ぐんちくBlog

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12/9 児童集会(保健委員会)がありました

 令和7年12月9日(火)、児童会主催の児童集会がありました。今回は、保健委員会が病気に負けない体づくりに必要なことをプレゼンテーションしました。

 聞いていた子供たちの感想には、「体の抵抗力を高めるために必要な食べ物や睡眠(規則正しい生活)などについて知りました」などとありました。得た知識を是非実生活に生かして、病気に負けない強い体をつくってほしいと思います。

 その後、八代っ子クラブ(社会体育)のバドミントンクラブと野球クラブが大会でおさめた優秀な成績に係る紹介をしました。

12/8 八代支援学校の子供たちと交流しました

 令和7年12月4日(木)、本校の体育館で、4年生は近隣の八代支援学校の子供たちと交流しました。

 ダンスや自己紹介の後、ルールを工夫したドッチボールをして楽しんでいました。短い時間ではありましたが、お互いの理解が深まった有意義な時間になったことと思います。(詳しくは4年生のページをご覧ください)

 わざわざおいでいただいた八代支援学校の子供たちや先生方、バスの運転をしていただいた方々に感謝申し上げます。

12/4 「情報モラル教育」と「情報モラル講座」を行いました

 令和7年12月4日(木)、授業参観後に、各教室で児童を対象とした「情報モラル教育」を、また体育館で保護者を対象とした「情報モラル講座」を行いました。

 スマートフォンなどが普及し、子供たちがインターネットと接する機会が増えている中、安易な書込みがもとでいじめやトラブルが起きたり、投稿画面などから居場所を特定され、つきまといやわいせつ事件などの犯罪に利用されたりする事例も出ています。本校で起きているいじめ(トラブル)の多くもSNSを介しています。また、このSNSを介したいじめ(トラブル)や事件は、これまでのそれとは違って、24時間いつでも、どこに居ても起こり得ます。

 そういう恐怖から子供たちを守るためには、保護者と学校が連携して取り組むことが必要不可欠であると考え、この「情報モラル講座」と「情報モラル教育」を同時に行いました。 

 「情報モラル講座」では、熊本県教育委員会八代教育事務所 指導主事 瀧川 尚樹 様においでいただき、「インターネットの世界から子供たちを守るために ~SNS の危険性と使い方~」をテーマにお話いただきました。55名の保護者の方が参加されました。

 「情報モラル教育」では、各学年の子供たちの実態にあった教材を活用し、「何が、どうしていけないのか」や「どう活用すればよいのか」、「どう対処すればよいのか」などについて考えさせる中で、自己指導能力を育てる指導を行いました。

 「情報モラル講座」を受講された保護者の方の感想に、「知っているようで知らなかったことが分かり勉強になった」や「親としての覚悟と責任を持たなきゃいけないと感じた」などがありました。

 

12/3 「鏡の法則」について話しました

 先日の全校集会(校長講話)の際に、「鏡に法則」についても話しました。その内容は次の通りです。


 「鏡の法則」とは、相手の態度や表情、言葉遣いは、実は自分の態度や表情、言葉遣いであるというものです。

 例えば、「相手が微笑んでいるのは、自分が微笑んでいるから。」

     「相手が優しい表情でいるのは、自分が優しい表情でいるから。」

     「相手が不機嫌そうに見えるのは、自分がぶっきらぼうな態度をとっているから。」 など

 何でも人のせいにしないで、その原因は自分にもあると考えることも大事です。(自分の変化は相手の変化)

 それ以外は「いじめ」なので、すぐ先生に言ってほしい。先生たちは見方です。


 「何でも人のせいにしないで、その原因は自分にもあると考える」人は、「自責思考」な人と言い換えることができます。

 この「自責思考」な人は、責任感が強く周囲から信頼を得ると言われています。失敗の原因を自分に求めることで、次への改善策を見つけやすくなり、それが続くことで「この人に任せれば大丈夫」と信頼されていくのです。

 その逆に、「他責思考」な人は、問題や失敗の原因を「他人」や「環境」にあると考えることから、「責任転嫁」や「謝罪の回避」をする傾向にあり、当事者意識が希薄になり周囲から信頼されなくなると言われています。

 将来豊かな社会(人間関係)を築いていく子供たちが、「自責思考」であるように、機会ある毎に考えさせる問いかけをしながら、「自己指導能力」を育てていきます。

12/2 神社の清掃続けています

 令和7年12月2日(火)、月日が経つのは早いもので、2学期の登校日も残すところ16日となりました。

 さて、4月当初からお伝えしていました学校隣の神社のボランティア清掃は、依然として続いています。それも毎日です。その様には、感心を通り越して感動します。また、この子供たちは、挨拶もよくするし、礼儀正しくもあります。きっと、日々のボランティア活動で心が磨かれているのでしょう。

 最近は6年生の7・8人が、毎朝約20分間、とめどもなく落ちてくる枯れ葉と格闘しています。その甲斐あって、神社はいつ見ても美しく保たれています。(雑草が殆ど生えてこないのも毎日箒で掃いているからだと思っています)

 職員も毎朝ボランティア清掃に参加しています。

 このように毎日美しく整えています。

 このボランティア清掃は、本校の素晴らしい伝統であり誇りです。

 「ボランティア」には、「自分の意思で行動する」という意味があるそうです。これは正に、本校の教育目標である「自ら学ぶ子供」につながる行動でもあります。これからも大いにこのボランティア清掃を応援していきます。もっと多くの子供が賛同することを願って。

11/28 全校集会(校長講話)を行いました

 令和7年11月28日(金)、今年度5回目の全校集会(校長講話)を行いました。

 今回は、人権月間にちなんで、「天国と地獄の長い箸」という物語をもとに、「自分のことのみならず、相手を思いやる心と態度をもつことの大事さ」についてプレゼンテーションしました。

 子供たちは、この1ヶ月間、各学級で学んだ人権問題学習も含めて、「人権を守る」ことの大切さについて大いに学び、「何が善いことで、何が悪いことか」「どういう場面で、どういう言動をとるべきか」などしっかり理解したことと思います。

 それをみんなが表現することで、「誰にとっても明るく楽しい郡築小学校」を実現してほしいと思います。

11/27 人権同和教育授業研究会を開催しました

 令和7年11月27日(木)、午後から「Aブロック人権同和教授業研究会」を本校で開催しました。

 当日は、第一中学校、第七中学校、代陽小学校、松高小学校、八代小学校、八代支援学校から教職員約40人が、授業を公開した1年1組、3年1組、5年1組の授業参観や授業研究会に参加されました。

 授業研究会では、先生方の実践の紹介や意見交換を通して、明日からの教育活動に生かせるヒントをたくさん得ることができました。これは、子供たちが安心して学び、自分らしく過ごせる学校づくりに必ず繋げていきます。

 最後になりますが、事前研究会や本日の授業研究会等において、熱心に助言をしていただいた3名の研究協力者の先生方(八代高校、八代東高校、宮地小学校)に心より感謝します。

11/25 「やられたらやり返すではなく、二度と同じ悲劇を味わわせたくない」

 先日の修学旅行では、長崎原爆被災者協議会長であり、日本被団協代表委員でもあられる田中 重光 様(84)からお話を聞きました。田中様は、昨年、日本被団協に贈られた「ノーベル平和賞」の授賞式にも出席された方です。

 田中様は、子供たちに、戦争が起きた理由や核爆弾が製造された理由、日本に落とされた理由、被爆時の悲惨な状況、被爆後に受けた差別の苦しみなどについて、分かり易くお話いただきました。

 講話後に、一人の子供の質問に答えられた田中さんの言葉を紹介します。


  子 供:「田中さんは、なぜこのような講話をされるのですか?」

 田中様:「やられたらやり返すから戦争が起きる、そして人々が苦しみ、悲しみ、差別が生じます。」「私たちはやり返すのではなく、その時の悲惨な状況を伝えて、二度と同じ悲劇、過ちが起こらないように語り続けています。」


 この教えが、今後安心・安全で道徳的な社会を築いていく子供たちの心の中に、生き続けていくことを切に願います。同時に、学校教育でも、事ある毎に子供たちに伝えていきます。ご家庭でも、お子様に「言葉による解決」や「大人への相談での解決」を常に促してほしいと思います。

11/21 危険予測能力を身に付けよう

 令和7年11月21日(金)、全校集会を開き、「危険予測能力の育成」をねらったプレゼンテーションをしました。

 これは、再三の指導にもかかわらず校内での怪我が増えていることから、子供たち自身に危険を予測する能力を養おうと実施したものです。

 生徒指導の担当者が、スライドを使って場面毎の危険を予測させながら、どう行動すべきかなどを考えさせていきました。これを機に、子供たち自身がリスクを未然に防ぎ、事故(怪我)が減ることを願っています。

 また、石やその他の物を投げる行為についても、大怪我につながる恐れがあることから、絶対にしてはいけない行為であると確認しました。

11/20 修学旅行⑧

 予定より早く学校に到着し、解散式を行いました。

 全員、怪我や病気などなく、無事に帰校できたことを何よりも嬉しく思います。

 家に帰ったら、家族の方々に、2日間の思い出と感謝の気持ちを伝えるように話していますので、聞いてあげてください。そして、明日は通常通りの登校となりますので、早く寝るようにお話ください。明日、全員、元気な姿で登校することを願っています。

11/19 修学旅行に出かけました

 令和7年11月19日(水)、6年生は長崎県へ修学旅行に出かけました。

 今朝は、気温9℃と多少肌寒い気候の中、子供たちは元気に笑顔で旅立っていきました。

 原爆が投下された長崎で行う平和学習は、子供たちにとって大変有意義な学習になることとと思います。多くのことを見て、聞いて、「戦争の悲惨さ」と共に「平和の尊さ」を全身で感じてほしいと思います。 

11/18 八代特別支援教育研究部の授業研究会が行われました

 令和7年11月14日(金)の5校時、八代特別支援教育研究部会の授業研究会が本校で行われました。

 多くの部会員(他校の先生方)が見守る中、本校の教諭の指導のもと「自立活動」の授業が行われました。

 「友達のキラリ(よいところ)を伝えよう」の目標のもと、子供たちは、タブレットPCを活用して、友達のよいところや興味・関心があることなどについて紹介するプレゼンテーション用スライドを真剣に作成していました。

 子供たちのタイピングや操作の様子から、普段から数多く触れていることが分かりました。

11/17 八代小学校体育研究部の授業研究会が行われました

 令和7年11月13日(木)の5校時、八代小学校体育研究会の授業研究会が本校で行われました。

 多くの八代体育研究会員が見守る中、本校の教諭の指導のもと、6年の体育「ボール運動」(ゴール型:サッカーを基にした簡易化されたゲーム)が行われました。

 子供たちは、運動が得意、不得意に関わらず、みんな楽しそうに声掛け合いながら運動していました。

11/14 保育園児との交流

 令和7年11月13日(木)、1年生は、小学校区内にある3つの保育園から園児を招いて、「交流会」を体育館で行いました。

 この交流会が、保育園の園児にとっては、就学前後の環境変化にスムーズに適応し心身ともに安定して成長することや、小学校への憧れと安心感を抱き、いわゆる「小1プロブレム」の解消につながることを期待しています。

 また、小学校の児童にとっては、自分の成長を実感する中で、思いやりや自立心の伸長につながることを期待しています。

 1年生が大活躍の交流会でした。色々よく頑張り感心しました。

11/13 職員による読み聞かせ

 令和7年11月13日(木)、朝自習の時間に職員よる読み聞かせを行いました。

 図書の読み聞かせには、子供の言語能力や想像力、集中力を高めるほか、共感力や情緒の安定にもつながる効果があると言われています。

 また、親子のコミュニケーションの活性にも役立ちますので、ご家庭でもされてみてください。できるときに、できる時間だけで構わないと思います。

11/11 おにぎりパーティーを開いていただきました

 令和7年 11月11日(火)、(米作りを体験した)3・4年生は、「おにぎりパーティー」に招かれ大喜びでした。

 これは、郡築地区のJA青壮年部並びにJA女性部の方々が企画運営されたものです。

 当日は、朝から来校され、大釜でご飯を炊いたり、大鍋で地元でとれたトマトを使っただご汁を作ったり、鶏の唐揚げを揚げたりして、子供たちがやって来るのを待たれていました。そして、やって来た子供たちにおにぎりづくりを体験させられた後に、「おにぎりパーティー」を始められました。

 自分たちが田植えをし収穫したお米の味は格別だったのでしょう、子供たちはほとんど残すことなくもりもりと食べていました。

 JA青壮年部並びにJA女性部の方々のご尽力に心から感謝いたします。

 米づくりとおにぎりパーティーを通して、子供たちは「食事の重要性」、「食に対する感謝心」、「食を通した社会性や人権関係の形成」、「食文化の理解」など多くのことを学んだことと思います。また、記憶に残る体験になったことと思います。

11/4 児童集会(図書委員会)がありました

 令和7年11月4日(火)、児童会主催の「児童集会」がありました。

 今回は、図書委員会の発表でした。正しい図書室での過ごし方や図書の扱い方などに係るプレゼンテーションを通して、みんなが安心して読書できる環境づくりを呼びかけたり、図書にまつわるクイズ出題を通して、全児童の図書への興味・関心や読書意欲を高めたりしていました。

 その後、ハッピーブック達成者(多くの本を読んでいる子供)の紹介と表彰、八代地区科学・発明工夫展の入賞者の紹介と表彰、やつしろっ子クラブ(汐風光バドミントンクラブ)の九州大会女子個人戦ダブルス3位、熊日学童五輪女子団体戦準優勝の紹介を行いました。汐風光バドミントンクラブからは、この後行われる全国大会の女子個人戦ダブルスに2人、熊本県選抜団体戦メンバーとして1人が出場します。

10/31 シェークアウト訓練を行いました

 令和7年10月31日(金)、「シェークアウト訓練」を行いました。これは、地震発生時の命を守る行動の育成及び防災意識の高揚を目的に毎年実施しているものです。

 今回の訓練は、予告なしに休み時間に行いましたが、子供たちは、緊急地震速報の報知音を聞くと「物が落ちてこない、倒れてこない、移動してこない場所」を素早く見つけ、安全行動(しゃがむ、かくれる、じっとする)をとるなど、大変落ち着いていて感心しました。

 災害は、いつ・どこで起きるか予想がつきづらいものです。将来にわたって、いざというときに自分の命を守る安全行動がとれるよう、これからも訓練を重ねていきます。

10/30 「傾聴」による心と体の健康を

 話すことによって得られる満足感は、聴くことよりも何倍も大きいそうです。確かに、嬉しいとき、楽しいとき、悲しいとき、苦しいときなど誰かに話をすると心が安らぎます。

 また、人には誰しも誰かの役に立ちたいという願望があり、人の役に立っていることを実感すると同様に心が安らぐそうです。そして、人は、この実感をコミュニケーションを通して感じ取っているそうです。

 このことから、話すことは、心と体の健康を保つ上で大切なことであることが分かります。

 話すためには、聴く人がいなければいけません。ここで重要になってくるのが「傾聴」です。

 「傾聴」で大切にしたいことは、自分の価値観で相手を批評したりせず、ありのままを受け入れ(受容)たり、相手の立場に立って理解(共感)したりすることです。それは、うなずきながら、「へぇー」「そうなんだ」「なるほど」「素晴らしい」「すごい」「すてき」などという相づちの言葉を入れながら聴くことで、相手に伝わります。

 人は話すことで元気になります。お子様が話したがったときには、ぜひ「傾聴」されてみてください。

10/28 全校集会(校長講話)を行いました

 令和7年10月28日(火)、(集会日課で生み出した20分間)全校集会(校長講話)を行いました。

 今回は、「ありがとうの反対は?」をテーマにプレゼンテーションしました。話の概要は次の通りです。


・「有り難う」(「有ること」+「難しい」)=「滅多にないこと・貴重なこと」

・よって、その反対は「当たり前」

・確かに、「滅多にないこと・貴重なこと」にはみんな素直に「ありがとう」って言ってるよね

・でも、例えば、コンビニなどでの買い物時に店員さんへ、毎日の食事を作ってくれる家族へ、飲食店で水や料理などを運んできてくれた店員さんへ、毎回「ありがとう」を言っていますか?

・(お金を払っている)お客さんだから、家族だから、色々してくれるのが当たり前、だから「ありがとう」って言わなくていいのかな?

・「当たり前」と思っていることも、実はたくさんの人に支えられていることが多くあります。

・「松下幸之助」(パナソニックホールディングス創立者)の言葉「感謝の心が高まれば、それに比例して幸福感が高まっていく」を聞いてから、校長先生は、当たり前と思うことにも「ありがとう」を必ず言うようにしています。

・みんなも「当たり前」と思うことにも「ありがとう」を言い続け、幸せな生活を送ってほしい。


 講話後には、振り返りを行い、今後の意識の改善を促しました。

 子供たち一人一人の意識の高まりが全体の改善につながり、だれもが居心地のよい学校になることを願っています。

10/27 子供を褒めるときに大切なこと

 子供を褒めるとき、子供が受け取りやすいのは、「私はよく頑張ったと思うよ」や「私はあなたの頑張りに感動したよ」などの「I(アイ)メッセージ」で、子供は素直に受け止めるものです。それは、心をオープンにして伝えているからです。

 「あなたは頑張った」などの「You(ユー)メッセージ」は、評価されたと感じるときがありますが、場面によっては勝手に決めつけられていると感じたり、反発したりすることもあります。

 しかし、「Iメッセージ」も「Youメッセージ」も伝え方の一つで、それが絶対正解ということはありません。大事なことは、褒めるとき、叱るときに愛情をもち、感情だけにまかせず、子供がなぜ褒められたのか、なぜ叱られたのか、どうすればよいのかが、分かるように伝えたり考えさせたりすることです。

 本校では、褒めるときは「機を逃さず」「具体的に」「特に変容や伸び、努力したこと」をIメッセージで褒めるようにしています。また、叱るときは「自身の言動の振り返りを通して、問題点を見出させ」 「今後どうするべきか」を考えさせることを繰り返すことで、「自己指導能力」を育てています。

10/24 読み聞かせをしていただきました

 令和7年10月23日(木)の朝自習時間に、PTA図書委員の皆様による図書の読み聞かせがありました。

 朝のご多用の時間帯にも関わらず、多数おいでいただきありがとうございました。多くの子供たちが、静かに、目を輝かせながら聴き入っていました。

 図書の読み聞かせには、子供の言語能力や想像力、集中力を高めるほか、共感力や情緒の安定にもつながる効果があると言われています。また、親子のコミュニケーションの活性にも役立ちますので、実践されてみてください。できるときに、できる時間だけで構わないと思います。

10/23 授業研究会を行いました

 令和7年10月22日(水)、今年度2回目となる「授業研究会」(2年の算数「かけ算②」)を行いました。

 これまでも、子供たちに確かな学力を身に付けさせるために、全教職員が「相互参観授業」として授業を公開し、それを互いに見合う中で指導スキルを高める取組、いわゆるミニ授業研究会を重ねてきました。そして、今回行った「授業研究会」は、これまで約半年間学校総体で取り組んできた授業改善の成果を検証するために、全教職員で授業を参観し、その後時間を取ってよりよい指導法について議論しました。これを校内では「大研」と呼んでいます。


 その研究会での議論は、今年度の校内研究’(授業改善)の視点である次の4点について行いました。

 *子供の問いを引き出す課題設定の工夫

 *子供の学びを深める学び合いの工夫

 *子供の学びをつなぐ振り返りの工夫

 *生徒指導の4機能を生かした授業づくり


 活発な議論の中、話の中心は「学習課題の内容」となりました。そして、指導の目標に即した具体的な学習課題を提示することで、全児童がブレることなく学習活動できることを確認しました。この学習課題の内容は、授業で最も重要と言っても過言ではないと思っています。これかも子供たちが学びの必要性をもつ学習課題を追究し、子供たちの主体性を大いに引き出していきたいと思います。

 その他、「めあて」「学習課題」「まとめ」「振り返り」のそれぞれの役割や有効な話し合い活動の工夫などについても確認しました。

 残りの半年間でも授業改善を力強く進め、指導の学校化(共通理解、共通実践)を図り、子供たちの確かな学力の育成や安心した学習に繋げていきます。

親子の時間を大切に

 「一生のうち親子が一緒に過ごせる時間は、なんと『4年と45日』しかない」

 この衝撃的な内容は、以前、球磨村立渡小学校のPTA新聞に掲載された記事です。細かく計算した結果、保育園から高校までの間で親子が一緒に過ごす時間は4年、高校卒業以後だと45日だそうです。それに、週3回の残業や会議、飲み会等が18年間続いたらマイナス1年になるそうです。

 この話を聞いたとき、親が子に直接愛情を伝えられる時間は想像以上に短いんだと愕然しました。

 現在子育てをされている保護者の皆様、是非、残りの数年と数日を有意義な時間にして、悔いのない子育てをしてほしいと思います。

10/17 小体連主催「ブロック別球技大会」を行いました

 令和7年10月16日(木)5・6校時、八代小学校体育連盟主催の「ブロック別球技大会」(ソフトバレーボール)を本校体育館で行いました。大会には、昭和小学校と本校の6年生が参加しました。チーム編成は昭和小学校と本校の子供の混成とし、競技力向上と親睦を目的としました。

 来年度、多くの子供が第七中学校で同級生となる昭和小学校の6年生と笑顔でハイタッチする姿に、親睦の深まりを感じました。また、競技も盛り上がり、目的を果たした有意義な大会となりました。

 引率された昭和小学校の校長先生をはじめ担任の先生方のご尽力に心より感謝します。

10/16 「カルビースナックスクール」に参加しました(食育)

 令和7年10月16日(木)2校時、4年生は、カルビー株式会社のご協力のもと、「望ましい食習慣」や「自己管理能力」を育てることを目的とした食育プログラムに参加しました。

 このプログラムは、「子供たちが健やかな食生活を送れるよう、食習慣について自分自身で気づき・考え・行動できるようになってほしい。」そうした想いを込めて、カルビー株式会社が提供するものです。

 参加した子供たちは、楽しそうに学び、体験し、食の大切さを学んでいました。ここで気づき、考えたことは、今後の生活で是非生かしてほしいと思います。

 

10/15 不審者対応避難訓練を行いました

 令和7年10月15日(水)、不審者が校内に侵入したことを想定した避難訓練をしました。多くの子供は、命を守る行動を真剣かつ迅速にとっていて、感心しました。

 訓練後、体育館に移動し、警察の方から訓練での気づきや登下校時での不審者から身を守る行動について話をしていただきました。

 最後に、校長の話として、毎年避難訓練を複数回(不審者の他、火災や地震・津波などを想定)行っている意義と大切さについて、「毎年繰り返し行う避難訓練は、非常時のパニックを防ぎ、迅速かつ安全に避難することで被害を最小限に抑える。いわゆる命を守る行動を身に付けるために行っています。そして、災害(不審者対応含む)により避難(回避)の仕方が多少違うので、毎回真剣な態度で参加し、災害に応じた避難(回避)の仕方を覚えることは自分の命を守ることにつながります。」と話しました。

10/10 集団宿泊教室の2日目の様子

 令和7年10月10日(金)、5年生は、全員無事に集団宿泊教室2日目の朝を迎え、さっそく活動に入っています。

 


 本日の活動も最後の「退所の集い」(13時30分~)を残すのみとなりました。

 予定時刻よりも早く進んでいますので、帰校時刻も少し早まるようです。

 なお、もしお迎えを考えられている場合は、子供たちの安全確保のために、自動車の校内乗り入れをお控えいただきますようお願いします。


 14時45分頃に全員無事に帰校し、最後の会を終え下校しました。

 ここでの学びをこれからの学校や家庭での生活に生かしてほしいと思います。

10/9 水俣に学ぶ肥後っ子教室に出かけました

 令和7年10月9日(木)の朝、5年生は「水俣に学ぶ肥後っ子教室」に参加するために、水俣市にある「国立水俣病情報センター」、「県立環境センター」、「市立水俣病資料館」などへバスで出かけました。

 現地を訪れ、様々な資料を見たり、語り部の方の話を聞いたりしながら、公害の歴史のみならず、環境、人権、そして社会のあり方についての幅広く学んでほしいと思います。

 また、夕方には「あしきた青少年の家」へ移動し、「集団宿泊教室」(1泊)に参加します。

 この集団宿泊教室を通して、自然とのふれあいで感受性や自然愛護の心や、集団生活で協同性、規律、友愛といった社会性の基礎、仲間との協力で連帯感や所属感などを育み、お互いを高め合う人間関係を築いてほしいと思います。

10/8 6年生が中学校体験入学に行きました

 令和7年10月7日(火)の午後から、6年生は「中学校体験入学」のために、第七中学校へ行きました。

 子供たちは、英語と音楽の授業を体験したり、(中学校で同級生となる)昭和小学校の人たちと交流したりして、楽しかったようです。この体験を通して、中学校入学に対する期待や喜びが大きくなったことと思います。

 第七中学校の校長先生をはじめ職員の皆様には、計画・準備、当日の運営など、大変お世話になりました。

10/7 児童集会(運営委員会)がありました

 令和7年10月7日(火)、集会日課で生み出した20分間を使い、「児童集会」を行いました。今回は、運営委員会が、よりよいあいさつの仕方と感謝の心の表し方について、ロールプレー(役割演技)を通して全児童へ呼びかけました。

 ロールプレー後の感想交流では、「相手の目を見てあいさつしたい」や「自分からあいさつしたい」、「はっきりと言いたい」、「止まってくれたドライバーに気持ちのいいあいさつをしたい」などが出されました。子供たちの変容に期待しています。

 その後、先日行いました「第1回タイピング大会」の上位入賞者の表彰を行いました。

10/6 標準服に長ズボンを加えました

 この度、既存の標準服に「長ズボン」を加えました。

 目的は、「選択の自由が保障されることで、学校生活の不安を解消できる」ことや「性別にとらわれず標準服を選べることで、固定観念にとらわれないスタイルを実現できる」ことです。

 この「長ズボン」は、標準服扱いとしますので、(既存の標準服同様に)見学旅行や修学旅行、入学式、卒業式などの学校行事でも着用できます。また、ジャージ素材ですので、運動時にも着用できます。

 この長ズボンの導入を機に、すべての子供が不安なく、学校生活を心の底から楽しんでほしいと願っています。

 

 詳しくは、こちらをご覧ください→新標準服(長ズボン)について.pdf

10/3 就学時健康診断を行いました

 令和7年10月2日(木)の午後から、来年度入学予定者を対象とした「就学時健康診断」を行いました。

 当日は、子供たちが健康診断などを受けている間に、保護者の皆様を対象に「親の学び講座」を開きました。講師には、熊本県八代教育事務所社会教育主事の俣嶋様を招聘しました。

 保護者の皆さんは、子育ての悩みや苦労などについてグループ内で話す中で、共感したり、参考になる意見や知識を得たり、子育てを振り返る機会となったり、勇気づけたりなどされたようで、時間の経過と共に笑顔で話をされる方が増えていきました。最後には、俣嶋様から子育てに係るアドバイスもいただき、大変有意義な講座になったことと思います。

 また、この就学時健康診断では、5年生の子供たちが大活躍しました。入学予定者を各検診・検査場所へ確実に誘導したり、様々なお世話を熱心に行ったりしていて感心しました。

 この就学時健康診断を通して疾病等が判りましたら、入学時までに、必要な治療あるいは生活規制を適正にするなどして、心身共に健康な状態で入学してほしいと思います。

 お子様のご入学を職員一同心待ちにしています。

10/2 前期終了及び後期開始の会を行いました

 令和7年10月1日(水)の始業前の時間に、(評価期間の)前期終了及び後期開始の会をオンラインで行いました。

 会では、前期の終わりと後期の始まりを伝えると共に、本日配付する通知表に係る話として、「通知表には前期の間に伸びたことやできるようになったこと、分かるようになったこと、頑張ったこと、また期待などが記されています。これを基に、『やればできる』という自信をもったり、後期の頑張り目標を決めたりしてほしい」と伝えました。

 そして、通知表の所見欄に書かれていた内容をいくつか紹介した後に、「自分のために、また友達のために毎日努力している人がたくさんいたことを嬉しく思います。後期でも自分を磨く努力を続け、より賢く逞しく成長してほしい」と結びました。

10/1 水泳教室(2日目)を開きました

 令和7年10月1日(水)、水泳教室(2日目)を開きました。

 今日も、前向きな気持ちで練習する子供たちと全力で指導する教職員の姿勢が相まって、大きな成果を生み出しました。

 初めて50m泳いで満面の笑みを浮かべた子供や、初めて25m泳いで教職員や友達とハイタッチする子供の姿を見て感動しました。参加を希望した全員がよく頑張りました。

 これで、今年度のプールを使った学習は終了です。と同時に、教職員による朝と夕方のプール管理(浄化・消毒・清掃など)も終了です。長い間、お疲れ様でした。

9/30 水泳教室(1日目)を開きました

 令和7年9月30日(火)の放課後(6校時の時間帯)に「水泳教室」を開きました。

 今回は、クロールや平泳ぎを学習する5・6年生を対象に参加者を募りました。当日は、希望した子供たちを3つのコースに分け、それぞれのコースに3、4人の教職員がついて指導しました。

 少人数のために(普段の授業より)泳ぐ時間が長いことや指導者が多く学ぶことや励ましの声が多いことからでしょう、1日目にして多くの子供が泳力を伸ばしていました。

 プールサイドに子供たちの笑顔がいっぱい弾けていました。明日も頑張りましょう。

 

9/29 秋の全国交通安全運動

 令和7年9月21日(日)から30日(火)までの10日間、令和7年秋の全国交通安全運動が行われています。

 本運動は、広く国民に交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに、国民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより、交通事故防止の徹底を図ることを目的として行われています。

 郡築小学校校区でも交通安全協会の方々が、臨港線や本校校門前に立たれて交通安全指導を行われています。29日(月)は警察の方が校門前に立たれて交通安全指導をされました。

 多くの子供たちが気持ちのよい挨拶をすることで、感謝の気持ちを表していました。

9/26 稲刈りをしました(食育)

 令和7年9月25日(木)、3年生と4年生は、学校田の稲刈りを行いました。

 当日は、JAの青壮年部の方に多数おいでいただき、刈り方の指導や安全管理を行っていただきました。

 蒸し暑い中での作業となりましたが、子供たちは(水分補給しながら)3人1組で交代しながら一生懸命に作業し、予定よりも早く(子供たちの稲刈り用に刈り残してあった分を)刈り終えました。

 実際に田植えや稲刈りを体験した子供たちには、食に対する感謝心や食文化の理解・尊重などが育まれたことと思います。

 JA青壮年部の方々には、田植えや水の管理、雑草取り、稲刈りなど長い間にわたり色々とご協力をいただき、誠にありがとうございました。

 うかがったところ、今年は豊作とのことでした。

9/25 校庭に彼岸花が咲いていました

 校庭に咲いている「彼岸花」を見つけました。

 子供の時は、毎年秋のお彼岸頃になると一斉に咲く「彼岸花」を不思議に思っていました。大人になった今では、気温が20℃から25℃くらいになると咲くことを知っています。(と同時に、地球温暖化が進まず、このまま秋の彼岸頃には必ず彼岸花が咲いてほしいなぁと願っています)

 彼岸花には毒性があり、モグラやネズミなどの害獣除けとして農作物を守るためなどに植えられていることはご存じと思いますが、彼岸花にはもう一つ大きな特徴があるそうです。

 それは、葉より先に花が咲くことです。彼岸花は、秋の彼岸の頃に茎が伸び花を咲かせますが、一週間ほどで花も茎も枯れてしまいます。その後、冬にかけて葉を伸ばし、そのまま越冬し、春になると球根に栄養をため、夏が近づくと葉は枯れて休眠期に入るそうです。そしてまた秋の彼岸の頃に開花するという不思議な特徴をもっているのです。

 このような特徴から「葉見ず花見ず」とも呼ばれているそうです。通常とは逆の成長をする彼岸花にますます興味が出てきました。

 子供たちの中にも、不思議に思っていた子供がいたかもしれません。この「?」が主体的な学びの原動力です。通学路で見た植物や昆虫、動物、気候などに好奇心をもって探求する子供を育てていきたいと思っています。

9/19 第1回全校タイピング大会開催

 令和7年9月17日(水)、19日(金)の2日間、「第1回全校タイピング大会」を行いました。これは、タイピングサイト「寿司打」を使って、ローマ字タイピングの速さと正確さを競う大会です。

 17日(水)は24人、19日(金)は17人の子供たちが参加し、挑みました。

 毎週木曜日の朝自習に、ローマ字タイピング練習を行っていますので、これまでの練習の成果を発揮しようと子供たちは真剣な表情で臨んでいました。

 成績上位者は、全校集会で紹介し表彰する予定です。来月も実施予定ですので、また多くの子供の挑戦を待っています。

 熱中症の心配や雨で外で遊べない昼休みが続いた中、教職員の発案で始まったこのユニークな大会に、多くの子供が参加したことを嬉しく思います。今後、もっと盛り上がり、タイピングスキルがどんどん上達し、2年後に開始する全国学力・学習状況調査(全学調)のコンピューターベースのテスト(CBT)に備えたいと思っています。

 

※タイピング練習は、全学調などのテストにおいて、タイピングスキル不足が原因で本来の能力が発揮できないことがないように、今年度から全学年で始めています。

9/19 「ともだち」をテーマに話しました

 令和7年9月18日(木)の午後、集会日課として生み出した20分間を使い、全校集会(校長講話)を行いました。今回は、オンラインで「ともだち」をテーマに話しました。

 「10歳の壁(9歳の壁)」という言葉を聞かれたことはありますか。個人差はありますが、10歳前後(中・高学 年頃)になると、脳は幼児の脳から「学習する脳」へ変化し、自己理解が高まり、自分の能力などを自覚するようになります。そして、それを他者と比較し、優越感から批判したり、劣等感からねたんだりして、友達関係を崩すことがあります。(時にはいじめに発展することもある)また、この時期は、他の理由からも友達関係に悩む子供は少なくありません。
 そこで、子供たちに「どんな人ともうまく付き合える力を身に付けてほしい」と願い、次のような話をしました。 

 *子供のうちは友達も必要だけど、「友達をつくろうとする行い」が大事。人とどうやってつながっていくか(どうやって一緒に過ごすのか)について工夫することが大事。学校はそれを学ぶところ、将来社会に出て楽しく生きていくための練習の場である。

 *心(脳)の変化を知り、友達に対して優越感から批判したり、劣等感からねたんだりすることなく、「心に線を引きながら」(自律)接することが大事。

 *人付き合いで大切なことは、相手に不愉快(嫌)な思いをさせないこと。「みんな仲良く」でなくてもよい、「友達になれそうにないと思う人とも傷つけ合わずに穏やかな関係を築く」ことが大事

 *友達の数の多さは関係の豊かさを示すものではない。大事なのは、お互いを高め合う(向上心でつながっている)関係の友達(=最高の友達)をもっているかである。

  人は、生涯に約3万人と出会うと言われています。小・中学校で友達と積極的に関わり、失敗しながらも人付き合いの練習を積み、その経験を将来社会に出て生かしてほしいと思います。

9/18 楽しく水辺で遊ぶ合い言葉

 9月も中旬ですが、残暑厳しい日が続いています。こうした中、本校では、水難事故から子供たちを守るために、楽しく水辺で遊ぶ合い言葉「かっぱのお・さ・ら」(下のリーフレットをご参照ください)をもとに、改めて水難事故防止に係る指導をしました。


 また、夏休み前に行った水難事故防止に係る以下の約束も再び確認しました。

 ・魚釣りや海水浴は、保護者など大人と一緒に行きましょう。

 ・川や用水路などの危ない場所では遊びません。

 ・川や用水路、堤防、大島は遊泳禁止です。絶対に泳いではいけません。

 ・プールや海水浴場などへは、保護者など大人と一緒に行きましょう。

 

 水難事故防止リーフレット.pdf

9/17 八代市「くまなびの日」の導入について

 八代市立学校では、子供と家族が一緒に休める環境整備を進めるため、別添のとおり八代市「くまなびの日」を導入します。

 つきましては、本制度の趣旨をご理解の上、積極的に活用していただきますよう、よろしくお願いします。

 なお、取得を希望する場合は、2週間前までに八代市「くまなびの日」取得届(八代市のホームページ及び郡築小学校のホームページからダウンロードしたもの又は郡築小学校の事務室に取りに来ていただいたもの】に必要事項を記入し、担任の先生に提出をお願いします。

 また、学校行事等の関係上、下記の日(期間)は、八代市「くまなびの日」を取得することができない日(期間)としますので、どうぞご了承ください。併せて変更する場合があることもご了承ください。

 詳しくは下記を参照ください

 八代市(参考様式)「くまなびの日」の導入について(保護者向け通知文).pdf

 八代市「くまなびの日」について(保護者向けチラシ).pdf

 八代市「くまなびの日」事前届出様式.pdf

9/11 多くの子供が「朝ボラ」に参加しました

 令和7年9月11日(木)、今朝は曇り空で気温も26℃と涼しく、また前日の雨でグランドが湿っていて柔らく、除草するには絶好の状態ということで、校内放送でグランドの除草作業ボランティアを募る呼びかけが流れました。

 急な呼びかけにもかかわらず、多くの子供が賛同し教室から出てきてました。遊んでいた子供も遊びをやめて、ボランティア活動(除草)に参加していました。おかげで、短時間ではありましたが、多くの雑草を取り除くことができました。

 毎日5・6年生の有志数人が、グランドの除草や郡築神社の清掃をボランティア活動として行っていますが、なかなか追いつかないところがあったので、今朝の全校規模でのボランティア活動は大きな力をなりました。

 今後も、このボランティア活動を通して、地域や学校の環境美化に貢献すると共に、活動を通して新たな知識、スキル、そして達成感や喜びなどを得て、自己成長を遂げてほしいと思っています。

9/10 相互参観授業を行いました(3年)

 令和7年9月9日(火)2校時に、相互参観授業を行いました。

 今回の相互参観授業は、3年の算数の授業(単元名:あまりのある割り算)でした。この相互参観授業は、校内研究の視点(※)に基づいた授業実践を教職員間で見合い、指導スキルを高めあうことを目的としています。(全教職員が年に2回以上授業を公開し見合うようにしています)

 その中で、3年の子供たちのよさもいっぱい発見しました。それは、多くの子供から発せられた挨拶の元気のよさや授業開始のチャイムによる気持ちの切り替えの素早さ、学習姿勢の保持、担任や友達の話を聞く態度のよさ、よく考え表現する力、集中の持続、共感的な態度、振り返りの内容の濃さなどです。

 これからも学校総体で研究と修養に励み、子供たちに「確かな学力」を育んでいきます。


※校内研究の視点

 ①「子供の問いや思いを引き出す『課題設定』の工夫」

 ②「子供が学びを深める『学び合い』の工夫」

 ③「子供の学びをつなぐ『振り返り』の工夫」

 ④「生徒指導の4機能を生かした教師の働きかけによる『自己教育力』の育成」

9/5 「かかしコンテスト」の審査を5・6年生がしました

 令和7年9月3日(水)の昼休み時間に、5・6年生は、郡築汐風町づくり協議会主催で行われた「かかしコンテスト」の審査をしました。

 校門前にある学校田に立てられた、校区の11町内から出品されたかかしは、どれも力作でしたので、子供たちは悩みながら推薦作3点を選んでいました。その表情には笑顔が見られていました。

 お誘いいただいた郡築汐風町づくり協議会の会長様をはじめ、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

9/4 救急救命講習会を行いました

 令和7年9月3日(水)の放課後に、八代消防署の方々を講師にお迎えし、教職員の「救急救命講習会」を行いました。

 これは、子供たちを水の事故などから守ることを目的に、プール使用が始まったこの時期に合わせて行ったものです。参加者全員、同様の講習を複数回受講しているにもかかわらず、新たな発見があるなど有意義な会となりました。

 消防署の方々のご協力とご尽力に心より感謝します。

9/3 待ちに待ったプール開き!

 令和7年9月3日(水)、昨日から学年毎に順次「プール開き」を行っています。

 2校時に行った2・5年生合同の「プール開き」では、「校長あいさつ」として次のような話をしました。

 「みなさんが楽しみにしていたプールでの学習が、いよいよ今日から始まります。まずは、この前プール掃除を頑張って行った4・5・6年生と先生方に感謝しましょう。5年生はよく頑張りました。この頑張りのおかげで、今日のプール開きをむかえることができました。」

 「さて、みなさん、『プール開き』はあるのに、どうして体育館開きや運動場開きはないのでしょうか。同じ体育の学習で使う場所なのにですね。」

 「それは、プールが運動場や体育館より危険だから、プールを使う間に事故等がないようにお祈りをするためです。言い換えれば、みんながプールでの学習を安全にできるように、『心をそろえる』ために『プール開き』があります。」

 「ちなみに、事故なく、みんなが安全にプールでの学習ができたことに感謝するために、『プール納め』があります。」

 「この後、プールの正しい使い方などの話がありますので、よく聞いて覚えて守りましょう。そして、みんなの心を揃えて、声掛け合いながら、今年のプールでの学習を安全なものにしましょう。」

 「次に、これだけは超えてほしいことを言います。それは、昨年までの自分を超えてほしいということです。そのために、積極的に挑戦してください。自分には無理だ、もうダメだと思ったらそこからは伸びません。いっぱい練習し、昨年までの自分を超えてください。みんなの頑張りを期待しています。」

 この後、代表児童による今年度の学習の目標発表や、担任によるプール使用上のきまりの確認などを行い、プールへ向かいました。

 今年度のプールを使った学習が、安全かつ楽しいものになるように全教職員で支えます。保護者の皆様には、お子様の普段の体調管理や朝の体調の確認などをお願いします。なお、朝の体調が優れない場合は、水泳学習は休ませてください。そして、その旨を担任へお伝えください。


【各学年の技能に係る目標】

*1・2年……水につかって歩いたり走ったりする。息を止めたり吐いたりしながら、水にもぐったり浮いたりする。

*3・4年……け伸びや初歩的な泳ぎをする。息を止めたり吐いたりしながら、いろいろなもぐり方や浮き方をする。

*5・6年……クロールや平泳ぎで、手や足の動きに呼吸を合わせて続けて長く泳ぐ。安全確保につながる運動として、背浮きや浮き沈みをしながら続けて長く泳ぐ。


9/1 長期休業明けの熱中症予防について

 令和7年9月1日(月)、朝夕は幾分涼しくなってきましたが、日中は依然として猛暑日に近い気候が続いています。

 長期休業日明けの子供たちの体がまだ暑さや学校における様々な活動などに慣れていない時期は、熱中症のリスクが高いことから、本校では子供たちの熱中症予防のために次のような措置をとっています。

 *暑熱順化(暑さに徐々にならしていくこと)

 *屋外での帽子着用

 *こまめな水分補給

 *暑さ指数31以上での原則運動禁止

 *室内でのエアコン使用

 しかし、帽子を着用してこなかったり、放課後に水筒に水分を補給せずに帰ったりする子供がいて心配しています。ご家庭でも、既にお声かけいただいていることと思いますが、今一度帽子着用やこまめな水分補給などについてお声かけください。 

 

8/29 「大きな声での挨拶は心のスイッチをONにする」

 令和7年8月29日(金)、始業式の日から3日間行われた「PTAあいさつ運動」に感謝します。

 保護者の皆様には、朝のご多用な時間にもかかわらず、あいさつ運動にご参加いただいたおかげで、子供たちは朝から笑顔で校門をくぐっていました。


 先日参加した八代市PTA研究大会での講演会で、講師の大畑氏(元県立高校校長、元九州ルーテル学院大学客員教授)は、「大きな声での挨拶と返事は心のスイッチをONにする」「スイッチが入れば、心はやる気状態になる」、そして「私は高校生にまず親に挨拶するように言ってきた」と話されました。確かにその通りで、私も毎朝交わす子供たちとの挨拶で、やる気スイッチが入り、それが一日の活力になっています。

 本校では、自分から挨拶する意義や大切さを教えると共に、「子供は大人を映す鏡」と言われることから、職員(大人)が日々率先垂範して気持ちのよい挨拶をすることと、自ら挨拶した子供をその都度褒めることで、子供たちに習慣化させようとしています。

 2学期に入り5日目の現状は、「自ら挨拶する子供」は全体の1割程度と1学期と比べますと低下しています。しかし、2学期の目標に多くの子供が挨拶に係る目標に掲げたと聞きましたので、その意識は高いと感じています。子供たちがこの目標の実現を目指し、主体的に挨拶し始めることを信じ、来週も明るい挨拶で子供たちを迎えます。

8/27 プールを清掃しました

 令和7年8月27日(水)、4年生が4校時に、5・6年生が5・6校時にプールの清掃をしました。

 職員があらかじめ下洗いをしていたとはいえ、1年間の汚れ落とすのは大変な苦労を要しますが、子供たちの頑張りのおかげで、短時間でピカピカのプールになりました。この高学年の子供たちの頑張りは、下学年の子供たちに伝え、感謝心をもってプールを使用させたいと思います。

 この後、プールに水をため、5日間かけて水温を上げ、9月2日から使用開始する予定です。プール使用期間を変更したことで、今年度は最初から気温が高い中で学習ができますので、潜る、浮く、泳ぐなどのスキルが飛躍的に向上することと思います。

 保護者の皆様には、お子様の水着や水泳キャップの準備などでお世話になります。どうぞよろしくお願いします。


【各学年の技能に係る目標】

*1・2年……水につかって歩いたり走ったりする。息を止めたり吐いたりしながら、水にもぐったり浮いたりする。

*3・4年……け伸びや初歩的な泳ぎをする。息を止めたり吐いたりしながら、いろいろなもぐり方や浮き方をする。

*5・6年……クロールや平泳ぎで、手や足の動きに呼吸を合わせて続けて長く泳ぐ。安全確保につながる運動として、背浮きや浮き沈みをしながら続けて長く泳ぐ。

 安全管理を十分に行う中で、上記のような動きを身に付けさせたいと思っています。

 

8/26 保健指導及び発育測定を行いました

 令和7年8月26日(火)、全児童を対象に保健指導及び発育測定を行いました。

 2校時に体育館をのぞくと、3・4年生が保健指導及び発育測定を受けていました。子供たちは、健やかな成長のために必要な生活様式などについて養護教諭から詳しく話しを聞いた後、身長や体重、視力の測定に臨んでいました。まだ午前9時台ではありましたが、館内は大変蒸し暑く、学校中の扇風機を集めてフル稼働させながらの測定でした(^^;)

 ※学校における発育測定は、学校保健安全法と学校教育法に定められたものであり、児童生徒の健康状態の把握、病気の早期発見・治療、将来の健康な生活を守るためなどの重要な目的をもっています。

8/25 2学期の始業式を行いました

 令和7年8月25日(月)、2学期の始業式を行いました。

 開始10分前に体育館に入ると、既に6年生が整然と並んで座っていました。その後入ってきた下級生もその姿を見てか、全員静かに入場し整然と並んでいました。背中で教える6年生の姿に頼もしさと、気づき感じて動く下級生の姿に誠実さを感じ、大変嬉しく思うと共に2学期での大いなる発展を予感しました。

 転入生の紹介に続き行った始業式では、校長講話として、主に「気持ちの切り替え」と「学期の変わり目は自分を変えるチャンス」、「(1学期の実態を基にした)2学期の目標」について話しました。

 「気持ちの切り替え」では、時間は戻らないのだから、「夏休みモードから2学期モードにさっと気持ちを切り替えて、出遅れることなく2学期のスタートを切ろう」などと話しました。

 「学期の変わり目は自分を変えるチャンス」では、「これまでの自分の姿を振り返り、なりたい自分を定めて、変えられるように努力しよう」などと話しました。

 「2学期の目標」では、「やつしろスピリッツ(あいさつ・ききかた・そろえかた)及び自分の心に線を引く」のそれぞれの意義の確認と共に、1学期の実態を基にした2学期の達成目標を数値で示し、高まりを促しました。

 そして、校歌斉唱後式を閉じました。

 その後、生徒指導及び保健担当者から、2学期の生活上気をつけてほしいことなどの話がありました。

 2学期もすべての子供が、安心・安全に学校生活を送るように、全職員で見守り支えていきます。保護者の皆様並びに地域の皆様におかれましては、学校教育活動に変わらぬご理解とご支援をいただきますようにお願いします。

 なお、学校教育活動などに係る疑問は、情報集約担当者もしくは教頭に速やかにそしてお気軽にお尋ねください。誠意をもってお応えします。

8/4 久しぶりの雨、恵みの雨

 令和7年8月4日(月)の朝、久しぶりにまとまった雨が降り、学校園の花や学級園の野菜が喜んでいるように見えました。

 これまで、職員が毎日(休日も)水かけをして、その美しさや生長を保っていましたが、連日の猛暑でそれも難しくなりつつあったので、正に恵みの雨でした。

 毎日水かけをしている職員もホッとしていました(^^)

7/24 トイレの洋式化改修工事が進んでいます

 南側校舎のトイレの様式化改修工事が進められています。

 子供たちが夏休みの間(学習の妨げにならない期間)を利用して、連日大きな音が響かせた工事が急ピッチで進められています。

 猛暑の中で、仕事をされている関係者の方々に心より感謝しながら、その様子を見守っています。

7/18 1学期の終業式を行いました

 令和7年7月18日(金)、1学期の終業式を行いました。今回は、気温が低かったので、体育館に集合して行いました。

 会では、まず、代表児童(2年、4年、6年)が「1学期を振り返って思ったこと」をテーマにした作文を発表しました。1学期に頑張ったことや思い出などを堂々と発表していて感心しました。

 次の校長講話では、1学期の学校行事や教育活動を写真で振り返りながら、その多さに着目させると共に、その時々で真面目かつ一生懸命に取り組んだ子供たちは、大きく成長していることを伝えました。そして、「学校には、このように成長するチャンスがいっぱいあり、そのすべてがみんなに平等に与えられています。それをつかむか、逃すかは自分の取り組み方次第です。」と話し、普段の授業をはじめ、学校行事並びに教育活動に、真面目かつ一生懸命に取り組むことの大事さを伝えました。

 次に、学校教育目標「自ら学ぶ子供」の実現に向けた土台づくりとして取り組んでいる「やつしろスピリッツ」(あいさつ・ききかた・そろえかた)と「自分の心に線を引く」の現状と課題について話しました。事前アンケートの結果をグラフに表し、本校児童の定着度(現状)を示すと共に、その必要性について話しました。今後、意識して取り組むことで、より多くの子供に定着することを願っています。

 始業式はここで閉会し、その後、生徒指導担当の教諭と養護教諭から、夏休み中の安心・安全な生活の仕方と、夏休み中の健康的な生活の送り方について話がありました。聞いたことを意識した生活を送り、安心・安全で健康的な夏休みを過ごしてほしいと思います。

 子供たちにとって、夏休みが安全・安心で有意義なものなることを願っています。

子供に忍び寄るSNSの恐怖④

 これまで、3回にわたりお子様をSNS(ソーシャルネットワーク)に起因する「犯罪やいじめ、対人トラブル」から守る手立て(家庭でのルールづくり、ペアレンタルコントロールの活用、フィルタリングの利用)についてご紹介してきました。そして、今回がその最後で「お子様とのコミュニケーションの大切さ」をご紹介します。

 日頃からお子様とコミュニケーションをとり、話を聞き受け止めていると、困ったことや悩みがあるときにお子様の方から相談があると思います。それが、被害の未然防止や軽減につながりますので、普段からそういう関係を築かれておいてください。そして、万が一、お子様がSNSに起因するトラブルに巻き込まれた場合は、しっかりと受け止めて(怒らずに話を聞き)、一緒に解決策を考えてください。

 

 お子様が、安全で有意義な夏休みを送ることを願っています。

子供に忍び寄るSNSの恐怖③

 前回に続き、今回は「フィルタリングの利用」についてご紹介します。

 不適切な情報や危険な出会いなどを防ぐために、フィルタリングは有効です。お子様が、うっかり(もしくは故意に)危険なサイト(出会い系サイトやアダルトサイト、暴力的な表現のあるサイトなど)にアクセスしないようにコントロールし、閲覧できないようにします。

 なお、携帯電話会社では、18歳未満の子供がスマートフォンなどを利用する場合には、フィルタリングサービスについての説明や設定を行っています。子供の年齢や使い方によりレベル設定ができ、利用したいサイト、SNS等の個別設定もできますので、上手に使ってお子様の安全を守ってください。


 スマートフォンなどを親子で共用する場合やお子様に貸す場合には、親のスマートフォンなどにもフィルタリングを設定することで、お子様が不適切なコンテンツにアクセスするのを防ぎます。携帯電話会社から提供されているフィルタリングサービスを利用したり、スマートフォンの機能であるスクリーンタイムを活用したりすることで、利用時間やアクセスできるコンテンツを制限できます。 

 次回は、「お子様とのコミュニケーションの大切さ」についてご紹介します。

ヤクルトの出前授業「おなか元気教室」に参加しました(食育)

 令和7年7月15日(火)、5・6年生は、「熊本ヤクルト株式会社」による出前授業「おなか元気教室」に参加しました。

 本教室は、子供たちに「早ね、早おき、朝ごはん、朝うんち」をテーマとして、健康のために、正しい食習慣・生活習慣を身につけさせることを目指して実施されています。

 当日は、お二人の方にご来校いただき、うんちの状態から、食べ物の栄養素を吸収する腸の大切さや腸における乳酸菌のはたらき、よいうんちを出すための生活習慣についてわかりやすくお伝えいただきました。

 子供たちは、大腸や小腸の長さ、腸内細菌の重さや長さ、母親から生まれるときに腸内細菌をもらっていること、便の色や重さなどで腸内の状態が分かることなどに興味津々でした。また、健康的な腸の状態に保つ(バナナうんち)ための食べ物や生活習慣などについて学んでいました。

子供に忍び寄るSNSの恐怖②

 前回に続き、今回は「ペアレンタルコントロールの活用」についてご紹介します。

 ペアレンタルコントロールは、お子様がスマートフォンやゲーム機などのデジタルデバイスを安全に利用できるように、保護者が設定できる機能のことです。(OS事業者やアプリ開発事業者などからサービスが提供されています)お子様の使用状況に応じて上手く活用されてください。


【ペアレンタルコントロールでできること】
 *スマートフォンやゲーム機などのデジタルデバイスの利用時間や時間帯の調整
 *有害なサイトなどの不適切なコンテンツへのアクセス制限
 *アプリのインストール制限
 *課金制限
 *位置情報の確認
 *お子様のアカウントの保護 など

 次回は「フィルタリングの利用」についてご紹介します。

明治の食育セミナー「みるく教室」に参加しました(食育)

 令和7年7月14日(月)、1・2年生は、株式会社 明治による食育セミナー「みるく教室」(栄養豊富な食品「牛乳・乳製品」を通じて、自然の恵み、仕事、朝食の大切さ、健康な体づくりについて楽しく学ぶプログラム)にオンラインで参加しました。

 4つあるテーマの中から、今回は低学年児童を対象とした「乳牛について」をテーマにご講話いただきました。子供たちは、「牛乳が届くまで」や「乳牛の一生って?」、「酪農家ってどんな仕事?」について、クイズなどを通して楽しく学んでいました。

 

子供に忍び寄るSNSの恐怖①

 SNS(ソーシャルネットワーク)は、インターネット上で気軽に交流できる大変便利なサービスです。しかし、使い方によっては「犯罪やいじめ、対人トラブル」などを引き起こす危険性も秘めています。特に近年、小・中・高校生のSNSに起因する被害が増加傾向にあります。
 こうした犯罪やいじめ、対人トラブルからお子様を守る上で、「ご家庭でのルールづくり」や「ペアレンタルコントロールの活用」、「フィルタリングの利用」、そして何よりも「お子様とのコミュニケーション」を大切にされてください。


 今回は、「家庭でのルールづくり」について参考例をご紹介します。 

 「実際の社会でやってはいけないことは、インターネット上でもやってはいけない」ことを教えてください。
【ルールづくりの例】
 *人を傷つけるメールやメッセージなどをしない、。また、友達にやり取りを強要しない。
 *個人情報(名前や顔写真、学校名など)は書き込まない。
 *利用する場所や時間を決める。
 *パスワードは親が管理する。
 *トラブルが起きた時はすぐに保護者に相談する。
 このルールは、成長とともに少しずつ見直していくことが必要です。

 

 次回は「ペアレンタルコントロールの活用」についてご紹介します。

7/7 授業参観及び学級懇談会へのご参加ありがとうございました

 令和7年7月4日(金)、授業参観及び学級懇談会を行いました。

 授業参観では、学習中のお子様の変容やよさを見つけられたことと思います。見つけられた成長の様子は、些細なことでも構いませんので、しっかりと認めてほめてあげてください。認められほめられている(=愛情が注がれてる)子供は、物事に粘り強く取り組むことができます。

 学級懇談会では、担任からの学級の雰囲気や子供たちの様子、授業内容、今後の指導方針などの説明をもとに、お子様の学校生活に係る理解が深まったことと思います。また、保護者の方からいただいたお子様の家庭での様子は、担任の子供理解を深めました。ご参加いただき、ありがとうございました。

7/4 いじめをしない・させない・許さない学校を目指して

 令和7年7月3日(木)、6月の心の絆を深める月間にちなんで、「いじめの矢と心」と題した校長講話をしました。今回は、猛暑のためリモートで行いました。特に高学年の子供たちの聴く態度が素晴らしく感心しました。

 講話を通して子供たちに伝えたかったことは、「いじめられた人の心には、いじめの矢が刺さっている」、「この矢は抜くためには、周りの人の協力や支えが必要である」、「いじめの矢が抜けたとしても傷跡はなかなか消えない、時には一生残ることもある」、「だからいじめは絶対にしてはいけない」ということです。

 また、いじめの態様やいじめの構図(加害者、観衆、傍観者)についても伝え、これまでの自分の言動や立ち位置について振り返り、これからはどうすべきかを各自に考えさせました。

 これからも学校総体で「いじめをしない・させない・許さない郡築小学校」(=安心して学べる郡築小学校)をつくっていきます。

 講話後の子供たちの感想を紹介します。

 「自分が知らない間に、友達の心に矢をさしているかもしれないので、これからは友達と話すとや遊ぶときは、言葉に気をつけようと思いました。」

 

 「イライラすることがあっても心をしずめて、自分から悪口を言ったり、無視をしたり、仲間外れをしたりしない用にします。また、人によって態度や話し方を変えず、みんなに同じ接し方をします。」

 

 「軽い気持ちで言ったつもりの言葉でも、相手を傷つけるかもしれないので、相手の気持ちを考えていきます。」

 

 「人にいやな思いをさせたことがあるので、もう絶対にしないと心にちかいました。」

 

 「これまで相手の気持ちを考えずに発言してしまって相手とのきょりができてしまったことがあります。『ごめんね』とあやまってゆるしてもらったけど、自分も相手もモヤモヤしたことがあったので、軽い気持ちで発言しないと心にちかいました。」

 

 「今までの私は、いじめの図でいうぼう観者だったと思います。しかし、この話を聞いてこれからはダメなことはダメって言える人になろうと思いました。また、自分の行動や言ったことすべてに責任をもって行動していきたいです。」

 

 「私は前にいじめられたことがあってとてもつらかったので、これからはいじめている人を見たら、注意とかダメだと教えようと思いました。」

 

 「ぼくは」、前まであおりやからかいをしていたけど、校長先生の話を聞いて悪いことをしていたなぁと反省しました。これからは絶対にしないとちかいました。」

 

7/3 PTA図書委員の方々に読み聞かせをしていただきました

 令和7年7月3日(木)の朝自習時間に、PTA図書委員の方々による読み聞かせがありました。

 どの学級の子供も興味津々な表情で目を輝かせながら聴き入っており、読み聞かせを好む子供の多さを改めて感じました。ご多用の中また猛暑の中にわざわざおいでいただいた方々に心より感謝申し上げます。

 読み聞かせには、子供の言語能力や認知能力の発達、想像力や集中力の向上、情緒の安定、また、親子間のコミュニケーションの促進などに効果があると言われています。是非、ご家庭でも(1日数分の)読み聞かせをしていただくようお願いします。

7/2 人権集会を行いました

 令和7年7月2日(水)、仲間づくり委員会の子供たちの企画・運営で(全校での)人権集会がありました。

 6月は「心の絆を深める月間」でした。この間、各学級で道徳や学級活動の時間に人権問題学習に取り組みました。会では、そこで学んだことをもとに作成した人権宣言文の発表や、仲間意識の向上を目指したゲーム(人間知恵の輪、じゃんけん列車)などがありました。

 今後、各学級で考えた人権宣言文の実現に向けた一人一人の言動に期待しています。

 時間の関係上、明日実施することにしました校長講話では、「いじめの矢と心」と題して、いじめられた人の傷みの深さと共に、それを助けるには周りの人の協力と支えが必要であることなどをもとに、一人一人の子供の変容や立ち上がりによる「いじめをしない、させない。許さない学校」、「みんなが安心して過ごせる学校」づくりについて話す予定です。

 

6/30 熱中症に注意!

 令和7年6月30日(月)、短かった梅雨があけ、降り注ぐ日光の下、気温が33℃(湿度67%)まで上がり、職員室前の廊下には(養護教諭が作った)「熱中症警戒アラート」の掲示が出ていました。

 学校では、室内のエアコンの使用やこまめな休息及び水分補給、屋外での運動(遊び)の制限などで熱中症の予防に努めています。

 

6/27 郡築汐風学校づくり協議会を開催しました

 令和7年6月26日(木)、「郡築汐風学校づくり協議会」を開催しました。

 当日は、水田会長様をはじめ10名の委員の皆様にご来校いただき、委嘱状の交付及び今年度の学校運営に係る説明、授業参観、意見交換などを行いました。そして、今年度の学校運営についてご承認をいただきました。

 今後とも「地域の宝である子供」の豊かな人格の形成に向け、地域と保護者と学校と行政が一体となって取り組んでいきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。

6/26 研究授業を行いました

 令和7年6月25日(水)、4年1組で研究授業を行いました。

 今年度の授業改善に向けた校内研修のテーマは、「『自ら学ぶ子供の育成』~生徒指導の4機能を生かした授業づくりによる自己教育力の高まりを通して~」です。このテーマのもと、子供たちが学ぶ必要感をもって主体的かつ意欲的に活動する授業を目指しています。そして、その実現のために次の4つの視点に沿った授業づくりを推進しています。

  ① 子供が学ぶ意欲をもつ「課題設定」の工夫

  ② 子供が学びを深める「学び合い」の工夫

  ③ 子供が今後の学びに生かす「振り返り」の工夫

  ④ 生徒指導の4機能を生かした教師の働きかけ

 放課後に行った全教職員による授業研究会では、この4つの視点に沿って授業を検証し、改善策等を練りました。今後もこのような取組を重ね、授業改善を進めていきます。

6/25 八代市教育委員会の学校訪問がありました

 令和7年6月25日(水)、先日(11日)行われました八代教育事務所の学校訪問に続き、本日は八代市教育委員会の学校訪問が行われました。

 校内(授業)参観も行われ、落ち着いた様子で学習に集中している子供たちの姿に感心されていました。また、靴箱の靴やトイレのスリッパが並んでいたことも賞賛されていました。

 いただいたご意見をもとに、今後も「自ら学ぶ子供」~自己教育力を身に付け、主体的・協働的に行動する郡築っ子~の実現に尽力していきたいと思います。

6/24 児童用机に拡張天板を取り付けました

 令和7年6月24日(火)、6年生の児童用机に拡張天板を取り付けました。

 子供たちは、多くの授業で学習用タブレットPCを使って学習しています。その際、机上に学習用タブレットPCや教科書、ノート、筆箱などを置くことから、整頓しづらく、学習の妨げになることがありましたので、天板拡張器具を購入することとしました。 

 当初、学校予算で(タブレットPCの使用頻度が高い)5・6年の児童分を購入予定でしたが、他の購入品もあり(予算不足で)1学年分しか購入できなくなったので、PTA会長様及び役員の皆様にご相談したところ、快く了承していただき、残りの1学年分をPTA予算から購入していただきました。

 そして、昨日、PTA予算で購入していただいた1学年分が届きましたので、早速本日6年生の机に取り付けたところです。取り付け後に子供たちに使い心地を聞いたところ、みんな「使いやすい」「勉強しやすい」と言っていました。机上が整頓しやすくなったことで、集中力も向上することと思います。

 次年度以降も数を増やしていく予定です。

6/23 高学年の子供の頑張り(清掃ボランティア活動)

  令和7年6月20日(金)、今朝も、朝の清掃ボランティアに6年生と5年生が励んでいました。

 人数が増えたことで、自主的に清掃範囲を広げて活動していました。さすが、高学年の子供たち! 感心しました。

  神社の落ち葉掃きや校庭の除草に励む子供たち

6/19 ボランティアの輪が広がりました

 令和7年6月19日(木)の朝(始業前)、とても嬉しいことがありました(^^)

 6年生の有志数人が、毎朝、学校の隣にある神社の清掃や校内美化に取り組んでいることは、以前このブログでお知らせしたところです。このボランティア活動に変化がありました。

 今朝、交通指導並びに挨拶運動後に、神社清掃に向かうと、いつもよりその人数が多いことに気づきました。話を聞いてみると、5年生の有志数人が今日からボランティア活動に加わったとのことでした。それも自発的にです(^^)

 6年生有志の行動を見てそのよさに気づき、自分も加わろうと考え実行したこの5年生有志の行動は、正に学校教育目標「自ら学ぶ子供」の体現だと思いました(^_^)v 5年生の心の豊かさを知る出来事でした。

 また、6年生の学級目標の一節にある「背中で教える」の達成の瞬間でもあったので、6年生の喜びもひとしおだったと思います(^^)

 これからボランティア活動(清掃活動)を続ける中で、社会貢献を実感したり、自己肯定感や自己有用感を高めたりして、日常生活を充実させてほしい、人間性を高めてほしいと思います。 

 残念ながら、カメラを持っていませんでしたので写真はありません(>_<) 

 

6/17「やつしろスピリッツ」~育ちと学びの土台づくり~

 八代市立の全小中学校では、育ちと学びの土台づくりとして、「自分から進んで挨拶をする」「話す人の顔を見てしっかり話を聴く」「靴のかかとを靴箱の手前のへりにそろえる」ことを、「やつしろスピリッツ」(あいさつ・ききかた・そろえかた)として取り組んでいます。
 本校では、ただ単にできている子供の人数の増減に一喜一憂するのではなく、

*挨拶をすることは、自分から心を開いて、相手に迫りお近づきになる行為であること。

*しっかり話を聴くことは、大切なことを聞き逃さないためだけでなく、相手の存在を大切に思う行為であること。

*履き物を揃えることは、どんなに急いでいても履き物を揃えることで、心にブレーキがかかる、いわゆる気づき(今まで見落としていたことや問題点に気付く)をもつようになる行為であること。

というように、その意義を全校集会などで子供たちに丁寧に伝えながら進めます。

6/16 3年生が地域の方と調理実習をしました(食育)

 令和7年6月16日(月)、3年生は食育の一環で「トマト入りホットケーキ」づくりをしました。当日は、JA女性部の方々が来校され、子供たちに作り方を教えていただきました。また、材料もご提供いただきました。併せてお礼申し上げます。

 子供たちは、地元で多く生産されている「トマト」を使った調理を通して、「感謝心」(食材の生産者や調理者への感謝の気持ちをもつ)や「社会性」(食事を通して地域の人々との交流を深め、社会性を育む)、「食事の重要性」(生きる上で食事が必要不可欠であることを理解し、食事の喜びや楽しさを知る)などを得たことと思います。そして、この経験はこれからの健全な食生活の実践に繋がるものと思います。

6/13 地域の方を講師にお招きし調理実習を行いました(食育)

 令和7年6月12日(木)、6年生は家庭科の学習及び食育の一環で「彩り野菜炒めとスクランブルエッグづくり」(調理実習)を行いました。

 先日の5年生の調理実習に引き続き、今回も地域の方々を講師にお招きし、野菜の切り方や炒め方、卵の溶き方や焼き方などを教えていただきました。

 ご指導いただいたおかげで、大変スムーズに調理することができました。地域の方々には、ご多用の中にわざわざおいでいただいたことに心より感謝いたします。

6/12 職員による読み聞かせを行いました

 令和7年6月12日(木)の朝自習時間に、職員による読み聞かせを行いました。

 子供たちは、学級担任以外の先生の読み聞かせに興味津々で、目を輝かせながら聴いていました。そして、読み聞かせが終わると、多くの子供が感じたことや考えたことなどを積極的に発表していて、その関心の高さがうかがえました。

 読み聞かせには、子供の集中力や読解力、想像力、共感力を高めるなど、多くの効果があると言われています。また、本への興味関心を高める効果も期待できるため、小学生でも継続して行うことが奨励されています。

 ぜひ、ご家庭でも読み聞かせされてください。

 

6/10 オーケストラがやってきた

 令和7年6月9日(月)、本校でオーケストラ(広島交響楽団)の演奏がありました。これは、毎年行っている芸術鑑賞会の一環で行ったものです。

 当日は、約90人の楽団の方が、繊細かつ迫力ある演奏を披露されました。子供たちの多くは、普段見ることも聞くことも殆どないオーケストラの生演奏に目を輝かせて(黙って)聞き入ったり、演奏後に大きな拍手を送ったりして感動していたようでした。きっと、思い出に残る演奏になったことと思います。今後、こういうマナー及び各種行事の目的を全ての子供が理解した上で臨むように学校総体で取り組んでいきたいと思います。

6/9 新体力テストを行いました

 令和7年6月5日(木)2・3校時に、全校で「新体力テスト」を行いました。

 種目は、「50m走」「ソフトボール投げ」「反復横跳び」「上体起こし」「立ち幅跳び」「長座体前屈」です。(「20mシャトルラン」と「握力」は学級毎に実施)

 今回は、1年から4年生までの新体力テスト終了が目的とされ、6年生は1年生の補助や2・3年生の誘導、5年生は各測定場所での補助に頑張りました。自分勝手な行動をする低学年の子供にも粘り強く接しながら、役目を果たそうとしている高学年の子供の姿に頼もしさを感じました。

 新体力テストの結果は、後日保護者の方にお伝えしますので、伸びや課題を把握され、お子様の健康の保持増進に役立てられてください。学校でも課題の克服に向けた取組を検討し実施します。

6/6 田植えを体験しました(食育)

 令和7年6月4日(水)、3・4年生は田植えを体験しました。

 子供たちは、JAの青壮年部の方々のご指導のもと、稲を一株ずつ手植えしていきました。ぬかるんだ土に足を取られながらも丁寧に植えていました。

 この体験は、「食に対する感謝の心」(食べ物を大事にし食料の生産等に関わる人々へ感謝心をもつ)や「食文化」(各地域の産物、食文化や食に関わる歴史等を理解し尊重する心をもつ)に繋がるものと思います。

 JA青壮年部の方々には、先日の稲の種植えをはじめ、田の耕しや水の管理など大変お世話になりました。これからの稲作りにおいてもご指導よろしくお願いします。

6/5 図書の寄贈がありました

 令和7年6月4日(水)、「八代地方法人会」様と「明るい社会づくり運動八代協議会」様から、それぞれ図書の寄贈がありました。ありがとうございました。

 児童を代表して、図書委員会の委員長及び副委員長が受け取り、お礼の言葉を述べました。

 早速、図書館にて貸し出しができるように準備しているところです。多くの子供たちに読まれることを願っています。

6/4 トウモロコシの皮むき体験をしました(食育)

 令和7年6月4日(水)、1・2年生は「トウモロコシの皮むき体験」をしました。

 今年度、本校は「食育」の研究指定校として、八代市教育員会から委嘱を受けています。今回行ったトウモロコシの皮むき体験もその一環として行ったものです。

 この体験は、次のことを目標にしています。

 ・これまで何気なく食べていた「トウモロコシ」について知ることで、生産者への感謝の気持ちをもたせる。【食育の視点:感謝の心】

 ・実物に触れ、皮むき体験をすることで、地元で作られている「トウモロコシ」という食材に親しみをもたせる。【食育の視点:食文化】

 子供たちが皮をむいたトウモロコシは、その日の給食に出され、子供たちはおいしそうに食べていました。

  

 

6/3 児童集会(仲間づくり委員会の発表)がありました

 令和7年6月3日(火)、児童集会がありました。まず、全児童で今月の歌を歌ったり、詩を音読したりしました。続いて、「仲間づくり委員会」からの発表があり、仲間づくりで大切にしたいこととして、次の3つの約束が示されました。

  ・あたたかい言葉を使おう

 ・困っている人がいたら助けよう

 ・自分が正しいと思う行動をしよう

それぞれで、どんな言葉かけや行動をすべきかと投げかけられ、子供たちは考えて発表していました。その後、「きらりカード」の取組の紹介がありました。

 最後に、縦割班の子供同士の親睦を深めるためのレクレーションがありました。この活動は、縦割班で行う清掃活動などに有効に働くものと思います。

 仲間づくり委員会が提案した取組や縦割班活動に、子供たち一人一人が積極的かつ主体的に取り組むことで、いじめのない楽しい明るい学校・学級が実現すると思います。

 

 

 

5/29 調理実習の講師として地域の方々に来ていただきました(食育)

 令和7年5月29日(木)、5年生が家庭科の学習の一環で調理実習(ゆでいも・小松菜のおひたしづくり)を行いました。

 今回の実習には、講師として地域の方々4名においでいただき、調理のポイントなどを教えていただきました。ご多用の中にわざわざおいでいただいたことに心より感謝いたします。

 子供たちは、講師の方々のお話をよく聞きながら楽しそうに調理をしていました。

5/26 運動会でのご声援ありがとうございました

 令和7年5月25日(日)、雨天順延で開催した運動会当日は、途中から日光が降り注ぐ絶好の運動日和となりました。

 その中、子供たちは、練習の成果を発揮しようと一生懸命に競技や演技をしていました。きっと保護者の方もお子様の成長を感じられたことと思います。そして、頑張っていたところや成長を感じたところなど、ほめていただいたことと思います。

 学校では、運動会で得た「協調性や思いやり、粘性・耐性」などの能力を、これからの学校生活で大いに発揮するように指導・支援していきます。

 運動会の準備や片付けに、多くの保護者の方にご尽力いただいたおかげで、迅速かつ安全に行えました。大変ありがとうございました。

5/23 最後の運動会全体練習をしました

 令和7年5月22日(木)、最後の運動会全体練習(第3回)を実施しました。

 今回は、開会式や応援時の流れの確認、運動場が湿っているときの座り方(ズボンが湿らない座り方)及び気をつけの仕方(手の体側への付け方)などの行動様式に係る練習を行いました。

 6年生を中心に行動が揃ってきました。この行動を揃える行為が、心を揃えることにつながり、引いては連帯感や協調性、思いやりに発展していくことを期待しています。

5/22 芸術鑑賞会の事前学習会がありました

 令和7年5月20日(火)、4年生以上の子供を対象に、芸術鑑賞会の事前学習会が行われました。

 当日は、広島交響楽団から5名の方が来校され、来月実施される芸術鑑賞会で演奏する音楽や楽器などについて説明をされました。この会を通して、子供たちは、来月実施される芸術鑑賞に対する興味・関心を大いに高めたことと思います。

 来月実施されます芸術鑑賞会は、全校児童で鑑賞します。また、保護者や地域の方の鑑賞も可能ですので、ご都合がつかれる場合はオーケストラの演奏をご鑑賞ください。(観覧料は無料です)

 【広島交響楽団による芸術鑑賞会について】
  日 時:6月9日(月)、10時30分から
  場 所:本校体育館(座席はありませんが、必要な方はお気軽に職員へお伝えください)
  備 考:駐車場は、晴天時は運動場に駐車してください。雨天時は駐車できませんので、自転車や徒歩などでおいでいただくようお願いします。

5/21 第2回運動会全体練習を行いました

 令和7年5月20日(火)、2回目となる運動会全体練習を行いました。今回は、閉会式の流れの確認や動きの練習などを行いました。

 子供たちの中には、背筋を伸ばして先生の話を一つ一つ確認しながら聞き、さっと行動に移している子供がいてとても感心しました。そこには、自分たちの運動会を自分たちの手で成功させようという意欲が感じられました。 

 運動会当日の天候を心配しています。

 現在のところ、24日(土)の午前中は雨の予報が出ています。予報通り24日が雨の場合は、運動会を翌25日(日)に順延します。24日(土)は4時間授業後下校(給食や弁当はなし)とします。よろしくお願いします。

5/16 清々しい声で「おはようございます」

 令和7年5月16日(金)、朝から「おはようございます」の清々しい声が校舎内に響いていました。のぞいてみると、運営委員会の子供たちが、児童昇降口で登校してきた子供たちにあいさつをしていました。すると、登校してきた子供たちも、負けないくらいの清々しい声で「おはようございます」と返していました。

 運営委員会の子供たちは、これまでもこの取組を行っていましたが、最近の全体的なあいさつの衰退を感じ、声のボリュームを上げたようでした。

 本校では、あいさつの推進に向け、「職員(大人)の率先垂範」と「児童会活動などの自治的活動の支援」を柱に取り組んでいるところです。その他、各学級での指導や取組の工夫も加え、あいさつが飛び交う学校になることを期待しています。

 合い言葉は、「いつでも、だれにでも、自らあいさつを」と「(あいさつについて)学校は練習の場、本番は地域社会」です。

5/16 水泳学習の時期の変更について(お知らせ)

 例年水泳学習は6月から始めていましたが、今年度からは9月から始めるように変更しました。

 理由としましては、

 *過去3年間の平均気温比から、9月の方が6月より3℃以上高い
 *過去3年間の平均降水量比から、9月の方が6月より少ない(約3分の1)
 *熊本県は夏場(6月~8月)の雷の発生頻度が高い傾向にある

このような近年の気象状況を踏まえて、6月より9月に始めた方が、教育的な効果が得やすいと考えました。

 子供たちには、(降水量が少なく)気温も水温も高い中で、伸び伸びと水泳学習に励んでほしいと思っています。

 これに伴い、水着の販売に係るチラシなどは、6月後半頃に配付しますので、準備方よろしくお願いします。