ピックアップ学級通信
秋の葉っぱや実でおもちゃづくり
1年生は、秋の実、どんぐりを使って「どんぐり」ごまを作りました。きりを使って穴を開け、爪楊枝を差し込んで作りました。遊ぶうちに、どうやったらよく回るか回し方を考えたり、友達のどんぐりごまと戦わせて、どちらが長く回るか競争したりといろいろな遊びを考え出していました。
また、爪楊枝の長さを変えることで、回り方の違いがあることに気付き、はさみで爪楊枝を切るなどして工夫して作る姿も見られました。今度は、まつぼっくりで、けん玉を作る予定で楽しみです。
作ったおもちゃをもって、保育園に遊びに行きたいなあと思っています。そこでも、交流を通して、深い学びができるといいなあと思っています。
山西フェスタ 2018
当日朝、子どもたちには、「みんなの一生懸命を見せよう!」と声をかけました。教室では、「緊張していません!」という子がほとんどでしたが、本番が近づくにつれドキドキしている様子が伝わってきました。ステージに上がる時の表情はとてもきらきらしていました。発表では、練習してきたことがしっかり出せていたと思います。堂々とした態度や声で発表することにチャレンジし、力を伸ばすことができました。
後日、子どもたちの日記にも、「力を発揮できた」「大きな声が出せた」「きれいな声で歌えた」という言葉が多くありました。また、「家族にほめられてうれしかった」という言葉もありました。他学年の発表にも学びや感動があり、充実した山西フェスタになりました。これからも、これを自信にしてがんばっていって欲しいと思います。
音楽会に参加してきました!
平和の尊さを実感した修学旅行!
素晴らしい天気に恵まれ、1泊2日の修学旅行が無事に終わりました。被爆した長崎に実際に行き、自分の目で見て、自分の耳で聞いて、そこでしか感じられない思いをたくさんもって帰ってきた子どもたちでした。
語り部の早崎さんが話される言葉一つ一つに重みを感じるとともに、「戦争は絶対にあってはならない。」といわれた言葉…ありがちな言葉ですが、私たちの胸に突き刺さりました。そして、戦争体験者の早崎さんから聞く言葉には、説得力がありました。
修学旅行を終えての振り返りでは、子どもたちなりに戦争の悲惨さや原爆の恐ろしさ、命の尊さなど、感じたことをしおりに記していました。この思いは、山西フェスタの発表につなげていきたいと考えています。
北海道地震応援メッセージを届けていただきました。
先週、6年児童のお父様にお願いした本海道地震応援メッセージが、無事に早来小学校に届けられました。写真を見ると、早速掲示していただけたようです。
来月は、ボランティア委員会が中心となって、全校に呼びかけ、厚真町の小学にメッセージを書いて送る予定です。互いに助け合い、苦しい時期を乗り越えて、未来へとつながって行くと良いなと思います。届けてくださったお父様、ありがとうございました。
メダカがやってきた!
お二人は、熊本地震で被災した学校にメダカの水槽を届ける活動をされています。今回は、西原村の小学校2校にメダカの水槽を設置していただきました。本校では、坂口さんが昼休みに子どもたちにメダカについての講義をしてくださいました。メダカの飼い方や水の管理のしかた、卵の持たせ方など詳しく教えていただきました。興味津々の子どもたちの質問についても、丁寧に答えていただきました。これからみんなで大事に飼っていきたいです。
「あきらめず、一致団結、みんなで協力、パワー全開!つっ走れ!」
素晴らしい運動会をありがとうございました。「あきらめず、一致団結、みんなで協力、パワー全開!つっ走れ!」のスローガン通りの運動会でした。
運動会に先立つこと4日、早朝7時15分に訪れた学校には、何と半数以上の先生方が体育服に着替えて職員室で準備していました。見えない所でも力を尽くされる姿に頭が下がりました。
開会式の一工夫、給水タイムの一工夫。形よりも、子どもたちが元気で頑張る姿に力を入れてくれた東校長先生をはじめ全ての先生方のまとまりをうれしく思いました。
時折吹くさわやかな秋風に素晴らしい大会の予感を抱きながら始まった運動会。満場の観衆の中には、今日の日のためにお休みをとって我が子の活躍を楽しみにされている保護者、かわいい孫のために遠くから駆け付けた祖父母、そして、楽しいお昼を待ちわびる子どもたちのために早朝からお弁当を作って待つ母・・・。子どもたちを見つめるそれぞれの笑顔が大事なこの日を表しているようでした。
各学年の徒競走、順番を待つ子どもたちの笑顔が急に引き締まって来るのがわかりました。「よーい」、で左右の腕を入れ替えて「ドン!」で一気に出ていきます。きっとたくさん練習したのでしょうね。高学年になるにしたがって足が上がり運びが速くなっていくのがわかりました。
5年生のタイヤ取物語、決まった時間にいかにたくさんのタイヤを自陣に持ち込むのか、泥んこになりながらのチーム戦。高学年の逞しさを感じた競技でした。
可愛さと元気の良さが爆発した1,2年生のレッツカーニバル?2018。指令台の先生も大きな振りで大活躍、かっこいいなと思いました。
3,4年生の「Come onソーラン!in山西」は流行りの曲や踊りを採り入れたり、山西小伝統のソーラン節を披露してくれたり、観客がついつい引き込まれる内容でした。
往々にして時間の無駄遣いになりがちな技巧走ですが、全体の流れを考えた「4年生の走って回って仲良くゴール」には好感を抱きました。早くに着いて待ちわびる姿、幾度けっても入らないボール。近いサッカーゴールのはずがこの日ばかりは遠くに感じたことでしょう。それでも、最後は笑顔で固く見ながらゴールに駆け込む姿はきれいでした。
とても多くの家族が参加した「家族の絆2018」、山西小学校がいかに地域の人々に支持されているかを垣間見たような気がしました。この伝統は大事にしたいですね。
リレー競技、子どもの育ちを感じました。特にバトンパスは子どもたちの学年が上がる毎に技巧が増してくるのがわかります。スムーズなバトンパスは一気に順位が入れ替わります。リレーのだいご味ですね。しっかり見せてもらいました。
午前中、あっという間に時が過ぎました。午後の開始30分前、雨の警報に先生方が動きます。「15分早めます!」
プログラムを入れ替えたり、省いたり。それでも慌てふためくことなく、最後まで冷静にそして楽しく運動会が行われました。午後一番目の応援団演技には「死力を尽くした」両団の姿がありました。短い練習時間にもかかわらず、全学年をまとめ切った両団長さんの魅力を十分に感じられました。雨が持ったのか、雨を持たせたのか、感動の涙に耐えながら行った5、6年生の「Gift~一生懸命を届けます~」には上級生としての誇りとまとまりを感じました。最後の紅白代表スペシャルリレーを前にグラウンドの水を皆で吸い取った経験は決して忘れないでしょう。そして、11連覇を阻止した白団の頑張りと、最後まで諦めなかった紅組の攻防は見るものをくぎ付けにする魅力を持っていました。山西だからできる。そんないい運動会でした。
(西原村教育長)
プール掃除で見えた 子どもたちの成長!
22日午後、プール掃除をしました。6年生は最高学年ということで、大プールと小プールを担当しました。少々風が強く、笹の葉がたくさん浮いた中での掃除となりました。
事前に、人任せにせず、自分で考えて動こうと話をしておきましたが、実際にデッキブラシやバケツを手に、黙々と作業を進める姿には、6年生としてのあるべき姿を感じ取ることが出来ました。何度もバケツで水を運んだり、隅々までブラシでこすったりして、一生懸命でした。また、一言の文句も誰も言わず、自分に出来ることは何かを考えて、学校のために働けることは、本当に素晴らしいことです。そして、誰かと一緒でないと動けないということがなく、一人でもやるべきことをやる子どもたちに、成長を見ることが出来ました。予定の時間を過ぎてまでも頑張ってくれたおかげで、どちらのプールも無事に掃除が終わりました。きっと、子どもたちも、働く喜びを感じる時間だったのではないでしょうか。
1年生と学校たんけんをしたよ
わくわくの歓迎会
1年生にとって、「6年生に手を引かれ・・・」の体験は大切な思い出となります。そこで、6年生が、1年生と手をつないで体育館までエスコート。1年生の笑顔に、6年生も顔もほころびます。歓迎会では、2・3年生の歓迎のダンスや、全校でのゲームなどで楽しみました。