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学校生活(令和5年度)

スクールカウンセラーの渋谷先生と学習しています

本校に定期的に来ていただいている菊池教育事務所のスクールカウンセラーである渋谷先生。カウンセリングでお世話になっているのはもちろんですが、時々、心の健康や対人関係に関するスキル等についても、全体指導をしていただいています。9月1日(金)、4年生へのお話の時間にお邪魔してみました。テーマは、ストレスへの対処について。まず、子供たちから、どんなときにイライラするかどんどん出してもらいました。「自分の話を聞いてもらえないとき」「怒られたとき」「きょうだいげんかのとき」「決めつけていろいろ言われるとき」「お兄ちゃんでしょ、お姉ちゃんでしょと言われるとき」など、他にも、実にたくさん出ました。先生から、イライラが積もって爆発させないためにどうするか、という質問も出たのですが、こちらもたくさん出ました。先生は、ホワイトボードにすべて記入された後、内容を4つにまとめられました。「①好きなことをして心を落ち着かせる」「②話をして心を落ち着かせる」「③寝る(あるアンケートによると小学生はこれが一番多いそうです)、しっかり食べる、違うことを考える」「④体を動かして発散する」確かにそうですね・・・。そして、先生が最後におっしゃったのが、「周りの大人は実はとても心配している。困った時、イライラするとき、悩んだときは一人で悩まないこと。誰でもいいから、人に話して聞いてもらおう、そして助け合おう」と締めくくられました。生きている以上、ストレスとは上手につきあっていかなければなりませんが、たいへん納得する内容でした。子供たちとも話題にされてくださいね!

南部町民センター世代間交流事業 ~ 楽しく参加しました!

8月3日(木)の暑い日でしたが、早朝から「世代間交流事業」で、本校運動場にて、グランドゴルフにチャレンジしました。参加児童は少なかったのですが、子供たちは、地域の大先輩の指導を受けながら、ゲームを楽しみました!参加してくださった地域の方々は子どもに負けない(いや、それ以上?)パワーをお持ちで、私も刺激や元気をいただきました!南部町民センターの冨永センター長のお世話により、南校区青少年健全育成協議会、南校区老人会、区長様、南小学校運営協議会その他の皆様が参加されたのですが、子供たちや学校への温かいまなざしやお声かけに感激しました。(また、グランドゴルフの面白さにも触れることができました)今後とも、南小へのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。お世話になりました。

交流会は大盛り上がり!コミュニケーションを楽しみました!

14日(金)の午後、活動をするには丁度良い曇り具合になりました。この日、南部町民センターは、いつもと違う雰囲気に包まれました。世界中にその名が知れ渡る、ニュージーランドのラグビーチーム「オールブラックスフィフティーン」の選手の皆さんと交流する機会が持てたのです!選手の皆さんはとても気さくで、笑顔で子供たちといろいろな活動をしてくださいました。子供たちは大はしゃぎで、限られた時間でしたが、輝く時間を過ごしていました。その日は新聞社やテレビ局も複数取材に来ていました。質問タイムでは、「どうすれば大きくなれますか」の質問に、「野菜をたくさん食べなさい、宿題をしっかりしなさい、早く寝なさい。そうすれば、強く賢くなれるよ!」との名アドバイスが・・・。子供たちはこの時間で、すっかりチームのファンになったと思います。テレビで「オールブラックスフィフティーン」の活躍を、興味を持って見る子供たちが増えることでしょう。

第2回「サウスくんデイ!」では歓迎準備を行いました

第2回の「サウスくんデイ!」を7月13日(木)に実施しました。これは、学年を越えた縦割り班で、給食や全員遊びなどを行う活動で、本校のような、少人数の学校ならではの活動とも言えます。児童間の親睦を深め、コミュニケーション能力の向上を図るとともに、高学年の主体的な行動力を高めることを目的としています。今回は、14日(金)にニュージーランドからラグビーチーム「オールブラックスフィフティーン」をお迎えする準備を、全員の活動として行いました。この時間、みんなで一緒に行ったのは、お迎えのための旗づくり。(その他にも、特産品の交換や町紹介、あいさつやお礼の言葉、質問タイムの準備などを手分けして行いました。事前に動画を見てニュージーランドやチームについて学習し、フットボール体験なども行いました)一人一本ずつ作成しましたが、皆、タブレットの国旗の絵などを見ながら、黙々と取り組んでいました。一本一本に込めた思いを、きっと皆さんが受け止めてくださると思います。本番が益々楽しみになりました!

平和学習での貴重な学び ~ 講師の皆様のお話 ~

7月11日(火)は、毎年行っている「平和学習」の日でした。今回講師として、工藤武子さん(熊本県被爆者団体協議会理事)、青木栄さん(熊本被爆二世・三世の会会長)、嶌村理彩さん(第26代高校生平和大使)の3人の方々に講師として来ていただくことができました。熊本日日新聞の7月4日朝刊に、工藤さんたちの活動が大きく紹介されていたので、御存知の方もいらっしゃるかもしれません。工藤さんには、すべての学年を対象に、紙芝居「長崎原爆被害のおはなし~いま、私が伝えたいこと~」を、嶌村さんには、平和大使としての活動についてお話ししていただきました。また、青木さんには、6年生に対して、「被爆2世として生きる」と題して講話をしていただきました。子供たちは、たくさん集まったテレビ局や新聞社の方々に圧倒されている様子もありましたが、本当にいろいろなことを学びました。(ここでは到底書き尽くせませんので、ぜひ子供さんにお話を聞かれてください)青木さんの、「戦争を“他人事”ではなく“自分事”として考えてほしい」という言葉がとても強く心に残りました。

第1回人権集会(みなみっ子集会)を実施しました!

29日(木)はオープンスクールを実施しましたが、同日3・4時間目に、第1回校内人権集会(みなみっ子集会)を行いました。今年の南小の人権スローガンは、「一人一人が、相手の気持ちを考えて行動し、差別やいじめのない学校にしよう」です。このことを受け、各学級の人権スローガンや、各学級で考えたことを発表していきました。日々、少ない人数で過ごしている子供たちですが、伝えたいことがあっても伝えきれていないこともあるかもしれません。現在、帰りの会や綴ることなどを通して、言葉で伝えることを学んでいます。このことは、おかしいと思うことを互いに出し合える集団づくり、「反差別」の集団づくりを自分たちで進めていくことにつながります。今回も、発表のあとに、聞いていた子供たちからたくさんの「お返し」がありました。参観していただいた学校運営協議会の委員さんからは、「以前よりも、しっかり発表ができるようになっている」との感想をいただきました。これから、スローガンに掲げた目標を意識しながら過ごしてくれると思います。

6月の児童集会は、保健委員会の発表!

23日(金)の児童集会では、保健委員会から、歯の健康について意識を高めるための発表がありました。歯に関するクイズや寸劇(寝る前に甘い飲み物を飲もうとしてとがめられる場面を熱演)を取り入れて、1年生から6年生まで全員が理解できるように説明をしてくれました。ペットボトル1本に含まれる砂糖の量を実際に見て、子供たちから驚きの声が上がっていました。また、頑張って歯みがきをした子供たちには、委員会から素敵な賞状が贈られました。最後に、いつものように感想交流をしましたが、「学校から帰ったら甘いものをたくさん食べているのであまり食べないようにしたい」「夜の歯みがきを忘れることがあるので気を付けたい」など、今回も多くの子供たちが挙手して感想を言ってくれました。今回思ったのは、子供たちの感想が具体的になってきたということ。これも、子供たちに力が付いてきたことの一つと思い、とても嬉しかったです。

今年も、巡回公演を楽しみました!~ 「劇団たんぽぽ」さんが来校!

昨年度も文化庁による学校巡回公演事業を実施しましたが、今年も応募したところ、「劇団たんぽぽ」さんによる公演が20日(火)に実現しました。演目は「おはなしレストラン」。3時間目に児童が参加するワークショップを行い、5・6時間目に劇を鑑賞しました。内容は、「ある時、ふと、あらわれる、不思議なレストラン。このレストランでお出しするのは、食べ物のお料理ではありません。お客様にぴったりのお話をご用意する、その名も『おはなしレストラン』。ある日、使い込まれたランドセルを背負った男の子がやってきました・・・」というもの。私は残念ながら出張でその日の公演を実際に見ることはできませんでした。教頭先生や他の先生方から子供たちの様子をお聞きすると、劇の一部になるかけ声をワークショップで練習し、本番も大きな声を出しながら楽しんでいたようです。また、主人公が、「ブレーメンの音楽隊」の動物の仲間たちと前向きな気持ちを取り戻していくという、勇気をもらえる内容だったとか。毎年公演をお願いしている理由はいくつかありますが、本校は、少人数のため、機会を捉えてできるだけ多くの「ひと・こと・もの」に子供たちを出会わせたいという願いがあります。そして、演劇を見て、自分を開放したり表現したりすることのよさを味わってほしいと心から思っています。さて、それぞれの心にどんな景色が今回刻まれたでしょうか。どんなお話だったか子供さんに聞いてみてください。

不審者を想定した避難訓練を実施しました

残念ながら、不測の事態はいつ起きるか分かりません。そのため、火災、地震など様々な場面を想定して定期的に避難訓練を実施していますが、今回は不審者侵入を想定して行いました。毎年アドバイスをいただくのは、大津警察署スクールサポーターの國武様です。避難のマニュアルを基に訓練を実施していますが、私たち教職員に対して、「『迅速の4原則』 いち早く不審者を発見すること いち早く不審者に声をかけること いち早く知らせること いち早く対応すること」という原則を再度強調されました。また、常に危機感を持ってもらいたいとの旨、詳細な例を挙げながらお話していただきました。子供たちは、訓練ではありますが、落ち着いた様子で、静かに職員の指示を聞き、素早く避難行動ができていました。(もちろん、笑ったりふざけたりする子どもはいませんでした)不審者を発見したら、素早く連携行動を取ること、不審者を子どもに近づけないためにあらゆる方策をとること(話しかけて退去を促し、時間を稼ぐこともその一つ)なども再度確認できました。

今年最初のサウスくんデイ! 6年生のリーダーシップが光りました!

6月8日(木)は、本年度第1回目の「サウスくんデイ!」でした。今回は、縦割り班で、給食をいただき、昼休みに一緒に遊びました。今回も6年生が大活躍してくれました。それぞれの班のリーダーの6年生は、活動の内容を考えたり、下学年の子供たちの様子を見ながら、活動を円滑に進めたりする必要があったのですが、運動会で培われたリーダーシップを存分に発揮してくれました。4月以降、人前に立って指示をする場面が増えましたが、回を追うごとに、その姿勢、動きに磨きがかかってきています。下の学年の子供たちにとっては、「自分たちも6年生になったらこんなふうに動かなくては」というお手本ができつつあります。先生たちも黙って様子を見ていますが、その場に応じた適切な指示、低学年の子供たちに寄り添ったサポート(遊ばせるのがとても上手な6年生もいるのです!)など、まとめ役としての力を発揮しました。これからも定期的に実施する「サウスくんデイ!」ですが、今後更にバージョンアップしていく予感がします。

プールの季節到来! 掃除を頑張りました!

6日(火)に予定していたプール掃除は、雨のため7日(水)に延期。全学年を2グループに分けて、行いました。13日(火)にプール開きを予定していますが、1年間の汚れを落とすには、かなり頑張って作業をする必要がありました。それぞれの学年に合わせ、できる作業を振り分け、皆で少しずつきれいにしました。保護者の皆様には、米のとぎ汁を提供していただき(EM菌の培養のため)ありがとうございました。おかげさまで、汚れが落ちやすくなり、作業もスムーズに進みました。短い期間ではありますが、子供たちも水泳の授業に精一杯取り組んでくれると思います。

給食・生活委員会は考えました! 「あいさつの名人」「聞き方の名人」「ことばづかいの名人」とは?

毎月、給食・生活委員会からその月の生活目標が出るのですが、今月は、おなじみの「6つの名人」から、「あいさつ・聞き方・ことばづかい」の名人は具体的にどのようなことを指すのか、委員長を中心に検討し、説明しに来てくれました。例えば、「あいさつの名人とは、『地域の方々や、先生方、友だちに、大きな声で、目を見て挨拶をすること』」など。担当の先生方によると、自分たちだけでアイディアを出して整理していったとのこと。私への説明も堂々としたもので、予定外の質問にもしっかり答えてくれるという嬉しい様子でした。自分たちで、名人の意味を具体化する作業にこそ価値があります。子供たち同士の挨拶が活発になるようにとの思いも出してくれたので、その達成のため、しっかり活動してくれるでしょう!

「人権の花」の伝達式を行いました

以前お伝えしたとおり、本年度は、本校で「人権の花」を育てるのですが、その伝達式を5日(月)に行いました。町人権啓発課、法務局支局、人権擁護委員の皆様が来校され、「人権の花運動」についてのお話やマスコットキャラクターの紹介をしていただきました。花の苗、種子、プランター、肥料、立て看板等を頂き、児童代表からも挨拶を行いました。大切に引き継がれている活動ですので、心を込めて花を育て、本活動の趣旨に沿う形で、次の学校へ引き継ぎたいと考えています。なお、花のお世話は、縦割り班で行います。学年を超えたきずなづくりも本校の強み。この運動の趣旨に沿っていると自負しています。来校された折には、ぜひご覧くださいね。(低学年の子供たちは、マスコットの「まもるくん」と遊びたがっていましたが、時間がなく、ごめんなさい!)

「人権の花」を 皆で植えました

上の記事でお知らせしたとおり、5日(水)に、「人権の花」の伝達式を行いましたが、いただいた苗を、8日(木)の朝に、全校児童で植えました。本校では、最近、いろいろなものを植えてきました。ゴーヤ、マリーゴールド、サツマイモ、・・・。学年によっては、ミニトマトなども植えています。子供たちは、自分たちが植えたものはとても気になるようで、せっせとお世話したり、大きさを確認しに来たりなどの動きが見られます。愛情をかけた分、植物もきっとその思いにこたえてくれるのでしょうね。

サツマイモの苗をきょうだい学年で 植えました!

29日(月)から、順次、サツマイモの苗植えを「きょうだい学年」で行っています。「きょうだい学年」とは、1・6年、2・5年、3・4年の組合せのことです。特に、4・5・6年の子供たちは、下の学年の子供たちに、苗の植え方を丁寧に教えるという役割が待っています。「1対1」「班」など、話がしやすいような形態で行います。最後には意見交流を行うなど、ただ苗植えをするだけではなく、コミュニケーションを図る力(上級生にとっては、わかりやすい表現で説明する力も必要ですね)を付けるため、有意義な時間となっています。3・4年生の様子を覗いたところ、慣れた手つきで植えている子供ばかり。「(苗は)寝かせてね。」「(穴の深さは)これくらい?」などと、コミュニケーションを取りながら植えている様子が見られました。

たくさんの来場ありがとうございました! ~ みんなで燃えた大運動会! ~

数年ぶりに、人数制限をかけることなく実施できた運動会となり、多くの皆様に見ていただくことができました。離れて暮らすおじいちゃんやおばあちゃんの中にも楽しみにしていらっしゃった方々が多くおられたかもしれませんね。27日(土)は快晴で、絶好の運動会日和となりました。(風が強く暑い日となりました)子供たちの様子はいかがだったでしょうか。準備の時間は限られていましたが、日に日に子供たちの表情が輝き、真剣さが増していった様子は見ていてとても嬉しいものでした。6年生にとっては最後の運動会。4月から、他学年の良きお手本となるよう、様々な場面で積極的に動いてくれていました。1~3年生の可愛らしいダンス、4~6年の凜々しいソーラン節など、見所がたくさんでした!ここに至るまで、それぞれにドラマがありましたが、「子供たちは達成感を感じていましたよ!」という担任の先生方の話で、片付け後の職員室は盛り上がったのでした。また、お疲れの中、多くの保護者の方々に最後の片付けまで手伝っていただきました。本当にありがとうございました。PTA役員の方々も、朝早くから担当業務に時間を割いていただきありがとうございました。これからの南っ子にも乞うご期待!

本年度第1回「学校運営協議会」を実施しました!

23日(火)の11:30~13:10の時間帯に、本年度最初の学校運営協議会を実施しました。今年は、8人の委員の皆様にお願いし、学校運営について様々なご意見をいただくことになっています。今回は、規約や組織の確認、活動の検討などと合わせて、子供たちの様子も見ていただきました。本校の学校運営協議会では、学校運営に関してご意見をいただくとともに、「環境班」「読み聞かせ班」「下校支援班」「地域交流班」を組織していただいており、環境美化作業、門松づくり、読み聞かせ、下校指導、子どもガイド養成講座、世代間交流事業など、様々な側面から学校を支援していただくことになっています。また、今回は、地域の危険箇所の整備、校内施設整備、地域学習のための交流先発掘等について、ご意見、ご協力をいただきました。とても心強いです。今後、運動会、オープンスクール、授業参観、学習発表会等にもおいでいただく予定です。地域の皆様に見守っていただくばかりではなく、子供たちの育ちのために、いろいろな面でお知恵をお借りする予定です。どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。

児童集会で環境委員会が発表

19日(金)の朝、環境委員会による児童集会を実施しました。運動会の準備などでいくつも仕事が重なる中、とてもすてきな発表をしてくれました。「エコレンジャー(1~7号)」が、EM菌、ペットボトルキャップ集めの目的などについて、寸劇を入れながら分かりやすく説明してくれました。また、環境ISO宣言(節水・節電、分別、環境保全、食べ物を大切に)」についても紹介してくれました。発表のあとには、感想交流があり、多くの子供たちが、「キャップを集める活動に協力したい」「節電をもっとしたい」など、感想を述べてくれました。クイズも取り入れた、とても分かりやすい内容でした。発表してくれた「エコレンジャー」のみなさん、ありがとうございました。

運動会の練習から ~ 4・5・6年生は今年もソーラン節を踊ります

例年、4・5・6年生が運動会で披露しているソーラン節。もちろん、4年生は初めての体験で、かっこいい踊りにあこがれていた子供たちも多いのではないかと思います。高学年の練習を覗いてみると、たくさんのグループがあり、それぞれのグループにすべての学年が入って個別に練習をしていました。6年生が中心となり、細かい動きを指導していたのですが、体育主任の古賀先生が「教え方がうまい。何を教えればいいか、きちんと分かっている」とつぶやくほど、的確な指導ができていました。4年生が意欲的に練習しているのもよく分かります。腰を落として踊るのがかっこいいソーラン節。仕上がりも楽しみですが、この、上級生から下級生への丁寧な指導も、なかなかのものです。

今年は「『人権の花』運動」に取り組みます

「『人権の花』運動」とは、主催が市町村、共催が阿蘇大津人権啓発活動地域ネットワーク協議会によるもので、「花の種子等を、児童等が協力し合って育てることを通じて、協力、感謝することの大切さを生きた教育として学び、生命の尊さを実感する中で、人権尊重の思想を育み、情操をより豊かなものにすること」を目的としています。昨年度は大津町立護川小学校で実施され、本年度本校が担当することになりました。護川小学校から昨年度とれたマリーゴールドの種を引き継ぎ、早速人権委員会と環境委員会で、マリーゴールドの種植えをしました。縦割り班でお世話をしていく予定です。また、6月5日(月)には、関係機関の方々においでいただき、伝達式を実施します。心をつなぎ、人権の花を大きく咲かせたいと思います。

たて割り班活動始動!運動会結団式を行いました!

12日(金)の3時間目、今年のたて割り班の顔合わせ、運動会結団式を行いました。班の数は全部で6つ。それぞれの班にすべての学年が入り、6年生がリーダーシップをとりながら、様々な活動に取り組みます。たて割り給食、たて割り遊び、たて割り遊びなど・・・様々な場面でこの班を活用し、学年関係なく人間関係を構築し、それぞれの年齢に応じた力を身に付けていきます。各班割り当てられた教室に集合し、まずは自己紹介から。好きなものを紹介するなど、わきあいあいとした雰囲気で始まりました。また、班の「めあて」を決める際は、6年生がうまくキーワードを引き出しながらまとめていく様子が見られました。給食時の担当なども決めていったのですが、全員が話し合いに参加できるよう声かけをしながら、6年生がうまく進めてくれました。また、結団式では、子供たち自ら準備した道具やプレゼンを使ってスローガンの説明をしたり、団のテーマを理由とともに説明したりする様子が見られました。団長、副団長、パネル担当、応援団がしっかり決意を表明し、それぞれの団の雰囲気も高まりました!先生方は、できるだけ口を挟まず、子供たちに任せる流れを意識的につくりました。教頭先生から、「子供たちが主体的に取り組む様子があってとてもよかった!」という感想が。6年生の主体的、自律的な行動力がどんどん高まってきているようで、とても頼もしく思っています。このあと全体練習等でどのような成長を遂げてくれるのかも楽しみにしながら、今後の練習を見守りたいと思います。ぜひ、運動会当日を楽しみにしていてください。

今年のゴーヤもすくすく育ちますように!4年生が苗を植えました!

10日(水)の3、4時間目、4年生がゴーヤの苗を植えました。毎年の作業ではありますが、「もうそんな季節になったんだな!」と改めて感じます。その日、私は不在だったのですが、教頭先生から様子をお聞きしました。毎年、苗を提供していただいているのは紫藤様で(ずっと提供いただいています)、今年もいただくことができました。子供たちは、現5年生から昨年度のゴーヤの種を引き継いでおり、まず、自分たちで発芽させ、苗を作れないか試してみたようです。いろいろ工夫しても、発芽させるのは難しかったようで、苗を毎年準備していただけることのありがたさを実感できたのではないかと思います。植える際には、南部町民センターの冨永センター長(本校前校長で、学校運営協議会委員でもあられます)、学校協働活動推進員の内田さん(苗の提供のお世話もしてくださいました)の手ほどきを受けました。冨永センター長からは、「雰囲気のいい学年ですね!」と褒めていただきました。また、教頭先生に、「質問力がすごい!」と言わしめるほど、子供たちからたくさんの質問がセンター長に寄せられたとのことです。「一つのゴーヤからいくつくらいの種が取れますか?」「ゴーヤを使った料理にはどんなものがありますか?」「ゴーヤは何科の植物ですか?」「ゴーヤカーテンの他に、どんな『○○カーテン』がありますか?」などなど・・・。これから大切に育て、夏に、涼しく、おいしく、鮮やかに私たちの生活を彩ってくれるでしょう。楽しみですね!

新年度!安全に過ごそう  今年も「交通教室」を行いました!

28日(金)に、交通教室を実施しました。大津地区交通安全協会講習員の方々、菊陽町役場の交通指導員の方々に来ていただき、講話と自転車の乗り方について指導をしていただきました。以前も触れましたが、全国的に自転車の事故がよく話題になっています。保険の加入やヘルメットの着用など、以前から変わったことがたくさんあります。小学生はまだ体も小さく、乗車中のバランスが崩れやすいことも心配ですし、「車から自分がどう見えているか」についてもよく分かりません。実際、自転車の乗車指導の際には、ふらふらしている子供も見受けられました。引き続き、ご家庭でも指導をお願いいたします。なお、自転車持参のご協力、誠にありがとうございました!感謝申し上げます!

「バスの乗り方教室」を実施しました!

昨年度の学校便りでも少し触れましたが、初めての「バスの乗り方教室」を実施しました。昨年度、いつもお世話になっている産交バス大津営業所さんからお話をいただき、実現する運びとなりました。本校では、70%近くの児童が「キャロッピー号(路線バス)」を利用して登下校をしています。ときどき、バスの中での過ごし方が課題となったこともあり、これまで、皆が気持ちよく利用できるように指導する必要が度々あったのも事実です。そこで、「バスの利用について基本的なルールを学び、安全に行動するためのマナーを身に付け、けがや事故がないようにする」ことを目的として、27日(木)の午前中に、60分時間を取って、営業所の方々から直に指導をしていただきました。低学年(1~3年)と高学年(4~6年)に分かれ、交互に講話とバスの乗車体験を行いました。講話は体育館で、乗車体験は本物のバスを運動場に乗り入れていただいて実施しました。バス停で注意すること(事故に遭わないように)、降りる停留所の知らせ方(降車ボタンの使い方)、乗っているときの注意事項(公共の乗り物であることを踏まえて)、降りるときの注意(危険がいっぱい)などを学びました。普段の生活の中で、登下校以外では、あまりバスを利用する機会はないかもしれませんが、このように、きちんと学習する場を設けることで、子供たちの後々の生活に必ず役に立つと思います。また、登下校で利用する子供たちも、バスの使い方について再度考えることができたのではないでしょうか。とても有意義な時間でした。大津営業所の皆様、ありがとうございました。

授業参観、学級懇談会、PTA総会お世話になりました!

22日(土)は、本年度最初の授業参観、学級懇談会を実施しました。新しい学年での授業の様子はいかがだったでしょうか。私も見て回りましたが、皆、張り切って授業を受けていましたね!!子供たちは、保護者の皆さんの前でもたくさん発表したり話し合いをしたりと、キラキラ輝いているところを見せてくれました。お家の人が学校に来られて、自分の授業の様子を見てくださることを、とても喜んでいることが分かりました。昼休みに運動場で遊んでいた子供たちが、いらっしゃった家族のもとへ走り寄って行く姿を見て微笑ましく思いました。また、実に4年ぶりに、対面でのPTA総会が開かれました。新旧役員の皆さんには、準備から当日の実ら感謝申し上げます。コロナ対応が変わり、保護者の方々はもちろんのこと、地域の方々、外部の組織や団体のお力を借りながら、活動する場面が益々増えてきます。子供たちを、多くの人たちに支えられているという安心感の中で育てたいと思っています。5月の愛校作業や運動会でもまたお世話になります。大人同士が積極的にコミュニケーションを図りながら子供たちに関わっていくことで、大きなプラスの作用が生まれます。そういった意味でも、今後もよろしくお願いいたします。

歓迎遠足は雨天でしたが・・・レクレーションを楽しみました!

14日(金)は、みんなが楽しみにしていた歓迎遠足でした。天気予報では「夜から雨」とのことだったので、安心していたのですが、午前中から小雨がぱらつき始め、公園へ移動する予定の時刻には、けっこう降ってきてしまいました。そこで、お弁当は室内に切り替え、全員で美味しくいただきました。その前には、5、6年生の歓迎遠足実行委員さんが準備してくれたレクレーション(クイズ、全員遊び)で、とても楽しいひとときを過ごしました。学校は今週始まったばかり。限られた短い時間の中で、企画・準備・司会進行をとても上手に進めてくれ、感心しました。上級生は南小の顔になります。「あんな上級生になりたいな」とみんなに思ってもらえるような活動がこれからどんどんできていくのではないかと楽しみにしています。また、1年生は自己紹介をしてくれました。名前や好きなものを教えてくれました。子供たちは、クイズや全員遊びで、学年関係なく協力して動きます。こんなとき、小規模校のよさ、強みを感じます。今後もどんどんこのような活動を重ねていきます。

皆が気持ちよく、安全に生活するために ~ 「みなみっこのくらし」とヘルメット ~

14日(金)の朝の時間、全校児童が体育館に集合し、「みなみっこのくらし」について一緒に考えました。毎日守ってほしい安全上のルール、身だしなみ、SNSに関すること等について、担当の壽藤先生が、クイズも交えながらお話をしました。話題の一つに「ヘルメットの着用」がありました。子供たちには、自転車に乗るときは必ずヘルメットを着用するよう指導しています。(1、2年生は道路で乗ることはできません)皆様もご承知のとおり、4月1日から、改正道路交通法により、自転車利用者のヘルメット着用が全年齢で努力義務化されました。しかしながら、つい先日、自転車同士の衝突で男性が亡くなっています。また、自転車による死亡事故で、多額の賠償金の支払いが生じるケースもあります。自転車は「車の仲間」です。このことを繰り返し子供たちに伝えていく必要があると考えます。ご家庭でもお声をかけていただければありがたいです。

美しい環境で、益々学びが充実しそうです!

本年度が始まってまだ1週間ですが、校務支援員の先生方のお陰で、急ピッチで環境整備が進んでいます。本校では、グリーンパークで野菜や芋を栽培していますが、広い分、草刈りが大変です。愛校作業でも特にお世話になっているところです。子供たちのために、早々と美しく整備していただき、その美しさに感動しています。また、花壇も早々に雑草がなくなっていました。こちらまで、やる気が増すような、そんな環境になっています。本校は校地内に緑が多いため、手入れも時間を要しますが、子供たちにとっては理想的な環境と言えます。子供たちには今年もしっかり畑の手入れをしたり、植物の面倒を見たりしてほしいと思っています。

6名のかわいい新入生がやってきました!~ 心温まる入学式 ~

11日(火)、市原教育委員様をお迎えし、令和5年度の入学式を執り行いました。本年度の新入生は6名です。4月1日から、教育活動においてはマスク着用を求めないこととなり、4年ぶりに、在校生すべてが参加しての入学式となりました。2年生・6年生の歓迎の言葉や、歌も織り交ぜた、和やかな式となりました。新入生は、事前に担任の先生から教えていただいたとおりにしっかり話を聞いたり礼をしたりしていて感心しました。2年生は、自分たちで描いた絵を使いながら、この1年間どんな学習をするのか、どんな行事があるのか等、大きな声で、わかりやすく紹介してくれました。一つ学年が進み、成長したなあと感じる一幕でもありました。また、式の終了後には、6年生がテキパキと後片付けをしてくれ、「さすが最上級生!」と思わせてくれました。新1年生に限らず、子供たちは、大きな希望を持って新年度を迎えています。その思いを大切にしながら、一人一人が充実感を持って学校生活を送ることができるよう、職員一丸となって取り組んで参りますので、本年度も、どうぞよろしくお願いします。