ここ数年間、コロナ禍のために対面での実施が見送られてきた「菊陽町人権子ども集会」。今年はついに、菊陽中学校にて、各校集合しての実施が叶いました。2日は土曜日でしたが、本校からは人権委員を中心に21名が参加。保護者の方にも1名参加していただきました。この集会の目的は、「お互いのことを知り、わかり合い、みんなが心から笑顔になって生活していく」「悪口や暴力などで伝えるのではなく、言葉で伝えられる関係をつくる」「相手の気持ちを考えて、いじめや差別をなくすために自分から行動する」です。本校の子供たちは、集会の最後の方で、集会宣言文を読み上げました。先月24日に「みなみっ子集会(人権集会)」を実施し、学びが深まっていたこともあり、それぞれが課題意識をもって参加してくれたと思います。今年のステージ発表校は4校で、下記の内容でした。
① 菊陽西小学校「差別をなくすなかまをつくる」 ② 武蔵ヶ丘小学校「ちがいを豊かさに 自分に夢と自信を」 ③ 武蔵ヶ丘北小学校「『ミナマタ』に学ぶ」 ④ 菊陽中学校「平和講話から学んだこと~自分と重ねて~」
各校とも、学習の中で考えてきたことを様々な形で表現し、とてもすばらしい内容でした。こういった交流を重ね続けることで、子供たちそれぞれの中に、人権を捉える確かな目が育つのだろうと改めて感じました。休日の開催でしたが、ご協力いただいた保護者の皆様、お世話になりました。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 森田 富士夫
運用担当者 教諭 小嶌 幸陽