学校生活
よりよく生きる!
今日は6年生の道徳の研究授業でした。
教材は「ボランティアって、楽しいよ」という、熊本県教育委員会が作成した熊本地震関連教材の中の一つです。
内容は、熊本地震で大きな被害を受けた益城町にボランティアに行く母親のかがやく姿を、子どもである「私」が目にする、というものです。あまりボランティアに関心のなかった「私」の気持ちが変化します。
授業の中で子どもたちは、お母さんの顔がかがやいていたのはどうしてかを考えます。
「お礼を言われてうれしい」
「人の役に立てているから」
「おばあさんの笑顔を見れたから」
「人が気持ちよくなると自分も気持ちいい」
「みんなが笑顔になると自分も笑顔になる」
「きついことを乗り越えると達成感がある」
などの意見が出ます。
そして、ボランティアで人のためにやっていることが、実は自分自身のためになっていること、生き甲斐になっていることを確認していくのです。
そこで、今度は自分のことを見つめます。
自分がかがやくために、今後どんなことに取り組んでいきたいか。
子どもたちは、家の手伝いや習い事、スポーツなどをしっかりすることが、自分がかがやくことだとそれぞれに考えていました。
熊本地震を扱った教材ですが、決して地震のことだけを考えるのではなく、そこを通して自分のよりよい生き方を考えるという、素晴らしい授業でした(^_^)v
読書ノススメ!
今日は学校集会がありました。
まず、科学展での入賞者の表彰がありました。
3年生以上は全員夏休みの宿題で自由研究をしてきましたが、自主的に研究をした1年生もいました。
みんな素晴らしい頑張りでした(^^)
さあ、研究は今からでも始められます。
継続した取組で、また来年に期待しています(^_^)
さて、今回の校長の話は読書について。
読書好きな校長、先月は読んだ本がとても少なかったそう。
その数、4冊!
日本人の大人の平均読書冊数が、月に2~3冊とも年に12~13冊とも言われているので、むしろ多いですよね。
普段は月に10冊以上読むみたいです(^^;)
その読書好きの校長が子どもたちに紹介したのが漫画「君たちはどう生きるか」。
昨年すごく売れた本ですね。
漫画と言えども読み応えのある本で、多くのことを考えさせられたそうです。
こういう本を読んで、自分の生き方や夢を見つめて欲しい、そしてよいと思う生き方や夢に向かって努力をして欲しい、と子どもたちに訴えました。
読書は心の栄養です。
校長室で本の話で盛り上がる子どもたちの姿を見たいものです(^o^)
What do you want ?
来年度の新学習指導要領全面実施に先立って行われている外国語活動。
昨日は英語アドバイザーの先生が訪問されての4年生の授業が行われました。
めあては「アイスクリームの売り手と客になって好きなアイスクリームの注文をしよう」です。
さあ、どんな英語を使えばいいか、難しそうですね。
子どもたちのやりとりは以下のようなものです。
売「Hello.」 客「Hello.」
売「What do you want?」 客「I want a melon, please.」
売「What size?」 客「Single(Double), please.」
売「Cone or cup?」 客「Cone, please.」
売「Here you are.」 客「Thank you.」
売「You’re welcome.」
いかがですか?
これを4年生がしゃべりながら理解して、アイスを作っていました。
子どもたちが楽しく勉強できるような工夫もたくさんしてあります。
これからは、世界にはばたく日本人がさらに増えていくことでしょうね。
白水からも(^^)
新1年生!
今日は午後から就学時健康診断でした。
来年度の1年生は11人の予定。
受付を済ませると、1年生のシンボルである黄色い帽子の大きさを合わせました。
子どもたちは嬉しそうに帽子をかぶり、お母さん方はちょっぴり不安そうな顔が多かったような(^^;)
その後は保護者と子どもは別々の部屋で、それぞれにオリエンテーションがありました。
そして、内科検診、歯科検診、視力検査、聴力検査、面談と進んでいきます。
とにかく、子どもたちの態度が立派だったことに驚きました。
待っている時、検査を受けている時、すご~く静かでした(^o^)
今からでも1年生になれますよ(^_-)
また、新1年生を5年生の子どもたちがお世話をしてくれました。
この子たちも、もうすぐ6年生になるという意識が高いようです。
立派なお兄ちゃんお姉ちゃんでした。
来年の白水小学校、盤石ですね(^_^)v
ぐんぐんタイム!
必死に問題に取り組む子どもたち。
でも、よく見ると授業中ではありません。
ランドセルが机の横にあるのです。
そう、これは帰りの準備も終わったあとに更に勉強しているのです。
本校では、週に2回「ぐんぐんタイム」と言って、授業外に学力充実の時間を設けています。
そのときは、担任外の職員も教室に入って勉強を見るのです。
複数の職員がいることで、子どもたちは丸付けや質問をしやすくなり、勉強が楽しくなるはず(^_-)
右の写真は4年生の教室、担任も含めて職員が3人いますが、ずいぶん子どもたちの人数が少ないですね。
実は今日は、地域のお祭りがあって、クラスの半数くらいがちょっと早く帰ってしまいました。
勉強に関してはすごくラッキーな4年生でした(^^)
文楽!
今日は午後から清和文楽の公演がありました。
まずは、清和文楽のはじまりと、人形の扱い方の説明。
以下、清和文楽館公式サイトより。
清和文楽は江戸時代末期の嘉永年間(1850年ごろ)、山都町(旧・清和村)を訪れた淡路の人形芝居の一座から浄瑠璃好きな村人が人形を買い求め、技術を習ったのが始まりです。清和文楽の一座は農家の人々で構成され、純粋な楽しみとして地域のお宮の農村舞台で奉納芝居を上演したり、各地の行事に招かれたりするなどして、伝承してきました。明治時代末期頃に一時期衰退しますが昭和元年に入り復活し、昭和35年に文楽人形の技術保持者(2名)が熊本県無形文化財に指定されました。清和文楽興隆の尽力者野村亀市太夫没後、昭和40年代に太夫三味線が途絶え、時代の変遷も重なって上演する機会が少なくなっていきました。昭和54年、清和文楽人形芝居が熊本県の重要無形文化財に指定されたのを機会に、「文楽の里」をキャッチフレーズにして、村おこしで清和文楽の再生を期しました。 平成4年、清和文楽の伝承と地域の活性化を目的に九州唯一の人形浄瑠璃専用の劇場「清和文楽館」が建設されました。平成6年には太夫・三味線が復活。その後毎年200回前後の公演を行っています。
そして、いよいよ「雪おんな」の始まり。
三味線の音とともに、太夫が一人で何役もの声色を使いながら語っていきます。
その迫力ある音と声にだんだんと観る者が引き込まれていくのです。
雪おんなに出会ってこれからどうなっていくのか、というところで第一幕が終わり。
続きを観るために、ぜひ文楽館を訪れてください(^^)
その後は子どもたちに人形を触らせてくださいました。
女の人の優しい顔が、一瞬で恐ろしく変わる仕掛けを教えてくださり、数人の子どもが挑戦しました。
やはりなかなか難しいようですが、ばっちりできた子もいました。
こういう観劇や体験を通して、日本の伝統文化に関心をもてるようになるといいですね。
文楽館の皆さま、ありがとうございました。
大収穫!
今日は、土曜授業の日で、親子ふれあい活動を行いました。
活動は、芋掘りです。
春に植えたサツマイモが見事に大きくなっていました。
大人が切ったツルを運んだり、マルチをはがしたりしたあとは、いよいよ芋掘りです。
お母さんやお父さんたちと一緒に楽しく活動できました。
終わりには、自分では持ちきれないほどの芋を袋に入れた子どもたち。
おうちでおいしく食べて欲しいと思います。
さて、終わりの会の時には、各縦割り班ごとに掘った芋で一番重いものを比べてみました。
どの班も大きな芋を1個ずつ提出し、重さを計った結果、1000gもの重さがあった芋が優勝しました(^_^)v
ご協力いただいた保護者の皆さま、ありがとうございました。
音楽集会!
今日の音楽集会は3年生の発表でした。
リコーダーと歌で「とどけようこのゆめを」、いろいろな楽器を使って「ゆかいな木きん」という曲です。
3年生になって始めるリコーダーですが、みんなが集中し、息を合わせて演奏できました。
そして、2曲とも楽しい曲で、聴いている子どもたちも笑顔になり体が動いていました(^^)
発表が終わったら、いつものようにみんなが聴いた感想を伝えます。
1年生から6年生までたくさんの手が挙がるのが白水小の自慢です。
「3年生のときにしたのが懐かしいです」
「たくさんの楽器が揃っていて楽しかったです」
「とても上手でした」
その中で、次のような1年生の子の素敵な感想がありました。
「3年生の教室からよく音が聞こえていました。みんな一生懸命練習したんだなぁ、と思いました」
素敵な演奏と感想にあふれた音楽集会でした(^_^)v
芸術の秋!
本校で、週2回行われている「放課後きらめきクラブ」。
スポーツ系の活動が多いみたいですが、文化的なものも積極的に取り入れられています。
今日の活動は絵画教室。
何と油絵を描いていました。
静物画です。
果物や人形などを描いている子どもたちの表情は真剣そのもの。
気分はすっかり画家でしょうか、絵の具の混ぜ方もサマになっていました(^_-)
出来上がって、おうちに飾られるのが楽しみですね。
とてもよい経験をさせてもらっている子どもたちです。
2年研究授業!
今日は2年生の研究授業がありました。
国語の「お手紙」というお話の授業でした。
手紙を1回ももらったことがない「がまくん」と、がまくんを一生懸命励まそうとする「かえるくん」の心の交流を描いたお話です。
子どもたちは、かえるくんから手紙をもらえることを知ったがまくんの嬉しい気持ちを考えます。
そして、そのときのがまくんとかえるくんの会話を気持ちを込めて音読しました。
授業の中では、手紙をもらった喜びを実感するために、子どもたちにサプライズの手紙を渡したり、同じ作者が書いた他の作品を読んだことを思い出させたり、シールや人形を用意したりと、担任がいろいろな仕掛けを使って子どもたちの興味を引きつけ、集中力を持続させていました。
そして、それに応えて、子どもたちは主体的に考え、発表することができました。
2年生らしい、楽しい、いい授業を見ることができました。
この単元の勉強が終わったら、1年生に音読劇として「お手紙」を聞かせる予定だそうです。
最後まで勉強頑張ってくださいね(^_^)
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 木下 琢磨
運用担当者 佐伯 和伸