学校ブログ

2021年11月の記事一覧

授業研究(5-2&わかば4)

今日の2時間目と3時間目に授業研究会の授業参観を行いました。2時間目が5年2組の杉本先生の算数(「割合」)の授業、3時間目がわかば4組の寺田先生の自立活動の授業でした。
学校では、ほとんどの職員が授業を参観する研究会を「大研(だいけん)」と呼んでいますが、今回は、大研にあたります。多くの先生方が参観する中、子ども達よりも杉本先生と寺田先生がちょっと緊張ぎみの様子でしたが、この時間のめあてをもとに学習ができていました。

この研究授業までに、教材研究をしっかり行って「学習構想案」(単元や授業の設計図的なものです)を作成して、事前に学年部の先生方と何度も話し合いを重ねてきました。今日の放課後には、参観した先生方と授業研究会を行い、よりよい授業づくりに向けての研修会を実施します。

授業参観の時間は、多くの学級は課題を与えて自習となりますが、自習している各クラスとも自分達でしっかりと取り組んでいました(写真は4-4の自主の様子)。先生がいない時でも自分達でしっかり取り組める学級づくりができていることも楓の森小の子ども達のすごさです。また、今回は、より多く先生方が参観できるよう授業の様子を空き教室で参観できるサテライトスタジオ(授業配信)も設置するなどの工夫を研究主任の岩田先生が取り組んでくれました。

あいさつがあふれ出していく・・

10月末にHPで紹介した「3つのお願い」の一つに「先にあいさつ」をあげていますが、現在、児童会を中心に様々な場面を通して「あいさつ」に取り組んでくれています。
小学校の生活委員会は、朝から昇降口での「おはようございます」と元気な声であいさつ運動を行っています。中学校の生徒会でも校門での挨拶運動にに取り組んでいます。

また、小学校の企画委員会は、帰りの時間帯に校門で「さようなら」と声をかけながらあいさつ運動を展開してくれています。
さらに、企画委員会では一歩進めて「学校でも地域でもすすんであいさつをしよう」と今月のめあてを決めて、活動をしています。下校時に校門には、企画委員がそれぞれゴッホ画用紙に書いたお手製の啓発看板(家に持ち帰り2時間以上もかけて制作した力作もあります)を持ってのあいさつ運動です。「気をつけて帰りましょう」と交通安全も含めて啓発もあわせて行ってくれています。

実際、民生委員の方や見守り隊の方々からも「最近、元気にあいさつをしてくれます」との声も聞かれます。こうした子ども達の取組を通して、学校だけに限らず、「あいさつ」があふれる地域になればと思います。

 

 

メディアセンター(図書室)

4年生の総合的な学習の時間に取り組んでいる「人とのつがなりを深めよう」。HPでも紹介してきた合志市社会福祉協議会の協力をしていただき、福祉や福祉体験、当事者の方やボランティアの方々のお話を聞いて、現在は、子どもたちがそれぞれのテーマを設定して、まとめの学習をしています。

図書室では、2組の子どもたちが関連書籍とタブレットを使い、調べ学習とまとめを行っていました。その様子は、どこかの大学の図書室の雰囲気です!。

2年程前に作られた本校の設計図を見ると、現在の図書館は「メディアセンター」という名称がつけられています。小・中学校では、馴染みのない部屋名だなと感じていましたが、現在の子どもたちの図書室での利用の様子を見ていると、まさしく「メディアセンター」という名称は的を得ているなと感じました。

ブラッシング指導

今日からブラッシング指導が始まりました。今年は、1・2・3・5年生の4学年で行います(22日は1年、29日は2年、12月6日は3・5年生)。

菊池郡市歯科衛生士会から歯科衛生士4名の方々に来て頂き、2時間目と3時間目に1年生のブラッシング指導をして頂きました。元気な小学生の女の子「きくち ハイジ」ちゃん(人形)と一緒にバランスのよい食事やよくかんで食べること、第一大臼歯(歯の大様、王子様)の大切さ、歯ブラシの選び方、歯みがきの仕方、仕上げみがきの大切さなどの勉強をしました。

前半は、ハイジちゃんが好き嫌いで野菜を食べずに甘いお菓子やジュースを飲んだり、歯磨きをしなかったりする行動を見て、子ども達が「ダメー!!」「いけないよー!!」とハイジちゃんをたしなめるほどの歯科衛生士の方々の素晴らしい演技力に子ども達も引き込まれていました。

後半は、実際に自分の第一大臼歯(歯の王子様)を確認し、歯磨きの仕方を丁寧に練習していました。しかし、小学生では、まだまだ十分に磨ききれない場所も多いとのことです。ご家庭での「仕上げ磨き」をよろしくお願いします。ぜひ、どんなお話があったのか今夜の夕食で話題にしてもらえれば幸いです。

楓の森小のパンダ!

 わかば学級(緒方学級)では、パンタがお出迎えをしてくれています。
10月末ごろに訪れた時には、新聞紙で形が作られている途中だったため、完成がどのようになるのか気になっていましたが、立派なパンダに成長?!していました。子どもたちによって無事に名前もつけらえたようで名前は「ペイペイ」。上野動物園(東京)やアドメンチャーワールド(和歌山)にひけをとらない楓の森小の人気者になりそうです。