学校だより

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夏休みの楽しみって言えば、 昔からやっぱりプール☺ あのわくわくを、子ども達に!

 こんな寺尾PTA会長様の「熱い思い」で始まったプール開放プロジェクト(仮名)。コロナ禍で完全に寸断された「夏休みはプールで遊ぼう!」の「こども」の伝統。
 5類に移行された今年の夏も、依然としてプール開放を見送る学校がほとんどです。その理由として、

〇新型コロナウィルス感染症第9波が始まる可能性
〇PTAの責任で、PTAがプールを開放する困難さ
〇保護者全員で、順番にプール監視にあたる苦労
〇プールを開放するには4人以上の監視員が必要
〇4人の内の1人は救急救命講習会の受講が必要
〇その救命救急講習会は90分みっちり汗だく講習
〇仕事で疲れているのに、命を救う真剣な講習会
〇監視は、仕事を休んで、平日の昼間
〇うだるような暑さと闘い、元気すぎる子どもを監視

などが挙げられます。 そりゃぁそうです。
 でも、「こども」の夏休みの思い出といえば、「青い空」と「アイスキャンデー」、「打ち上げ花火」、「ハンコ欲しさのラジオ体操」、「だんだんと書く材料がなくなる絵日記」、そして、「ビート板を積み重ねた船で、友達と落としあったプールの塩素のにおい」‥が定番!? やっぱり「こども」の夏休みにプールは欠かせません。
 そんな「こども」の伝統を取り戻そうと立ち上がった姫戸小の保護者の皆さま。もっと反対意見が出るのかなぁと思っていましたが、それも全くなく。
 気合十分に6月27日の第1回救急救命講習90分コースに参加されました。このあと第2回7/4、第3回7/5と講習会は続きます。 うちの保護者はすごい。
 子ども達には、そんな姿をしっかり目に焼きつけてほしいと思います。 本当にありがとうございます。 そして、5年生の松本柊斗さん、山口葵さんのお父さん方から、立派なプールカードをいただきました。手作りでカッコいいカードです。 ありがとうございました。