2021年10月の記事一覧
働き方をみつめなおす合同研修
前期終業式(8日)の午後に小中合同の職員研修会を行いました。今回は「働き方をみつめなおす理由と方法」をテーマに教育研究家で合同会社ライフ&ワーク代表の妹尾昌俊様を招いての研修です。
教職員の長時間労働などが報道されていますが、楓の森小・中の教職員も自分の働き方を見つめなおすための研修です。妹尾様のさまざま視点や事例を通した話、そしてグループワークなどをとおしていろいろなヒントや気づきがある研修会となりました。また、学校組織としても考えていくきっかけとなりました。
がんばりのあかし通知表
前期最終日の3時間目には、それぞれのクラスで通知表が子どもたちに渡されました。クラスからは拍手が聞こえてきていました。一年生にとっては、初めての通知表を担任の先生から頑張ったことを話されて一人ずつもらっていました。通知表には、前期の子どもたちのがんばりや後期にむけて取り組んでほしいことなど、担任の先生や関わった先生方が丁寧に書いています。ご家庭でも子どもさんと一緒にご覧いただき、こどもたちの頑張りを話題にしていただきたいと思います。
前期終業式
100日間の前期も今日が最終日です。明日から土日を含めた5日間の秋休み(秋季休業日)となります。1時間目に各教室をオンラインでつなぎ終業式を行いました。前期を振り返っての各学年の代表が発表してくれました(以下概要です)。
〇勉強を頑張ったこと、プリントをたくさんするとどんどんわかるようになったこと(1年たなか けんとさん)
〇新しい学校で初めは友達の名前が覚えられなかったけど、クラス全員の名前を覚えてみんなと仲良しになることができたこと、国語と算数をがんばったこと、後期は運動会でお父さんたちにかっこいい姿を見てもらえるようにがんばること(2年 北野ゆりさん)
〇苦手な国語をがんばったこと、あいさつをがんばったこと、学活で勉強した「ぼく さびしかったよ」で、友達の気持ちがよくわかり、人の気持ちを考えて行動すること。(3年 冨田さきさん)
〇社会で勉強した地震の学習で避難の仕方や備えを考えたこと、人権学習でいろんな人のことが分かったこと、後期は限られた時間で運動会を頑張りたいこと(4年 三枡ゆあさん)
〇友達づくりをがんばったこと(緊張していたけど友達が話しかけてくれてうれしかった)、算数で苦手だった図形の学習を頑張ったこと、後期はさらにあいさつと書写の授業をがんばりたいこと(5年塚元あやね)
〇保険委員会の副委員長として委員長と一緒に保険室のお手伝いなどよりよい学校生活が送れるようにがんばったこと、始業式に初めて会う友達が多かったけど、多くの友達ができ今では毎日楽しいこと、後期は6年最初で最後の運動会を最高にしたいこと、修学旅行で平和について考えたいこと(6年守永こうせいさん)
早朝からライン引き
朝7時の運動場でラインを引ひかれている先生が二人。よく見ると4年生の学年主任の福田先生とわかば学級担任の久末先生でした。引かれていたのは、2時間目に行う運動会の表現「花笠音頭」の隊形移動のためのライン。1時間目は終業式のため、早朝の時間外も使って準備をしていただいていました。終業式の練習とはなりましたが、子ども達も先生たちも限れた時間を精一杯使って取り組まれています。感謝です。
薬物乱用防止啓発活動(合志ライオンズクラブ)
今朝は、校門で合志ライオンズクラブの方々による「薬物乱用防止」の啓発とあいさつ運動が行われていました。市内の中学校で毎年実施されているものです。通常は、中学生にチラシ等を渡されていますが、感染対策のため、チラシは中学生に各学級で配布され、今回は、あいさつ運動を啓発活動が主です。
熱中症対策と運動会
10月になり朝夕は少し肌寒さを感じるようになりましたが、日中は30℃前後とまだまだ暑い日が続いています。運動場での練習もこまめに給水時間をとりながら行っています。
保健室前の掲示に保健委員の子どもたちが、養護教諭の山下先生と一緒に運動会バージョンの熱中症対策掲示をしてくれました。
ONE PIECE熊本復興プロジェクト
熊本地震からの創造的復興に向け熊本県では様々な取組が行われています。その一つに、熊本県出身の漫画家・尾田栄一郎氏が描く人気漫画『ONE PIECE』と連携した『ONE PIECE熊本復興プロジェクト』があり、県内各地に主人公ルフィとその仲間の像の設置が進められています。
今回、9月3日にマンガ「ONE PIECE」が単行本100巻に到達したことを記念して、熊本県と熊本県教育委員会と連携し、県内45市町村教育委員会に単行本100巻セットが配布されることになりました。合志市では、市内小中学校には、すでに田中真弓氏(声優:ルフィ役)から寄贈されいますので、今回は、本校がいただけることになりました。
しばらくは1階ホールにあるケースにて展示をし、閲覧方法などを決めて行きたいと思います。
好条件!3年理科「かげと太陽」
3年生の理科の「かげと太陽」学習の観察が職員室前のスペースを使って行われています。画用紙の中心い棒を立てて太陽の影を記録していくいった観察で、記憶されている保護者の方も多いのではと思います。
1時間ごとに記録していきますが、「一日中、太陽の日が当たっている南向きの場所」が絶対条件でとなります。通常、学校内でそうした条件の場所は意外と少なく、どこかの時点で一時的に陰(太陽がさえぎられる)になってしまうことが多くあります。
楓の森小は校舎がほぼ真南向きに立っており、しかも校舎の前は運動場で太陽をさえぎるものが全くありません。昇降口や遊び場所の運動場も近く、定期的に観察に行きやすい場所です。
まさしく「太陽とかげ」の観察をするには、「好条件」がそろっています(この観察のために設計されたのでないかと思えるほど)。おかげで順調の3年生の観察ができています。
支えられている運動会(道具の準備)
学年別の開催となった運動会練習を各学年運動場で行っています。昇降口には、今週はじめに期間限定の運動会の道具置き場が設置されました。玉入れ、大玉、太鼓・・・・。昇降口でも運動会の雰囲気が感じられます。
5年生の団体競技では、竹を使った台風の目を行います。この竹は1本5m程が必要となります。開校まもない楓の森小にはそうした竹がなく、どう用意しようか困っていました。そんな中、分離元の一つ合志南小学校の地域コーディネーターの酒井さんと上野さんに教頭先生が相談をされたところ、早速、見本の竹を切って運んで頂きました。その後、長さや太さなどを5年部にも確認してもらい、先週には、競技用の竹を持ってきて頂きました。まち不足する道具なども分離元の小学校から一時的に借用させて頂くなど協力を頂いています。
初めての運動会となり、道具なども一つ一つ準備していかなければなりませんが、分離元の小学校をはじめ、地域の方々にも支えられていることに感謝です。ありがとうございます。
1か月ぶりの「昼休み」
昼休み、校内であった先生から「久しぶりの昼休みですね」と言われ、確かに分散登校もあり、約1か月ぶりの昼休み。先週から解禁となった外遊びも加わり、久しぶりのたっぷり外遊びや読書ができる時間となりました。
暑い中ですが、水筒持参で外遊びに励む子どもたち、中には全員遊びだったクラスもあったようです。また教室では図書室で借りた本の世界に浸っている子どもたちもいました。
5時間目が体育(運動会の練習)の6年生は、5時間目に向けて「体力温存!!」と室内遊びや応援団の打合せなど、教室で過ごしていました。さすが6年生、ペース配分もバッチリです。
学習のまとめはプレゼンで
5年生では、環境学習で一人一人が調べ学習をしています。学習した内容をぞれぞれがまとめていきます。これまでは、紙にまとめていたものをタブレットにあるプレゼンテーションソフトを使ってまとめていました。3枚から5枚のシートでまとめているとの事でしたが、1組の子どもたちのタブレットをのぞいてみると、初めてにしてはとてもよくできているなと感じました。
私がプレゼンソフトを初めて使ったのは30代頃だったと思います。小学校からこうしたプレゼン作成ができる環境はうらやまいなと思います。今回、初めてということもあり、子どもたちはアニメーションを多用したりとソフト自体の楽しさや面白さもあったようです。使い方などは子どもたち同士で教え合いをしていました。今後、回を重ねるごとに、より分かりやすい伝え方や表現方法など、プレゼンの内容や質もさらに高まってくるのではと期待しています。
食べる間も惜しんで・・・
給食の時間の6年生の教室からは「ソーラン節」が聞こえています。本格的に始まった運動会の練習ですが、練習期間が限られいるのは6年生も十分承知しています。
そこで、給食の時間もビデオでソーラン節を見ながら、イメージトレーニング!!まさに「食べる間も惜しんで」練習に励んでいます。中には、歩きながらソーラン節の動きをしている強者も出てきています。
6年生最後の運動会への思いが伝わってきます。
運動会の練習本格化
今週から学年全体がそろった運動会の練習が本格化しています。今週末は前期終業式、秋休みをはさむため、学年全体での練習できる日は実質6日間です。分散登校の期間、表現(ダンス)を行う学年は、オンライン授業で学級や自宅での個々の動きの練習はしていましたが、全体での練習は初めてです。
1年生にとっては、初めての運動会。運動場での練習風景を見ていると運動会が近づいてきたなという雰囲気です。暑い中での練習のため、こまめな水分補給とテントで小休憩しながら行っています。
校内環境整備(緑地の管理)
本校は、校舎棟や体育館周辺が芝生の緑地帯となっており、低学年の子どもたちの遊び場として、また理科の授業では植物や昆虫などの採集場所としても活用します。
かなりの広い面積ですが、用務員の田尻先生が定期的に芝刈りをして環境整備をされています。芝刈りから刈った芝の運搬作業はかなりものです。しかも残暑が残る中でなおさらです。授業中にこうした環境整備を行ってもらっています。
菊池恵楓園の花火
毎年、夏に菊池恵楓園で、園で亡くなられた入所者を供養する納涼盆踊り(夏祭り)が開かれ、その際、花火が打ち上げられています。園の主催で入所者自治会などが協賛し、費用は入所者からの供養料や寄付で賄っているお祭りで90年以上続いているそうです。感染拡大防止のため、今年の納涼盆踊り(夏祭り)は中止されていましたが、本日の19時30分から花火が打ち上げられました。
事務整理を遅くまでしていた小・中学校の先生方も花火の音に思わず外に飛び出し、約30分間、真上に上がる多彩で様々な種類の花火に見とれていました。楓の森小・中学校ができて初めての菊池恵楓園の花火に先生方もうっとり。最後は大きな拍手とともに「ありがとうございました」との声があがりました。
運動会の準備(先生方に感謝)
今日は事務整理のため4時間授業でした。
が・・・、17日に行う運動会の練習のためのポイント打ち(ラインや立ち位置)と児童用のテント立てを先生方が放課後に行いました。限られた練習時間と実施方法等の変更もあり急遽でしたが、来週からのよりよい練習環境をつくるための作業です。残暑の中、14時に始まった作業は、少しずつ作業する先生方も増え、最後はほぼ全職員で17時までかかって作業をされたとのこと。結局、事務整理の時間を返上しての作業となったようです。
午後から出張のためこの準備作業に参加していなかった私(校長)が帰校すると、ラインがきれいに引かれ周囲にテントが張られた運動場ができていました。楓の森小の先生方に感謝です。
みそカツ争奪と「黙食」
分散投稿期間中は、配膳や食事時間を短縮するために給食献立も変更し、パンや品数を減らした給食でした。
今日からは給食もいつもどおりの「フル」給食となりました。今日の献立は「麦ごはん」「けんちん汁」「みそカツ」「牛乳」です。
メニューのみそカツは子どもたちにも人気だったようで、配膳後の配膳台まわりでは、あまったみそカツ争奪のじゃんけん大会が繰り広げられていました。久しぶりのクラス全員そろっての給食でしたが、まだまだ「黙食」。教室からは食器に箸が当たる音だけが聞こえていました。
待ちに待った図書室!
感染防止たのめ利用を停止していた図書室も本日(1日)から再開しました。先日の「楓の森図書室たより」でもお知らせがあったように、蜜を避けるため、図書室内での読書はできませんが、貸し出しのみ行う事となりました。そのため、普段は一人1冊までを「一人2冊」まで増量中!です。
今日は小学生の利用日でしたが、待っていたとばかりに休み時間には、本をサッと選び堀田先生がまつカウンターに子ども達が並んでいました。
19日ぶりの全校登校!!
感染拡大防止のため9月3日(金)から始まった分散登校が昨日(30日)で終わり、今日(1日)から通常登校となりました。19日ぶりの全員登校です(中学校は、途中テスト期間があったため今日まで分散登校)。
上履きが下履きが混在していたくつ箱も全員がそろい、教室にも賑やかさが戻ってきました。全員が入ったクラスも赤歩く感じました。感染予防は引き続き行いながら学校生活を少しずつ日常に戻していきたいと思います。