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学校生活(令和5年度)

23名の卒業生の皆さん!卒業おめでとう!

22日(木)は天候にも恵まれ、山﨑教育委員様、多くのご来賓の皆様のご臨席のもと、令和5年度卒業証書授与式を無事に挙行することができました。今年の卒業生は23名。本校の中では一番人数が多い学年でした。これまで、6年生は、「卒業プロジェクト」と称し、卒業制作・クリーン作戦・お世話になった先生方へのお手紙やプレゼントの準備・下学年とのレクレーションなど、多くの活動を行ってきました。そして、担任の先生とともに、式の練習もたくさん重ねてきました。6年生は地域の宝。今後、中学校では大人数の中で学習することになりますが、自分を表現することを恐れず、いろいろな人と関わりながら、更に大きく成長してほしいと思います。久しぶりに、多くの方々に見守られながら祝うことができた卒業式。これからの活動に向けた大きな一歩となりました。本当におめでとう!そして、ありがとう!皆さんのこれからの人生に幸多きことを心から祈っています!

1年生が天草小学校の1年生と交流 ~ いろいろな人との出会いを ~

ご存じのとおり、本校の1年生は7人で、他の学年よりもかなり少ない人数です。この1年間、担任の先生とともに、一致団結していろいろなことに頑張ってきました。そして、深い絆を創り上げてきました。1年が終わるにあたり、他校の1年生と(もっと多くの1年生のお友だちと、という意味で)交流する機会を設けたいと思い、天草小学校にオンライン交流をお願いしたところ、快く引き受けていただきました。15日(金)5時間の本番、あちらの子供たちも、本校の子供たちも大興奮!天草小の1年生は11人で、そのうち男子が7人。とても元気な子供たちでした。お互いに自己紹介をしたり、質問をしたりしながら普段交流することのない相手とのやり取りを思い切り楽しんでいました。今後も、様々な形で交流できたらいいなと考えているところです。

送別遠足に行ってきました ~ 菊陽町なかよし公園へ ~

本年度の送別遠足を、3月8日(金)に行いました。場所は、昨年度に引き続き、久保田にある「なかよし公園」です。片道2.2kmと、遠足にはもってこいの距離で、春の風景を楽しみながら行ける絶好の目的地です。当日は晴れて(少し風は冷たかったのですが)、行き帰りのおしゃべりも弾み、家から持ってきたお弁当をおいしそうに食べていました。また、自由時間では、縦割り班のメンバーで元気いっぱい遊びました。お迎えに来られていた、ある1年生の保護者の方とお話をしたところ、子供さんが、「6年生が卒業するのはさみしい。よく遊んでもらった。縦割り班が大好き」といったことを、よく話してくれるとのことでした。その保護者の方も、とても喜んでおられました。こういった形で6年生の頑張りが認めてもらえるのは、とても誇らしい気持ちになります。6年生の皆さん、縦割り班でのお世話、本当にありがとう!皆さんの頑張りは、5年生が引き継いでくれます!

町図書館ホール自主文化事業による演奏家派遣アウトリーチ演奏会

この事業では、プロの演奏家が小学校を巡回し、ピアノやサクソフォンの演奏を披露してくださいます。コンセプトとしては、体育館やホールなど、改まった場所ではなく、音楽室や教室など、普段使う場所で、クラッシック音楽を身近なものとして感じてほしいということです。学校としては、非常にありがたい機会です。本校は小規模校なので、5・6年生(他校は6年生が対象)が一緒に鑑賞しました。2月28日(水)、ピアニストの山本亜矢子さんが来てくださいました。演目は、「トロイメライ(シューマン)」「軍隊ポロネーズ(ショパン)」などの計5曲。曲の説明も聞き、十分にイメージが広がった状態で聴くことができたのではないかと思います。うっとりするほど華麗な演奏でした。また、途中でクイズを出していただいた場面も・・・。「ピアノはおよそいくつの部品でできているでしょうか?」答えは約10,000個!模型を見せていただいたりしながら、豊かな時間を過ごすことができました。来年の演奏も楽しみですね!ができました。来年の演奏も楽しみですね!

学習発表会・学級懇談会お世話になりました!

 22日(金)の午後は、学習発表会・学級懇談会たいへんお世話になりました。今年は、授業でお世話になった地域の方々にも来ていただき、学習の成果を披露することができました。子供たちは張り切って発表していたと思います。1年生は、この1年間でできるようになったことを一人一人が発表しました。周りの人たちへの感謝、7人の絆が強く感じられるような内容で、つい「ほろり」ときてしまいました。2年生は、今年校区内の施設をたくさん訪問させていただいたのですが、自分たちの暮らしと、それらの施設のつながりを実感し、視野の広がりをうかがわせる、とても頼もしい内容でした。声もよく出ていました。そして、3・4年生は、今年いくつもの大舞台を経験した「鼻ぐり井手音楽劇」を再度披露しました。最後の舞台からしばらく時間がたっていたものの、さすが場数を踏んだだけあって、今回もとても分かりやすく、迫力のある劇を披露してくれました。「子どもガイド養成講座でお世話になった講師の方々が3名全員来校され、子供たちを見守ってくださいました。本当にありがとうございました。5年生は、今年、米作りと水俣病学習に取り組みました。その過程で、多くの方々との出会いがあり、その方々の思いをしっかり受け止めながら学習に取り組んできました。子供たちが感じたこと・学んだことが、しっかり言葉で伝わってきました。また、その二つの学びを関連付け、水の大切さや「伝えていくことの大切さ」を教えてくれました。そして、フィナーレは6年生の歴史学習を劇にした発表。子供たちがいろいろ工夫を凝らし、知的好奇心をそそり、かつユーモアのある展開で、歴史の好きな私としても、とても楽しめました!子供たちの意外な一面(?)も知ることができました。さすが6年生です。残り少ない学校生活も精一杯充実させてくれるでしょう。見に来ていただいた皆様、本当にありがとうございました。

新入学児童体験入学  ~ みんなで新1年生と交流しました ~

16日(金)は、令和6年度の新1年生を迎えるための説明会を実施しました。保護者の皆様が学校からの説明や「親の学びプログラム」を受けておられる間、新1年生の子供たちは、5年生・現1年生がそれぞれに企画した遊びを通して交流しました。子供たちは、先輩のリードのもと、とても楽しそうでした。また、見ているだけで「ほっこり」するような光景も多く見られました。もちろん、5年生は、小さい子供たちへの対応に慣れていましたが、去年入学したばかりの現1年生も、「なんと成長したことか!」と思わずにはいられませんでした。学校生活の説明、遊びのリードなどをこなす、かっこいい先輩になっていました!子供たちは、わずか1年で大きく成長するものだなと改めて感じました。

第3回人権集会「みなみっ子集会」開催

9日(金)は、本年度最後の「みなみっ子集会」でした。各学級での日常の取組が土台となり、大勢の中でも、自分の話を交えながら(自分と重ねながら)お返しができる子供たちがとても増えているなと感じます。「くらしを見つめ、綴り、伝え合う中で本当のつながりをつくっていく」「自分で気づき、考え、行動する力を付ける」ことは、子供たちが反差別の集団として高まるだけでなく、これから先、差別をなくしていく主体者として、社会の中で生きていく上でとても重要なことです。今回、自分のクラスや自分たちの日常をしっかり見つめた発表やお返しがとても多かったと思います。自分自身の振り返りをする子供たちは、とても力強く、頼もしく感じられました。また、今後どのようなつながりを目指すのかに言及した発表も多かったです。「安心・安全・自由」をキーワードに発表したクラスもありました。家族のことについて考えた発表では、こちらの目頭が熱くなるような内容もありました。子供たちは本当にしっかり考え、発表してくれました。つながり合う姿はとても素敵です。なお、今回も学校運営協議会から酒井様、曽我様が参観され、温かい応援をいただきました。保護者の皆様も参観いただき、ありがとうございました。

1・2年生が、昔遊びを体験しました!~地域の皆様が先生~

7日(水)の3・4時間目、冨永南部町民センター長様、川口曲手区長様、山口辛川区長様、曲手婦人会から冨永様及び桑住様の5名の方々をゲストティーチャーとしてお招きし、1・2年生が昔遊びを体験させてもらいました。教室、体育館、運動場をフルに使い、竹とんぼ、こま、ビー玉、メンコ、おはじき、羽子板、お手玉、けん玉などの遊びを楽しみました。子供たちは興味津々で、準備していただいた道具を使い、元気いっぱいに動き回っていました。幼い頃、近所の方たちが、こういった道具をさっと作って、遊び方まで伝授してくださっていたな・・・と懐かしく思い出します。手際よく道具を作られる姿を見ては、子供ながらに「すごいなあ~」と感動したものです。竹馬の乗り方も近所の方に教えてもらいました。その方々も鬼籍に入られて久しく、あのとき、かけがえのない贈り物をたくさんいただいていたのだな・・・と今になって気付きます。子供たちにも、あとで「じわっ」と思い出せるような、そんな素敵な思い出・記憶をたくさんの方々からもらってほしいなと思います。5名の皆様、ご指導本当にありがとうございました!

本年度最後の「サウスくんデイ!」   いろいろお世話をしてくれた6年生、ありがとう!

1月16日(火)に実施予定だった第4回「サウスくんデイ!」(縦割り班活動)ですが、感染症拡大防止のため、2月6日(火)に延期して行いました。いつものように、給食、遊び、掃除、振り返りを班ごとに行い、一緒に過ごす時間を楽しみました。6年生にとっては最後の「サウスくんデイ!」。中学年の頃は、コロナ禍でなかなか思うように活動できなかったのではないかと思います。今回は、そんな6年生に更にリーダーシップを発揮してもらうべく、また、一人一人が主体的に動くことができるよう、事前の打合せなど、先生方から一層の協力を得て進めました。活動終了後、何人かの6年生に様子を尋ねたところ、「前回よりも、多くの人たちが意識して、自分たちで活動を進めていた」という旨の話を聞くことができました。

今年も子供たちが力走!~自分との闘いに挑みました~

先々週からずっと、天気予報及び気温予想とにらめっこしていましたが、よりによって24日(水)の大会当日はここ最近では一番の冷え込みの日、更には積雪が心配される日となってしまいました。そしてとうとう、延期せざるを得ない事態に・・・。26日(金)は天候も回復し、気温も上がりました。そしてぬけるような青空で、風もほとんど吹かず、最高の持久走大会日和でした。延期となっても、当日子供たちは元気いっぱい!御家族をはじめ、たくさんの方々から応援をいただき、張り切って本番に臨みました。持久走大会は、子供たちの真剣な表情を見ることができる機会の一つ。無事全員が完走し、とても充実感に溢れた顔をしていました。本当によく頑張りました。また、子供たちは御家族や地域の方々の応援が本当に励みになったようです。心より感謝申し上げます。

「ポップサーカス」来校! ~ みんなで楽しいひとときを過ごしました ~

ご存じの方も多いと思いますが、現在、「ポップサーカス」が菊陽町で公演中です。今回、町及びサーカス団の御厚意で、町内すべての小学校で30分程度の演技を見る機会を得ました。本校では、24日(水)の午後、団員の方と帯同スタッフの方が計7名来校され、ジャグリングとクラウンの演技を披露していただきました。この日は、ここ最近では一番冷え込みの厳しかった日(持久走大会が延期になった日でもあります。子供たちは朝から雪合戦に夢中でした)。「ポップサーカス」では、動物を使わず、すべて人による演技をされているそうですが、とにかく楽しかったです!いろいろなお話もしていただきましたが、サーカスには「ピエロ」はおらず、「クラウン」と呼ぶのが正解だそうです。昔、イタリアの演劇を見て、道化役の名前の「ピエロ」を誤解して日本で広めてしまった人がいたのが原因だとか。今回のサーカスクラウンは、カルロンチョさん。ある子供が急遽カルロンチョさんに導かれ、即興で演技を披露する場面もありました。これがものすごく上手で、とても盛り上がりました。やっぱり、「本物」は、子供だけではなく大人も心から楽しめるなあと改めて思いました。昔はサーカス団の数も多かったらしいのですが、最近では減っているそうです。小さい頃見たサーカスの公演をなつかしく思い出しました。

避難訓練(火災)を実施しました ~常に心構えを~

年明け早々に発生した「能登半島地震」では、17日(水)午後現在で、亡くなられた方が232名(関連死を含む)となり、保護者の皆様も心配されていることと思います。また、今回の地震では火災や津波も同時に発生し、道路の寸断等により、なかなか被害の全容が明らかになりません。災害は、他人事ではなく自分事、と頭では十分理解していますが、被害の大きさを実感するにつれ、今できることを改めて考えなければならないと思います。19日(金)の訓練では、子供たちは放送を聞いて、速やかに・適切に避難できていましたが、いろいろ調べてみると、火事で安全に逃げるにはいくつか鉄則があるようです。それは、「①できるだけ速く逃げ始めること。②煙を吸わない。③絶対に戻らない。」に集約されそうです。今回は消防署員の方々からお話をしていただきました。また、消防車両を乗り入れ、放水のデモンストレーションをしていただきました。このことも、児童にとっては貴重な機会となりました。今回は、訓練といえども真剣に取り組んでほしいと、特に強く思ったところです。

今月の児童集会は給食・生活委員会から ~「給食のおいしさの秘密」を知ろう!

毎月実施している、委員会による児童集会。今月は19日(金)に、給食・生活委員会が主体となって行いました。テーマは「南小の給食のおいしさの秘密を探ろう」というもの。役割演技で、博士や助手、給食の先生になりきって、クイズ及びその解答を通して、給食に対する理解を深めました。26日(金)まで給食旬間ということもあり、給食について改めて知るよい機会となりました。約100人分の野菜を何人で切っているか(1人です)、出汁を取る時間はどれくらいか(出汁をしっかりとることで塩分を減らせます)、安心安全な給食を提供するために給食の先生方が行っていることは何か(健康観察、適切な温度管理、水質検査その他)などについて教えてもらいました。感想交流では、「給食がおいしい理由が分かった!」の声を聞くことができました。毎回工夫されて見応えのある児童集会。一度覗きに来られませんか?

第2回学校運営協議会を開催しました

1月16日(火)に、本年度2回目の学校運営協議会(南ba小会)を開催しました。8名の委員の皆様には、日頃より学校に対する支援を頂き、また、「学校の応援団」としていつも心を寄せていただいています。いろいろな行事等の際には、学校で子供たちの様子を見ていただいたり、直接子供たちに支援をしていただいたりしています。今回は、短時間ではありましたが、授業の様子を参観していただくとともに、12月に実施した「学校評価アンケート」の結果もお知らせしたところです。協議の時間においては、テレビ・ゲームの時間の適正化、体力向上の取組、SNSの課題、地域の教育力、地域学校協働活動、心の教育等について話題となりました。委員の皆様には、今後とも、ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

体力向上・持久力向上!持久走大会を前に「ランランタイム」の取組

すでにお知らせしておりますが、1月24日(水)は持久走大会です。只今、更なる持久力向上を目指し、体育の時間や業間で、ランニングに取り組んでいます。特に、業間の時間を「ランランタイム」として設定し、児童と先生方で運動場を走っています。「ランランタイム」は計5日実施(12日、15日、16日、18日、22日)。音楽に合わせ、7分間走を行います。1~3年生は運動場の内側を、4~6年生は外側を走り、何周走ったかを数えて、走った分だけカードに記入していきます。子供たちは2時間目が終わるとすぐに運動場に飛び出し、楽しそうに、そして自分のペースに合わせて走っているようです。(もちろん先生方も!)昨年度のことを思い返してみると、持久走大会の日に大寒波がやってきて、大変な思いをしました。今年は暖冬ですが、ちょうどよい天候の下、実施できればいいなと思っています。当日はオープンスクールとなっておりますので、どうぞたくさんの声援をお願いします。

大谷翔平選手からグローブが届きました! ~ メッセージとともに~

 年末あたりから、度々ニュースで取り上げられていた、小学校へのグローブ到着のニュースですが、本校にも4日についに届きました!先生方も興奮されていましたが、9日(火)の全校集会でお披露目しました。普段は、図書室前に展示していますが、子供たちにはどんどんさわってね、と伝えています。また、実際にこのグローブを使ってキャッチボールをすることもできます。(まだ申し出は少ないようですが・・・)次は、大谷選手からのメッセージです(抜粋)。

 この3つの野球グローブは学校への寄付となります。それ以上に私はこのグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。それは、野球こそが私が充実した人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです。~(中略)~この機会に、グローブの寄贈をさせていただけることに感謝いたします。貴校の益々のご発展をお祈り申し上げます。野球しようぜ。大谷翔平

6年生が作成した名所の看板が設置されています

12月7日(木)に、地域交流事業で地域の方々とともに作成した看板を現地に設置していただきました。場所は「南郷往還(奥の方)」「井口眼鏡橋」「六道塚古墳」「九文の渡し」の四カ所です。中にはすでにご覧になった方もいるかもしれませんね。時折、知らない土地で地元の子供たちが描いたと思われる、このような案内板に出くわすことがありますが、とても味があって、心がほっこりするような良さがあります。地域への愛情や、そこに暮らす方々の顔が見えるようです。今回作った看板も、きっとそのような役割を果たしてくれるのだと思います。ところで、「九文の渡し」に興味がわきましたので調べてみたところ、藩政時代の大津手長中代村に九文村という小村があり、その名前は、渡し船の料金「九文」から来ているということでした。ただし、荘園時代の書記役である「公文」という荘官名にちなんだもの、という説もあるようです。(写真はj上段左:南郷往還、上段右:井口眼鏡橋、下段左:六道塚古墳、下段右:九文の渡し)

校区の小6が、町の未来についてオンラインで交流

今年、6年生は、違う学校の6年生と交流する機会をたくさん持ちましたが、これもその一つ。国語に、「町の幸福論」という単元があり、その学習の中で、実際に、自分たちの町(菊陽町)の未来を考えて、オンラインで菊陽中部小、菊陽北小の子供たちとアイディアを紹介し合いました。今回は、なんと、吉本町長が事前にメッセージ動画を送ってこられたばかりではなく、二殿教育長とともに、当日参加もされました。実際に各校の発表を聞いてみると、どれも大人顔負け!プレゼン・発表ともによくできているのはもちろんのこと、その内容はまさに「政策提言」。かなり具体的で、根拠として示すデータも具体的です。多くのグループが、誰にとっても(外国人含む)安心して暮らせる町づくりを目指しているのは間違いなく、インフラ整備、災害に強い町づくり、外国人に優しい町づくりなど、興味深い内容ばかりでした。もちろん、本校の発表もとてもよかったです。「料理交流会」、ぜひやってみたいですね!

5年図工彫塑で、ゲストティーチャーから 指導していただきました!

前回は、上村さんにゲストティーチャーとして水彩画の指導をしていただきましたが、今回は、地域学校協働活動推進員の内田さんから、彫塑の指導をしていただきました。子供たちは、事前に、作りたいもののデザイン画を準備し、それに合わせて粘土を使って制作していきました。内田さんの的確かつ愛に溢れたアドバイスのもと、短時間でどんどん素敵な作品ができあがっていきました。何かを作っているときの子供たちの顔は生き生きしていますし、集中力がぐんと増すようです。内田さん、今回もたいへんお世話になりました!

今年も大きな門松を作っていただきました!  ~ 学校運営協議会・区長の皆様、ありがとうございました ~

16日(土)の朝、学校運営協議会委員の皆様や、区長様方に集まっていただき、今年も大きな門松をつくっていただきました!覚えていらっしゃる方も多いと思いますが、とても大きな門松です。こうやって、いつも学校に心を寄せてくださる方々がいらっしゃることは、私たちにとって大きな支えであり、励みでもあります。「安心・安全に過ごせる学校づくり」の一層の充実を目指し、その願いを門松に託しつつ、年末・年始は一層気を引き締めて教育活動を展開していきたいと思います。ご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました!

第3回「サウスくんデイ!」異学年交流を楽しみました!

今年3回目となった「サウスくんデイ!」を12日(火)に実施しました。今回は、縦割り班給食、縦割り班遊び、縦割り班掃除のすべてを行いました。以前も書きましたが、この活動の目的は、「①児童間の親睦を深める」「②児童のコミュニケーション能力の向上を図る」「③高学年の主体的な行動力を高める」の三つです。いつもとは違うメンバーと一緒に行動しますので、必然的に、高学年の動きがかなり重要となります。全員遊びでは、「UNO」「ババ抜き」「だるまさんが転んだ」「フルーツバスケット」「ドッジボール」などの遊びを高学年が準備してくれました。いつも思うのですが、シンプルな遊びはたいへん盛り上がります!あちこちで歓声が上がっていました。高学年が、1、2年の子供たちに優しくアドバイスする姿はいつ見ても素敵です。盛り上げ上手、遊ばせ上手な子供たちがたくさんいるのです。6年生と小学校で遊ぶことができる時間はどんどん少なくなっています。これからも、良い関係でたくさん遊んでほしいです。

全員遊びで体力向上!~ 体育・縦割り委員会の取組 ~

前回の児童集会で、「体育・縦割り委員会」が、柔軟性を高める運動のデモンストレーションをしてくれたことはすでにお伝えしましたが、続けて、8日(金)に体力向上・仲間づくりを目的とした体験遊びを企画・実行してくれました。名付けて「運動島」。この島は「くぐりじま」「ストレッチじま」「ボーリングじま」の3つで構成されていました。委員会のデモンストレーションがとても上手で、昼休みの自由参加にもかかわらず、多くの子供たちが参加していました。高学年は、低学年にゲームの仕方やコツを教えるなど、学年を越えた仲間づくりにも役立ちました。今年は暖かい冬となっていますが、寒くなると外に出て運動する気持ちにはなりにくいもの。持久走大会の準備もそろそろ始まりますが、寒いからこそどんどん体を動かし、体を温めるとともに、体力を付けていきたいものです。

12月の児童集会 ~ 図書委員会からの発表 ~

図書委員会による児童集会が、8日(金)の朝活動の時間に行われました。テーマは「本を大切にしてたくさん本を読もう」でした。本の扱い方、図書室での過ごし方、返却期限の厳守など、クイズ形式で理解を深める内容になっていました。できているようでできていないこと、分かっているようで分かっていないことは結構あるもので、「本の上に紙を置いてメモを取らない→本が傷む」「図書室では大きな声で話したり笑ったりしない→本を読んだり調べ物をしたりしている人への気遣いが必要」「返却期限を守る→その本を次に読みたい人が待っている」など聞き手に分かりやすいように説明してくれました。感想交流では、「図書室内で走ってしまうことがあったけど、しないようにしたい」「本を返す日を守れないことがあった。これから気を付けたい」などの声があがっていました。今回も、とても充実した集会でした。図書委員さん、ありがとうございました。

行ってきました!わくわく・ドキドキの菊陽場所!

ご存じの方も多いと思いますが、菊陽町に大相撲がやってきました!町のはからいで、町内すべての小学6年生が生の相撲を見る機会をいただきました!学校ごとに時間帯をずらして観戦したのですが、本校は幸運なことに、本物の取組を最後まで見ることができました。初めて見る光景に、子供たちばかりではなく、引率した私たちも大興奮でした!特に、佐田の海や正代など、県出身力士の取組では会場が大盛り上がりでした。その他、テレビの中継で聞く名前が続々取組の度に読みあげられ、楽しい時間を過ごすことができました。2階席からではありましたが、その迫力は十分伝わってきました。中には、家族とよくテレビ観戦をしているという児童がいて、とても詳しかったです。よいお土産話ができたことと思います。6年児童の保護者の方は、ぜひ、当日の会場の雰囲気がどうだったか聞いてみてくださいね。

菊陽町子ども人権集会 ~ 今年は菊陽中で開催 ~

ここ数年間、コロナ禍のために対面での実施が見送られてきた「菊陽町人権子ども集会」。今年はついに、菊陽中学校にて、各校集合しての実施が叶いました。2日は土曜日でしたが、本校からは人権委員を中心に21名が参加。保護者の方にも1名参加していただきました。この集会の目的は、「お互いのことを知り、わかり合い、みんなが心から笑顔になって生活していく」「悪口や暴力などで伝えるのではなく、言葉で伝えられる関係をつくる」「相手の気持ちを考えて、いじめや差別をなくすために自分から行動する」です。本校の子供たちは、集会の最後の方で、集会宣言文を読み上げました。先月24日に「みなみっ子集会(人権集会)」を実施し、学びが深まっていたこともあり、それぞれが課題意識をもって参加してくれたと思います。今年のステージ発表校は4校で、下記の内容でした。

① 菊陽西小学校「差別をなくすなかまをつくる」 ② 武蔵ヶ丘小学校「ちがいを豊かさに 自分に夢と自信を」 ③ 武蔵ヶ丘北小学校「『ミナマタ』に学ぶ」 ④ 菊陽中学校「平和講話から学んだこと~自分と重ねて~」

 各校とも、学習の中で考えてきたことを様々な形で表現し、とてもすばらしい内容でした。こういった交流を重ね続けることで、子供たちそれぞれの中に、人権を捉える確かな目が育つのだろうと改めて感じました。休日の開催でしたが、ご協力いただいた保護者の皆様、お世話になりました。

 

今年もチャレンジ!校区の先輩方と ふれあい看板づくり

昨年度も実施されましたが、6年生が、地域の中高齢者の方々と、地域の名所の看板づくりを行いました。7日(木)の午後、南部町民センターにて作業を行いました。鼻ぐり井手や南郷往還など、昨年度も、とても素敵な看板ができましたが、本年度描くのは「六道塚古墳」「南郷往還(昨年度とは違う場所に)」「井口眼鏡橋」「九文の渡し」の4カ所。すでに素晴らしい下絵ができていたので、あとは子供たちが腕を振るって色付けを行うのみ。子供たちは4班に分かれ、区長会、学校運営協議会(南ba小会)の皆さんのサポートを受けながら作業を進めました。昨年度の看板はもうご覧になっていただけましたか?今年も設置が済みましたら、ご紹介いたします。皆様、たいへんお世話になりました。

今月の児童集会 「体育・縦割り委員会」の発表

11月29日(水)の朝活動の時間に、体育・縦割り委員会による児童集会を行いました。体力向上の取組について、委員会の子供たちが寸劇を交えながら(上手でしたよ!)紹介してくれました。じゃんけんを取り入れた開脚の運動、ストレッチなど、全校児童で実際にやってみました。感想交流では、「自分は体が硬いので、お風呂上がりに挑戦してみます」「劇が入ってやり方が分かりやすかったです」などの声が出ました。町内の小学生の体力の状況はあまり芳しくないという結果が出ています。遊びも取り入れながら、体力向上に努めていきます。また、12月8日(金)に、全員遊びを企画してくれます。これも楽しみです。

第2回「みなみっ子集会(人権集会)」を実施しました ~ 子供たちが学んだこと・考えたこと ~

24日(金)の3・4時間目、本年度第2回の「みなみっ子集会(人権集会)」を行い、人権月間、または普段の学校生活の中で、学級や個人で取り組んできたことを発表しました。当日は、スクールオープンデーとして、保護者の方々や学校運営協議会の皆様にも参観していただきました。(お越しいただいた皆様、誠にありがとうございました。)この会の目的は、

〇 全校児童で集い、互いの思いや考えを聞き合うことで、互いを知る機会とする。

〇 これまで学習してきたことと自分やクラスのことを重ねて考え、これからどんなことを頑張っていきたいか発表し、自分たちのくらしをよりよくしていこうとする気持ちを持つ。  

などです。今回、各学級の発表はどれもすばらしく、これまでより、もっと自分の生活と結び付けた意見や語りが多かったように思いました。「相手を知らないこと」が様々な差別や偏見を生みかねません。「決めつけ」をせず、本当のことを知り、正しい判断力を身に付けること、そして相手のことをよく知ることが大切だと、多くの子供たちが意見や感想として出してくれました。なお、お互いに顔の見えない関係であると人は攻撃的になりやすいと言われています(SNSでの、匿名での投稿など)。ネットの世界でも、相手のことを想像しながらコミュニケーションを図ることができる子供たちになってほしいと心から願っています。

 

 

 

3年生の社会科学習~消防署の方からお話を聞きました~

27日(月)の5時間目、3年生では菊池広域連合消防本部菊池南消防署から職員の方を講師としてお招きし、社会科の学習を行いました。子供たちは、消防署の機能や、隊員の方々の1日、消防署にある「車」の種類、消防団と消防署の違いなど、様々なことについて教えていただきました。また、子供たちからは、「どうして消防車は赤いのか、どうして救急車は白いのか」「なぜ、消防の番号は119番なのか」「非番と休みの違いは何か」など、細かい質問も出ていました。面白いですね。こうやって、実際にその組織でお仕事をしていらっしゃる方々からお話を聞くことで、子供たちの理解はぐっと深まります。今回お越しいただいた隊員の方も、「子供たちのためなら」と、事前に様々な準備をしてくださっています。こうやって、できるだけ生きた学びを仕掛けていきたいと改めて思ったひとときでした。たいへんお世話になりました。(写真は、使用しているテキスト「のびゆく菊陽町」)

6年生が、「手洗いマイスター」講座に挑戦!

27日(月)の5時間目、6年生を対象に、菊陽町食品衛生協会による「手洗いマイスター講習会」を実施していただきました。これは、新型コロナウイルス感染症、手足口病、インフルエンザ、感染性胃腸炎など、様々な病気の原因になる接触感染症撲滅運動の一環として、例年町内の各小学校で実施されているものです。(最後には「受講証」もいただきました)お話の中では、菌を増やさないための温度管理や免疫力をアップすることについてなど、様々なことを取り入れながらお話ししていただきました。メインの手洗いについては、示された6つの型を参考に、音楽に合わせて行いました。これだと覚えやすいですね!子供たちは楽しそうに手洗いにチャレンジしていました。(写真は、手の汚れが分かる機器)

それぞれの役割で楽しんだ「鼻ぐり井手祭」~ 子供たちの頑張りに拍手!~

コロナ禍を経て、ついに復活した「鼻ぐり井手祭」。直前には、6年生がインフルエンザで学級閉鎖になるという状況に見舞われましたが、何とか当日を迎え、多くの子供たちが役割を持って参加できました。本校からは、「馬場楠の獅子舞」「鼻ぐり井手劇」「鼻ぐり井手子どもガイド」で子供たちがお祭りに参加しました。ガイド活動は、これまでコロナ禍の影響で本番を経験した子供たちがおらず、ずいぶん心配しましたが、養成講座の先生方のサポートを受けながら、保護者や地域の方々を中心に温かく応援していただきました。3、4年生は劇を披露しただけではなく、来年度のガイド活動に向けて、5・6年生の様子を見ながら学ぶこともできました。次へ向けた心構えができたことと思います。私は、事前に、祭りの実行委員会に参加させていただいたのですが、参加する度に地域の方々の校区への深い愛情を感じ、身が引き締まる思いでした。地域の学校として、この愛情、思いをしっかり受け止めながら教育活動を進めていかなければならないと改めて感じたところでした。なお、実行委員会の皆様方には、学校に対し様々なご配慮をいただきました。誠にありがとうございました。近い将来に、この祭りを担ってくれる人材が本校から育ってほしいと心から願っています。

~「人権の花運動」終了式を行いました~

6月5日(月)に、「人権の花運動伝達式」を実施して、早いもので6ヶ月近くが過ぎようとしています。護川小学校から渡された「命のバトン」であるマリーゴールドの種。人権委員会が中心となって、縦割り班も活用しながらお世話をしてきました。途中、花の元気がなくなって心配したこともありました。ここで、子供たちは、命を育むことの喜びと同時に難しさも感じたのではないでしょうか。今回も前回と同様、人権擁護委員協議会、町人権教育・啓発課から担当の方々においでいただき(人KENまもるくんも!)、感謝状を頂戴しました。児童からは、「花を育てるのは難しかったけど、花が咲いたら嬉しかった。花に向き合った気持ちを人との関わりにも生かしたい」などの感想が聞かれました。このあと、次の学校へ種を引き継ぎます。今年子供たちが育んだ思いが、次の学校でも大きく花開けばいいなと思います。

給食試食会を実施 ~ ご参加ありがとうございました!~

今年で2回目となった給食試食会。今回は全学年の保護者にご案内をし、12名の方々から申込みをいただきました(当日は9名出席)。本校、そして菊陽町の給食のすばらしさ、また、食育の大切さをお伝えするために16日(木)に実施したのですが、いかがだったでしょうか。試食会当日のメニューは「キムチご飯、きのこ汁、いわしのおかか煮、さといもサラダ」。(とてもおいしそうですよね!)まず、学校給食の歴史や毎日の作業内容等について担当から詳しく説明しました。その後、実際に給食準備の体験をしていただき試食タイム。あちこちから、「おいしい!」というお声が聞こえました。次に、教室で子供たちの準備や食事の様子を見学しました。アンケートには、次のような感想をいただきました。「給食があることにまず感謝しております。子供たちも好き嫌いはあると思いますが、給食を作ってくださる先生方、また、お米や野菜などの食材を提供してくれる方々に感謝して食べてほしいと思います。本日はおいしい給食をありがとうございました。また来年も参加します。」他にもたくさんのありがたい声を頂戴しました。これらのお声を励みにして、今後も食育の充実に取り組んでいきます。

 

菊陽町食育の日!~ 14日はおにぎりを楽しみました!~

菊陽町幼・保等、小・中連携推進協議会では、毎年、下記の目的で「菊陽町食育の日」を設定しています。

①食に関心を持ち、感謝する心を育てる。②家族とのコミュニケーションの場づくりとする。③食事作りの喜びを味わい、家族や教師から認めてもらうことで、自信につなげていく。

 昨年度も書いたのですが、私は今年の食育の日をとても楽しみにしていました。持参したおにぎりを食べる子供たちの姿がとても楽しそうだからです。教室をまわってみると、今年も様々なおにぎりがたくさん!見ているだけで楽しくなります。尋ねてみると、ほとんどの子供が「自分で作った」「お母さんと一緒に作った」など、実際に、おにぎり作りにチャレンジしていました。子供たちの満足そうな顔を見ていると、「食って大切だな」と改めて思います。ご協力頂いた保護者の皆様、本当にありがとうございました!

第54回九州地区子ども会育成研究協議会熊本大会の大舞台! 3、4年生が「鼻ぐり井手劇」を披露しました

12日(日)、3・4年生の子供たちは熊本テルサで劇の本番を迎えました。少し緊張した様子でしたが、早くから練習を重ね、ブラッシュアップしてきた劇。あとは堂々と表現するしかありません!当日は大会のオープニングで登場しました。たくさんの保護者の方々の応援もいただき、子供たちは精一杯の演技をしてくれました。多くの方々が見守る中、いつもどおり落ち着いて、大きな声で演じることができました。関係者の皆さんから、「感動しました」との感想をいただきました。また、当の本人たちは、私が見ても心から満足している様子。「やりきった!」という自信がうかがえました。今回のような大舞台はこれで最後かもしれませんが、本人たちにとって、とても良い経験になったと思います。そして、19日(日)には、鼻ぐり井手祭で第2弾の披露が待っています。テルサでの出来に負けないよう、精一杯やってくれると思います!ぜひ、たくさんの皆様に見ていただきたいです!なお、今回の出演にあたっては、保護者の皆様のご協力誠にありがとうございました。19日も何卒よろしくお願いいたします。

地震避難訓練 ~ 災害はいつ襲ってくるか分からない!~

9日(木)の10時半頃、本年度の地震避難訓練を実施しました。まず、朝活動の時間に、いろいろな場所で地震が起きたことを想定して(体育館、トイレその他)、どのような行動をとってほしいか指導しました。縦割り班ごとに場所を割り振り、その場所の特徴に応じて取るべき行動について、班長を中心に考えてもらいました。その後、時間を知らせることはせず、実際にどのような判断をするか練習し、動いてみました。子供たちは、しっかりと行動できていたようで安心しました。初期対応の基本は、「まず低く」「頭を守り」「動かない」ことです。また、「物が落ちてこない・倒れてこない・移動してこない」場所で安全を確保しなければなりません。頭では分かっていても、いざ、実際に地震が発生したらどう行動するかということを常に考えておく必要があります。水害、地震など比較的発生の可能性が高い災害については、いかに日常的に話題にしておくかがカギだと思います。ご家庭でもお話しいただけるとありがたいです。

小6交流会 ~ 菊陽中部小・菊陽北小・菊陽南小が大集合!~

久しぶりに対面での実施が可能となった「小6交流会」。この会の目的は、交流によって仲間としての意識を高め、中学校生活への期待を膨らませることです。2日(木)の午後、バスで菊陽中部小学校へ移動し、体育館で交流会を実施しました。時間は短かったのですが、各学校の人権に関する取組の紹介、レクレーション、菊陽中の先輩からのビデオメッセージ、感想交流など、内容は盛りだくさん。今回は、担任の山田先生が全体企画と進行を担当。南小の子供たちも、司会の大役を担いました。グループごとに分かれて行うゲームでは、他校の子供たちにやや圧倒されている様子も見られましたが(これも大切な勉強です)、時間が経つと、次第に緊張もほぐれ、笑顔が見られるように・・・。人権学習の取組については、全員で行い(これは本校の特権ですね)、堂々とした発表となりました。終了後は、互いに「バイバーイ!!」と明るく手を振り合って解散した子供たち。今後、第2回の交流会も計画されています。第2回目も楽しみです。

6年生が、オーストラリアの「バッカス・マーシュ・ グラマー」(学校です)とのオンライン交流

以前から、菊陽町と交流のあるオーストラリアの学校「バッカス・マーシュ・グラマー」。教育委員会からお話をいただき、日本語の授業をとっているオーストラリアの6年生の子供たちと本校の子供たちがオンラインで交流しました。本当に便利な時代になりました・・・。本番前日の30日(月)午後、ズームのテストをして、初めて先方の先生と顔合わせ。(画面がつながったときは、ほっとしました・・・)私は、出張のため、本番31日(火)の授業を見ることはできませんでしたが、それぞれの教室から自己紹介をしました。担任の山田先生によると、6年生は自分の英語が通じてとても嬉しそうだったとか。向こうの子供たちも、やり取りを盛り上げてくれたそうです。時間が足りず、こちらからの質問は十分できませんでしたが、また次の機会に。(山田先生が英語で準備してくれた「日本クイズ」も次の機会に。)

かわいい新1年生 ~ 5年生がしっかりお世話しました!

25日(水)は就学時健診を実施し、5年生が次年度のリーダーとして新1年生のお世話を頑張ってくれました。(かわいい名札も作ってくれました)次年度入学する1年生は、現在のところ18名の予定です。また、子供たちが健診を受けている間、保護者の皆様には入学の準備等に係る説明を受けていただいたり、社会教育指導員の内田早苗さん(本校の地域学校協働活動推進員でもあります)から、「親の学びプログラム」の講話を聞いていただいたりしました。「親の学びプログラム」を受けて頂いた保護者からは、「子供のお母さんたちと今まであまり話すことがなかったので、他の家庭のお話が聞けて参考になりました。楽しい時間でした」「小学校に上がると親同士の関わりが増えると思いますので、ギクシャクした関係にならない関わり方が親子共々できたらよいと思います」「他のママが悩んでいること、頑張っていることを、皆で『分かる』と共感できたので少し安心できました」などの感想をいただきました。入学まであと5ヶ月。子供たちには、安心して入学してきてほしいです。

6年長崎・佐賀への修学旅行 ~ 事前の多くの学びが本物になりました! ~

22日(日)・23日(月)の2日間、6年生は、小学校時代の最大のイベントのひとつである修学旅行に行ってきました!行き先は長崎と佐賀。長崎では平和学習等に、また、佐賀の吉野ヶ里歴史公園では歴史学習に取り組みました。子供たちは早くから事前学習を重ね、体調管理にも気を配り、この日が来るのを心待ちにしていました。子供たちは、いつも以上に互いを気遣いあったり、コミュニケーションをとったりにしながら過ごし、忘れられない2日間になったと思います。被爆体験の語り部さんは、森内實(みのる)さん。壮絶な体験を詳細に語ってくださり、子供たちは真剣な表情で聞き入っていました。図らずも、先週、5年生がお話を聞いた、胎児性水俣病患者である坂本しのぶさんと同じことをおっしゃいました。「身近な人を大切にしてください」と。そして、「平和学習は、過去のことを学ぶのではなく、これから自分がどのように生きていったらいいかを学ぶこと」ともおっしゃいました。これらの言葉がとても心に残りました。子供たちには、このことをずっと覚えていてほしいです。

 

2年算数「かけ算」で研究授業 ~ 式の意味を相手に伝える ~

26日(木)の5時間目、2年生で算数の研究授業を行いました。今回は、講師として、室小学校の福田教頭先生に授業を見ていただきました。2年生はかけ算の学習を進めていますが、言うまでもなく、かけ算は普段の生活の中でよく使うものです。問題は、「じゅとう先生は、チョコレートを3箱食べました。1つの箱にはチョコレートが5個ずつ入っています。じゅとう先生はチョコレートを何個食べましたか」というもの。「ひとつ分の大きさ」と「いくつ分」に着目して、なぜその式になるのかを考え、互いに説明し合います。(3×5なのか5×3なのか)2年生は普段からよく自分の考えを伝えていますが、今回の授業でも、全体で質問をしたり、つなぎことばを駆使したわかりやすい説明をしたりしながら、考えを深めていきました。皆、図をかくのも、それを使って説明するのもとても上手でした。今後も楽しみです!

今月の児童集会は人権委員会が担当 ~ アンケート結果の説明 ~

 今月の児童集会は人権委員会の担当でした。子供たちは、日々人権に関する学びを深めているところですが、今回は人権に関するアンケート結果が発表されました。例えば、「自分が辛いとき、誰かに気持ちを話すことができていますか」の問いには、78%の子供たちが「できている」と答えているとのこと。具体的には、友だちや家族、先生に気持ちを伝えていると回答しています。しかしながら、残りの22%の子供たちができていないことが気になります。人数にすると20人弱でしょうか・・・。発表してくれた人権委員会からは、誰かに話すことの大切さが伝えられました。また、各委員会からは、人権月間の中で、委員会として取り組んでいくことも発表されました(例:保健委員会では心の健康に関してアンケートが実施されます)。今回、人権委員さんの発表はとても分かりやすく、プレゼンのデータを示しながら、ノー原稿で説明がありました。この点も、子供たちの努力と成長が感じられ、とても嬉しかったです。お返しでは、「おかしいことをおかしいと言えるようになりたい」などの発表がありました。今後の人権月間の取組の充実につなげていきます。

いも掘りを思い切り楽しみました!~たくさんの秋の恵みに感謝~

 今週は、以前お伝えしたとおり「いも掘り週間」でした。準備をしっかり整えて、いざ収穫!どんなイモに出会えるか、わくわくどきどきしながら作業する子供たち。3、4年生の畝では、「長い」いもがたくさん穫れました。大事ないもを折らないように、丁寧に、丁寧に掘り進めていきました。コンテナいっぱいのいもを見てとても幸せな気持ちになったのは、私だけではないと思います。また、作業は「きょうだい学年」で行います。1、6年生の様子を見に行くと、6年生が1年生に、「ここを掘ってごらん」など、優しく声をかけながら手伝う様子がありました。見ていてとてもほっこりします。食べる日が益々楽しみです。

2年生が1年生を迎えて、「おもちゃランド」を開きました!

5日(木)の2時間目、生活科の学習で、2年生が1年生を迎えて「おもちゃランド」を開きました。2年生は1年生を楽しませるために6つのゲームブースを準備しました(パッチンジャンプ、ゴムでっぽう、ぴょんコップ、コロコロコロン、とことこ車、ヨットカーの6つ。楽しそうなネーミングばかりですね)。ゲームで使う道具づくり、景品づくり、実演を交えてのルール説明など、2年生は準備が大変だったことでしょう。ゲームで楽しんで、景品をもらって楽しんでと、にこにこ笑顔の1年生。一緒にゲームをしながら、その姿を隣で見守る2年生。異学年同士で学ぶ価値がたくさんつまった素敵な時間になりました。

5年生が「お金の学校」で学びました!

5年生の家庭科において消費者教育の分野を扱うのですが、今年も、「消費者教育NPO法人お金の学校」の徳村美佳さんに、県の事業を活用して講師をお願いしました。お金のことは人には相談しづらいもの。児童はワークショップを通して、信頼できる相談先(消費生活センターなど)を選ぶこと、相談のハードルを低くすること(小さなことでもSOSを出すこと)の大切さなどを理解していきました。お金のことについてきちんと学ぶ機会は限られています。だからこそ、学校教育で、このような時間を確保することが大切です。授業の最後に子供たちからは、「これからお金を計画的に使っていきたいと思った」「お小遣いをつかいすぎるときがあるから、考えて使いたい」「家計のやりくりのために、具体的にどこを削るかを考えられてよかった」「災害などでは、緊急にお金が必要になることもあるんだな、と思った」「消費生活センターのことが知れてよかった」など多くの感想が寄せられました。子供たちそれぞれに考えることがあったようです。

マイタイムラインを作りました!~防災教育支援事業から~

4年生の社会科の単元のまとめのために、県の防災教育支援事業に応募したところ、モデル授業実施校として授業をしていただけることになりました。25日(月)の5、6時間目に指導に来てくださったのは、「NPO法人防災WEST」の西村さん、中田さん、早田さん。皆さん気象予報士や防災ヘリのパイロット、防災士として活躍されています。「まさかのときのために、自分でしっかり考えることが目的」というワークショップに、4年生が全力で取り組みました。授業の導入時は、「けっこう難しい内容かな」と心配したのですが、杞憂でした!子供たちは自分の考えをしっかり付箋紙に書き込み、たくさん発表してくれました。講師の西村さんは、「①地域の災害リスクを知ること」「②災害から身を守るための知識を持つこと」の大切さを強調され、実際に班で協力しながら、様々な状況に応じた行動計画を作成しました。(マイタイムラインも作成したので、ぜひ子供たちと共有されてくださいね)実際のハザードマップを活用したことから、現実味が増したようです。「子供たちすごいですね!よく意見を出してくれました」とお褒めの言葉をいただきました。本当に頼もしい限りです!

今年もミシン指導お世話になります! ~ 6年生がバッグづくりに取り組んでいます ~

今年も、地域学校協働活動の一環として地域の方々をゲスト・ティーチャーとしてお招きし、ミシンの指導をお願いしました。ミシンの指導は非常に手がかかるので、たくさんの方々の支援が必要です。今回、6年生を2グループに分け、21日(木)に1グループが指導を受けました。6年生は、トートバッグまたはナップザックを作成中です。完成した作品は、修学旅行でも使います。お世話してくださったのは、内田さん、牧野さん、大瀬良さん、岩本さん、冨永さんの5名の方々。おかげさまで、予定よりもずいぶん早く仕上がった子供が多く、驚きました。仕上がった作品を手にする子供たちの嬉しそうなこと!5年生の時よりミシンの使い方が上手になっているという評価をいただきました!

1・2年生が、「アクティブ・チャイルド・プログラム」にチャレンジ!

「子供たちが楽しみながら積極的にからだを動かせる」- それが、アクティブ・チャイルド・プログラム(ACP)です。日本スポーツ協会が、子供が発達段階に応じて身に付けておくことが望ましい動きを習得する運動プラグラムとして開発しました。本校も、この普及事業に申請し、19日(火)に、講師の方に指導をしていただきました。本プログラムは、スポーツよりもさらに基礎レベルとなる体を使った運動遊びを行い、子供たちが楽しみながら積極的に体を動かし、基礎運動能力の向上を図ることが目的です。当日子供たちは、少し負荷のかかる動きを楽しみながら、たくさん運動しました。指導してくださった坂田先生からは「みんな指示をしっかり聞いて頑張って動いてくれた。とてもやりやすかった」との感想をいただきました。

今月の児童集会は給食・生活委員会の発表

15日(金)に実施した今月の児童集会では、「給食・生活委員会」が、本校の「6つの名人」(あいさつの名人など)について、具体的な姿を示しながら、クイズ・寸劇を取り入れて、分かりやすく発表してくれました。皆、ノー原稿で、堂々と発表し感心しました。発表のお返しも、「発表を見て、自分は○○ができていなかったので意識しようと思いました」など、たくさん出ました。毎回、児童集会での委員会の発表を私自身とても楽しみにしているのですが、興味がある方は、ぜひ見学にいらしてください。お待ちしています!

~ 幼保小連絡会にて ~ 1年生の様子をお世話になった先生方に見ていただきました

5日(火)の午後、幼保等、小連絡会を実施しました。1年生が入学前に保育園や幼稚園でお世話になった先生方においでいただき、授業の様子を見てもらったり、意見交流を行ったりしました。毎年実施しているものですが、子供たちの嬉しそうな表情が毎回とても印象的です。今回は、国語の授業を見ていただきました。音読をペアごとに披露し、具体的に良かった点などをお返しで述べていきました。子供たちは、入学当初に比べて、ずいぶん長い文をお話しできるようになっています。「子供たちが伸び伸び、生き生きと学習している様子を見てとても安心した」とどの先生もお話しされていました。入学前に関わっておられた先生方の思いをしっかり受け止めながら子どもたちへの指導にあたっていきたいと改めて感じた時間でした。