ぐんちくBlog

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5/15 運動会で学ぶ集団行動

 令和7年5月14日(水)、第1回運動会全体練習を行いました。まず、服装が整っていたことと開始時刻に運動場に整列したことに感心しました。また、先生の話をよく聞いて、てきぱきと行動する子供が多くいて頼もしく感じました。

 以前、災害時にもかかわらず、食糧配給所やタクシー乗り場で整列している日本人の姿が海外から称賛されました。この日本の整列文化は、幼・保育園、小・中学校時に行う「集団行動」(集団で生活する中で、ルールやマナーを守り、協調性をもった行動)と呼ばれる教育で根付いているものと思います。

 「集団行動」には、賛否があり、「個人の自由を制限する」や「意欲や自主性を損なう」などの否定的な考えがあるのも事実です。その反面、「安全に行動できる」「社会性や協調性を育む」「効率よく活動できる」などの肯定的な考えもあり、最近では上述したとおりその有効性から見直されています。

 本校では、「集団行動」の目的や必要性を理解させたり、その都度よかった点や改善点をフィードバックしたりしながら、子供たちの成長を促しています。そして、「自己教育力の育成」に繋げたいと考えています。

 子供たちに「運動会」を通して、普段の生活では体験できない「集団行動」に触れさせ、将来生きて働く「自己教育力」を育てたいと思っています。

【写真は始業前に行われた紅白の応援練習風景です】

 

5/13 福祉教育と学校教育の融合

 令和7年5月13日(火)、「郡築校区福祉推進協議会 第33回総会」に参加しました。

 総会終了後に、「八代市社会福祉協議会」の方による「福祉協議会」に係る事業説明などがあり、その中で、「『ふ・く・し』とは『ふだんの・くらしの・しあわせ』のためにある」という言葉がとても印象に残りました。そして、福祉は「相手の立場に立って考える心」や「共に生きる力」を育むという点で、学校教育と共通していると思いました。

 本校では、これまでも福祉教育を取り入れていましたが、これからも積極的に取り入れ、「心豊かな子供」「自ら学ぶ子供」を育てていこうと思います。

5/12 コミュニケーション能力を育てる③

 コミュニケーション能力は、社会生活において、個人の信頼関係の構築や組織の円滑な運営上大切な能力です。

 このコミュニケーション能力を高めるために、次の3点を大切にしたいと考えています。

 *子供の話を最後まで聞く(話を途中でさえぎらない)

 *「ありがとう」「ごめんね」を自然に言う(気持ちを言葉で伝える)

 *あいづちをうつ(リアクションをする)

 今回は「あいづちをうつ(リアクションをする)ことの大切さについてお伝えします。

 「話し上手は聞き上手」ということわざがあるように、相手の話を「うなづきながら聞く」や「なるほどね、そしてどうしたの」、「え、そうなんだね」などとあいづちをうちながら(リアクションしながら)聞くことで、相手は話すことに心地よさを感じるようになり、引いては会話が弾むようになります。そして、これがコミュニケーション能力を高めます。

 ご家庭でも、子供の話を聞くときには、「そうなの、それでどうしたの」や「それは大変だったね、よく頑張ったね」などとあいづちをうちながら聞いてみてください。子供は自然と相手の話にあいづちをうつようになり、家族や友達との会話が弾むようになると思います。

 

5/9 運動会に向けて ~3・4年 よさこいソーランの練習~

 今週から運動会の練習を開始しました。3・4年生の表現では、「よさこいソーラン」を力強く踊ります。

 振り付けがどういう動きを表しているか、目標(本番で見せてほしい姿)を伝えた後、練習を行いました。

 下の写真は、昼休みに練習したいと4年教室に集まった3・4年生の子供たちです。(少しずつ希望者が増えているところです)音楽に合わせたり、手本の動画を見たりしながら、みんなで練習していました。来週も体調に気を付けながら、練習を頑張ります!

5/9 コミュニケーション能力を育てる②

 コミュニケーション能力は、社会生活において、個人の信頼関係の構築や組織の円滑な運営上大切な能力です。

 このコミュニケーション能力を高めるために、次の3点を大切にしたいと考えています。

 *子供の話を最後まで聞く(話を途中でさえぎらない)

 *「ありがとう」「ごめんね」を自然に言う(気持ちを言葉で伝える)

 *あいづちをうつ(リアクションをする)

 今回は「ありがとう」「ごめんね」を自然に言う(気持ちを言葉で伝える)ことの大切さについてお伝えします。

 会話の中で大人が、手伝いをしてくれたら「ありがとう」、約束を守れなかったら(言い訳せずに)「ごめんね」などと自然に使っていると、子供は「気持ちは言葉にして伝えるもの」ということを自然に学びます。そして、これがコミュニケーションのベースとなる「相手への配慮」となっていきます。

 ご家庭でも、大人が率先して「ありがとう」「ごめんなさい」を子供に伝えてみてください。

 

5/8 コミュニケーション能力を育てる①

 コミュニケーション能力は、社会生活において、個人の信頼関係の構築や組織の円滑な運営上大切な能力です。

 このコミュニケーション能力を高めるために、次の3点を大切にしたいと考えています。

 *子供の話を最後まで聞く(話を途中でさえぎらない)

 *「ありがとう」「ごめんね」を自然に言う(気持ちを言葉で伝える)

 *あいづちをうつ(リアクションをする)

 今回は「子供の話を最後まで聞く(話を途中でさえぎらない)」ことの大切さについてお伝えします。

 「子供の話を最後まで聞く(話を途中でさえぎらない)」ことで、子供は「自分の話に価値がある」と感じ、自信をもって話すようになるものです。

 ご家庭でも、(大人の価値観で)くだらない話と思っても「そうなんだね」や「それでどうしたの?」などと、最後まで話を聞く姿勢を見せてほしいと思います。

 つい、大人の都合で「それよりまず宿題しなさい」や「その話はもう分かった」などと話を途中でさえぎってしまうと、子供は話すこと自体を控えるようになるかもしれません。

 どうしても話を聞く時間がない場合は、「後で聞くから待ってってね」と言い、後で「さっきの話を聞かせて」と言うようにすると、子供は安心感と共に待つことも覚えると思います。

 

5/7 靴箱の靴が揃っています

 八代市立の学校では、「育ちと学びの土台づくり」として、愛言葉「あいさつ・ききかた・そろえかた」に取り組んでいます。目的は、「学力向上」や「良好な人間関係づくり」などで、その内容は次の3点です。

 ☆ 自分からすすんであいさつをする
 ☆ 話す人の顔を見てしっかり話を聴く
 ☆ 靴のかかとを靴箱の手前のへりにそろえる

 本校では、まずは教師が子供たちへ認め・ほめ・励まし・伸ばす指導を基に積極的に働きかけ、その後は子供が主体的に取り組むように支援していきたいと考えています。 

 今回は、この中の「そろえかた」の様子についてお伝えします。「どんなに急いでいても脱いだ靴を手に持ち、靴箱の縁に揃える」ように呼びかけています。この行為により、心にブレーキがかかり、それが「気づき」や「集中力」、「落ち着き」に繋がると言われています。

 校内では、運動会の練習が始まり、少しずつ慌ただしくなっています。こういうときこそ、靴を揃えて心にブレーキをかけ、落ち着いて生活してほしいと思っています。

 ご家庭でも出入り口の靴の向きを揃えさせてほしいと思います。そして、できていたらほめてあげてください。

 【下の写真は6年生の靴箱です。さすが6年生、靴のかかとが靴箱の縁に揃っていました。】

5/2 交通安全運転に感謝(^^)

 本校の子供の中には、横断歩道を渡り終えた際に、停車してくれたドライバーに振り返って一礼する子供がいます。そして、その姿にニコッと微笑んで行かれるドライバーの方もいらっしゃいます。そのやりとりを見ていますと、心が穏やかになります(^^) 

 今後、こういう感謝を伝える行為が全ての子供に浸透すれば、自分たちの学校生活がより豊かになることを伝えていきたいと思っています。

 

明日から大型連休に入ります。交通安全には十分に気をつけてほしいと切に願っています。

5/2 歯科検診を行いました

 令和7年5月1日(木)、歯科検診を行いました。この歯科検診は、学校保健法に基づき、子供の歯や口腔の健康状態をチェックし、早期の発見・治療につなげるためのものです。

 当日は、お二人の歯科の先生においでいただき、主に虫歯の有無、歯茎の状態、歯並びや咬み合わせ、歯垢の付着状況などを視診していただきました。ご多用の中にわざわざおいでいただき、感謝いたします。

 要治療と診断された場合は、後日治療カードを配付しますので、お子様を早期に受診させてください。

5/1 児童集会がありました

 「光陰矢のごとし」(時間の流れを早く感じ、無駄に過ごしてはいけないという教訓)をつくづく感じています。今日から5月、一日一日の学校教育活動を大切にしていこうと改めて思います。

 さて、昨日(令和7年4月30日[水])、1校時に「児童集会」がありました。内容は、「各委員会活動の委員長あいさつ」、運営委員会による「児童会テーマ」の発表、体育委員会による運動会のテーマ発表、運動会の応援団長あいさつ及び団員紹介などと盛りだくさんでした。そして、昨年度の運動会の動画を視聴して、今年度の運動会に向けての意欲を高めて会は終わりました。

 ちなみに児童会テーマは「仲良く協力し、自ら学ぶことができる郡築小」です。これは、前回の集会時に全児童から意見を聞き、それを運営委員会で集約したものです。今年度一年間、このテーマに沿った児童会活動が行われることと思います。自分たちの学校を自らの力でよりよくしていこうとする活動を期待しています。もちろん、全教職員で支援します。

 また、運動会テーマは「赤白力を合わせ最高の思い出になる運動会」です。練習時などに問題が起こった際には、みんなでこのテーマを思い起こし、協力してよりよいものを創り出してほしいと期待しています。