日誌

学校生活

マラソン大会

 

 12月4日(金)に、湯島小中学校マラソン大会がありました。島の港側を往復するコースで、1年生は1㎞、2・3年生は2㎞、5・6年生は3㎞、中学生は4㎞を走りました。

 これまでに3度の試走を行い、目標タイムを設定していた子どもたち。その目標に近づけるよう一生懸命走りきりました。本番当日は、地域・保護者の方々をはじめ、観光客の方にも声援をいただきました。一部、保護者の方も飛び入りで参加していただきました。晴天のもと、無事に開催することができ、思い出が1ページ増えました。

釣り大会

 

 11月24日(火)に、湯島小名物「釣り大会」を行いました。子どもと先生がペアになり、さらに2チームに分かれ、チームの総重量(釣った魚の重さ)を競いました。制限時間は1時間でしたが、時間を忘れるほど夢中になり、大人も子どもも釣りを楽しんでいました。大会は「いか」を釣り上げた沢村校長チームが見事優勝を飾りました。魚が釣れた人、釣れなかった人いましたが全員笑顔で大会を終えることができました。釣れなかった子どもたちは「来年リベンジします!」と、次への抱負を語っていました。

 地域や保護者の方々にも参加・お手伝いをしていただき、思い出に残る1日となりました。

学習発表会

 

 11月17日(火)に、湯島小中学校の学習発表会がありました。例年、公民館で開催をしていましたが、今年度は、感染症拡大防止対策として本校体育館での開催となりました。保護者の方をはじめ、多くの地域の方々にも来場いただきました。

 子どもたちは、劇「スイミーズ」、発表「ぼく・わたしの家族ってすごいんだぞ!」、合奏「湯島太鼓」を披露しました。これまでの練習ではなかなか全員が揃わず、計画通りには活動できていませんでした。しかし、「緊張するー!」と、言いながらも本番では堂々と発表することができました。子どもたちにとっても思い出深い1日となりました。

修学旅行

 10月29日(木)・30日(金)に、6年生が近隣の小学校数校と合同で長崎方面へ修学旅行に行きました。当日は、午前6:30に湯島港を出発。様々な行事が中止になっていく中、修学旅行に参加できることを子どもたちは、とても喜んでいました。主な見学場所は、長崎原爆資料館・ハウステンボスでした。

 今回の修学旅行にあたっては、感染症拡大防止対策のため、他校との事前学習や打ち合わせをテレビ会議で行い、準備を重ねました。その結果、子どもたちにとって修学旅行は想像以上に楽しかったようで、学校にもどってきた際には、たくさんの思い出を下級生や先生に笑顔で話していました。

火災避難訓練

 11月9日(月)に火災避難訓練を行いました。天草広域連合北消防署から2名の消防士の方をお招きし、濃煙訓練・火災避難時の指導をして頂きました。避難訓練が始まると、子どもたちは、「おかしも」を守り、素早く運動場に避難することができていました。

 濃煙訓練では、中学校の一室を煙で満たし、火災時の視界はどのようなものか、また、どのように避難をすればよいかを体験しました。

 その後、多目的室に移動し、火災時の対応の仕方や消化器の使い方について教えて頂きました。優しく、素敵な笑顔で受け答えをされる姿に、子どもたちも憧れのまなざしを向けていました。

湯島大根日記②「土よせ・間引き」

 10月30日(金)に、保護者の協力の下、湯島大根の土よせと間引きを行いました。雨の影響で2度延期になり、当初の予定よりも半月ほど遅れてしまいましたが、秋晴れの下、気持ちよく活動することができました。今回は6年生が修学旅行で不在でしたが、子どもたちは「6年生の分までがんばるぞ!」と意気込んで臨んでいました。

 いざ、間引きとなると大根の葉や茎を折らないようにと慎重になりすぎてしまい、思ったようなペースで作業が進まないこともありましたが、大根を引き抜くときの気持ちよさも相まって、黙々と取り組んでいました。大根を引き抜いた後は、茎が風で折れないように土よせをし、雑草を抜いて活動を終えました。

 活動が終わった後、子どもたちは口々に「腰が痛い!」とつぶやいており、農家の方々の凄さを体感したようでした。

見学旅行

 10月27日(火)に、1~5年生が見学旅行に行きました。今回は『天草広域連合北消防署』『丸尾焼』『天草ケーブルテレビ』『さんぱーる』の4ヶ所を見学・体験しました。

 『天草広域連合北消防署』では、消防署内の見学をし、消防車や救急車の中の道具、車の秘密について教えていただきました。また、消防士の方々のキビキビとした動きや凛とした姿勢に、子どもたちは見とれていました。

 その後、バスで本渡まで移動し『丸尾焼』に行きました。手びねりでコップや皿を作る焼き物体験をしました。真剣な表情で取り組んでおり、「早く自分の作品が見たいです!」と、1ヶ月後に出来上がる作品を心待ちにしている様子でした。

 お昼ご飯を丸尾焼近くの公園で食べ、午後は『天草ケーブルテレビ』に行きました。みつばちラジオやテレビ局の見学をしました。ラジオ見学では、生放送で湯島の紹介をしていただき、テレビ局では、アーブル(マスコットキャラクター)と一緒に体操を踊りました。

 テレビ局からバス停まで歩き、さんぱーるまで戻り、買い物をして湯島に帰りました。子どもたちにとってとても有意義な経験だったようで「次はいつ見学旅行に行くんですか?」と、すでに次の機会を楽しみにしているほどでした。

体育発表会「島風オリンピック」

 10月23日(金)に、運動会の代替企画として体育発表会「島風オリンピック」を行いました。6月の島民運動会が中止となり、「規模は小さくても運動会に代わるものをしたい。」という子どもたちの思いから、小中学校の児童会・生徒会が企画立案し、開催されました。参加者は、児童生徒とその保護者、職員のみでしたが終始笑顔に包まれていました。

 前日に降った雨の影響で、ほとんどの競技が室内で行われましたが、この日のために一生懸命練習や準備をしてきた子どもたちの表情はとても生き生きとしていました。

 6年生の児童は、「小学校最後の運動会をみんなで企画し、開催できたことが嬉しかったです。これまで自分たちができなかった競技も行えて満足です。」と、さわやかに述べていました。

 さらに、体育発表会後、今年度初めての『湯島太鼓』を披露しました。

 来年度は、島民の皆様と共に、運動会ができることを職員一同願っています。

 また、行事アルバムにも体育発表会の様子を載せていますので是非ご覧ください。

湯島大根日記①「種まき」

 雨で一週間延期となっていた大根の種まきを10月6日(火)に行いました。毎年、この時期に、地域の方々の協力の下、湯島大根の栽培を行っています。この大根栽培を通じて、県内外の小学校と交流をしたり、大根を加工して地域の方々にも食べていただいたりしています。

 今年は、約250㎡の畑に種をまきました。子どもたちは慣れた手つきで、種まき・水かけ・土かけを行っていました。

 大根の収穫は1月を予定しています。それまでに、大根の土寄せ、間引きの作業があります。定期的に大根日記を更新していきますので是非ご覧ください!

租税教室

 

 9月18日(金)に、天草税務署から2名の講師を招き、租税教室を行いました。小学校1年生から中学校3年生までの全員が参加しました。「税金」って何?どこで使われているの?と、子どもたちなりの疑問に、講師の方々は分かりやすく丁寧に説明してくださいました。

 「税金」の説明の後、『もし島の市長になったら税金をどのように使うか』という課題に対して、2グループに分かれ、話し合いました。学校を建てるには2コイン分の税金が必要など、小学校低学年にも分かりやすい工夫があり、全員が意欲的に活動することができました。

 グループ学習の後は、見本の1億円を持つなどして、お金の重さや大切さを学びました。