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2023年10月の記事一覧

かわいい新1年生 ~ 5年生がしっかりお世話しました!

25日(水)は就学時健診を実施し、5年生が次年度のリーダーとして新1年生のお世話を頑張ってくれました。(かわいい名札も作ってくれました)次年度入学する1年生は、現在のところ18名の予定です。また、子供たちが健診を受けている間、保護者の皆様には入学の準備等に係る説明を受けていただいたり、社会教育指導員の内田早苗さん(本校の地域学校協働活動推進員でもあります)から、「親の学びプログラム」の講話を聞いていただいたりしました。「親の学びプログラム」を受けて頂いた保護者からは、「子供のお母さんたちと今まであまり話すことがなかったので、他の家庭のお話が聞けて参考になりました。楽しい時間でした」「小学校に上がると親同士の関わりが増えると思いますので、ギクシャクした関係にならない関わり方が親子共々できたらよいと思います」「他のママが悩んでいること、頑張っていることを、皆で『分かる』と共感できたので少し安心できました」などの感想をいただきました。入学まであと5ヶ月。子供たちには、安心して入学してきてほしいです。

6年長崎・佐賀への修学旅行 ~ 事前の多くの学びが本物になりました! ~

22日(日)・23日(月)の2日間、6年生は、小学校時代の最大のイベントのひとつである修学旅行に行ってきました!行き先は長崎と佐賀。長崎では平和学習等に、また、佐賀の吉野ヶ里歴史公園では歴史学習に取り組みました。子供たちは早くから事前学習を重ね、体調管理にも気を配り、この日が来るのを心待ちにしていました。子供たちは、いつも以上に互いを気遣いあったり、コミュニケーションをとったりにしながら過ごし、忘れられない2日間になったと思います。被爆体験の語り部さんは、森内實(みのる)さん。壮絶な体験を詳細に語ってくださり、子供たちは真剣な表情で聞き入っていました。図らずも、先週、5年生がお話を聞いた、胎児性水俣病患者である坂本しのぶさんと同じことをおっしゃいました。「身近な人を大切にしてください」と。そして、「平和学習は、過去のことを学ぶのではなく、これから自分がどのように生きていったらいいかを学ぶこと」ともおっしゃいました。これらの言葉がとても心に残りました。子供たちには、このことをずっと覚えていてほしいです。

 

2年算数「かけ算」で研究授業 ~ 式の意味を相手に伝える ~

26日(木)の5時間目、2年生で算数の研究授業を行いました。今回は、講師として、室小学校の福田教頭先生に授業を見ていただきました。2年生はかけ算の学習を進めていますが、言うまでもなく、かけ算は普段の生活の中でよく使うものです。問題は、「じゅとう先生は、チョコレートを3箱食べました。1つの箱にはチョコレートが5個ずつ入っています。じゅとう先生はチョコレートを何個食べましたか」というもの。「ひとつ分の大きさ」と「いくつ分」に着目して、なぜその式になるのかを考え、互いに説明し合います。(3×5なのか5×3なのか)2年生は普段からよく自分の考えを伝えていますが、今回の授業でも、全体で質問をしたり、つなぎことばを駆使したわかりやすい説明をしたりしながら、考えを深めていきました。皆、図をかくのも、それを使って説明するのもとても上手でした。今後も楽しみです!

今月の児童集会は人権委員会が担当 ~ アンケート結果の説明 ~

 今月の児童集会は人権委員会の担当でした。子供たちは、日々人権に関する学びを深めているところですが、今回は人権に関するアンケート結果が発表されました。例えば、「自分が辛いとき、誰かに気持ちを話すことができていますか」の問いには、78%の子供たちが「できている」と答えているとのこと。具体的には、友だちや家族、先生に気持ちを伝えていると回答しています。しかしながら、残りの22%の子供たちができていないことが気になります。人数にすると20人弱でしょうか・・・。発表してくれた人権委員会からは、誰かに話すことの大切さが伝えられました。また、各委員会からは、人権月間の中で、委員会として取り組んでいくことも発表されました(例:保健委員会では心の健康に関してアンケートが実施されます)。今回、人権委員さんの発表はとても分かりやすく、プレゼンのデータを示しながら、ノー原稿で説明がありました。この点も、子供たちの努力と成長が感じられ、とても嬉しかったです。お返しでは、「おかしいことをおかしいと言えるようになりたい」などの発表がありました。今後の人権月間の取組の充実につなげていきます。

いも掘りを思い切り楽しみました!~たくさんの秋の恵みに感謝~

 今週は、以前お伝えしたとおり「いも掘り週間」でした。準備をしっかり整えて、いざ収穫!どんなイモに出会えるか、わくわくどきどきしながら作業する子供たち。3、4年生の畝では、「長い」いもがたくさん穫れました。大事ないもを折らないように、丁寧に、丁寧に掘り進めていきました。コンテナいっぱいのいもを見てとても幸せな気持ちになったのは、私だけではないと思います。また、作業は「きょうだい学年」で行います。1、6年生の様子を見に行くと、6年生が1年生に、「ここを掘ってごらん」など、優しく声をかけながら手伝う様子がありました。見ていてとてもほっこりします。食べる日が益々楽しみです。

2年生が1年生を迎えて、「おもちゃランド」を開きました!

5日(木)の2時間目、生活科の学習で、2年生が1年生を迎えて「おもちゃランド」を開きました。2年生は1年生を楽しませるために6つのゲームブースを準備しました(パッチンジャンプ、ゴムでっぽう、ぴょんコップ、コロコロコロン、とことこ車、ヨットカーの6つ。楽しそうなネーミングばかりですね)。ゲームで使う道具づくり、景品づくり、実演を交えてのルール説明など、2年生は準備が大変だったことでしょう。ゲームで楽しんで、景品をもらって楽しんでと、にこにこ笑顔の1年生。一緒にゲームをしながら、その姿を隣で見守る2年生。異学年同士で学ぶ価値がたくさんつまった素敵な時間になりました。

5年生が「お金の学校」で学びました!

5年生の家庭科において消費者教育の分野を扱うのですが、今年も、「消費者教育NPO法人お金の学校」の徳村美佳さんに、県の事業を活用して講師をお願いしました。お金のことは人には相談しづらいもの。児童はワークショップを通して、信頼できる相談先(消費生活センターなど)を選ぶこと、相談のハードルを低くすること(小さなことでもSOSを出すこと)の大切さなどを理解していきました。お金のことについてきちんと学ぶ機会は限られています。だからこそ、学校教育で、このような時間を確保することが大切です。授業の最後に子供たちからは、「これからお金を計画的に使っていきたいと思った」「お小遣いをつかいすぎるときがあるから、考えて使いたい」「家計のやりくりのために、具体的にどこを削るかを考えられてよかった」「災害などでは、緊急にお金が必要になることもあるんだな、と思った」「消費生活センターのことが知れてよかった」など多くの感想が寄せられました。子供たちそれぞれに考えることがあったようです。