河原っ子ブログ

2017年3月の記事一覧

先生方、お元気で。



 3月28日(火)、河原小学校の退任式が行われました。
校長先生が、「一年の中で一番迎えたくない日」とおっしゃる通り、寂しさいっぱい、涙いっぱいの一日となりました。

 震災の時には、自身も被災しながらも、昼夜問わず学校や地域を守って下さった教頭先生を始め、河原の子どもたちや地域のために一生懸命に活躍された先生方。本当にありがとうございました。すばらしいお一人お一人。いつまでもお元気でご活躍下さい。

28年度修了式 ~みなさん、ありがとうございました。~

 
 3月24日(金)に、河原小学校の平成28年度の修了式が行われました。
式の後、今年度、震災後の支援のために来てくださった先生とのお別れも行いました。
 今年度の授業日数は194日。例年より1週間少ない日数です。4月の始業式から1週間も立たないうちに、あの震災。子どもたちも家族も職員も地域も、大きなダメージを受けました。それから約1年。勉強以前の、生きていくことから再スタートした子どもたち、家族、地域。復興に向けてみんなで力を合わせてがんばってきました。そこでみんなが前向きに進んでくることができたのは、子どもたち一人一人の笑顔と、たくさんの支援や励ましの声のおかげです。
 
 みなさん、本当に、ありがとうございました。

ありがとう、6年生!!





 3月23日(木)、河原小学校の平成28年度卒業証書授与式が行われ、12名の子どもたちが本校を巣立っていきました。
厳かな雰囲気の中で、卒業証書が児童一人一人に手渡された後、卒業生と在校生とで、呼びかけと歌を出し合い、別れを惜しみました。
 今年度は地震を始め、いろんな困難もあったのですが、それを乗り越えて来られたのは、6年生12名の元気と優しさのおかげでした。

ありがとう6年生。

熊日新聞コンクール優秀賞受賞!

本校PTA広報「かわはら」が、熊日新聞コンクール小中学校PTA新聞の部で、優秀賞を受賞しました。
「かわはら」は、毎回すてきな記事と写真で、読者を楽しませています。特に1学期の震災特集は、震災後の人々の様子を伝える感動的なドキュメンタリーで、児童玄関横の掲示板にもずっと掲示されています。
PTA広報委員の皆さん、おめでとうございます。いつも、すばらしい広報をありがとうございます。

全国からの応援メッセージ⑩

学校では、卒業式の歌の練習が始まりました。
在校生は、6年生との最後の思い出をたくさん作ってほしいと思います。

第10回目となりました全国からの応援メッセージを紹介します。

JAあしきた女性部の皆様からゼリーを頂きました。
子どもたちは、喜んで持ち帰りました。


JA熊本県女性組織委員会様からジュースを頂きました。
おいしいジュースをありがとうございます。


熊本平成ロータリークラブ様から交通安全ベスト、帽子、横断旗等を頂きました。
子どもたちの登校指導等に活用させて頂きます。


アマクサンサポーター様からポンカンを頂きました。
学校に爽やかな香りが漂いました。

「にじいろ文庫」創設

3月5日(日)、本校2年生が「にじいろ文庫」のお披露目をしました。
「にじいろ文庫」は、昨年、急逝された井上みどり先生の意志を受け継ごうと、命の大切さを学ぶ本が集められました。当時、井上先生に担任してもらった2年生は、にじいろの7色でブックスタンドを塗装しました。
なお、本校では、5年前、在任中に急逝された渡辺能行校長先生の意志を伝えるために「渡辺文庫」が設置されており、「にじいろ文庫」は、このとなりに併設され、「いのちの文庫」として図書室の一角に置かれています。
2年生は、「文庫の本を全部読むぞ!」と、張り切っています。
天国の井上先生、安心してください。みんな元気にすくすくと育っていますよ!
くまにちコム

2016年の宝物をつくろう!「親子陶芸教室」

3月5日(日)授業参観の日に、6年生と陶芸家の宇高弘子先生がティーパーティーを行いました。
これは、昨年、取り組んだ「親子陶芸教室」で作り、焼き上がったカップを使ったものでした。



本校PTAでは、昨年11月から、各クラスで「親子陶芸教室」を行ってきました。

本校区は、平成28年熊本地震により大きな被害を受け、それぞれの家庭では、家財等の大切な品物が壊れたり、取り出せなかったりする状況の中で、子どもたちは、絵画や陶芸など自分で作った図工作品を失いました。これらの作品は、思い出の詰まった大切な宝物であり、子どもたちは、喪失感とともに心に大きな傷を受けていました。




そこで、熊本地震のあったこの2016
年に、復興の意志を込めて親子で陶芸作品づくりに取組み、楽しい思い出をつくるとともに、傷ついた子どもたちの心のケアをするイベントとして「親子陶芸教室」を計画しました。

講師に、西原村で高遊窯を開かれ、被災後、復興を目指して取り組んでおられる陶芸家の宇高先生をお招きし、各クラス親子とも数回にわたって絵付けやカップの形成等指導して頂きました。



必要経費は、熊本県PTA連合会に届けられた義援金を活用させて頂きました。

子どもたちが作った作品は、2016年の宝物として各家庭に残っていくことでしょう。
宇高先生、熱心なご指導ありがとうございました。

「スケート教室」レポート

3月3日(金)、菊陽町アスパで「スケート教室」を行いました。
年間行事の中でも、子どもたちがもっとも楽しみにしている行事のひとつです。スケートが初めてのドキドキの1年生には、高学年がスケート靴を履かせてくれました。
低学年は、アスパのスタッフの方に「スケート教室」を行ってもらいました。まず、リンクの外で準備運動を行い、氷の上での姿勢等を確認し、いざリンクへ。怖がっていた1年生も、転んでからの起き上がり方を学ぶと、安心して!?転んでいました。何度も転んでいた1年生も、最後にはリンクを1周できるくらい上達し、みんなを感動させました。

「食」のお話

3月2日(木)全校朝会は、曽我先生の「食」についての講話でした。
先生は、子どもの頃、食が細く給食を食べるもの苦労されたそうです。でも、成長するに連れ食べることの大切さを実感し、就職してから調理師の資格を取得したそうです。勤務した学校では、「おやつ研究クラブ」を担当し、子どもたちと食の大切さについて研究したそうです。今回、先生が、「冬の山の幸 海の幸お好み焼き」のレシピを紹介されると、子どもたちから「わあ、おいしそう」と歓声が漏れました。