日誌

学校生活

小学校卒業式

 

 3月24日(水)に小学校の卒業式が行われ、6年生2名が卒業しました。卒業証書授与では、凛とした姿で証書を受けとり、将来の夢についての思いを堂々と伝えることができました。卒業生から在校生への贈る言葉では、学校生活を共に過ごした1人1人にメッセージを贈り、在校生は涙を流しながらも嬉しそうな表情を浮かべていました。

 この日を迎えるにあたり、6年生を中心として、様々な思いを胸に準備を重ねてきました。その思いが伝わる心温まる感動する卒業式となりました。

中学校卒業式

 

 3月15日(月)に中学校の卒業式が行われました。多くの報道陣に子どもたちは緊張気味でしたが、式が始まると表情を変え、先輩の凛とした姿をしっかりと目に焼き付けていました。学校だけでなく、日常生活でも一緒だった卒業生(紅葉さん)との最後の行事だったので、小学生の目には輝るものがありました。

 紅葉さんが下校する時には在校生からのサプライズを行い、最後の別れを惜しんでいました。小中学校の垣根を越えた絆はとても美しく、心温まるものでした。

 今週の3月24日(水)は小学校の卒業式です。在校生は、「6年生が胸を張って卒業できるような式に」という思いをもって参加します。

お別れ遠足

 

 3月5日(金)お別れ遠足として「熊本城」と「熊本市動植物園」へ行きました。今年度は、島外での学習や活動が制限されていたため、子どもたちはこの遠足をとても楽しみにしていました。遠足当日は天気を心配していましたが、子どもたちの願いが通じたのか見事に晴れました。

 午前中に見学した「熊本城」では、城彩苑の中にあるわくわく座で、熊本城のVR映像を通して江戸時代の頃と熊本地震が起きる前の熊本城を見ることができました。実際に熊本城(本丸)を見た時には、あまりの大きさに「でかっ!」と声を上げていました。

 午後に見学した「熊本市動植物園」では、動物たちの新たな一面を知り、驚きながらも興奮している様子が印象的でした。特に、キリンの首が想像以上に長いことに驚いていました。最後に、植物園も見学し満足した表情で動植物園を後にしました。6年生と一緒に遠足に行けたことを何より喜んでいた子どもたちでした。

寒干し・大根料理

 1月19日(火)に寒干し作業を行いました。80本ほどの大根を干す予定でしたが、保護者や地域の方々に参加して頂き、予定よりも早く活動を終えることができました。参加して下さった方々の手際のよさは圧巻で、時間を忘れて見とれる程でした。

 20日(水)には、湯島小秘伝のレシピを使い、「大根餅」と「大根ステーキ」を作りました。「大根餅」は、すり下ろした大根と秘伝のたれ、そして海苔の3つの絶妙なバランスで保たれ、至極の一品でした。「大根ステーキ」は、これまで挑戦してこなかったチーズを大根に初めて乗せて食べることにしました。一口食べてみると、大根とチーズが口の中で奏でるハーモニーに、一瞬で虜になりました。

 湯島大根はいろいろな工夫で美味しく食べることができます。

大根収穫

 

1月15日(金)に湯島大根の収穫を行いました。今年度は豊作で約500本程の湯島大根が育ち、その中の300本を収穫しました。地域や保護者の方の協力もあり、予定よりも早く収穫することができました。収穫した大根の中には1本4㎏を超える物もありました。あまりにも大きい大根が獲れたため、学校へ戻り重さを測ったところ、1番大きかった大根の重量はなんと…「4.8㎏」でした。あまりの大きさに「うわぁー、でかっ!」と、驚きの声が上がりました。

 午前中は大根収穫を行い、午後からは寒干しのために、80本の大根の皮むきを行いました。全集中をしたおかげで1時間ほどで作業を終えることができました。作業を終えた子どもたちの表情は達成感に満ちていました。

始業式

 

 1月8日(金)に、多目的室にて3学期の始業式を行いました。まず校長先生の話があり、「健康・安全・礼儀」について話されました。特に、「あいさつ」に対して話をされると、子どもたちは元気に返事をしていました。休み明けでしたが相手の話をしっかりと聞く子どもたちの態度はとても素晴らしかったです。

 その後、小学校1年生と中学校3年生が3学期の抱負を力強く発表しました。早いもので今年度も残り3ヶ月となりました。次へのステップに繋がる3学期になるよう、健康で安全に過ごし、何事にも一生懸命に取り組みます!今年も湯島小中学校、頑張るぞ!!!

焼き芋・餅つき

 

 12月15日(火)に、焼き芋、16日(水)に餅つきを行いました。

 焼き芋では、10月に学校で収穫した芋「紅はるか」を使用し、火起こしから2時間程かけて焼き上げました。しっとりとした食感で甘さもあり、芋そのもものよさを味わいながら頂きました。1人で4本も食べる子どももおり、夕食が食べられるか心配になるほどでした。

 餅つきでは、地域・保護者の方々が公民館に集まり、餅のつき方を教えて頂きました。子どもたち同士でついたり、親子でついたりと、みんな楽しみながら参加することができました。今年は地域の行事もほぼ全て中止になり、子どもたちが参加することができない状況が続いていました。そのような中で、今年初めて地域の行事に参加することができ、子どもたちはとても喜んでいました。

マラソン大会

 

 12月4日(金)に、湯島小中学校マラソン大会がありました。島の港側を往復するコースで、1年生は1㎞、2・3年生は2㎞、5・6年生は3㎞、中学生は4㎞を走りました。

 これまでに3度の試走を行い、目標タイムを設定していた子どもたち。その目標に近づけるよう一生懸命走りきりました。本番当日は、地域・保護者の方々をはじめ、観光客の方にも声援をいただきました。一部、保護者の方も飛び入りで参加していただきました。晴天のもと、無事に開催することができ、思い出が1ページ増えました。

釣り大会

 

 11月24日(火)に、湯島小名物「釣り大会」を行いました。子どもと先生がペアになり、さらに2チームに分かれ、チームの総重量(釣った魚の重さ)を競いました。制限時間は1時間でしたが、時間を忘れるほど夢中になり、大人も子どもも釣りを楽しんでいました。大会は「いか」を釣り上げた沢村校長チームが見事優勝を飾りました。魚が釣れた人、釣れなかった人いましたが全員笑顔で大会を終えることができました。釣れなかった子どもたちは「来年リベンジします!」と、次への抱負を語っていました。

 地域や保護者の方々にも参加・お手伝いをしていただき、思い出に残る1日となりました。

学習発表会

 

 11月17日(火)に、湯島小中学校の学習発表会がありました。例年、公民館で開催をしていましたが、今年度は、感染症拡大防止対策として本校体育館での開催となりました。保護者の方をはじめ、多くの地域の方々にも来場いただきました。

 子どもたちは、劇「スイミーズ」、発表「ぼく・わたしの家族ってすごいんだぞ!」、合奏「湯島太鼓」を披露しました。これまでの練習ではなかなか全員が揃わず、計画通りには活動できていませんでした。しかし、「緊張するー!」と、言いながらも本番では堂々と発表することができました。子どもたちにとっても思い出深い1日となりました。