河原っ子ブログ

2025年9月の記事一覧

児童集会(9月)

 9月18日(金)の朝、9月の児童集会が開かれました。各委員会からのお知らせやお願い、表彰などが行われました。それぞれの委員会の子どもたちによる工夫が見られる集会となりました。保健・体育会からは、熱中症予防(クイズつき)についてと今年の運動会のスローガン発表、企画委員会からは、「よくわかる河原小」をとおした学校のきまりについてのお願い、環境委員会からは、運動場の「草取り選手権」についてのお知らせがありました。最後に、校内人権標語コンテストの表彰も行われました。学校教育目標「共に学ぼう!共に進もう!夢をえがく河原っ子」につながる、よい集会でした。

 

校内研究授業(6年生)

 9月17日(水)5時間目、6年生の「社会(歴史)」の研究授業が行われました。本時の学習課題は、「貴族中心と武士中心の政治では、どちらがよりよい社会なのだろうか!?」という面白い切り口で、子どもたちはわくわくしながら授業に臨んでいました。「平等」「平和」「幸せ(くらし)」の視点で、調べたことをもとに自分なりの考えをもち、学習に向かっていました。日頃から真剣に授業に向かう姿勢の積み重ねが見られ、さすが最高学年だなと感心しました。フリートークの場面では、しっかりと根拠をもって自分の考えを伝え合い、この授業をとおして、社会を多角的に捉えたり考えたりすることを学ぶことができていました。この日は、スーパーティーチャーの西田先生にもご来校いただき、授業参観後の研究会で、本校の研究へのご助言をたくさんいただくことができました。

 

給食試食会(1・2年生)

 三連休明けの9月16日(火)は、PTA給食委員の方々による給食試食会の2回目でした。今回は、1・2年生の保護者の方々に参加(希望参加)していただきました。この日の献立は、「トマトパン、オムレツ、野菜のスープ煮、人参サラダ」でした。前回同様、給食委員の方に進行していただきながら、和気あいあいとした雰囲気の中で行われました。子どもたちもいつもと違う雰囲気での給食で、とても嬉しそうに食べているのが印象的でした。こうして「食」を楽しめることに感謝しかありません。このことから、家族での食事も、子どもの幸福感につながる大切な時間だなと改めて思いました。

 

9月は世界アルツハイマー月間です!

 毎年9月21日を「世界アルツハイマーデー」と制定し、この日を中心に認知症の啓発が実施されています。また、9月を「アルツハイマー月間」と定め、様々な取組が行われています。西原村でも、認知症の人が住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができる社会の実現をめざし、村全体で認知症に優しい村づくりに取り組まれています。そこで、子どもたちに少しでも認知症について理解を深めてもらおうと、9月12日(金)に、気晴らしカフェ(認知症カフェ)の皆さんが植えられたオレンジの花を、にしはら包括センターの方々が届けてくださいました。総合的な学習で「福祉」について学んでいる4年生が、「大事に育てていきます。」と言って、学校の代表として受け取りました。いただいたオレンジの花を、早速、水やりなどしてお世話をしていました。

 

萌の子塾(3年生)

 9月12日(金)、曇りのち晴れ。西原村ふるさと塾の一環として、前回の河の子塾(4年生)同様、西原村教育委員会主催での萌の子塾(3年生対象)が実施されました。河原小及び山西小の3年生の子どもたちは、西原村のシンボル俵山のふもとにある萌の里のまわりで草原の学習をしました。植物に詳しい原野組合の方をはじめ、環境省やグリーンストックの方々に詳しく教えてもらいながら、3つの班に分かれて、珍しい植物や生き物を見つけていきました。見つけていく中で、絶滅危惧種のものが俵山にいくつも生息しており、子どもたちは、草原を守っていくことの大切さに関心をもつことができたようです。残暑は厳しかったのですが、時折吹く風と、植物の色の変化に秋が近づいている気配を感じることもできました。