5月29日から31日までの2泊3日で、本校の5年生19名が、集団宿泊教室に行きました。天気にも恵まれ、全行程、予定通り実施することができました。
1日目は朝からバスに乗って、県立あしきた青少年の家に向かいました。青少年の家に到着後、昼食を食べて、午後はみんなでペーロン船に乗りました。ほとんどの児童が船を漕ぐのは初めて。緊張しながらも、みんなで息を合わせて必死に漕ぎました。他の参加校との「レース」では、2位。みんな大喜びでした。
2日目は、午前中にカヌーに乗りました。2,3人乗りに乗って、子どもたちもすぐに慣れて船を楽しそうに漕いでいました。午後は、「磯観察」。浜辺でいろんな生き物を見つけて、山の子は歓声をあげていました。海にプカプカ浮かぶ子もいて、海を満喫していました。夜のナイトゲームでは、班に分かれて、ドキドキワクワクの「肝試し」をしました。
3日目最終日は、朝、あしきた青少年の家を出て、水俣市立水俣病資料館に行き、水俣病の語り部の方のお話を聞きました。子どもたちは真剣に聞き入っていて、心に残るものとなりました。午後、熊本県環境センターに行って、環境保護について学習しました。その後、帰路につきました。
子どもたちいわく、「きつかったけど、楽しかった!」笑顔いっぱいの3日間でした。5年生の子どもたちも、ひとまわり、かしこく、なかよく、たくましくなったように思います。