ブログ

2023年7月の記事一覧

交流会は大盛り上がり!コミュニケーションを楽しみました!

14日(金)の午後、活動をするには丁度良い曇り具合になりました。この日、南部町民センターは、いつもと違う雰囲気に包まれました。世界中にその名が知れ渡る、ニュージーランドのラグビーチーム「オールブラックスフィフティーン」の選手の皆さんと交流する機会が持てたのです!選手の皆さんはとても気さくで、笑顔で子供たちといろいろな活動をしてくださいました。子供たちは大はしゃぎで、限られた時間でしたが、輝く時間を過ごしていました。その日は新聞社やテレビ局も複数取材に来ていました。質問タイムでは、「どうすれば大きくなれますか」の質問に、「野菜をたくさん食べなさい、宿題をしっかりしなさい、早く寝なさい。そうすれば、強く賢くなれるよ!」との名アドバイスが・・・。子供たちはこの時間で、すっかりチームのファンになったと思います。テレビで「オールブラックスフィフティーン」の活躍を、興味を持って見る子供たちが増えることでしょう。

第2回「サウスくんデイ!」では歓迎準備を行いました

第2回の「サウスくんデイ!」を7月13日(木)に実施しました。これは、学年を越えた縦割り班で、給食や全員遊びなどを行う活動で、本校のような、少人数の学校ならではの活動とも言えます。児童間の親睦を深め、コミュニケーション能力の向上を図るとともに、高学年の主体的な行動力を高めることを目的としています。今回は、14日(金)にニュージーランドからラグビーチーム「オールブラックスフィフティーン」をお迎えする準備を、全員の活動として行いました。この時間、みんなで一緒に行ったのは、お迎えのための旗づくり。(その他にも、特産品の交換や町紹介、あいさつやお礼の言葉、質問タイムの準備などを手分けして行いました。事前に動画を見てニュージーランドやチームについて学習し、フットボール体験なども行いました)一人一本ずつ作成しましたが、皆、タブレットの国旗の絵などを見ながら、黙々と取り組んでいました。一本一本に込めた思いを、きっと皆さんが受け止めてくださると思います。本番が益々楽しみになりました!

平和学習での貴重な学び ~ 講師の皆様のお話 ~

7月11日(火)は、毎年行っている「平和学習」の日でした。今回講師として、工藤武子さん(熊本県被爆者団体協議会理事)、青木栄さん(熊本被爆二世・三世の会会長)、嶌村理彩さん(第26代高校生平和大使)の3人の方々に講師として来ていただくことができました。熊本日日新聞の7月4日朝刊に、工藤さんたちの活動が大きく紹介されていたので、御存知の方もいらっしゃるかもしれません。工藤さんには、すべての学年を対象に、紙芝居「長崎原爆被害のおはなし~いま、私が伝えたいこと~」を、嶌村さんには、平和大使としての活動についてお話ししていただきました。また、青木さんには、6年生に対して、「被爆2世として生きる」と題して講話をしていただきました。子供たちは、たくさん集まったテレビ局や新聞社の方々に圧倒されている様子もありましたが、本当にいろいろなことを学びました。(ここでは到底書き尽くせませんので、ぜひ子供さんにお話を聞かれてください)青木さんの、「戦争を“他人事”ではなく“自分事”として考えてほしい」という言葉がとても強く心に残りました。

第1回人権集会(みなみっ子集会)を実施しました!

29日(木)はオープンスクールを実施しましたが、同日3・4時間目に、第1回校内人権集会(みなみっ子集会)を行いました。今年の南小の人権スローガンは、「一人一人が、相手の気持ちを考えて行動し、差別やいじめのない学校にしよう」です。このことを受け、各学級の人権スローガンや、各学級で考えたことを発表していきました。日々、少ない人数で過ごしている子供たちですが、伝えたいことがあっても伝えきれていないこともあるかもしれません。現在、帰りの会や綴ることなどを通して、言葉で伝えることを学んでいます。このことは、おかしいと思うことを互いに出し合える集団づくり、「反差別」の集団づくりを自分たちで進めていくことにつながります。今回も、発表のあとに、聞いていた子供たちからたくさんの「お返し」がありました。参観していただいた学校運営協議会の委員さんからは、「以前よりも、しっかり発表ができるようになっている」との感想をいただきました。これから、スローガンに掲げた目標を意識しながら過ごしてくれると思います。