河原っ子ブログ

2018年5月の記事一覧

5年生が、集団宿泊教室に行きました。

 5月29日から31日までの2泊3日で、本校の5年生19名が、集団宿泊教室に行きました。天気にも恵まれ、全行程、予定通り実施することができました。

 1日目は朝からバスに乗って、県立あしきた青少年の家に向かいました。青少年の家に到着後、昼食を食べて、午後はみんなでペーロン船に乗りました。ほとんどの児童が船を漕ぐのは初めて。緊張しながらも、みんなで息を合わせて必死に漕ぎました。他の参加校との「レース」では、2位。みんな大喜びでした。


 2日目は、午前中にカヌーに乗りました。2,3人乗りに乗って、子どもたちもすぐに慣れて船を楽しそうに漕いでいました。午後は、「磯観察」。浜辺でいろんな生き物を見つけて、山の子は歓声をあげていました。海にプカプカ浮かぶ子もいて、海を満喫していました。夜のナイトゲームでは、班に分かれて、ドキドキワクワクの「肝試し」をしました。


 3日目最終日は、朝、あしきた青少年の家を出て、水俣市立水俣病資料館に行き、水俣病の語り部の方のお話を聞きました。子どもたちは真剣に聞き入っていて、心に残るものとなりました。午後、熊本県環境センターに行って、環境保護について学習しました。その後、帰路につきました。


子どもたちいわく、「きつかったけど、楽しかった!」笑顔いっぱいの3日間でした。5年生の子どもたちも、ひとまわり、かしこく、なかよく、たくましくなったように思います。

さいたま市からのご支援、ありがとうございます!

 5月21日(月)に、はるばる、さいたま市から小中学校のPTA役員さん方がいらっしゃって、支援金贈呈式を行いました。芝川小学校、大宮小学校、大宮南中学校のPTA役員さん方4名が、支援金を持って、河原小学校を訪問して下さいました。
 昨年、一昨年も支援に来てくださり、この日も挨拶の中で、その時の思いを涙ながらに語って下さいました。今後も交流をしていきたいということも言っていただき、本当に有難い思いでいっぱいでした。いただいた支援金は、子どもたちのために大切に使わせていただきます。

 児童代表のお礼の挨拶の後、全校児童で「♪あしたははれる」を合唱して、お返しの気持ちを伝えました。
 本当に、ありがとうございました。


山の子塾。

 5月15日(火)に、西原村教育委員会主催で「山の子塾」が行われ、6年生が俵山に登りました。天気にも恵まれ、河原小と山西小の6年生、保護者で元気に登山を行いました。

 途中、まだ地震の爪痕が残っているところもあり、コースも少し変更がありましたが、みんなで声かけあって登り、俵山から見下ろす景色に歓声が上がっていました。
 保護者も、元気な子どもたちの後を追って、いい汗をかいていました。



楽しい一日をすごしました!

 5月11日(金)に、1年生の歓迎遠足を行いました。5月2日の予定だったのですが、当日は雨のため11日に延期となりました。幸いにもこの日は快晴で、素晴らしい遠足日和でした。

 場所は恒例の阿蘇ミルク牧場。子どもたちも笑顔いっぱいの表情で、元気に走り回っていました。各学年の出し物の後、1年生からお返しの発表があり、その後、ヒツジのレースを楽しみました。そして、みんな楽しみにしていたお弁当。その後の自由時間も、うれしそうに1年生を中心にして楽しんでいました。

 6年生に手をひかれて歩いた1年生。きつかったけど楽しい一日になりました。



あれから2年。

 あの熊本地震から2年が経ちました。子どもたちもこの2年の間に、もとの暮らしに戻りつつありますが、まだまだ無意識の中に、震災の爪痕は少なからず残っていると思います。

 5月8日(火)に、地震対応の避難訓練を行いました。今回は、休み時間中に地震が起こったことを想定して、訓練を行いました。悪天候のため、体育館へ避難。どの児童も真剣に「お・は・し・も」を守って行動していました。


 体育館へ避難後、リラックスするための呼吸法や体ほぐしなどを行いました。


 地震の恐ろしさをよく分かっている子どもたちです。いつ、どんなときでも、自分で判断し、自分の命を守ることのできる子どもを育てていきたいと思います。