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5年生が「お金の学校」で学びました!

5年生の家庭科において消費者教育の分野を扱うのですが、今年も、「消費者教育NPO法人お金の学校」の徳村美佳さんに、県の事業を活用して講師をお願いしました。お金のことは人には相談しづらいもの。児童はワークショップを通して、信頼できる相談先(消費生活センターなど)を選ぶこと、相談のハードルを低くすること(小さなことでもSOSを出すこと)の大切さなどを理解していきました。お金のことについてきちんと学ぶ機会は限られています。だからこそ、学校教育で、このような時間を確保することが大切です。授業の最後に子供たちからは、「これからお金を計画的に使っていきたいと思った」「お小遣いをつかいすぎるときがあるから、考えて使いたい」「家計のやりくりのために、具体的にどこを削るかを考えられてよかった」「災害などでは、緊急にお金が必要になることもあるんだな、と思った」「消費生活センターのことが知れてよかった」など多くの感想が寄せられました。子供たちそれぞれに考えることがあったようです。