ぐんちくBlog

6/17「やつしろスピリッツ」~育ちと学びの土台づくり~

 八代市立の全小中学校では、育ちと学びの土台づくりとして、「自分から進んで挨拶をする」「話す人の顔を見てしっかり話を聴く」「靴のかかとを靴箱の手前のへりにそろえる」ことを、「やつしろスピリッツ」(あいさつ・ききかた・そろえかた)として取り組んでいます。
 本校では、ただ単にできている子供の人数の増減に一喜一憂するのではなく、

*挨拶をすることは、自分から心を開いて、相手に迫りお近づきになる行為であること。

*しっかり話を聴くことは、大切なことを聞き逃さないためだけでなく、相手の存在を大切に思う行為であること。

*履き物を揃えることは、どんなに急いでいても履き物を揃えることで、心にブレーキがかかる、いわゆる気づき(今まで見落としていたことや問題点に気付く)をもつようになる行為であること。

というように、その意義を全校集会などで子供たちに丁寧に伝えながら進めます。