学校だより

学校だより

さぁ、スタート!

 この時季の山々を眺めるのが一番好きです。モコモコと若葉が萌え、生き生きとした春の息吹を感じます。始業式で対面した子どもたちの、新たな学年に向かうキラキラとした瞳に、その「新緑」のまばゆさを感じました。呼応して「この子どもたちのために、我々も頑張るぞ」という職員全員の気迫がうかがえました。

 4月10日(月)快晴。姫戸小学校が、令和5年度の新たな目標や夢に向かって、子どもたちも、職員も、一斉にスタートをきりました。校長挨拶では、進級のお祝いと新学年における期待を述べるとともに、子どもたちに次のような話をしました。

 ①姫っ子合言葉「夢 もっと挑戦 より感動」: 学校は、子どもの夢を「ともに育み」「拡げ」「支える」場所である。あなた達は家族や地域からの大切な預かりもの。教師の責務は、家族や地域と、密に連携して、あなた達の「よいところ」「更に伸びていくところ」を見つけ、気づかせ、拡げていくことにある。一緒に小さくても地道な挑戦を積み重ね、「やった-!」「できた!」と感動を分かち合い、夢に向かって一歩一歩進んでいこう。

 ②4つのあたりまえを大切にしよう: あいさつ(人としての基本)、あつまり(時間を守る)、あとしまつ(次に使う人のために)、ありがとう(感謝の気持ちを言葉に)の「4つのあたりまえ」を、姫戸小のみんなで大切にして行動しよう。この意識・行動の一つ一つが「明日の自分」を、そして「好きな自分」を創ります。

 新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけも5月8日に、季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行します。制限されていた保護者や地域の皆様との連携も、感染対策をしながらコロナ前の状況に戻していけたらと思います。どうぞよろしくお願いします。