Welcome to Kawahara elementary school
Welcome to Kawahara elementary school
6月26日(木)の午後、西原村で行われている寿生大学の方々による学校訪問が行われました。23名の方々が来校してくださり、和やかな時間となりました。学校説明の後、授業の様子を見てくださいました。絵を見て褒めてくださったり、タブレット端末操作の様子に感心してくださったりしました。1・2年生との交流会では、子どもたちの歌声や鍵盤ハーモニカの音に目を細めながら聞いてくださり、心から嬉しく思いました。最後に、河原小学校の校歌を披露し、一緒に口ずさんでくださる方もおられ、終始和やかなひとときとなりました。寿生大学のみなさま、本当にありがとうございました!
河原小学校では、月の歌を各学級で歌い、きれいな歌声が響いています。そして、6月26日(木)は、今年度1回目の音楽集会でした。6月の歌「虹」を手話もつけて歌う河原っ子たち。朝から心が洗われます。次に、4年生による「365歩のマーチ」。曲紹介をしてくれた藤本さんは、「幸せは歩いてこない。だから歩いてゆくんだね、のところが一番気に入っています。」と紹介してくれました。本当にそうだなと思いました。そして、4年生の元気な振り付けつきの歌声に、聞いているみんなが元気をもらった集会となりました。
河原小学校の今年度の研究テーマは、「探究的な学びの実現に向けて~複線型授業を中心として~」です。そこで、6月25日(水)、第1回目の研究授業が行われました。今回は、4年生「算数」でした。180°より大きい角度のはかり方の求め方について考える授業です。子どもたちは、たいへん意欲的に参加し、自分の考え方をペアで話したり、フリートークしたりしながら、考え方を深めていきました。研究授業後の職員での研究会も活発に行われ、今後の指導方法につながる時間となりました。
6月24日(火)は、今年度2回目の西原デー(学校公開日)でした。公開の時間帯は雨も止み、保護者の方々や地域の方々など、多くの方々が来校されました。担任が研修(出張)で不在の学級もありましたが、教頭先生が補欠で入って授業を行っている様子も見ていただきました。中には、保護者の方に赤ペン先生をお願いする場面も見られ、参加型の授業もありました。子どもたちは、河原小学校に来てくださる方々を笑顔で迎え、いつもどおり学習に励んでいました。
6年生の総合的な学習の時間に、西原村の林田さんに来ていただき、80年前に体験された戦争についての話をしてくださいました。当時、林田さんは14歳だったそうです。雨やあられのように爆弾が落ちて怖かったこと、宮山の山林に飛行機が落ち、亡くなられた方々を地域の方々が供養されていたことなど、たくさんの話をしてくださいました。「どんなことがあっても戦争は絶対ダメ!」という林田さんの言葉が、子どもたち一人一人の心に強く響いていました。こうした語り部の方が力を振り絞って話された言葉をしっかりと受け止め、私たちはこれからも学び続け、語り継いでいく役割があると思います。
河原小学校といえば、自転車大会での活躍が有名です。6月28日(土)に開催される「第56回交通安全子供自転車熊本県大会」に向け、20日(金)に激励会が行われました。今年度も、長年ご指導していただいている緒方先生のもと、団体戦2チームと個人戦に出場します。激励会では、副村長様や交通安全協会会長様など多数の方が参加してくださいました。自転車クラブの子どもたちは、少々緊張しながらも、難しい技にチャレンジ!激励会に来てくださった方々に、日頃の練習の成果を見せてくれました。今年も全国大会をめざし、本番も、自分の力を発揮できるよう、みんなで応援しています!!
6月18日(水)より、5年生の理科「メダカのたんじょう」にゲストティーチャーとして、前教育長の竹下先生に来たいただいています。先生は、理科の専門で、現在もさまざまな研究をされており、子どもたちの興味関心が高まるような学びを提案してくださっています。本単元では、メダカの産卵やメダカの卵の様子を観察したり、メダカの雄雌の違いを調べたりしながら、自然事象における「生命」について探求的に学んでいきます。また、顕微鏡の使い方なども詳しく教えていただいています。
6月19日(木)、6月の児童集会が開かれました。各委員会で話し合ったことや企画したことなどをみんなに連絡したり、呼びかけたりしてくれました。相手に伝わるような声の大きさで、実物を見せたり、スライドを準備したり、相手意識をもって発表してくれることで、聞いている子どもたちもしっかりと聞いています。また、発表後に、フロアからたくさんの感想発表もあり、朝から充実した時間を過ごすことができました。また、今回の「あいうえおお姉さん」の笑顔も素敵で、元気をいただきました!
堀田さんのご指導のもと、5月12日に5年生が種まきをし、学校で育てた苗が見事に生長しました。そこで、6月18日(水)に、4・5・6年生で田植えを行いました。地域の方々も数名来られ、子どもたちの田植えをあたたかく見守っていただきました。堀田さんに、苗を親指・人差し指・中指の3本で挟んで丁寧に植えることを教わりながら進めていきました。子どもたちは、途中「きついです」「腰が痛いなあ」と言いながらも、最後まで植えることができました。子どもたちからは、「昔の人のたいへんさが分かりました」「お米を大事に食べようと思います」などの感想も聞かれました。今後は、5年生が米生産までの工程に関わり、できたお米は「河原フェスタ」で販売する予定です。
プール開きが終わり、いよいよ本格的に水泳の授業となります。そこで、6月9日(月)の放課後、職員を対象とした救急法の講習会を行いました。益城消防署員の方に来ていただき、正しい心臓マッサージやAEDの使い方などを丁寧に分かりやすく教えていただきました。水の事故がないのが一番ですが、子どもたちの命を守るために、万が一に備えることは、これまで避難訓練等でも学んできたことです。どの授業や活動においても、正しい知識をもって、臨みます。
梅雨に入り、外でなかなか体を動かす日が減ってきていますが、今週から、保健・体育委員のよびかけで、「朝のラジオ体操」が始まりました。登校後にさっと集合し、みんなで体操をしています。体操が終わったら、カードにスタンプを押してもらい、満足気!どんなに雨が続いていても、子どもたちによる企画で、お互いにモチベーションアップできる河原小の子どもたちはとても素敵です。
6月6日(金)は、待ち待ったプール開きが行われました。今年度のプールでの学習に先駆け、低・中・高学年別に行いました。始めに、校長先生及び教頭先生より「自分の目標に向けてやり抜くことの大切さ」と「水の事故を防ぐためにも指導してくださる先生方の言うことや約束事をしっかり守ること」が話されました。その後、みんなで「安全の誓い」を唱え、シャワーを浴び、入水。「水はあまり冷たくないです」と言いながら、子どもたちは笑顔でプール開きを楽しんでいました。今シーズンの伸びに期待しています!
6月5日(木)、舞台芸術等総合支援事業(学校巡回公演)の一つとして、広島交響楽団による「オーケストラで巡るファンタジー・ワールド」が、河原小学校の体育館で開かれました。これは、独⽴⾏政法⼈⽇本芸術⽂化振興会の採択を受けた分野のトップレベルの団体が、実施校において実演芸術の公演・メディア芸術の体験プログラムを実施してくれている事業で、前年度中に村教育委員会より事前申請をしてもらい実現しました。オーケストラならではの迫力と魅力に、子どもたちは大いに魅了されていました。楽器の体験コーナーや指揮者体験などもあり、子どもたちも来校された保護者の方や地域の方も楽しみながら参加しておられました。最後に、河原小学校の校歌をオーケストラ演奏に合わせて、声高らかに歌う子どもたちの姿と歌声は、感動そのものでした。体育館が、感動に包まれた時間となりました。近年、感染症対策等で、なかなか芸術を体験する機会も減っていましたので、子どもたちの感性を育むこのような機会を与えていただき、本当にありがたいと思いました。
西原村は、全国的に有名なサツマイモの産地で、高く評価されています。また、サツマイモを「からいも」と呼ぶのも、独特の呼び方です。
さて、6月5日(木)に、今年も保護者の山下さんのご指導のもと、1・2・3年生でからいもの苗植えをしました。1年生も保育園や幼稚園時代に経験している子どももいて、前々からわくわくしていました。また、2・3年生はこれまでの経験をいかしながら、山下さんが教えてくださったように、苗を斜めに植えて最後に土をポンポンとかぶせていました。特に、3年生はマルチが張ってある畝に苗を植えるための穴開けも手伝ってくれました。山下さんと一緒に最後のチェックもしてくれました。どれくらいの大きさのからいもができるのか、今から秋の収穫が待ち遠しいところです。
熊本県では、6月を「心のきずなを深める月間」と定め、学校・家庭・地域が連携し、児童同士だけでなく、児童と教職員、保護者や地域との心のきずなを深め、「いじめを許さな学校・学級づくり」をめざして、いじめの未然防止に重点を置いた取り組みを実施します。そこで、河原小学校でも、全校集会で「心のきずなをふかめる月間」の意義について確認をしました。校長より、いじめられていた主人公が、家族の深い愛情によって立ち上がる内容の絵本の読み聞かせをしました。その後、「いじめ」と「いのち」のつながりについて一緒に考える時間をもちました。いじめは、人の元気を奪い、夢や希望さえも奪っていきます。つまり、かけがえのない「いのち」奪ってしまうことにつながっているのです。そのことを踏まえて、「どんな理由があってもいじめをしてはいけないこと」「自分がされてうれしいことをする・言う」ことを確かめました。各学級でも、学活や道徳、人権学習をとおして、お互いのことをもっと知り、認め合う取り組みが行われます。
6月から河原小で例年取り組んでいるたてわり班そうじがスタートしました。初日は、たてわり班長を中心にオリエンテーションを行い、そうじ場所の確認や各場所のそうじの仕方などを低学年に教え合っていました。少人数でそうじをしなければならないので、河原小学校では、手を抜く人はだれもいません。これから、上学年が下学年に声をかけ、伝えながらそうじに取り組む姿がたくさん見られることと思います。がんばれ、河原っ子!!
5月31日(土)の午前7時からPTAのみなさんによる除草作業が行われました。今年度は、子どもたちも一緒に参加し、親子での美化作業でした。早朝にもかかわらず、たくさんの保護者のみなさんと子どもたちに参加してもらうことができました。保護者の方々の姿を見て、子どもたちも黙々と作業に参加しており、たいへん感心させられました。1時間の作業でしたが、すっかりきれいになりました。きれいになったグランドで、充実した教育活動を展開していきたいと思います。ご協力いただいたみなさん、本当にありがとうございました。
5月28日・29日は、西原村連合小学校の修学旅行でした。河原小学校の6年生も元気に参加をしました。1日目は、長崎市で平和学習を行いました。被爆をされた語り部の方の講話を聞き、その後フィールドワークを行いました。事前学習をしていましたが、実際に被爆した建物や写真などを見て、原爆の脅威を感じていた子どもたちでした。ホテルは、伊王島に宿泊し、友だちとの交流も深めていました。2日目は、グラバー園などを見学した後は、お土産買いを楽しんでいました。最後は、佐賀の宇宙科学館で体験活動を満喫し、「まだ帰りたくないなあ」と言いながら、帰路に着きました。この修学旅行をとおして、戦争のおろかさと平和の尊さを感じることができた子どもたちです。今後は、地域の方にも戦争体験のお話を聞き、さらに学習を深めていく予定です。
5月22日(木)、5年生を対象とした「水俣に学ぶ肥後っ子教室」に参加しました。この教室は、水俣病への正しい理解を図り、差別や偏見を許さない心情や態度を育むとともに、環境や環境問題への関心を高め、環境保全や環境問題の解決に意欲的に関わろうとする態度や能力を育成することを目的に実施されています。
河原小学校の5年生も、事前学習をとおして見えてきた課題や質問事項をもとに、当日の肥後っ子教室に積極的に参加しました。子どもたちは、語り部さんの講話にしっかりと耳を傾けながら、聞き取っていました。また、国立水俣病情報センターや水俣市立水俣病資料館の見学をし、メモを取りながら調べ学習を進めていました。午後は、熊本県環境センターで体験活動行い、環境問題を自分事としてとらえることができました。子どもたちは、これからも環境問題や人権について正しく知り、正しく伝えていくために学びを続けていきます。