイスのもと、短時間でどんどん素敵な作品ができあがっていきました。何かを作っているときの子供たちの顔は生き生きしていますし、集中力がぐんと増すようです。内田さん、今回もたいへんお世話になりました!

今年も大きな門松を作っていただきました!  ~ 学校運営協議会・区長の皆様、ありがとうございました ~

16日(土)の朝、学校運営協議会委員の皆様や、区長様方に集まっていただき、今年も大きな門松をつくっていただきました!覚えていらっしゃる方も多いと思いますが、とても大きな門松です。こうやって、いつも学校に心を寄せてくださる方々がいらっしゃることは、私たちにとって大きな支えであり、励みでもあります。「安心・安全に過ごせる学校づくり」の一層の充実を目指し、その願いを門松に託しつつ、年末・年始は一層気を引き締めて教育活動を展開していきたいと思います。ご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました!

第3回「サウスくんデイ!」異学年交流を楽しみました!

今年3回目となった「サウスくんデイ!」を12日(火)に実施しました。今回は、縦割り班給食、縦割り班遊び、縦割り班掃除のすべてを行いました。以前も書きましたが、この活動の目的は、「①児童間の親睦を深める」「②児童のコミュニケーション能力の向上を図る」「③高学年の主体的な行動力を高める」の三つです。いつもとは違うメンバーと一緒に行動しますので、必然的に、高学年の動きがかなり重要となります。全員遊びでは、「UNO」「ババ抜き」「だるまさんが転んだ」「フルーツバスケット」「ドッジボール」などの遊びを高学年が準備してくれました。いつも思うのですが、シンプルな遊びはたいへん盛り上がります!あちこちで歓声が上がっていました。高学年が、1、2年の子供たちに優しくアドバイスする姿はいつ見ても素敵です。盛り上げ上手、遊ばせ上手な子供たちがたくさんいるのです。6年生と小学校で遊ぶことができる時間はどんどん少なくなっています。これからも、良い関係でたくさん遊んでほしいです。

全員遊びで体力向上!~ 体育・縦割り委員会の取組 ~

前回の児童集会で、「体育・縦割り委員会」が、柔軟性を高める運動のデモンストレーションをしてくれたことはすでにお伝えしましたが、続けて、8日(金)に体力向上・仲間づくりを目的とした体験遊びを企画・実行してくれました。名付けて「運動島」。この島は「くぐりじま」「ストレッチじま」「ボーリングじま」の3つで構成されていました。委員会のデモンストレーションがとても上手で、昼休みの自由参加にもかかわらず、多くの子供たちが参加していました。高学年は、低学年にゲームの仕方やコツを教えるなど、学年を越えた仲間づくりにも役立ちました。今年は暖かい冬となっていますが、寒くなると外に出て運動する気持ちにはなりにくいもの。持久走大会の準備もそろそろ始まりますが、寒いからこそどんどん体を動かし、体を温めるとともに、体力を付けていきたいものです。

12月の児童集会 ~ 図書委員会からの発表 ~

図書委員会による児童集会が、8日(金)の朝活動の時間に行われました。テーマは「本を大切にしてたくさん本を読もう」でした。本の扱い方、図書室での過ごし方、返却期限の厳守など、クイズ形式で理解を深める内容になっていました。できているようでできていないこと、分かっているようで分かっていないことは結構あるもので、「本の上に紙を置いてメモを取らない→本が傷む」「図書室では大きな声で話したり笑ったりしない→本を読んだり調べ物をしたりしている人への気遣いが必要」「返却期限を守る→その本を次に読みたい人が待っている」など聞き手に分かりやすいように説明してくれました。感想交流では、「図書室内で走ってしまうことがあったけど、しないようにしたい」「本を返す日を守れないことがあった。これから気を付けたい」などの声があがっていました。今回も、とても充実した集会でした。図書委員さん、ありがとうございました。

行ってきました!わくわく・ドキドキの菊陽場所!

ご存じの方も多いと思いますが、菊陽町に大相撲がやってきました!町のはからいで、町内すべての小学6年生が生の相撲を見る機会をいただきました!学校ごとに時間帯をずらして観戦したのですが、本校は幸運なことに、本物の取組を最後まで見ることができました。初めて見る光景に、子供たちばかりではなく、引率した私たちも大興奮でした!特に、佐田の海や正代など、県出身力士の取組では会場が大盛り上がりでした。その他、テレビの中継で聞く名前が続々取組の度に読みあげられ、楽しい時間を過ごすことができました。2階席からではありましたが、その迫力は十分伝わってきました。中には、家族とよくテレビ観戦をしているという児童がいて、とても詳しかったです。よいお土産話ができたことと思います。6年児童の保護者の方は、ぜひ、当日の会場の雰囲気がどうだったか聞いてみてくださいね。

菊陽町子ども人権集会 ~ 今年は菊陽中で開催 ~

ここ数年間、コロナ禍のために対面での実施が見送られてきた「菊陽町人権子ども集会」。今年はついに、菊陽中学校にて、各校集合しての実施が叶いました。2日は土曜日でしたが、本校からは人権委員を中心に21名が参加。保護者の方にも1名参加していただきました。この集会の目的は、「お互いのことを知り、わかり合い、みんなが心から笑顔になって生活していく」「悪口や暴力などで伝えるのではなく、言葉で伝えられる関係をつくる」「相手の気持ちを考えて、いじめや差別をなくすために自分から行動する」です。本校の子供たちは、集会の最後の方で、集会宣言文を読み上げました。先月24日に「みなみっ子集会(人権集会)」を実施し、学びが深まっていたこともあり、それぞれが課題意識をもって参加してくれたと思います。今年のステージ発表校は4校で、下記の内容でした。

① 菊陽西小学校「差別をなくすなかまをつくる」 ② 武蔵ヶ丘小学校「ちがいを豊かさに 自分に夢と自信を」 ③ 武蔵ヶ丘北小学校「『ミナマタ』に学ぶ」 ④ 菊陽中学校「平和講話から学んだこと~自分と重ねて~」

 各校とも、学習の中で考えてきたことを様々な形で表現し、とてもすばらしい内容でした。こういった交流を重ね続けることで、子供たちそれぞれの中に、人権を捉える確かな目が育つのだろうと改めて感じました。休日の開催でしたが、ご協力いただいた保護者の皆様、お世話になりました。

 

今年もチャレンジ!校区の先輩方と ふれあい看板づくり

昨年度も実施されましたが、6年生が、地域の中高齢者の方々と、地域の名所の看板づくりを行いました。7日(木)の午後、南部町民センターにて作業を行いました。鼻ぐり井手や南郷往還など、昨年度も、とても素敵な看板ができましたが、本年度描くのは「六道塚古墳」「南郷往還(昨年度とは違う場所に)」「井口眼鏡橋」「九文の渡し」の4カ所。すでに素晴らしい下絵ができていたので、あとは子供たちが腕を振るって色付けを行うのみ。子供たちは4班に分かれ、区長会、学校運営協議会(南ba小会)の皆さんのサポートを受けながら作業を進めました。昨年度の看板はもうご覧になっていただけましたか?今年も設置が済みましたら、ご紹介いたします。皆様、たいへんお世話になりました。

今月の児童集会 「体育・縦割り委員会」の発表

11月29日(水)の朝活動の時間に、体育・縦割り委員会による児童集会を行いました。体力向上の取組について、委員会の子供たちが寸劇を交えながら(上手でしたよ!)紹介してくれました。じゃんけんを取り入れた開脚の運動、ストレッチなど、全校児童で実際にやってみました。感想交流では、「自分は体が硬いので、お風呂上がりに挑戦してみます」「劇が入ってやり方が分かりやすかったです」などの声が出ました。町内の小学生の体力の状況はあまり芳しくないという結果が出ています。遊びも取り入れながら、体力向上に努めていきます。また、12月8日(金)に、全員遊びを企画してくれます。これも楽しみです。

第2回「みなみっ子集会(人権集会)」を実施しました ~ 子供たちが学んだこと・考えたこと ~

24日(金)の3・4時間目、本年度第2回の「みなみっ子集会(人権集会)」を行い、人権月間、または普段の学校生活の中で、学級や個人で取り組んできたことを発表しました。当日は、スクールオープンデーとして、保護者の方々や学校運営協議会の皆様にも参観していただきました。(お越しいただいた皆様、誠にありがとうございました。)この会の目的は、

〇 全校児童で集い、互いの思いや考えを聞き合うことで、互いを知る機会とする。

〇 これまで学習してきたことと自分やクラスのことを重ねて考え、これからどんなことを頑張っていきたいか発表し、自分たちのくらしをよりよくしていこうとする気持ちを持つ。  

などです。今回、各学級の発表はどれもすばらしく、これまでより、もっと自分の生活と結び付けた意見や語りが多かったように思いました。「相手を知らないこと」が様々な差別や偏見を生みかねません。「決めつけ」をせず、本当のことを知り、正しい判断力を身に付けること、そして相手のことをよく知ることが大切だと、多くの子供たちが意見や感想として出してくれました。なお、お互いに顔の見えない関係であると人は攻撃的になりやすいと言われています(SNSでの、匿名での投稿など)。ネットの世界でも、相手のことを想像しながらコミュニケーションを図ることができる子供たちになってほしいと心から願っています。

 

 

 

3年生の社会科学習~消防署の方からお話を聞きました~

27日(月)の5時間目、3年生では菊池広域連合消防本部菊池南消防署から職員の方を講師としてお招きし、社会科の学習を行いました。子供たちは、消防署の機能や、隊員の方々の1日、消防署にある「車」の種類、消防団と消防署の違いなど、様々なことについて教えていただきました。また、子供たちからは、「どうして消防車は赤いのか、どうして救急車は白いのか」「なぜ、消防の番号は119番なのか」「非番と休みの違いは何か」など、細かい質問も出ていました。面白いですね。こうやって、実際にその組織でお仕事をしていらっしゃる方々からお話を聞くことで、子供たちの理解はぐっと深まります。今回お越しいただいた隊員の方も、「子供たちのためなら」と、事前に様々な準備をしてくださっています。こうやって、できるだけ生きた学びを仕掛けていきたいと改めて思ったひとときでした。たいへんお世話になりました。(写真は、使用しているテキスト「のびゆく菊陽町」)

6年生が、「手洗いマイスター」講座に挑戦!

27日(月)の5時間目、6年生を対象に、菊陽町食品衛生協会による「手洗いマイスター講習会」を実施していただきました。これは、新型コロナウイルス感染症、手足口病、インフルエンザ、感染性胃腸炎など、様々な病気の原因になる接触感染症撲滅運動の一環として、例年町内の各小学校で実施されているものです。(最後には「受講証」もいただきました)お話の中では、菌を増やさないための温度管理や免疫力をアップすることについてなど、様々なことを取り入れながらお話ししていただきました。メインの手洗いについては、示された6つの型を参考に、音楽に合わせて行いました。これだと覚えやすいですね!子供たちは楽しそうに手洗いにチャレンジしていました。(写真は、手の汚れが分かる機器)

それぞれの役割で楽しんだ「鼻ぐり井手祭」~ 子供たちの頑張りに拍手!~

コロナ禍を経て、ついに復活した「鼻ぐり井手祭」。直前には、6年生がインフルエンザで学級閉鎖になるという状況に見舞われましたが、何とか当日を迎え、多くの子供たちが役割を持って参加できました。本校からは、「馬場楠の獅子舞」「鼻ぐり井手劇」「鼻ぐり井手子どもガイド」で子供たちがお祭りに参加しました。ガイド活動は、これまでコロナ禍の影響で本番を経験した子供たちがおらず、ずいぶん心配しましたが、養成講座の先生方のサポートを受けながら、保護者や地域の方々を中心に温かく応援していただきました。3、4年生は劇を披露しただけではなく、来年度のガイド活動に向けて、5・6年生の様子を見ながら学ぶこともできました。次へ向けた心構えができたことと思います。私は、事前に、祭りの実行委員会に参加させていただいたのですが、参加する度に地域の方々の校区への深い愛情を感じ、身が引き締まる思いでした。地域の学校として、この愛情、思いをしっかり受け止めながら教育活動を進めていかなければならないと改めて感じたところでした。なお、実行委員会の皆様方には、学校に対し様々なご配慮をいただきました。誠にありがとうございました。近い将来に、この祭りを担ってくれる人材が本校から育ってほしいと心から願っています。

~「人権の花運動」終了式を行いました~

6月5日(月)に、「人権の花運動伝達式」を実施して、早いもので6ヶ月近くが過ぎようとしています。護川小学校から渡された「命のバトン」であるマリーゴールドの種。人権委員会が中心となって、縦割り班も活用しながらお世話をしてきました。途中、花の元気がなくなって心配したこともありました。ここで、子供たちは、命を育むことの喜びと同時に難しさも感じたのではないでしょうか。今回も前回と同様、人権擁護委員協議会、町人権教育・啓発課から担当の方々においでいただき(人KENまもるくんも!)、感謝状を頂戴しました。児童からは、「花を育てるのは難しかったけど、花が咲いたら嬉しかった。花に向き合った気持ちを人との関わりにも生かしたい」などの感想が聞かれました。このあと、次の学校へ種を引き継ぎます。今年子供たちが育んだ思いが、次の学校でも大きく花開けばいいなと思います。

給食試食会を実施 ~ ご参加ありがとうございました!~

今年で2回目となった給食試食会。今回は全学年の保護者にご案内をし、12名の方々から申込みをいただきました(当日は9名出席)。本校、そして菊陽町の給食のすばらしさ、また、食育の大切さをお伝えするために16日(木)に実施したのですが、いかがだったでしょうか。試食会当日のメニューは「キムチご飯、きのこ汁、いわしのおかか煮、さといもサラダ」。(とてもおいしそうですよね!)まず、学校給食の歴史や毎日の作業内容等について担当から詳しく説明しました。その後、実際に給食準備の体験をしていただき試食タイム。あちこちから、「おいしい!」というお声が聞こえました。次に、教室で子供たちの準備や食事の様子を見学しました。アンケートには、次のような感想をいただきました。「給食があることにまず感謝しております。子供たちも好き嫌いはあると思いますが、給食を作ってくださる先生方、また、お米や野菜などの食材を提供してくれる方々に感謝して食べてほしいと思います。本日はおいしい給食をありがとうございました。また来年も参加します。」他にもたくさんのありがたい声を頂戴しました。これらのお声を励みにして、今後も食育の充実に取り組んでいきます。

 

菊陽町食育の日!~ 14日はおにぎりを楽しみました!~

菊陽町幼・保等、小・中連携推進協議会では、毎年、下記の目的で「菊陽町食育の日」を設定しています。

①食に関心を持ち、感謝する心を育てる。②家族とのコミュニケーションの場づくりとする。③食事作りの喜びを味わい、家族や教師から認めてもらうことで、自信につなげていく。

 昨年度も書いたのですが、私は今年の食育の日をとても楽しみにしていました。持参したおにぎりを食べる子供たちの姿がとても楽しそうだからです。教室をまわってみると、今年も様々なおにぎりがたくさん!見ているだけで楽しくなります。尋ねてみると、ほとんどの子供が「自分で作った」「お母さんと一緒に作った」など、実際に、おにぎり作りにチャレンジしていました。子供たちの満足そうな顔を見ていると、「食って大切だな」と改めて思います。ご協力頂いた保護者の皆様、本当にありがとうございました!

第54回九州地区子ども会育成研究協議会熊本大会の大舞台! 3、4年生が「鼻ぐり井手劇」を披露しました

12日(日)、3・4年生の子供たちは熊本テルサで劇の本番を迎えました。少し緊張した様子でしたが、早くから練習を重ね、ブラッシュアップしてきた劇。あとは堂々と表現するしかありません!当日は大会のオープニングで登場しました。たくさんの保護者の方々の応援もいただき、子供たちは精一杯の演技をしてくれました。多くの方々が見守る中、いつもどおり落ち着いて、大きな声で演じることができました。関係者の皆さんから、「感動しました」との感想をいただきました。また、当の本人たちは、私が見ても心から満足している様子。「やりきった!」という自信がうかがえました。今回のような大舞台はこれで最後かもしれませんが、本人たちにとって、とても良い経験になったと思います。そして、19日(日)には、鼻ぐり井手祭で第2弾の披露が待っています。テルサでの出来に負けないよう、精一杯やってくれると思います!ぜひ、たくさんの皆様に見ていただきたいです!なお、今回の出演にあたっては、保護者の皆様のご協力誠にありがとうございました。19日も何卒よろしくお願いいたします。

地震避難訓練 ~ 災害はいつ襲ってくるか分からない!~

9日(木)の10時半頃、本年度の地震避難訓練を実施しました。まず、朝活動の時間に、いろいろな場所で地震が起きたことを想定して(体育館、トイレその他)、どのような行動をとってほしいか指導しました。縦割り班ごとに場所を割り振り、その場所の特徴に応じて取るべき行動について、班長を中心に考えてもらいました。その後、時間を知らせることはせず、実際にどのような判断をするか練習し、動いてみました。子供たちは、しっかりと行動できていたようで安心しました。初期対応の基本は、「まず低く」「頭を守り」「動かない」ことです。また、「物が落ちてこない・倒れてこない・移動してこない」場所で安全を確保しなければなりません。頭では分かっていても、いざ、実際に地震が発生したらどう行動するかということを常に考えておく必要があります。水害、地震など比較的発生の可能性が高い災害については、いかに日常的に話題にしておくかがカギだと思います。ご家庭でもお話しいただけるとありがたいです。

小6交流会 ~ 菊陽中部小・菊陽北小・菊陽南小が大集合!~

久しぶりに対面での実施が可能となった「小6交流会」。この会の目的は、交流によって仲間としての意識を高め、中学校生活への期待を膨らませることです。2日(木)の午後、バスで菊陽中部小学校へ移動し、体育館で交流会を実施しました。時間は短かったのですが、各学校の人権に関する取組の紹介、レクレーション、菊陽中の先輩からのビデオメッセージ、感想交流など、内容は盛りだくさん。今回は、担任の山田先生が全体企画と進行を担当。南小の子供たちも、司会の大役を担いました。グループごとに分かれて行うゲームでは、他校の子供たちにやや圧倒されている様子も見られましたが(これも大切な勉強です)、時間が経つと、次第に緊張もほぐれ、笑顔が見られるように・・・。人権学習の取組については、全員で行い(これは本校の特権ですね)、堂々とした発表となりました。終了後は、互いに「バイバーイ!!」と明るく手を振り合って解散した子供たち。今後、第2回の交流会も計画されています。第2回目も楽しみです。

6年生が、オーストラリアの「バッカス・マーシュ・ グラマー」(学校です)とのオンライン交流

以前から、菊陽町と交流のあるオーストラリアの学校「バッカス・マーシュ・グラマー」。教育委員会からお話をいただき、日本語の授業をとっているオーストラリアの6年生の子供たちと本校の子供たちがオンラインで交流しました。本当に便利な時代になりました・・・。本番前日の30日(月)午後、ズームのテストをして、初めて先方の先生と顔合わせ。(画面がつながったときは、ほっとしました・・・)私は、出張のため、本番31日(火)の授業を見ることはできませんでしたが、それぞれの教室から自己紹介をしました。担任の山田先生によると、6年生は自分の英語が通じてとても嬉しそうだったとか。向こうの子供たちも、やり取りを盛り上げてくれたそうです。時間が足りず、こちらからの質問は十分できませんでしたが、また次の機会に。(山田先生が英語で準備してくれた「日本クイズ」も次の機会に。)

かわいい新1年生 ~ 5年生がしっかりお世話しました!

25日(水)は就学時健診を実施し、5年生が次年度のリーダーとして新1年生のお世話を頑張ってくれました。(かわいい名札も作ってくれました)次年度入学する1年生は、現在のところ18名の予定です。また、子供たちが健診を受けている間、保護者の皆様には入学の準備等に係る説明を受けていただいたり、社会教育指導員の内田早苗さん(本校の地域学校協働活動推進員でもあります)から、「親の学びプログラム」の講話を聞いていただいたりしました。「親の学びプログラム」を受けて頂いた保護者からは、「子供のお母さんたちと今まであまり話すことがなかったので、他の家庭のお話が聞けて参考になりました。楽しい時間でした」「小学校に上がると親同士の関わりが増えると思いますので、ギクシャクした関係にならない関わり方が親子共々できたらよいと思います」「他のママが悩んでいること、頑張っていることを、皆で『分かる』と共感できたので少し安心できました」などの感想をいただきました。入学まであと5ヶ月。子供たちには、安心して入学してきてほしいです。

6年長崎・佐賀への修学旅行 ~ 事前の多くの学びが本物になりました! ~

22日(日)・23日(月)の2日間、6年生は、小学校時代の最大のイベントのひとつである修学旅行に行ってきました!行き先は長崎と佐賀。長崎では平和学習等に、また、佐賀の吉野ヶ里歴史公園では歴史学習に取り組みました。子供たちは早くから事前学習を重ね、体調管理にも気を配り、この日が来るのを心待ちにしていました。子供たちは、いつも以上に互いを気遣いあったり、コミュニケーションをとったりにしながら過ごし、忘れられない2日間になったと思います。被爆体験の語り部さんは、森内實(みのる)さん。壮絶な体験を詳細に語ってくださり、子供たちは真剣な表情で聞き入っていました。図らずも、先週、5年生がお話を聞いた、胎児性水俣病患者である坂本しのぶさんと同じことをおっしゃいました。「身近な人を大切にしてください」と。そして、「平和学習は、過去のことを学ぶのではなく、これから自分がどのように生きていったらいいかを学ぶこと」ともおっしゃいました。これらの言葉がとても心に残りました。子供たちには、このことをずっと覚えていてほしいです。

 

2年算数「かけ算」で研究授業 ~ 式の意味を相手に伝える ~

26日(木)の5時間目、2年生で算数の研究授業を行いました。今回は、講師として、室小学校の福田教頭先生に授業を見ていただきました。2年生はかけ算の学習を進めていますが、言うまでもなく、かけ算は普段の生活の中でよく使うものです。問題は、「じゅとう先生は、チョコレートを3箱食べました。1つの箱にはチョコレートが5個ずつ入っています。じゅとう先生はチョコレートを何個食べましたか」というもの。「ひとつ分の大きさ」と「いくつ分」に着目して、なぜその式になるのかを考え、互いに説明し合います。(3×5なのか5×3なのか)2年生は普段からよく自分の考えを伝えていますが、今回の授業でも、全体で質問をしたり、つなぎことばを駆使したわかりやすい説明をしたりしながら、考えを深めていきました。皆、図をかくのも、それを使って説明するのもとても上手でした。今後も楽しみです!

今月の児童集会は人権委員会が担当 ~ アンケート結果の説明 ~

 今月の児童集会は人権委員会の担当でした。子供たちは、日々人権に関する学びを深めているところですが、今回は人権に関するアンケート結果が発表されました。例えば、「自分が辛いとき、誰かに気持ちを話すことができていますか」の問いには、78%の子供たちが「できている」と答えているとのこと。具体的には、友だちや家族、先生に気持ちを伝えていると回答しています。しかしながら、残りの22%の子供たちができていないことが気になります。人数にすると20人弱でしょうか・・・。発表してくれた人権委員会からは、誰かに話すことの大切さが伝えられました。また、各委員会からは、人権月間の中で、委員会として取り組んでいくことも発表されました(例:保健委員会では心の健康に関してアンケートが実施されます)。今回、人権委員さんの発表はとても分かりやすく、プレゼンのデータを示しながら、ノー原稿で説明がありました。この点も、子供たちの努力と成長が感じられ、とても嬉しかったです。お返しでは、「おかしいことをおかしいと言えるようになりたい」などの発表がありました。今後の人権月間の取組の充実につなげていきます。

いも掘りを思い切り楽しみました!~たくさんの秋の恵みに感謝~

 今週は、以前お伝えしたとおり「いも掘り週間」でした。準備をしっかり整えて、いざ収穫!どんなイモに出会えるか、わくわくどきどきしながら作業する子供たち。3、4年生の畝では、「長い」いもがたくさん穫れました。大事ないもを折らないように、丁寧に、丁寧に掘り進めていきました。コンテナいっぱいのいもを見てとても幸せな気持ちになったのは、私だけではないと思います。また、作業は「きょうだい学年」で行います。1、6年生の様子を見に行くと、6年生が1年生に、「ここを掘ってごらん」など、優しく声をかけながら手伝う様子がありました。見ていてとてもほっこりします。食べる日が益々楽しみです。

2年生が1年生を迎えて、「おもちゃランド」を開きました!

5日(木)の2時間目、生活科の学習で、2年生が1年生を迎えて「おもちゃランド」を開きました。2年生は1年生を楽しませるために6つのゲームブースを準備しました(パッチンジャンプ、ゴムでっぽう、ぴょんコップ、コロコロコロン、とことこ車、ヨットカーの6つ。楽しそうなネーミングばかりですね)。ゲームで使う道具づくり、景品づくり、実演を交えてのルール説明など、2年生は準備が大変だったことでしょう。ゲームで楽しんで、景品をもらって楽しんでと、にこにこ笑顔の1年生。一緒にゲームをしながら、その姿を隣で見守る2年生。異学年同士で学ぶ価値がたくさんつまった素敵な時間になりました。

5年生が「お金の学校」で学びました!

5年生の家庭科において消費者教育の分野を扱うのですが、今年も、「消費者教育NPO法人お金の学校」の徳村美佳さんに、県の事業を活用して講師をお願いしました。お金のことは人には相談しづらいもの。児童はワークショップを通して、信頼できる相談先(消費生活センターなど)を選ぶこと、相談のハードルを低くすること(小さなことでもSOSを出すこと)の大切さなどを理解していきました。お金のことについてきちんと学ぶ機会は限られています。だからこそ、学校教育で、このような時間を確保することが大切です。授業の最後に子供たちからは、「これからお金を計画的に使っていきたいと思った」「お小遣いをつかいすぎるときがあるから、考えて使いたい」「家計のやりくりのために、具体的にどこを削るかを考えられてよかった」「災害などでは、緊急にお金が必要になることもあるんだな、と思った」「消費生活センターのことが知れてよかった」など多くの感想が寄せられました。子供たちそれぞれに考えることがあったようです。

マイタイムラインを作りました!~防災教育支援事業から~

4年生の社会科の単元のまとめのために、県の防災教育支援事業に応募したところ、モデル授業実施校として授業をしていただけることになりました。25日(月)の5、6時間目に指導に来てくださったのは、「NPO法人防災WEST」の西村さん、中田さん、早田さん。皆さん気象予報士や防災ヘリのパイロット、防災士として活躍されています。「まさかのときのために、自分でしっかり考えることが目的」というワークショップに、4年生が全力で取り組みました。授業の導入時は、「けっこう難しい内容かな」と心配したのですが、杞憂でした!子供たちは自分の考えをしっかり付箋紙に書き込み、たくさん発表してくれました。講師の西村さんは、「①地域の災害リスクを知ること」「②災害から身を守るための知識を持つこと」の大切さを強調され、実際に班で協力しながら、様々な状況に応じた行動計画を作成しました。(マイタイムラインも作成したので、ぜひ子供たちと共有されてくださいね)実際のハザードマップを活用したことから、現実味が増したようです。「子供たちすごいですね!よく意見を出してくれました」とお褒めの言葉をいただきました。本当に頼もしい限りです!

今年もミシン指導お世話になります! ~ 6年生がバッグづくりに取り組んでいます ~

今年も、地域学校協働活動の一環として地域の方々をゲスト・ティーチャーとしてお招きし、ミシンの指導をお願いしました。ミシンの指導は非常に手がかかるので、たくさんの方々の支援が必要です。今回、6年生を2グループに分け、21日(木)に1グループが指導を受けました。6年生は、トートバッグまたはナップザックを作成中です。完成した作品は、修学旅行でも使います。お世話してくださったのは、内田さん、牧野さん、大瀬良さん、岩本さん、冨永さんの5名の方々。おかげさまで、予定よりもずいぶん早く仕上がった子供が多く、驚きました。仕上がった作品を手にする子供たちの嬉しそうなこと!5年生の時よりミシンの使い方が上手になっているという評価をいただきました!

1・2年生が、「アクティブ・チャイルド・プログラム」にチャレンジ!

「子供たちが楽しみながら積極的にからだを動かせる」- それが、アクティブ・チャイルド・プログラム(ACP)です。日本スポーツ協会が、子供が発達段階に応じて身に付けておくことが望ましい動きを習得する運動プラグラムとして開発しました。本校も、この普及事業に申請し、19日(火)に、講師の方に指導をしていただきました。本プログラムは、スポーツよりもさらに基礎レベルとなる体を使った運動遊びを行い、子供たちが楽しみながら積極的に体を動かし、基礎運動能力の向上を図ることが目的です。当日子供たちは、少し負荷のかかる動きを楽しみながら、たくさん運動しました。指導してくださった坂田先生からは「みんな指示をしっかり聞いて頑張って動いてくれた。とてもやりやすかった」との感想をいただきました。

今月の児童集会は給食・生活委員会の発表

15日(金)に実施した今月の児童集会では、「給食・生活委員会」が、本校の「6つの名人」(あいさつの名人など)について、具体的な姿を示しながら、クイズ・寸劇を取り入れて、分かりやすく発表してくれました。皆、ノー原稿で、堂々と発表し感心しました。発表のお返しも、「発表を見て、自分は○○ができていなかったので意識しようと思いました」など、たくさん出ました。毎回、児童集会での委員会の発表を私自身とても楽しみにしているのですが、興味がある方は、ぜひ見学にいらしてください。お待ちしています!

~ 幼保小連絡会にて ~ 1年生の様子をお世話になった先生方に見ていただきました

5日(火)の午後、幼保等、小連絡会を実施しました。1年生が入学前に保育園や幼稚園でお世話になった先生方においでいただき、授業の様子を見てもらったり、意見交流を行ったりしました。毎年実施しているものですが、子供たちの嬉しそうな表情が毎回とても印象的です。今回は、国語の授業を見ていただきました。音読をペアごとに披露し、具体的に良かった点などをお返しで述べていきました。子供たちは、入学当初に比べて、ずいぶん長い文をお話しできるようになっています。「子供たちが伸び伸び、生き生きと学習している様子を見てとても安心した」とどの先生もお話しされていました。入学前に関わっておられた先生方の思いをしっかり受け止めながら子どもたちへの指導にあたっていきたいと改めて感じた時間でした。

スクールカウンセラーの渋谷先生と学習しています

本校に定期的に来ていただいている菊池教育事務所のスクールカウンセラーである渋谷先生。カウンセリングでお世話になっているのはもちろんですが、時々、心の健康や対人関係に関するスキル等についても、全体指導をしていただいています。9月1日(金)、4年生へのお話の時間にお邪魔してみました。テーマは、ストレスへの対処について。まず、子供たちから、どんなときにイライラするかどんどん出してもらいました。「自分の話を聞いてもらえないとき」「怒られたとき」「きょうだいげんかのとき」「決めつけていろいろ言われるとき」「お兄ちゃんでしょ、お姉ちゃんでしょと言われるとき」など、他にも、実にたくさん出ました。先生から、イライラが積もって爆発させないためにどうするか、という質問も出たのですが、こちらもたくさん出ました。先生は、ホワイトボードにすべて記入された後、内容を4つにまとめられました。「①好きなことをして心を落ち着かせる」「②話をして心を落ち着かせる」「③寝る(あるアンケートによると小学生はこれが一番多いそうです)、しっかり食べる、違うことを考える」「④体を動かして発散する」確かにそうですね・・・。そして、先生が最後におっしゃったのが、「周りの大人は実はとても心配している。困った時、イライラするとき、悩んだときは一人で悩まないこと。誰でもいいから、人に話して聞いてもらおう、そして助け合おう」と締めくくられました。生きている以上、ストレスとは上手につきあっていかなければなりませんが、たいへん納得する内容でした。子供たちとも話題にされてくださいね!

南部町民センター世代間交流事業 ~ 楽しく参加しました!

8月3日(木)の暑い日でしたが、早朝から「世代間交流事業」で、本校運動場にて、グランドゴルフにチャレンジしました。参加児童は少なかったのですが、子供たちは、地域の大先輩の指導を受けながら、ゲームを楽しみました!参加してくださった地域の方々は子どもに負けない(いや、それ以上?)パワーをお持ちで、私も刺激や元気をいただきました!南部町民センターの冨永センター長のお世話により、南校区青少年健全育成協議会、南校区老人会、区長様、南小学校運営協議会その他の皆様が参加されたのですが、子供たちや学校への温かいまなざしやお声かけに感激しました。(また、グランドゴルフの面白さにも触れることができました)今後とも、南小へのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。お世話になりました。

交流会は大盛り上がり!コミュニケーションを楽しみました!

14日(金)の午後、活動をするには丁度良い曇り具合になりました。この日、南部町民センターは、いつもと違う雰囲気に包まれました。世界中にその名が知れ渡る、ニュージーランドのラグビーチーム「オールブラックスフィフティーン」の選手の皆さんと交流する機会が持てたのです!選手の皆さんはとても気さくで、笑顔で子供たちといろいろな活動をしてくださいました。子供たちは大はしゃぎで、限られた時間でしたが、輝く時間を過ごしていました。その日は新聞社やテレビ局も複数取材に来ていました。質問タイムでは、「どうすれば大きくなれますか」の質問に、「野菜をたくさん食べなさい、宿題をしっかりしなさい、早く寝なさい。そうすれば、強く賢くなれるよ!」との名アドバイスが・・・。子供たちはこの時間で、すっかりチームのファンになったと思います。テレビで「オールブラックスフィフティーン」の活躍を、興味を持って見る子供たちが増えることでしょう。

第2回「サウスくんデイ!」では歓迎準備を行いました

第2回の「サウスくんデイ!」を7月13日(木)に実施しました。これは、学年を越えた縦割り班で、給食や全員遊びなどを行う活動で、本校のような、少人数の学校ならではの活動とも言えます。児童間の親睦を深め、コミュニケーション能力の向上を図るとともに、高学年の主体的な行動力を高めることを目的としています。今回は、14日(金)にニュージーランドからラグビーチーム「オールブラックスフィフティーン」をお迎えする準備を、全員の活動として行いました。この時間、みんなで一緒に行ったのは、お迎えのための旗づくり。(その他にも、特産品の交換や町紹介、あいさつやお礼の言葉、質問タイムの準備などを手分けして行いました。事前に動画を見てニュージーランドやチームについて学習し、フットボール体験なども行いました)一人一本ずつ作成しましたが、皆、タブレットの国旗の絵などを見ながら、黙々と取り組んでいました。一本一本に込めた思いを、きっと皆さんが受け止めてくださると思います。本番が益々楽しみになりました!

平和学習での貴重な学び ~ 講師の皆様のお話 ~

7月11日(火)は、毎年行っている「平和学習」の日でした。今回講師として、工藤武子さん(熊本県被爆者団体協議会理事)、青木栄さん(熊本被爆二世・三世の会会長)、嶌村理彩さん(第26代高校生平和大使)の3人の方々に講師として来ていただくことができました。熊本日日新聞の7月4日朝刊に、工藤さんたちの活動が大きく紹介されていたので、御存知の方もいらっしゃるかもしれません。工藤さんには、すべての学年を対象に、紙芝居「長崎原爆被害のおはなし~いま、私が伝えたいこと~」を、嶌村さんには、平和大使としての活動についてお話ししていただきました。また、青木さんには、6年生に対して、「被爆2世として生きる」と題して講話をしていただきました。子供たちは、たくさん集まったテレビ局や新聞社の方々に圧倒されている様子もありましたが、本当にいろいろなことを学びました。(ここでは到底書き尽くせませんので、ぜひ子供さんにお話を聞かれてください)青木さんの、「戦争を“他人事”ではなく“自分事”として考えてほしい」という言葉がとても強く心に残りました。

第1回人権集会(みなみっ子集会)を実施しました!

29日(木)はオープンスクールを実施しましたが、同日3・4時間目に、第1回校内人権集会(みなみっ子集会)を行いました。今年の南小の人権スローガンは、「一人一人が、相手の気持ちを考えて行動し、差別やいじめのない学校にしよう」です。このことを受け、各学級の人権スローガンや、各学級で考えたことを発表していきました。日々、少ない人数で過ごしている子供たちですが、伝えたいことがあっても伝えきれていないこともあるかもしれません。現在、帰りの会や綴ることなどを通して、言葉で伝えることを学んでいます。このことは、おかしいと思うことを互いに出し合える集団づくり、「反差別」の集団づくりを自分たちで進めていくことにつながります。今回も、発表のあとに、聞いていた子供たちからたくさんの「お返し」がありました。参観していただいた学校運営協議会の委員さんからは、「以前よりも、しっかり発表ができるようになっている」との感想をいただきました。これから、スローガンに掲げた目標を意識しながら過ごしてくれると思います。

6月の児童集会は、保健委員会の発表!

23日(金)の児童集会では、保健委員会から、歯の健康について意識を高めるための発表がありました。歯に関するクイズや寸劇(寝る前に甘い飲み物を飲もうとしてとがめられる場面を熱演)を取り入れて、1年生から6年生まで全員が理解できるように説明をしてくれました。ペットボトル1本に含まれる砂糖の量を実際に見て、子供たちから驚きの声が上がっていました。また、頑張って歯みがきをした子供たちには、委員会から素敵な賞状が贈られました。最後に、いつものように感想交流をしましたが、「学校から帰ったら甘いものをたくさん食べているのであまり食べないようにしたい」「夜の歯みがきを忘れることがあるので気を付けたい」など、今回も多くの子供たちが挙手して感想を言ってくれました。今回思ったのは、子供たちの感想が具体的になってきたということ。これも、子供たちに力が付いてきたことの一つと思い、とても嬉しかったです。

今年も、巡回公演を楽しみました!~ 「劇団たんぽぽ」さんが来校!

昨年度も文化庁による学校巡回公演事業を実施しましたが、今年も応募したところ、「劇団たんぽぽ」さんによる公演が20日(火)に実現しました。演目は「おはなしレストラン」。3時間目に児童が参加するワークショップを行い、5・6時間目に劇を鑑賞しました。内容は、「ある時、ふと、あらわれる、不思議なレストラン。このレストランでお出しするのは、食べ物のお料理ではありません。お客様にぴったりのお話をご用意する、その名も『おはなしレストラン』。ある日、使い込まれたランドセルを背負った男の子がやってきました・・・」というもの。私は残念ながら出張でその日の公演を実際に見ることはできませんでした。教頭先生や他の先生方から子供たちの様子をお聞きすると、劇の一部になるかけ声をワークショップで練習し、本番も大きな声を出しながら楽しんでいたようです。また、主人公が、「ブレーメンの音楽隊」の動物の仲間たちと前向きな気持ちを取り戻していくという、勇気をもらえる内容だったとか。毎年公演をお願いしている理由はいくつかありますが、本校は、少人数のため、機会を捉えてできるだけ多くの「ひと・こと・もの」に子供たちを出会わせたいという願いがあります。そして、演劇を見て、自分を開放したり表現したりすることのよさを味わってほしいと心から思っています。さて、それぞれの心にどんな景色が今回刻まれたでしょうか。どんなお話だったか子供さんに聞いてみてください。

不審者を想定した避難訓練を実施しました

残念ながら、不測の事態はいつ起きるか分かりません。そのため、火災、地震など様々な場面を想定して定期的に避難訓練を実施していますが、今回は不審者侵入を想定して行いました。毎年アドバイスをいただくのは、大津警察署スクールサポーターの國武様です。避難のマニュアルを基に訓練を実施していますが、私たち教職員に対して、「『迅速の4原則』 いち早く不審者を発見すること いち早く不審者に声をかけること いち早く知らせること いち早く対応すること」という原則を再度強調されました。また、常に危機感を持ってもらいたいとの旨、詳細な例を挙げながらお話していただきました。子供たちは、訓練ではありますが、落ち着いた様子で、静かに職員の指示を聞き、素早く避難行動ができていました。(もちろん、笑ったりふざけたりする子どもはいませんでした)不審者を発見したら、素早く連携行動を取ること、不審者を子どもに近づけないためにあらゆる方策をとること(話しかけて退去を促し、時間を稼ぐこともその一つ)なども再度確認できました。

今年最初のサウスくんデイ! 6年生のリーダーシップが光りました!

6月8日(木)は、本年度第1回目の「サウスくんデイ!」でした。今回は、縦割り班で、給食をいただき、昼休みに一緒に遊びました。今回も6年生が大活躍してくれました。それぞれの班のリーダーの6年生は、活動の内容を考えたり、下学年の子供たちの様子を見ながら、活動を円滑に進めたりする必要があったのですが、運動会で培われたリーダーシップを存分に発揮してくれました。4月以降、人前に立って指示をする場面が増えましたが、回を追うごとに、その姿勢、動きに磨きがかかってきています。下の学年の子供たちにとっては、「自分たちも6年生になったらこんなふうに動かなくては」というお手本ができつつあります。先生たちも黙って様子を見ていますが、その場に応じた適切な指示、低学年の子供たちに寄り添ったサポート(遊ばせるのがとても上手な6年生もいるのです!)など、まとめ役としての力を発揮しました。これからも定期的に実施する「サウスくんデイ!」ですが、今後更にバージョンアップしていく予感がします。

プールの季節到来! 掃除を頑張りました!

6日(火)に予定していたプール掃除は、雨のため7日(水)に延期。全学年を2グループに分けて、行いました。13日(火)にプール開きを予定していますが、1年間の汚れを落とすには、かなり頑張って作業をする必要がありました。それぞれの学年に合わせ、できる作業を振り分け、皆で少しずつきれいにしました。保護者の皆様には、米のとぎ汁を提供していただき(EM菌の培養のため)ありがとうございました。おかげさまで、汚れが落ちやすくなり、作業もスムーズに進みました。短い期間ではありますが、子供たちも水泳の授業に精一杯取り組んでくれると思います。

給食・生活委員会は考えました! 「あいさつの名人」「聞き方の名人」「ことばづかいの名人」とは?

毎月、給食・生活委員会からその月の生活目標が出るのですが、今月は、おなじみの「6つの名人」から、「あいさつ・聞き方・ことばづかい」の名人は具体的にどのようなことを指すのか、委員長を中心に検討し、説明しに来てくれました。例えば、「あいさつの名人とは、『地域の方々や、先生方、友だちに、大きな声で、目を見て挨拶をすること』」など。担当の先生方によると、自分たちだけでアイディアを出して整理していったとのこと。私への説明も堂々としたもので、予定外の質問にもしっかり答えてくれるという嬉しい様子でした。自分たちで、名人の意味を具体化する作業にこそ価値があります。子供たち同士の挨拶が活発になるようにとの思いも出してくれたので、その達成のため、しっかり活動してくれるでしょう!

「人権の花」の伝達式を行いました

以前お伝えしたとおり、本年度は、本校で「人権の花」を育てるのですが、その伝達式を5日(月)に行いました。町人権啓発課、法務局支局、人権擁護委員の皆様が来校され、「人権の花運動」についてのお話やマスコットキャラクターの紹介をしていただきました。花の苗、種子、プランター、肥料、立て看板等を頂き、児童代表からも挨拶を行いました。大切に引き継がれている活動ですので、心を込めて花を育て、本活動の趣旨に沿う形で、次の学校へ引き継ぎたいと考えています。なお、花のお世話は、縦割り班で行います。学年を超えたきずなづくりも本校の強み。この運動の趣旨に沿っていると自負しています。来校された折には、ぜひご覧くださいね。(低学年の子供たちは、マスコットの「まもるくん」と遊びたがっていましたが、時間がなく、ごめんなさい!)

「人権の花」を 皆で植えました

上の記事でお知らせしたとおり、5日(水)に、「人権の花」の伝達式を行いましたが、いただいた苗を、8日(木)の朝に、全校児童で植えました。本校では、最近、いろいろなものを植えてきました。ゴーヤ、マリーゴールド、サツマイモ、・・・。学年によっては、ミニトマトなども植えています。子供たちは、自分たちが植えたものはとても気になるようで、せっせとお世話したり、大きさを確認しに来たりなどの動きが見られます。愛情をかけた分、植物もきっとその思いにこたえてくれるのでしょうね。

サツマイモの苗をきょうだい学年で 植えました!

29日(月)から、順次、サツマイモの苗植えを「きょうだい学年」で行っています。「きょうだい学年」とは、1・6年、2・5年、3・4年の組合せのことです。特に、4・5・6年の子供たちは、下の学年の子供たちに、苗の植え方を丁寧に教えるという役割が待っています。「1対1」「班」など、話がしやすいような形態で行います。最後には意見交流を行うなど、ただ苗植えをするだけではなく、コミュニケーションを図る力(上級生にとっては、わかりやすい表現で説明する力も必要ですね)を付けるため、有意義な時間となっています。3・4年生の様子を覗いたところ、慣れた手つきで植えている子供ばかり。「(苗は)寝かせてね。」「(穴の深さは)これくらい?」などと、コミュニケーションを取りながら植えている様子が見られました。

たくさんの来場ありがとうございました! ~ みんなで燃えた大運動会! ~

数年ぶりに、人数制限をかけることなく実施できた運動会となり、多くの皆様に見ていただくことができました。離れて暮らすおじいちゃんやおばあちゃんの中にも楽しみにしていらっしゃった方々が多くおられたかもしれませんね。27日(土)は快晴で、絶好の運動会日和となりました。(風が強く暑い日となりました)子供たちの様子はいかがだったでしょうか。準備の時間は限られていましたが、日に日に子供たちの表情が輝き、真剣さが増していった様子は見ていてとても嬉しいものでした。6年生にとっては最後の運動会。4月から、他学年の良きお手本となるよう、様々な場面で積極的に動いてくれていました。1~3年生の可愛らしいダンス、4~6年の凜々しいソーラン節など、見所がたくさんでした!ここに至るまで、それぞれにドラマがありましたが、「子供たちは達成感を感じていましたよ!」という担任の先生方の話で、片付け後の職員室は盛り上がったのでした。また、お疲れの中、多くの保護者の方々に最後の片付けまで手伝っていただきました。本当にありがとうございました。PTA役員の方々も、朝早くから担当業務に時間を割いていただきありがとうございました。これからの南っ子にも乞うご期待!

本年度第1回「学校運営協議会」を実施しました!

23日(火)の11:30~13:10の時間帯に、本年度最初の学校運営協議会を実施しました。今年は、8人の委員の皆様にお願いし、学校運営について様々なご意見をいただくことになっています。今回は、規約や組織の確認、活動の検討などと合わせて、子供たちの様子も見ていただきました。本校の学校運営協議会では、学校運営に関してご意見をいただくとともに、「環境班」「読み聞かせ班」「下校支援班」「地域交流班」を組織していただいており、環境美化作業、門松づくり、読み聞かせ、下校指導、子どもガイド養成講座、世代間交流事業など、様々な側面から学校を支援していただくことになっています。また、今回は、地域の危険箇所の整備、校内施設整備、地域学習のための交流先発掘等について、ご意見、ご協力をいただきました。とても心強いです。今後、運動会、オープンスクール、授業参観、学習発表会等にもおいでいただく予定です。地域の皆様に見守っていただくばかりではなく、子供たちの育ちのために、いろいろな面でお知恵をお借りする予定です。どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。

児童集会で環境委員会が発表

19日(金)の朝、環境委員会による児童集会を実施しました。運動会の準備などでいくつも仕事が重なる中、とてもすてきな発表をしてくれました。「エコレンジャー(1~7号)」が、EM菌、ペットボトルキャップ集めの目的などについて、寸劇を入れながら分かりやすく説明してくれました。また、環境ISO宣言(節水・節電、分別、環境保全、食べ物を大切に)」についても紹介してくれました。発表のあとには、感想交流があり、多くの子供たちが、「キャップを集める活動に協力したい」「節電をもっとしたい」など、感想を述べてくれました。クイズも取り入れた、とても分かりやすい内容でした。発表してくれた「エコレンジャー」のみなさん、ありがとうございました。

運動会の練習から ~ 4・5・6年生は今年もソーラン節を踊ります

例年、4・5・6年生が運動会で披露しているソーラン節。もちろん、4年生は初めての体験で、かっこいい踊りにあこがれていた子供たちも多いのではないかと思います。高学年の練習を覗いてみると、たくさんのグループがあり、それぞれのグループにすべての学年が入って個別に練習をしていました。6年生が中心となり、細かい動きを指導していたのですが、体育主任の古賀先生が「教え方がうまい。何を教えればいいか、きちんと分かっている」とつぶやくほど、的確な指導ができていました。4年生が意欲的に練習しているのもよく分かります。腰を落として踊るのがかっこいいソーラン節。仕上がりも楽しみですが、この、上級生から下級生への丁寧な指導も、なかなかのものです。

今年は「『人権の花』運動」に取り組みます

「『人権の花』運動」とは、主催が市町村、共催が阿蘇大津人権啓発活動地域ネットワーク協議会によるもので、「花の種子等を、児童等が協力し合って育てることを通じて、協力、感謝することの大切さを生きた教育として学び、生命の尊さを実感する中で、人権尊重の思想を育み、情操をより豊かなものにすること」を目的としています。昨年度は大津町立護川小学校で実施され、本年度本校が担当することになりました。護川小学校から昨年度とれたマリーゴールドの種を引き継ぎ、早速人権委員会と環境委員会で、マリーゴールドの種植えをしました。縦割り班でお世話をしていく予定です。また、6月5日(月)には、関係機関の方々においでいただき、伝達式を実施します。心をつなぎ、人権の花を大きく咲かせたいと思います。

たて割り班活動始動!運動会結団式を行いました!

12日(金)の3時間目、今年のたて割り班の顔合わせ、運動会結団式を行いました。班の数は全部で6つ。それぞれの班にすべての学年が入り、6年生がリーダーシップをとりながら、様々な活動に取り組みます。たて割り給食、たて割り遊び、たて割り遊びなど・・・様々な場面でこの班を活用し、学年関係なく人間関係を構築し、それぞれの年齢に応じた力を身に付けていきます。各班割り当てられた教室に集合し、まずは自己紹介から。好きなものを紹介するなど、わきあいあいとした雰囲気で始まりました。また、班の「めあて」を決める際は、6年生がうまくキーワードを引き出しながらまとめていく様子が見られました。給食時の担当なども決めていったのですが、全員が話し合いに参加できるよう声かけをしながら、6年生がうまく進めてくれました。また、結団式では、子供たち自ら準備した道具やプレゼンを使ってスローガンの説明をしたり、団のテーマを理由とともに説明したりする様子が見られました。団長、副団長、パネル担当、応援団がしっかり決意を表明し、それぞれの団の雰囲気も高まりました!先生方は、できるだけ口を挟まず、子供たちに任せる流れを意識的につくりました。教頭先生から、「子供たちが主体的に取り組む様子があってとてもよかった!」という感想が。6年生の主体的、自律的な行動力がどんどん高まってきているようで、とても頼もしく思っています。このあと全体練習等でどのような成長を遂げてくれるのかも楽しみにしながら、今後の練習を見守りたいと思います。ぜひ、運動会当日を楽しみにしていてください。

今年のゴーヤもすくすく育ちますように!4年生が苗を植えました!

10日(水)の3、4時間目、4年生がゴーヤの苗を植えました。毎年の作業ではありますが、「もうそんな季節になったんだな!」と改めて感じます。その日、私は不在だったのですが、教頭先生から様子をお聞きしました。毎年、苗を提供していただいているのは紫藤様で(ずっと提供いただいています)、今年もいただくことができました。子供たちは、現5年生から昨年度のゴーヤの種を引き継いでおり、まず、自分たちで発芽させ、苗を作れないか試してみたようです。いろいろ工夫しても、発芽させるのは難しかったようで、苗を毎年準備していただけることのありがたさを実感できたのではないかと思います。植える際には、南部町民センターの冨永センター長(本校前校長で、学校運営協議会委員でもあられます)、学校協働活動推進員の内田さん(苗の提供のお世話もしてくださいました)の手ほどきを受けました。冨永センター長からは、「雰囲気のいい学年ですね!」と褒めていただきました。また、教頭先生に、「質問力がすごい!」と言わしめるほど、子供たちからたくさんの質問がセンター長に寄せられたとのことです。「一つのゴーヤからいくつくらいの種が取れますか?」「ゴーヤを使った料理にはどんなものがありますか?」「ゴーヤは何科の植物ですか?」「ゴーヤカーテンの他に、どんな『○○カーテン』がありますか?」などなど・・・。これから大切に育て、夏に、涼しく、おいしく、鮮やかに私たちの生活を彩ってくれるでしょう。楽しみですね!

新年度!安全に過ごそう  今年も「交通教室」を行いました!

28日(金)に、交通教室を実施しました。大津地区交通安全協会講習員の方々、菊陽町役場の交通指導員の方々に来ていただき、講話と自転車の乗り方について指導をしていただきました。以前も触れましたが、全国的に自転車の事故がよく話題になっています。保険の加入やヘルメットの着用など、以前から変わったことがたくさんあります。小学生はまだ体も小さく、乗車中のバランスが崩れやすいことも心配ですし、「車から自分がどう見えているか」についてもよく分かりません。実際、自転車の乗車指導の際には、ふらふらしている子供も見受けられました。引き続き、ご家庭でも指導をお願いいたします。なお、自転車持参のご協力、誠にありがとうございました!感謝申し上げます!

「バスの乗り方教室」を実施しました!

昨年度の学校便りでも少し触れましたが、初めての「バスの乗り方教室」を実施しました。昨年度、いつもお世話になっている産交バス大津営業所さんからお話をいただき、実現する運びとなりました。本校では、70%近くの児童が「キャロッピー号(路線バス)」を利用して登下校をしています。ときどき、バスの中での過ごし方が課題となったこともあり、これまで、皆が気持ちよく利用できるように指導する必要が度々あったのも事実です。そこで、「バスの利用について基本的なルールを学び、安全に行動するためのマナーを身に付け、けがや事故がないようにする」ことを目的として、27日(木)の午前中に、60分時間を取って、営業所の方々から直に指導をしていただきました。低学年(1~3年)と高学年(4~6年)に分かれ、交互に講話とバスの乗車体験を行いました。講話は体育館で、乗車体験は本物のバスを運動場に乗り入れていただいて実施しました。バス停で注意すること(事故に遭わないように)、降りる停留所の知らせ方(降車ボタンの使い方)、乗っているときの注意事項(公共の乗り物であることを踏まえて)、降りるときの注意(危険がいっぱい)などを学びました。普段の生活の中で、登下校以外では、あまりバスを利用する機会はないかもしれませんが、このように、きちんと学習する場を設けることで、子供たちの後々の生活に必ず役に立つと思います。また、登下校で利用する子供たちも、バスの使い方について再度考えることができたのではないでしょうか。とても有意義な時間でした。大津営業所の皆様、ありがとうございました。

授業参観、学級懇談会、PTA総会お世話になりました!

22日(土)は、本年度最初の授業参観、学級懇談会を実施しました。新しい学年での授業の様子はいかがだったでしょうか。私も見て回りましたが、皆、張り切って授業を受けていましたね!!子供たちは、保護者の皆さんの前でもたくさん発表したり話し合いをしたりと、キラキラ輝いているところを見せてくれました。お家の人が学校に来られて、自分の授業の様子を見てくださることを、とても喜んでいることが分かりました。昼休みに運動場で遊んでいた子供たちが、いらっしゃった家族のもとへ走り寄って行く姿を見て微笑ましく思いました。また、実に4年ぶりに、対面でのPTA総会が開かれました。新旧役員の皆さんには、準備から当日の実ら感謝申し上げます。コロナ対応が変わり、保護者の方々はもちろんのこと、地域の方々、外部の組織や団体のお力を借りながら、活動する場面が益々増えてきます。子供たちを、多くの人たちに支えられているという安心感の中で育てたいと思っています。5月の愛校作業や運動会でもまたお世話になります。大人同士が積極的にコミュニケーションを図りながら子供たちに関わっていくことで、大きなプラスの作用が生まれます。そういった意味でも、今後もよろしくお願いいたします。

歓迎遠足は雨天でしたが・・・レクレーションを楽しみました!

14日(金)は、みんなが楽しみにしていた歓迎遠足でした。天気予報では「夜から雨」とのことだったので、安心していたのですが、午前中から小雨がぱらつき始め、公園へ移動する予定の時刻には、けっこう降ってきてしまいました。そこで、お弁当は室内に切り替え、全員で美味しくいただきました。その前には、5、6年生の歓迎遠足実行委員さんが準備してくれたレクレーション(クイズ、全員遊び)で、とても楽しいひとときを過ごしました。学校は今週始まったばかり。限られた短い時間の中で、企画・準備・司会進行をとても上手に進めてくれ、感心しました。上級生は南小の顔になります。「あんな上級生になりたいな」とみんなに思ってもらえるような活動がこれからどんどんできていくのではないかと楽しみにしています。また、1年生は自己紹介をしてくれました。名前や好きなものを教えてくれました。子供たちは、クイズや全員遊びで、学年関係なく協力して動きます。こんなとき、小規模校のよさ、強みを感じます。今後もどんどんこのような活動を重ねていきます。

皆が気持ちよく、安全に生活するために ~ 「みなみっこのくらし」とヘルメット ~

14日(金)の朝の時間、全校児童が体育館に集合し、「みなみっこのくらし」について一緒に考えました。毎日守ってほしい安全上のルール、身だしなみ、SNSに関すること等について、担当の壽藤先生が、クイズも交えながらお話をしました。話題の一つに「ヘルメットの着用」がありました。子供たちには、自転車に乗るときは必ずヘルメットを着用するよう指導しています。(1、2年生は道路で乗ることはできません)皆様もご承知のとおり、4月1日から、改正道路交通法により、自転車利用者のヘルメット着用が全年齢で努力義務化されました。しかしながら、つい先日、自転車同士の衝突で男性が亡くなっています。また、自転車による死亡事故で、多額の賠償金の支払いが生じるケースもあります。自転車は「車の仲間」です。このことを繰り返し子供たちに伝えていく必要があると考えます。ご家庭でもお声をかけていただければありがたいです。

美しい環境で、益々学びが充実しそうです!

本年度が始まってまだ1週間ですが、校務支援員の先生方のお陰で、急ピッチで環境整備が進んでいます。本校では、グリーンパークで野菜や芋を栽培していますが、広い分、草刈りが大変です。愛校作業でも特にお世話になっているところです。子供たちのために、早々と美しく整備していただき、その美しさに感動しています。また、花壇も早々に雑草がなくなっていました。こちらまで、やる気が増すような、そんな環境になっています。本校は校地内に緑が多いため、手入れも時間を要しますが、子供たちにとっては理想的な環境と言えます。子供たちには今年もしっかり畑の手入れをしたり、植物の面倒を見たりしてほしいと思っています。

6名のかわいい新入生がやってきました!~ 心温まる入学式 ~

11日(火)、市原教育委員様をお迎えし、令和5年度の入学式を執り行いました。本年度の新入生は6名です。4月1日から、教育活動においてはマスク着用を求めないこととなり、4年ぶりに、在校生すべてが参加しての入学式となりました。2年生・6年生の歓迎の言葉や、歌も織り交ぜた、和やかな式となりました。新入生は、事前に担任の先生から教えていただいたとおりにしっかり話を聞いたり礼をしたりしていて感心しました。2年生は、自分たちで描いた絵を使いながら、この1年間どんな学習をするのか、どんな行事があるのか等、大きな声で、わかりやすく紹介してくれました。一つ学年が進み、成長したなあと感じる一幕でもありました。また、式の終了後には、6年生がテキパキと後片付けをしてくれ、「さすが最上級生!」と思わせてくれました。新1年生に限らず、子供たちは、大きな希望を持って新年度を迎えています。その思いを大切にしながら、一人一人が充実感を持って学校生活を送ることができるよう、職員一丸となって取り組んで参りますので、本年度も、どうぞよろしくお願いします。