今日の献立
5月11日(水)
今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、もずくのすまし汁、ホキの天玉揚げ、アスパラのおかか和え」でした。
いつもは、冷凍のアスパラガスを使うことが多いのですが、今日は生のアスパラガスを使いました。包丁で、薄く斜めに切っていきました。彩りもよく、歯ごたえも十分味わうことができました。少しうす味でしたが、かつお節、ちりめんじゃこ、ごまのうま味をしっかり味わうことができました。アスパラガスは、阿蘇地域の特産品の一つです。春から夏にかけて、たくさん採れておいしく食べることができます。和え物だけでなく、ソテー、スープ、揚げものにして食べるのもおいしいですね。
今日の感想を、紹介します。
・ホキの天玉揚げが、ものすごくおいしかったです。サクサクじゅわぁでした。ホキの天玉揚げが、カリンカリンしていておいしかったです。ホキの身がやわらかくて、歯が抜けていてもたべやすかったです。
・アスパラのおかか和えが、噛めば噛むほどに味が出てきておいしかったです。アスパラのおかか和えのアスパラガスが苦いと思っていたけれど、意外とおいしかったです。
・すまし汁のもずくが好きだったので、おいしかったです。
たくさんの感想と一緒に、かわいい絵が描いてあります。子どもたちからの感想は、給食センターでの午後の打ち合わせ時に読んでいます。私や給食センターの調理員さんが、ホッとする時間です。
5月10日(火)
今日の給食は、「ピースそぼろごはん、牛乳、けんちん汁、れんこんサラダ」でした。
グリンピースは、春から初夏にかけて、たくさんとれるマメ科の野菜です。生のグリンピースは、粒も大きく緑色がとても鮮やかでした。豆のいい香りもしました。グリンピースが苦手な子どもたちもいますが、今日はしょうがを効かせた鶏そぼろと一緒に混ぜ御飯にしているので食べやすかったようです。
シャキシャキのれんこんサラダ、出汁が効いたけんちん汁とのバランスもとてもよかったです。季節の味を、目と口と鼻でしっかり感じながら、味わうことができました。
5月9日(月)
連休明けの給食は、一汁二菜の和食給食「ごはん、牛乳、かぼちゃのみそ汁、いわしの梅煮、きんぴらごぼう」でした。和食給食で、子どもたちの生活リズムを整えるお手伝いができるように取り入れました。
かぼちゃのみそ汁は、子どもたちに人気があります。かぼちゃの甘味とみその塩分が、とてもいいバランスでした。おみそ汁は食べると、体の中がポカポカして、心もホッと落ち着いていきます。また、根菜類たっぷりのきんぴらごぼうは、食べると元気、やる気がわいてきます。
子どもたちは給食をしっかり食べて、エネルギーの再チャージができたようです。昼休みは、運動場から元気な子どもたちの声が聞こえてきました。
さて、6日(金)に出した「わかめの酢のもの」のレシピを紹介します。酢のものでしたが、子どもたちに人気があり、『レシピをください。』と感想に書いてありました。よかったら、参考にされてみてください。
5月6日(金)
今日の給食は、「麦ごはん、大豆の五目煮、わかめの酢のもの、ふりかけ(のりたま)、かしわもち」でした。かしわもちは、5月5日『こどもの日』の行事食で出しました。あんこが苦手な子どもたちも多いですが、一口食べてみると、和菓子のおいしさや良さに気がつくと思います。年齢とともに、和菓子が好きになると言う声もよく聞きますね。
さて、大豆の五目煮は、新玉ねぎをたっぷり入れました。1/3は炒めて、2/3は煮込む時に入れました。とろっとろに溶けた玉ねぎの甘みもしっかり味わえる煮ものになりました。一食ふりかけは、普段はあまりつけることはありませんが、連休明けで食欲が落ちている子どもたちも多いかなぁと思い、つけることにしました。麦ごはんは、ふりかけをかけるので、大豆の五目煮は優しい味に仕上げました。
今日はリクエストがあったレシピを紹介します。参考にされてみてください。
5月2日(月)
新緑がまぶしい5月になりました。
今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、じゃがいものみそ汁、魚の玉ねぎソースがけ、きくらげの酢のもの」でした。揚げた魚の上にかかっているソースは、熊本県産サラダ用玉ねぎ『サラ玉ちゃん』で作ったペーストを使いました。玉ねぎの甘味がしっかり味わえるソースでした。給食センターでは、カラッと魚を揚げていき、熱々のうちにソースをかけました。子どもたちが食べる時には、しっとりした魚になりました。ソースは別渡しにして、配膳の時にかけるとよかったのかなぁと反省しました。
今日のおみそ汁は、なめこを入れたので、赤味噌も少し加えて赤だし風に仕上げました。
給食をしっかり食べた子どもたちは、元気に昼休みを過ごしていました。
4月28日(木)
4月最後の給食は、「たけのこごはん、牛乳、魚そうめん汁、さわら(鰆)のフライ」でした。たけのこ(筍)、さわら(鰆)は春が旬の食べものです。『春御膳』のような給食でした。
今日のたけのこ御飯は、味をつけた具をお米と一緒に炊き込みました。お米には、出し昆布、塩も入れておきました。炊き込み御飯にしたことで、おこげもできていました。枝豆は、別鍋で塩ゆでしてから混ぜたので、きみどり色がとてもきれいでした。
さわらのフライは、サクサクの衣とふっくらした身で、とてもおいしかったです。魚そうめん汁も、かつお節の出汁がしっかり出て、たけのこ御飯との相性バッチリでした。
給食をしっかり食べた子どもたちです。午後からの授業参観に向けて、パワーチャージできました。
4月27日(水)
今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、かぼちゃのみそ汁、さんまの甘露煮、ひじきとくるみのソテー」でした。
ひじきとくるみのソテーは、ひじき、糸こんにゃく、人参、油あげを炒めて甘辛く味をつけていきます。そして、鍋でから煎りしたくるみを加えて煮ふくめて仕上げました。くるみが、味のアクセントになり、御飯が進む一品でした。
さて、4月の給食で子どもたちからレシピのリクエストがありました。3つ紹介します。ご家庭での食事づくりの参考になると嬉しいです。
4月26日(火)
今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、ひき肉のカレー、ヨーグルトあえ」でした。
新学期がスタートして初めてのカレーでした。カレーの日を楽しみにしていた子どもたちも多いようです。今日のカレーは、鶏ひき肉で作りました。玉ねぎの甘味とピリッとした辛さのバランスがよかったです。
ヨーグルトあえは、缶づめのくだもの(パイン、黄桃、みかん)とバナナを、ヨーグルトで和えて作りました。カレーとの相性バッチリでした!
4月25日(月)
今日の給食は、「ミルクパン、牛乳、五目うどん、ごぼうサラダ」でした。五目うどんは、鶏肉をしょうがで炒め、他の材料も順番に炒めて作りました。だしは、昆布、かつお節、いりこの3種類を使いました。
ごぼうサラダは、せん切りしたごぼう、きゅうり、人参、キャベツ、ツナを入れて作りました。かくし味に、ヨーグルトと酢を入れました。気温が高い日は、レモン果汁など柑橘系の果汁を加えるとさっぱりして食べやすいと思いました。次は、工夫して出したいと思います。
今日は、午前中から気温がぐんぐん上がってきました。体力を落とさないように、しっかり給食を食べて元気に過ごしてほしいです。
4月22日(金)
今日の給食は、「食パン、牛乳、スパゲティナポリタン、甘夏サラダ」でした。甘夏サラダは、缶詰の甘夏みかん、キャベツ、きゅうりを手作りドレッシングで和えて作ります。缶詰の果物をサラダに入れるのは、給食ならでの味です。私が思っている以上に、子どもたちも好きなサラダです。
さて、甘夏みかんは、ビタミンCが多く、甘酸っぱい味とほろ苦さが特徴です。熊本県では、芦北町の甘夏みかんが有名ですね。今の時期によく出回ります。
主菜のスパゲティナポリタンは、新玉ねぎをたっぷり入れて作りました。もう少しケチャップ味を効かせるとよかったなぁ・・・と食べながら反省しました。一年生は、食パンにナポリタンをはさんで食べている子どももいました。
明日から週末の休みです。しっかりリフレッシュして、月曜日も元気に登校してください。
4月21日(木)
今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、豚肉。じゃが、もやしのごま酢和え」でした。
豚肉じゃがは、新玉ねぎをたっぷり使いました。新玉ねぎは炒めすぎると溶けて形がなくなるので、1/3の量だけ炒めました。残りの新玉ねぎは、調味料を入れて煮込む時に入れたので、2つの食感を味わうことができました。また、別の釜で取った昆布だしで煮込んだので、優しい味のホッとする肉じゃがになりました。
副菜のもやしのごま酢和えは、小松菜の色ともやしのシャキシャキした食感で、箸が進みました。お酢の酸味とねりごまの味わいが絶妙にマッチしていました。
新じゃがは、春から初夏にかけて長崎県や鹿児島県のじゃがいもが出回ります。じゃがいもには、ビタミンCが多く含まれています。体調を整えるビタミンCです。ご家庭でも、煮もの、サラダ、炒めもの、スープ、みそ汁、焼きものなどの料理で、旬のじゃがいもを味わうといいですね。
4月20日(水)
今日の給食は、「ひじき御飯、牛乳、さつまいものみそ汁、千草焼き、まめまめサラダ」でした。
ひじきなどの海藻類は、春が旬の食べものです。今日は、こんにゃく、ごぼうを小さく切って入れました。油あげや鶏肉が入っているので、食べやすい混ぜ御飯でした。
さつまいものみそ汁は、豆乳と2種類のみそを入れて作りました。さつまいももとても甘味があったので、まろやかな味に仕上がりました。
さて、給食定番の「まめまめサラダ」は、他のおかずの味を考えて、レモン果汁を加えました。いつもよりさわやかなサラダになりました。
今日も、しっかり給食を食べていた子どもたちです。午後からの時間を、有意義に過ごしてほしいです。
4月19日(火)
今日の給食は、「ごはん、牛乳、タイピーエン、れんこんのつくね、きゅうりのカリカリづけ」でした。
今日は、毎月19日の「食育の日」に合わせた「ふるさとくまさんデー」の給食でした。私たちが住んでいる熊本県の特産品や、郷土料理を出していきます。熊本県各地の料理や特産品を味わいながら、ふるさとについてしっかり考えてほしいと思います。
今月はタイピーエン、熊本県各地で栽培されている「きゅうり、れんこん」を出しました。タイピーエンは、熊本を代表する郷土の味として親しまれています。給食では定番の献立です。いろいろな種類の具が入っていて、子どもたちにも大人気でした!!『毎月出して欲しい。』と言う嬉しい感想もありました。
きゅうりは、これから夏にかけて、どんどん出回る野菜です。いつもより厚めに切ったきゅうりに、酢、トウバンジャン、ごま油を効かせて調味料がよくしみこんでいました。御飯が進む一品になりました。
4月18日(月)
今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、マーボー豆腐、海藻サラダ」でした。週明けで、給食を食べて下校と言うことで、子どもたちが食べやすい献立にしました。マーボー豆腐を増やしてほしいと言う声が、たくさんありました。
子どもたちの感想を紹介します。
・今日は野菜がおいしかったです。・海藻サラダがおいしかったです。また作ってください。・今日の給食もとっても美味しかったです。豆腐にも工夫されていて、とても手がかかったんだと思います。これからもおいしい給食をお願いします。・マーボー豆腐は、豆腐がくずれれていたりしているけど、学校のはくずれないように煮こんでいるから食べやすいです。もし、お家で食べる時は、今度から煮こんでくずれないように作ってみたいです。
実は、給食のマーボー豆腐に使う豆腐は、冷凍の『絹厚揚げ』を油抜きして具と一緒に煮こんでいます。そのおかげで、豆腐から水分が出ることもなく、形が残ったまま作ることができます。家で作られる時は、切った豆腐を熱湯にグラグラさせてから、豆腐の水気を切ります。水気を切った豆腐を、味をつけた具と煮こむと形がくずれにくいです。
さて、今週は家庭訪問で、家で過ごす時間が多くなる人もいると思います。安全に気を付けて、過ごしてください。
4月15日(金)
今日の給食は、「食パン、牛乳、かぼちゃシチュー、カリフラワーサラダ、ココア豆」でした。
かぼちゃシチューの鮮やかな黄色を見るだけで、食欲がわいてきました。シチューには、生のかぼちゃとかぼちゃペーストを入れて作りました。ルウは、米粉、牛乳、豆乳で作り、仕上げは生クリームを入れます。口あたりがなめらかなシチューになりました。
カリフラワーサラダは、カレー粉と塩をから炒りし、マヨネーズと酢に加えて味をつけました。カレー粉のピリッとした風味が野菜に絡まり、とてもおいしかったです。
4月14日(木)
今日の給食は、「御飯、牛乳、里いものみそ汁、ししゃものカレー焼き、切り干し大根のうま煮」でした。南阿蘇村の給食は、『一汁二菜』の和食給食を積極的に取り入れています。和食は、子どもたちが大人になっても、ずっと大切にして欲しいです。
さて、切り干し大根のうま煮は、具だくさんでした。鶏肉、天ぷら、油あげを入れたので、うま味がよく出ました。また、煮込む時にはおみそ汁のいりこだしを使いました。だしを使うことで、食材一つ一つに味がしっかりしみこんでいきました。一年生も、『おいしかった。』としっかり食べていました。
5年生児童の感想を紹介します。り干し大根のうま煮がおいしかったです!!また作ってください。レシピもください。あと~しいたけごはんのことは、どうなりましたか?早く作ってください!!ぼくは、和食が好きなのでじゃんじゃ和食を出してください。まめまめサラダはひかえめで!!』
素直な気持ちがあふれた感想に、嬉しくなりました。しいたけごはんのリクエストがありました。我が家で試作を重ねて、ぜひ給食に出したいと思います!
4月13日(水)
今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、かきたま汁、枝豆と豆腐のミンチカツ、ゆかり和え」でした。かきたま汁は、給食の定番の汁ものです。昆布とかつお節で出汁を取りました。海藻のあおさも加えて、彩りよく仕上げました。
ゆかり和えは、シンプルな和えものです。しそ御飯の素(ゆかり)とうすくちしょうゆで味をつけます。今日は、小魚のちりめんじゃこを加えました。ちりめんじゃこは、鍋に料理酒を入れて酒蒸ししました(2枚目の写真)。ちりめんじゃこの塩分があったので、うすくちしょうゆの量を減らすとよかったかなぁと感じました。
3枚目の写真は、キャベツの葉を一枚ずつはがして洗っている様子です。給食センターでは、野菜や果物は、3つのシンクで流水で洗っています。つまり、この写真の作業を3回行っています。安全に給食を提供するために、丁寧に作業をしています
さて、給食二日目。どの学年も、静かに給食時間を過ごすことができています。素晴らしいです!
4月12日(火)
今日は、新学期初めての給食でした。一年生も、給食当番の仕事について、先生と一緒に一つ一つ確認をしていました。写真は、給食配膳室の前で、いただきますの挨拶をしている様子です。
さて、今日の給食は「ハヤシライス、牛乳、アスパラサラダ」でした。今日は、新玉ねぎをじっくり炒めて作りました。お肉は、あか牛でした。隠し味は、トマトの酸味が和らぐように「黒ざとう、濃口しょうゆ」を加えました。
子どもたちの感想を紹介します。『ハヤシライスが、めっちゃおいしかったです。一学期の給食が楽しみになりました。』『久しぶりの給食、とってもおいしかったです。苦手な給食も頑張って食べていきたいです。』『毎日給食を、おかわりしたいです。』
先生たちの感想も紹介します。『アスパラガスがシャキシャキでおいしかったです。アスパラガスって甘いんですね。もっと好きになりました。』『一日目の給食が、ハヤシライスで幸せでした~。子どももしっかり食べていました。』
4月の給食は、子どもたちが食べやすい献立を取り入れています。また、給食時間が、子どもたちや先生たちのホッと落ち着く時間になるよう、工夫していきます。一年間、どうぞよろしくお願いいたします。
「早寝・早起き・朝ごはん」+「おみそ汁」
今日は退任式でした。お別れは、寂しいですね。退任される先生たちとの最後の時間を、過ごすことができました。
今朝のおみそ汁は、「自然薯、新玉ねぎ、人参、ねぎ、南関あげ」でした。春休みに入り、夕食にも、おみそ汁を作ることが増えました。夕食のおみそ汁は、時間短縮のため、いりこだしに豆腐、あげ、わかめなど火の通りが早い食材で作ります。夕食のおみそ汁は、朝のおみそ汁と違い、一日の疲れを取ってくれる働きがあるように感じています。
さて、今日のお弁当は、「御飯、ちりめんじゃこのふりかけ、鮭のムニエル、スナップエンドウ、炒り卵、かぼちゃ、お煮しめ、ミニトマト、いちご」でした。スナップエンドウも、春が旬の野菜です。私のこの歯ごたえと色が大好きで、よく買っています。炒り卵は、早起きした下の子どもが、作ってくれました。
今日の帰りにも、大事な話がありましたね。残りの春休み、けがや事故などには十分気をつけて、安全に過ごしてください。
3月22日(火)
三学期最後の給食は、「麦ごはん、牛乳、あか牛のカレー、そくせき和え、ラフランスゼリー」でした。
カレーは、玉ねぎをカレー粉、にんにく、しょうがでじっくり炒め、甘味を出してから、あか牛を入れていきました。あか牛のうま味とゴロゴロのじゃがいもで、おいしいカレーでした。
そくせき和えは、キャベツ、きゅうり、人参、わかめを漬物と一緒に和えて作りました。漬物の調味料があるので、味つけはうすくち醤油だけにしました。
今年一年間、給食を安全に提供することができました。たくさんの方々のご協力のおかげです。ありがとうございました。
春休み中のお昼御飯は、おうちの方へバトンタッチします!よろしくお願いします。4月の給食は、12日(火)からスタート予定です。
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