年明け早々に発生した「能登半島地震」では、17日(水)午後現在で、亡くなられた方が232名(関連死を含む)となり、保護者の皆様も心配されていることと思います。また、今回の地震では火災や津波も同時に発生し、道路の寸断等により、なかなか被害の全容が明らかになりません。災害は、他人事ではなく自分事、と頭では十分理解していますが、被害の大きさを実感するにつれ、今できることを改めて考えなければならないと思います。19日(金)の訓練では、子供たちは放送を聞いて、速やかに・適切に避難できていましたが、いろいろ調べてみると、火事で安全に逃げるにはいくつか鉄則があるようです。それは、「①できるだけ速く逃げ始めること。②煙を吸わない。③絶対に戻らない。」に集約されそうです。今回は消防署員の方々からお話をしていただきました。また、消防車両を乗り入れ、放水のデモンストレーションをしていただきました。このことも、児童にとっては貴重な機会となりました。今回は、訓練といえども真剣に取り組んでほしいと、特に強く思ったところです。
熊本県教育情報システム
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